過去からの遺産   作:キイト

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初投稿です
気分で書くので短めになってしまいました
今回は説明パート(というか探索?)みたいなものなので許してください


蘇る法皇

「ハッ!」

死んだはずの花京院典明は突然目覚めた。

慌てて周囲を見回すが、仲間はおろかDIOの姿さえなかった。

彼の知らない街のようだった。

(ここはどこなんだ!)

(ジョースターさんやDIOは何処へ!)

彼は腹を『世界』によって貫かれ、死んでいたはずだった。

「これは…スタンド攻撃によるものか?…だとしたらこの町は幻覚か?どうして僕は生きているんだ?」

「と…とりあえず誰かに話を聞けないだろうか…」

 

暫く歩いていくと、金髪の社会人に遭遇した。

「あの、すみません、少し話を聞いてもいいでしょうか?」

「フム、どうしたのかな?少しならいいと思うが…」

「どうやら、君も『スタンド使い』らしいな?」

(ッ!)

「『スタンド使い』である以上私の平穏の為に始末させてもらうよ…」

彼は突然猫のようなスタンドを出し、攻撃してきた!!

(2発目はかろうじて避けたものの…負傷してしまった!)

(しかし今ので分かった…相手の射程距離はどうやら数m程度のようだ…)

(だが僕の『法皇の緑』はそれ以上の射程距離だッ!)

「お前はこれ以上僕に触れることは出来ない!」

『法皇の緑』!

「食らえッ!エメラルドスプラッシュ!」

謎の会社員は花京院による攻撃で横向きに倒れた。

(どうやらまだ息はあるようですが…恐らく再起不能ですね…)

(しかし僕の体にこれといった変化はないように見えます…)

(僕を蘇らせたのは別のスタンドなんでしょうか?)

(重要な話は聞けませんでしたが…もしかしてあの『正義』の様に街全体が敵なんでしょうか?)

疑問は尽きぬばかりだった。

 

(そういえば家の中には誰かいるんでしょうか?)

目に付いた建物にノックをするが、返事がない。

『法皇の緑』!

彼が出したスタンドは壁を通り抜けて進んでいく…

「誰もいないようですね…」

(…?)

「なんだ…?この赤いトランプのようなものは?」

スッ

カードのようなものの上には小さく『回復』とだけ書いてあった。

スタンドの手で触れようとしたが、妖しく光るのみで触れることは出来ない。

「これは…なんだ?

スタンドなのか?

本体でないと触れないんだろうか?」

法皇の緑にドアを開けさせ、中に侵入する。

赤いトランプに近づき、手に触れてみると

花京院の体に力が漲り、カードは消えてしまった。

「……お借りしておきます」

 

「さっきまで気にならなかったが…この紫色の壁はなんだ?」

「少しずつだが近づいてくるが…」

(試しに触れてみるか?しかし敵スタンドによるものかもしれない…)

(………)

『法皇の緑』!

法皇の緑はカーペットのように滑らかな壁を通り抜け、何事も無い様子だった。

何事も無い様子なので安心し、試しに手を入れてみる…

(うっ!)

(手から力が抜けていくッ!少しずつだが確実にッ!)

(これから手を抜かなくてはッ!)

抜こうと思うと簡単に手は壁から離れ、腕の感覚も戻って行った…

(どうやらこの場からは離れた方が良さそうですね…)




短くてサーセン
今回の吉良さんは噛ませポジだけど
いつか主役にする
次回で頑張って花京院編終わらせます
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