完全版おまけ漫画のヒナギクさん、めっちゃ可愛い。現場からは以上です。
春。それは出会いと別れの季節。
新しい制服に袖を通した新入生が正門をくぐる一方、見慣れた顔が新しい場所へと旅立っていく。そんな喜びと寂しさが入り混じった季節が、今年もまた白皇学院にやってきた。
さて。
そんな感傷的な春の空気をものともせず、2Aクラスのホームルームは始まろうとしていた。
教壇の脇には、水色の髪をしたよれよれスーツ姿の雪路が、どこか居心地が悪そうに立っている。
その隣に、もう一人。
「はじめまして。今日から2A組の担任を務めます、牧村詩織です。よろしくね」
にこやかに微笑みながら、そう言ってのけた女性に、教室内の空気が一瞬で変わった。
白衣の下に覗くシンプルなブラウス。メガネの奥に宿る知性的な瞳。そして誰もが認めざるを得ない、整った顔立ち。
男子生徒の視線が、一斉に釘付けになった。
「……なるほど」
最後列の席で、ハヤテはぼんやりとそんな光景を眺めていた。ちなみに隣(主人)は空席である。
「では早速だけど、ちょっとテストをやってもらおうかな」
開口一番、詩織はそう言ってにこりと笑った。教室内に、どよめきが走る。
「え」
「テスト?」
「初日から?」
ざわめきが広がる中、詩織はすでに手元のプリントを配り始めていた。テキパキとした手際の良さで、あっという間に全員の机の上に白い用紙が行き渡る。
「成績にはカンケーないから気楽にね。今の実力を見たいだけだよ」
にこやかなその言葉に、しかし生徒たちの表情は一様に険しい。成績と関係ないから、という言葉ほど信用できないものもない。それは受験を経験した者なら誰もが身をもって知っていることだ。
一方、教室の端では。
(ふふん)
腕を組んだ雪路が、内心ほくそ笑んでいた。
(勝った!初日からテストなんて、そんなスパルタにうちの生徒は付いてこないわ!)
心の中でひとり勝利宣言をする副担任。成人。念のため。
「では、始めてください」
詩織の合図と共に、教室にペンを走らせる音だけが響き始めた。
1時間後・・・
「はい、終わり。集めるねー」
制限時間ぴったりに、詩織が穏やかな声で告げた。
集められた答案用紙は、あっという間に彼女の手元に積み上がる。さて、採点はどれくらいかかるだろうか。普通であれば持ち帰って丸をつけ、翌日か翌々日に返却というのが相場だろう。
しかし。
「……ん」
詩織は答案の束を手に取ると、パラパラとめくり始めた。
流し読み、という表現がある。しかしそれにしても、あまりにも速い。一枚につき数秒、いや、もはや一秒にも満たないのではないか。まるで答案を眺めているだけのような、そんな速度で次々とページがめくられていく。
生徒たちは、最初は気にも留めていなかった。
しかし。
「平均点70.3点か。皆結構しっかりしてるね。じゃあ出席番号順に言っていくね」
詩織が顔を上げた。手元の答案を一瞥することもなく、すらすらと口を開く。
「青山くん、76点。数列の漸化式が少し怪しいかな。朝風さんは32点、こらこらー、あてずっぽうで選んだ問題が多いでしょ。東宮くんは68点、ケアレスミスが多いので気を付けようね。綾崎くん76点、長文読解が少し苦手かな、でも基本は出来てるね」
教室が、静まりかえった。
この人は一体何をしているのか、と。
一人一人の点数だけではない。弱点まで、正確に。しかも答案を見返すことなく、流し読みした記憶だけで。
「桂さんは全問正解、記述も完璧。素晴らしいね言うことなし!川島さんは――」
「あ、あの!」
たまらず、女生徒の一人が立ち上がった。詩織は言葉を止めて彼女に視線を向ける。
「先生、一体なにを」
「採点したからその結果を報告だけど……続けていいかな?」
小首をかしげる詩織。反してざわつく教室。
「……すごい」
思わずそう漏らしたのは誰だったか。
男子生徒はもちろん、女子生徒もいつの間にか前のめりになって詩織の言葉に聞き入っていた。
一方、教室の端では。
(な、なん……だと)
隅っこで血の気が引いている副担任に構わず、詩織は全員の点数と弱点を読み上げ終えると、ぽんと手を打った。
「こんな感じかな。全体的にはよく出来てると思うよ。あとは苦手なところを一つずつ潰していこうね」
屈託のない笑顔で。いたって普通に、そう言ってのけるのだった。
昼休み。
窓から差し込む春の陽光が、廊下をぽかぽかと照らしている。どこからともなく漂ってくる弁当の匂いと、新学期らしい浮ついた笑い声。そんな和やかな空気の中で。
「……はぁ」
壁にもたれかかった雪路が、魂が抜けたようなため息をついた。そんな彼女の肩をぽん、と優しく叩いたのは妹のヒナギク。
「残念。勝ち目はなさそうね」
「あっさり納得しないでよ!?慰めてくれるんじゃないの!?」
「降格が妥当だって改めて認識したまでよ」
「ひどいよヒナえもーん!!」
じたばたと暴れる教師。
「ですが、あの方は凄まじいインパクトでしたね。抜き打ちテストで、クラスの心まで掴むなんて……」
隣にいたハヤテが冷静に補足する。
「綾崎くん!?アンタ私の味方じゃないの!?生まれし日、時は違えど心を同じくして私を金銭面で助けるって誓ったじゃない」
「なわけないでしょ!なんですかその最低な桃園の誓いはッ」
「綾崎君の裏切り者!ヒナのぺったんこ!ぐれてやるー!!」
「ちょッ、誰がぺったんこよッ!!」
泣きながらその場から脱兎のごとく逃げ出す三十路教師。午後の授業はどうするつもりなんだろうという疑問はさておき、残された二人は深々とため息をついた。
「あ、いたいた」
そんな声と共に、廊下の向こうから軽やかな足音が近づいてきた。
白衣をひらめかせながら歩いてくるのは、牧村詩織。手には購買で買ったらしいパンが一つ。昼休みも変わらず、どこか飄々とした雰囲気を纏っている。
「ちょうど良かった。少し話しかけてもいいかな?」
にこやかにそう言いながら、詩織はハヤテとヒナギクの前で足を止めた。
「桂ヒナギクさん。生徒会長さんだよね」
「はい、よろしくお願いします。牧村先生」
「うん、よろしくね。すごーく優秀だって聞いてるよ」
「い、いえ、そんなことは」
謙遜するヒナギクに、詩織は首を振って続ける。
「先輩がね、すっごく褒めてたんだよね。理想の生徒会長さんだって」
ヒナギクは小首をかしげた。
「先輩、というのは……?」
「あ、そっかそっか。アイル先輩のことだよ」
詩織はあっさりとそう言ってのけた。
「アイルさんが?」
「うん。私ね、白皇の生徒会OBなんだよね。先輩とは生徒会繋がりの同期で、今でもちょくちょく連絡取り合ってるんだー」
なるほど。ヒナギクは合点がいったように頷く。アイルが白皇の生徒会出身だということは以前聞いていた。であれば、当時を知る人間と今でも交流があっても不思議ではない。
――理想の生徒会長、か。
ヒナギクは一瞬だけ、その言葉を胸の中で繰り返したが、すぐさま咳ばらいをひとつ。
「それは、光栄です……でも、私なんてそんな。過去にはたくさん凄い生徒会長の方もいらっしゃったって聞きますし」
努めて平静に返す。
その反応に、詩織はくすりと含んだような笑みをこぼした。
「私が当時副会長で、先輩が補佐で。生徒会長は貴女と同じ1年生で会長だったんだ。そりゃもうとびっきり優秀でね」
「そうだったんですか」
「うん。だから先輩の目は確かだよ、太鼓判!」
「は、はぁ」
なんと返答していいのかが分からず、なんとはなしに毛先を指で弄るヒナギク。詩織の視線はというと、隣のハヤテへ。
「それと、綾崎ハヤテ君だよね。三千院家の執事さんって聞いてるよ」
「初めまして、綾崎ハヤテです。よろしくお願い致します」
ハヤテが頭を下げると、詩織はにっこりと笑い返す。
「やだなー、綾崎君。はじめましてなんて。ひな祭り祭で一緒にライブした仲じゃない」
「……え」
途端に青ざめるハヤテ。ライブ、というおよそ似つかわしくない単語にヒナギクも怪訝な表情で二人を交互に見る。
「な、なにを仰ってるんですか牧村先生。どなたかと勘違いしてらっしゃるのでは」
「えー、だってセンターで思いっきり歌って踊ってたじゃない、あのメイド服、とっても可愛らしかったよ」
「……」
そういえば。白皇では、未だにかの謎のメイド服の美少女の噂がまことしやかに囁かれているという。正体不明。衝撃にして鮮烈。一瞬にして可憐。
能天気にほほ笑む詩織の様子に、ハヤテはもはや考えることを放棄したように目を閉じるのだった。
「……僕も明日から引きこもろうかな」
放課後の時計塔は、昼間の喧騒が嘘のように静まりかえっていた。
新学期初日ということもあり、生徒会の活動は特にない。ヒナギクは一人、生徒会室のドアを開けた。
「あら、お帰りなさい」
否、先客あり。
「な」
思わず声が出た。
生徒会長の席の隣、来客用のソファに腰を下ろしたアリスが、ティーカップを両手で包むようにして持ちながら、いかにも当然のような顔でこちらを見上げていた。テーブルの上には見覚えのないティーセットが、これまたいかにも当然のように並んでいる。
「なんで貴女がここに」
「景色が気に入ったので」
アリスはそれだけ言うと、またティーカップに口をつけた。
あまりにも堂々としているので、ヒナギクはしばらく入口に立ったまま動けなかった。
「ていうか、そのティーセットはどこから」
「持参ですわ」
「持参って……」
どこから取り出したのか。問いかけようとして止める。聞いてもおそらく理解できる内容ではない気がした。
ヒナギクは深呼吸を一つ。他の役員は今日は誰も来ない。騒ぎ立てても仕方がない。
「……まぁ、いいわ。今日は他に誰もいないし」
そう言いながら、生徒会長の席に腰を下ろす。アリスはそんなヒナギクを見て、満足そうに小さく頷いた。
「寛大ですわね、ありがとう」
「どういたしまして。でも次からは一応、断ってから来てね。ベランダとか危ないから」
「善処しますわ」
するつもりがないのが声色から丸わかりだったが、ヒナギクはそれ以上追及しないことにした。
しばらくの間、生徒会室には穏やかな沈黙が流れた。
ヒナギクが書類に目を通す傍ら、アリスは窓の外を眺めたり、ティーカップを傾けたりしている。不思議と、居心地が悪いわけでもない。
やがて、アリスがおもむろに立ち上がった。
そのまま、どこからともなく取り出した細長い包みをヒナギクの前にそっと置く。
「……これは?」
「今日は景色を見せてくれてありがとう。ささやかなお礼です」
ヒナギクは小首をかしげながら、包みをそっと開いた。
中から現れたのは、一本の水晶色の刀身だった。
「これは……?」
思わず呟く。一見水晶の彫刻、剣の形をしたアートのような──しかし、単なる飾りではないと直感する。手に取ると、見た目に反して不思議な馴染みがある。以前伊澄から手渡されたあの竹刀や木刀に、どこか似た気配を持っている。
「アーサー王でいう聖剣、といったところでしょうか」
アリスはことも無げにそう言った。
「……どういう意味?」
「さあ」
ひどく雑な返しに、ヒナギクが眉をひそめると、アリスはふっと口元を緩めて続ける。
「ただ、貴女のような人が持つにふさわしいものだと思いましたので」
それだけ言うと、アリスはすっと踵を返し、ドアの方へと歩き始めた。
ヒナギクは手の中の白桜を見つめる。軽い。なのに、確かな重さが手のひらに伝わってくるような気がした。
その時。コンコン、と軽いノックの音がして、生徒会室のドアが開いた。
「失礼します――ってアリス様、こちらにいらっしゃいましたか」
顔を覗かせたのは、メイド服をまとったヨゾラだった。アリスの姿を認めた瞬間、ほっと息をつく。
「探しましたよ。お嬢様たちも心配されていますので、そろそろお戻りになってください」
「散歩くらいで大げさですわ」
アリスは頬をぷくりと膨らませた。
「書置きもしましたのに」
「あれでは家出の文言ですよ」
「あら、そう?」
腑に落ちない様子のアリスだったが、ヨゾラの手を振り払うでもなく、おとなしく従う気配を見せた。
ヨゾラはそこでヒナギクの方に目を向け、丁寧にお辞儀をする。
「ヒナギクさん、アリス様がお世話になりました。何かご迷惑をおかけしませんでしたか」
「あ、いえ……全然。むしろ、いい子でしたよ」
ヒナギクがそう答えると、アリスは「当然ですわ」と澄ました顔で返した。
さて、帰り支度を整えたアリスが、すっとドアに向かいかけたところで、ヨゾラがふと振り返った。
「そういえばヒナギクさん」
「うん?」
「またメイド服を着たくなったら、いつでも天王州家にいらしてください」
ヒナギクの眉がぴくりと動いた。
「二度と……着たくなることはないわ」
「えー」
「えー、じゃない。あの後どれだけ大変だったか、ヨゾラさんも覚えてるでしょ」
確固たる意志。強固な言葉。
それもそのはず、結局1億5000万の誤解を伊澄が認識するまでに、二人でそれなりのデス度の試練をいくつか力技で解決したとか。さすが天下無敵の生徒会長とメイドである。
「あ、そういえば。あの時の写真なんですが」
「……は?」
ヒナギクの表情が、みるみるうちに固まっていく。
「削除したはずじゃ」
「バックアップを取っておきましたので」
「なんで!?」
「もったいないと思いまして」
ヨゾラはにこにこと笑みを崩さない。
「なにより、先輩にまだお見せできていないんです。ぜひご覧いただきたいんですよね」
「絶対に見せないで!っていうか今すぐ削除しなさい!」
「そんな!?これはデス度の試練に付き合った私への正統な報酬じゃないですか!」
「いやそれとこれとは……」
アリスがそんな2人のやりとりをじっと眺めながら、きょとんと小首をかしげた。
「生徒会長さんは、メイドのコスプレが趣味なんですの?」
「全然ちがーうッ!!」
春風が時計塔をそっと吹き抜けていく中、ヒナギクの叫びだけが生徒会室に響き渡った。
そういえばキャラ紹介を2部からずっとやっていなかったなと思いだし、急遽作成しました。最新話までの進捗紹介です。
忘れている部分が多分にあったりしそうなので、追記修正は都度都度していくかと思います。
─天王州家関係者─
天王州アテネ
【進捗報告】
あまり出番のなかった3部までとは打って変わり、4部は正真正銘のヒロイン。
英霊ミダス王の侵食という危機を乗り越え、ギリシャでハヤテと10年ぶりに再会・和解を果たした。幼少期に二人で過ごした王族の庭城の記憶、そして自分を城から連れ出してくれた謎の人物への手がかりを求めて王玉を追い続けていたが、英霊の鎮圧と共に王玉は砕かれ振り出しに。突如現れた謎の少女アリスを引き取り、その身元調査中。相変わらず機械音痴で猫好き。今後も主人公としてスポットは彼女が多くなっていく予定。
アイル
【挿絵表示】
seven74様よりいただきました、キャラクターのイメージです。
【進捗報告】
英霊との戦いで負傷しながらも、ハヤテと共にアテネを救出。今まで通り、アテネの執事をしているが、ギリシャ滞在中に姫神から「記憶が戻っているのでは」と指摘されたが、果たして。5部からは水面下の活動が多くなりそうなので、スポットは減ると思われる。
マキナ
【進捗報告】
アテネとハヤテの再会を陰で演出するという大仕事をヨゾラと共にやり遂げた。ヨゾラとの連携も深まり、2人でアテネを支えることを誓い合う場面も。相変わらずアテネに懐いており、ハンバーガーを溺愛。執事としての成長も少しずつ見られるが、アイルの悪影響も若干受けつつある点がアテネの懸念事項。
ヨゾラ
【進捗報告】
天王州家に加わってからすっかり馴染み、個性的な言動ながら要所要所で頼りになる存在感を発揮。ヒナギクの看病を通じて彼女との関係が深まり、マキナとも良好な関係を築いている。アテネの体調異変にいち早く気づき、マキナと共にアテネを支えることを誓った。記憶がないという設定は依然として謎のまま。
─三千院家関係者─
三千院ナギ
【進捗報告】
相変わらずの引きこもり体質は健在で、新学期早々RPGのリメイク発売を理由に登校を拒否。しかしギリシャ旅行ではハヤテの背中をそっと押してやるなど、執事への信頼と思いやりが随所に見える。漫画家への夢も変わらず継続中。三千院家の遺産問題は一旦棚上げ状態だが、
マリア
【進捗報告】
ナギの専属メイドとして相変わらず献身的に主人を支えている。ギリシャ旅行にも同行し、ハヤテの行動を温かく見守った。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花と清楚なお姉さん姿は健在ながら、最近は掴みどころのないお茶目な一面もよく見せてくれる。
綾崎ハヤテ
【進捗報告】
英霊との戦いでも体を張り、アテネを救出。幼少期の記憶と向き合いながらアテネと和解、そして関係に区切りを付けた。かと思えば、過去のアテネにそっくりなアリスの存在に混乱中。
相変わらずの不幸体質と超人的な頑丈さは健在。加えて作中でも数少ない常識人ポジションなので、ボケ過多な場面では必須の存在。
鷺ノ宮伊澄
【進捗報告】
土地神の妖怪退治や旧校舎の骸との戦い、そしてギリシャでのアテネに取り憑いた英霊との戦いと、出番のたびに規格外の力を発揮し続けている。英霊相手には自身の術が通じないという初めての経験をしながらも、冷静に対処した。相変わらずの極度の方向音痴は健在で、ラスベガスにいたはずがいつの間にかギリシャに辿り着くという前代未聞の迷子っぷりを披露。
愛沢咲夜
【進捗報告】
関西弁とハリセンを武器に、場を和ませつつもギリシャでは鷺ノ宮別邸でアテネの救出に向かうハヤテたちを見送った。表向きはお笑い好きの陽気なお嬢様だが、いざという時の判断力と行動力は確かで、伊澄の良きバディとして欠かせない存在。
─白皇学院関係者─
桂ヒナギク
【進捗報告】
生徒会長として多忙な日々を送る中、ヒナ祭り祭では多額の借金を作って姿を消した実の両親の記憶と向き合う場面があった。ギリシャではアテネに取り憑いた英霊と木刀(政宗)を手に真っ向から対峙。結果的にアテネを救い出すことに貢献したものの、本人は力になり切れなかったと反省。その形がメイド服というご褒美――ではなく、罰ゲームとして顕在化する場面も。
桂雪路
【進捗報告】
相変わらずのダメ大人っぷりは健在。新学期から担任を降格させられ副担任に。それでも妹ヒナギクへの愛情は本物で、要所要所で姉らしい一面も見せる。
霞愛歌
【進捗報告】
副会長として生徒会を支える一方、常に飄々とした態度で周囲を煙に巻く。地価や不動産への異様な関心は健在。最近出番がないので新学期の生徒会の活躍に期待。
春風千桜
【進捗報告】
書記として生徒会を支える真面目な才女。二次元への造詣が深いことは公然の秘密だが、その設定が近く活躍に結びつく……予定。プロットに変更とかがなければ。
花菱美希・瀬川泉・朝風理沙(三人娘)
【進捗報告】
生徒会の賑やかし担当にして、いざという時の結束力は本物。ヒナギクの誕生日パーティーを陰で企画・実行し、体調不良の際には仕事を率先して引き受けるなど、頼りになる場面が増えてきた。
牧村志織
【進捗報告】
三千院家傘下の研究所に所属するマッドサイエンティスト。アイルとは白皇学院生徒会時代からの同期で、旧知の仲(自称)。春からハヤテたちのクラスの担任に。
野々原楓
【進捗報告】
東宮家専属執事にして、白皇学院剣道部の元主将。現在も東宮康太郎の執事として引き続き活動中。ヒナギクとは剣道部での縁があり、良好な関係を維持している。
瀬川虎鉄
【進捗報告】
ヒナ祭り祭りにて、ハヤテの女装姿(ハーマイオニー)に一目惚れ。その後も懲りずにハーマイオニーを探し続けているという噂も。原作と異なり、ハヤテとハーマイオニーが結びついていないので活躍の予定があるのかは神のみぞ知る。
物語の終わり方について
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エンディングは一つのみが好ましい
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各ヒロインのルート分岐などがあっても良い
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どうでもいい