妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ストーリー編二章終幕そして陰謀

noside

時は遡りカゲチヨたちが研究室に突入する前

 

「ひ、ひいいいいいい!!」

 

壁に追い詰められ怯える背丈の小さい男がいた。

彼はオバコン、この研究所でデュアルコアプランを再開させようとしたものであり今命の危機を迎えていた。

 

「な、なんだよぉ!?君たちは!?警備は!?」

 

そして追い詰めていたのは

 

「僕はギバー人間を恨む全てのものへ救いを与えるもの。」

 

そうさっきカゲチヨたちが相対したギバーとその仲間二人だった。

 

「意味わかんないよ!」

 

「貴方の研究は異宙人を殺しすぎる。」

 

「僕は天才なんだ!キュリオシティを継ぐ天才なんだ!僕を殺せば人類の発展は止まるんだぞ!」

 

スバっ!!

 

その言葉を最後に彼は和装の吸血鬼に体を刀で真っ二つにされて絶命した。

 

「発展など必要ないわ私たちが人類を終わらせるんだから。」

 

そのとき植物の人形が現れた。

 

「なにものでござるか!」

 

吸血鬼が刀を向けるがギバーは

 

「これは妖精王様テレパシーで話していた通り密談してくださるのですね。」

 

といった。

 

「この精巧な人形が・・・」

 

「すごいですね・・・」

 

部下二人は驚く

 

「もうすぐカゲチヨ達がくるから率直に言う。俺個人と同盟を結んでくれないか?」

 

妖精王が言ったことは衝撃の一言だった。

 

「具体的には?」

 

ギバーが返す。

 

「当面の目的は協力してトッププレデターを倒すこと。そして妖精王の森の人間は殺さないということ、そしてこのことをカレコレ屋に漏らさないことだ。これが守られれば俺は植物を提供する。」

 

妖精王の森の植物は薬や食料にしてもいいし毒として使うにも品質の良いものばかりだ願ったりかなったりだろう。

 

「分かりました約束は守ります。」

 

ギバーが了承したのなら文句は言わないしかし

 

「でも何で同盟を結ぼうと思ったんですか?」

 

そう羊頭の異宙人が質問する。

 

「俺の気に入った混血や住人を全員ハッピーエンドにするためさ・・・」

 

人形の声が喜色に満ちている気がした。

 

 

「そうそうトッププレデターの情報は・・・」

 

「分かっています。私たちが回収して後であなたにも見せます。私たちも今カゲチヨ達とトッププレデターが戦うのは困りますから・・・」

 

「すまないね・・・後ファミリアたちは俺も森では引き取らないから、好きにしていいよ。あの子たちは異宙孤児、俺も含めた異宙人を信用してないから誘いにも乗らないしね。」

 

「いえ、私たちも手は出しません・・・日が出始めていますし今シディと戦うのは愚策とわかっています。」

 

「そうか、頼もしい限りだ。じゃあ俺はまだ用事があるから頼んだぜ。」

 

そういって人形は崩れた。

 

「厄介な存在でござるね。シディも妖精王も奴の娘も・・・」

 

「いいえ、あの四人は頼もしい存在あの四人は人間に嫌気がさしてる。カゲチヨより先に僕たちの仲間になれば連鎖的にカゲチヨも仲間にできる・・・」

 

そういって彼は穏やかにほほ笑んだのであった・・・

 

そしてカゲチヨ達がカレコレ屋に帰った時

カゲチヨ達が通っている学校でパソコンに向かって作業をしている男の姿があった。

そうカゲチヨ達の担任の神谷だ。

そして

 

「思ったより遅かったなぁ。」

 

神谷は相手を向かってそういう。

 

「直接会うのは初めてか?」

 

「あぁ、お前のことは調べさせてもらったまさかこんなおもちゃからつれるとはな。」

 

そうカゲチヨが付けていたバッチを見せびらかしてしゃべるのは鈴の吸血鬼だ。

 

「デュアルコアプランの産みの親、キュリオシティ。バッチが仇になったな逆探知で直ぐにここにたどり着けた。姿を見せなかったキュリオシティが最後は情に流されたか?」

 

吸血鬼がそういうと

 

「そんなんじゃねーよ。」

 

と返す。

 

「なぜ逃げなかった?」

 

「逃がしてくれる相手じゃねーだろ。」

 

「再開した研究をつぶしに行かせたな?鬼の混血児たちやエイファを妖精王のついでに行かせたのもおまえだな。」

 

「そんなとこだ。」

 

「手間が省けた。オバコンの研究はお前には届かない元から凍結させる予定だったんだ。」

 

「役立たずは簡単に切り捨てる、組織をこんなんにしたのは誰だ?いや知らねぇか・・・だってお前は元からいなかったんだから。」

 

「黙れ・・・戻って研究を・・・グハッ!」

 

その瞬間鈴の吸血鬼は突如現れた巨大な虫に吹き飛ばされた。

 

「守護獣(ガーディアン)の戦闘力はどう?またあったね人間に尻尾をふる吸血鬼ちゃん♪」

 

そういって現れたのは妖精王だった。

 

「来るのが遅いんだよ。何やってたんだよ・・・」

 

「色々用事を済ませてたんだよ。せっかく昔もいく当てのないお前に教師の職紹介したり今もこうして助けてるのにそれはないんじゃない?」

 

「黙れ、その分娘やカゲチヨ押し付けられてるからプラマイゼロだろーが。」

 

二人は友のように語っている。

 

「き、貴様ぁぁぁ!」

 

吸血鬼は襲い掛かるが

 

「お前はカゲチヨの仇だからな。カゲチヨに葬らせたいから眠ってろ。」

 

そういって首に花を投げて眠らせた。

 

「よし、これで目が覚めれば今日のこともお前やバッチのことも忘れてるな。」

 

妖精王が言う。

 

「で、どうすんだこれから?」

 

神谷が妖精王に言う。

 

「そうだな・・・護衛として混血を一人転校させるよ。最近救ったんだけどね

教育が必要だったから調度良かった。知り合いの子供ってことでお前のアパートに住んでもらうよ。」

 

「おいおい・・・高校生と一緒に暮らすってきついだろ・・・」

 

 

「大丈夫男だし、戦闘訓練の時は森で預かるからさ!クラスも隣にするけど帰りは一緒でって言うのはどう?」

 

「背に腹は代えられないってか・・・わかったよ。名前は?」

 

「ゼクスっていうんだ!教育よろしく!神谷先生♪」

 

「茶化すな。」

 

こうして神谷の教え子が一人増えたのだった。

 

 

 




神谷先生生存させてゼクス君を護衛につけました!
神谷先生ファンとゼクス君ファンが喜んでくれれば幸いです。

次回からはまた日常回をやっていきます。
日常回でもゼクスくんを出すかも・・・
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