ホロライブラバーズ外伝 有り得たかもしれない未来   作:アズール

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 皆!!お待たせ!これで取りあえず番外編は投稿しません!!次々投稿されるのは、攻略した後、書いていこうと思います。



 ※この作品は、TOVを基にして作りました。多少のネタバレが含まれています。苦手な方は、お引き取りください。


ヒーラー七夜 とある1日

 

 「行くよッ!天狼滅牙(てんろうめつが)ッ!」

 

 

 爪から繰り出される一撃で、魔物は、消滅する。それを見た少女は笑ってある人物の元へ駆け寄る。

 

 

 ──駄目ですよ、ミオ。あまり怪我しすぎると、跡が残って、女の子なのに傷だらけの姿になっちゃうんですよ?

 

 

 少女の先に待ってたのは、棒のようなものを持った少年で、少し華奢な感じの少年だ。丁寧な言葉の彼は、少女……ミオに対して少し怒りながら治療をする。ミオはその場で腰を下ろし、治療を受ける。

 

 

 「えー、でもさ、ウチが怪我しても、マキが治してくれるじゃん。」

 

 ──私にも限度はありますよ?ミオが考えを改めないと、今後間に合わなくなって、大怪我を負うハメになるかも知れないですよ?

 

 

 2人は、お馴染みの魔切……いや、マキとミオ。ミオの方は替わりないのだが、マキはセミショートほどの髪になっており、柔らかい表情をしている。

 

 

 「うーん。ウチがそんなんになるのは、マキが連れ去られた時か、マキが危ない時やと思うんよ。だから、まずその前提を排除すれば、ウチが大怪我する可能性はないよ?」

 

 

 ──だから!私が言ってるのは、そう言う事じゃなくて!あんまり前に出過ぎてミオが怪我して欲しくないってことです!

 

 

 マキはへらへらしてるミオに対して、頬を膨らませながら、反論するマキ。それを見て、ハハハ。と笑いながらごまかすミオ。二人のやり取りがある程度終わると、マキが諦めたようにため息をつき、話し出す。

 

 

 ──ミオ。私を守ってくれるのは、義務感からですか?それとも、他に何か後ろめたいことでも?

 

 

 「どした?急に。ウチはマキと一緒に居るのが好きやから居るわけで。マキはウチの事好きじゃないんか?」

 

 

 ──……昔はあれでしたけど……今は、好きじゃなきゃ、城を出てまで貴女についていきませんよ……

 マキは少し照れたようにミオに伝えると、ミオは笑って、立ち上がる。

 

 

 「良かったぁ!実は嫌々城を出たくて着いてきたって言われたらどーしよーって思ってたからさぁ……」

 

 

 ──………確かに、始めは……城を抜け出す口実に使いましたけど……

 

 

 マキは少し気まずそうに口を尖らせながら言う。ミオは、それを見て、笑いながら謝る。

 

 

 「ごめんて!ちょっとからかいたかっただけ。マキはウチと今も旅してるっていうことは、それだけウチを気に入ってくれたんでしょ?王子様?」

 

 

 ──あーもう!その王子様はやめてください!今はただのマキとして旅してるんです!私はもう今は王族ではありませんー!

 

 

 マキは恥ずかしそうにしながら、否定するが、彼は王族として、たまに活動する。街中では、騎士からの近況を聞いたりして、またこちらの近況も報告する義務を果たしながら、旅をしている。

 

 

 「そろそろ日も暮れるし、宿屋に戻るよ。マキ。」

 

 

 ──そうですね。そろそろ私も報告に向かわないと、お母様に怒られそうですから。

 

 

 2人は、そう言いながら、街へ歩き出す。街に着く頃には、日も沈み夕暮れが街を照らしている。2人は、騎士の駐屯所へ出向き、報告をしに行く。

 

 

 「これは……マキャフリィ王子。お目にかかれて光栄です。本日はどの様なご用件でしょうか!」

 

 

 騎士はそう言って跪く。仕えるべき主に対して、正しい礼儀作法である。マキに向けて、それをする騎士に対して、マキは苦虫を噛み潰したような表情を少しして、元の普通の顔をして礼を言う。

 

 ──……面を上げて大丈夫です。報告です。現在、王国付近の魔物は、ある程度私とミオが撃退させました。ですので、警戒の強度を下げて貰って構いません。この戦闘で私が受けた傷は全くありません。……その様に伝えて下さい。

 

 

 そう伝えると、騎士は跪いたまま、しかし、顔だけは上げた状態で返答する。

 

 

 「はっ!御用件を拝聴致しました。それでは、マキャフリィ王子。御武運を!」

 

 

 再び、頭を下げ、見送る状態になり、そのまま、騎士の見送りを受けつつ、その場を立ち去るマキ達。宿屋に着くと、真っ先にもてなしされ、ようやく解放されたら、ミオの部屋に行くマキ。

 

 

 ──はぁ……疲れました……!

 

 

 「やっぱり王族は大変だねぇー。ウチはそんなんないから楽だけどね。」

 

 

 ──羨ましいは、持たざる物の贅沢なので私はしませんが、恨みますよ……ミオ……

 

 

 後程語るが、王族であるマキは現在両親の許可を得て、旅をしている。少し前までは家出みたいなのをしていたが、ミオが指名手配され、それを見て怒ったマキが王城に寄るときに、親と(母親と)の口論の末、許可を手に入れたのだ。

 

 

 「あはは~ごめんて。ほら、明日も早いし、さっさと部屋に戻ったら?ウチはもう寝るけど……まさかこの部屋で寝るんか!?」

 

 ──違います!!もう少しだけ愚痴に付き合って下さいよ~本当に大変だったんですから~。

 

 

 そう子供みたいに駄々をこねるマキ。それを見てミオは、面白いな~と思いつつ、相手をする。少し夜が更けたとき、疲れから眠くなったマキを帰して、二人は眠りにつく。明日の予定も確認せずに。

 

 

 ──そういえば、ミオに王城にそろそろ戻らないとって言うの忘れてましたね。……明日でも良いですよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 改めて、マキ改めマキャフリィ・ウィル・クルスニクは第一王子で一人息子。母親から溺愛されており、その愛が重く、嫌気が差して、又、騎士であったフブキを命が狙われていることを知らせるために外に出ようとする。一方、ミオは下町の大切な物を盗まれ、それを取り返しにわざわざ王城に忍び込み、取り返そうとした。その時の騒動だ。

 

 

 「お前が白上か?資料には獣耳をした奴が白上だと書いてあった……そしてここには探し回ったが、お前しか獣耳はいない。つまりお前が白上フブキだなぁ!!!」

 

 

 「え?ウチ!?真っ黒だけど!?白くないけど!?……って話聞いてくれない系だ!」

 

 

 ミオはいきなり襲いかかってきた男の剣を、爪で弾きながら、応戦する。男は狂った目でミオを見つめる。狂ったように笑いながら、男は笑っている。

 

 

 「ハッハッハッ!面白ぇ!!さぁ殺し会おうぜ?白上!!」

 

 

 「ウチはフブキじゃないって!!あーもう!こいつ、うざい!」

 

 

 「つれねぇこと言うなよ!白上!!俺は今猛烈に楽しいぜぇ!?お前を殺すのがなぁ!!」

 

 

 高笑いしながら、鋭い剣撃を繰り返す男。その攻撃をさばいているが、防戦しか出来ていないミオ。ミオの生傷がどんどん増えて、少しボロボロになってしまう。

 

 

 「良い感じだぁ!!そろそろ大詰めに……」

 

 

 ──ラクタ!

 

 

 「ぐへあっ!?」

 

 

 相手が距離を取り、もう一度詰めようとしてくるタイミングで、横から棒が回転しながら、男に向けて飛んでいく。その棒はおそらく、持ち主の手に戻っていく。その方向を見ると、華やかな服装を身に付けた青年が、いた。

 

 

 ──襲われていたようでしたので攻撃したのですが……大丈夫でした?

 

 

 「うん。むしろ助かった!ありがとー。」

 

 

 ──いえ、……おや?傷ついてらっしゃいますね。今、治して差し上げます。"癒しよ"『ファーストエイド』

 

 

 青年は、ミオに対して治癒を使う。治癒使いは少なく、しかも、使ったのは男だという、その事実を知り、驚愕する。

 

 

 「え!嘘~!治癒術使えるの!?」

 

 

 ──えぇ、まぁ、はい。使いますよ?何か可笑しいことでも?

 

 

 《color:#45461》「あれ~?ウチがおかしいんか?……あー、なるほど、これは……ダメですね。教えられることはないねぇ……」《/color》

 

 

 マキは昔から治癒魔術を昔から見てたので、城の中でしか暮らしていない彼からすると、治癒魔術は、使えて当然、全員使えるものだと思っていたのだ。その事実を、ミオはなんとなく察し、頭を抱える。

 

 

 

 ──私の事は良いです。それよりも、私を外へ連れていって下さい。

  

 

 「………え?外に行くの!?君を連れて!?無理だって、ただでさえ……」

 

 

 「ハァッ!!良いねぇ!!そっちの男も掛かってこい!まとめてぶち殺してやるよぁ!!!」

 

 

 「あー、なんか復活してきたし、取りあえずこいつ倒したら考えるよ!」

 

 

 ──あ、言質取りましたからね!私も手伝います!

 

 

 マキは、背中に背負っていた六尺棒を構え、男に向ける。それを見て、男は、狂気が宿った目でマキを睨む。

 

 

 「いいねぇ!!お前もまとめて相手してやるよぉ!!」

 

 

 「危ないから、君は下がって!!ウチが前に出るから。」

 

 

 男に啖呵を切られたマキ。ミオは、それを見て危ないと言ってマキを下がらせる。マキは、それをなんとなく察し、少し後ろに下がる。そして、数秒の静寂が訪れ、それを破ったのは、当然男だった。

 

 

 「いくぜぇ!!オラァ!!」

 

 

 「うっ!こいつ………狂ってる割には、結構やるね…………」

 

 

 ──それなら…………ヴォルト!!

 

 

 マキは、そう叫ぶと、紫色の球体が背後から現れる。電気を帯びているそれは、雷の精霊の『ヴォルト』。彼が契約している精霊で、相性がとても良く、彼の手伝いを快く請け負ってる。

 

 

 『マキ?どうしたの?』

 

 

 ──ちょっと厄介事に巻き込まれて…………力を貸してください!

 

 

 『いいよ。マキ!』

 

 

 ヴォルトがそう応じると、マキに雷を纏わせ、強化した。

 

 

 「面白ぇな!優男!来いよ!その雷………見せてみろぉ!!」

 

 

 ──いきます!!

 

 

 マキは、そう言い放つと、男に向かって駆け出す…………マキが居たところから一直線に稲光を走らせながら、男に攻撃するマキ。

 

 

 ──ルナータフラッシュ!ファーラクス!ロタティオネ!イラマアクィラ!

 

 

 彼の攻撃は六尺棒による棒術で、攻撃をする。その攻撃一つ一つに雷を纏わせるという、ヴォルトがいなければ到底不可能な御技を、マキは披露した。

 

 

 

 「ぐへぁ!?…………いいねぇ!お前も殺してやるよぉ!白上と一緒になぁ!!!」

 

 

 ──!?………やはり、狙われてましたか…………なら!ここで倒しておけば…………

 

 

 マキはそう言って、再び駆けようと、構えるが、男の背後から急に人が現れる。

 

 

 「ザギ様、ターゲットは不在のようです。撤退を。」

 

 

 部下らしい存在は、そうザギと呼ばれた男は、狂った笑いを辞め、部下の方に振り向き、真顔で見つめてる。

 

 

 「………………」

 

 

 「ザギ様…………?ぐはぁ!?」

 

 

 少しの沈黙のち、ザギは部下と思わしき男を切り伏せ、こちらを睨む。

 

 

 「……女………名は?」

 

 

 「………ウチは、大神ミオ………覚えとかなくていいから。」

 

 

 「ミオ………覚えたぜ……?ミオォ!!テメーを殺すのは俺だぁ!ついでにそっちの優男もなぁ!!また会おうぜ!」

 

 

 ザギはそう言い残し、去っていく。ミオはしばらく警戒していたが、気配が完全に無くなると、緊張を解す。そして立ち去ろうとしたが、マキに捕まってしまう。

 

 

 ──約束……ですよ。私を早く出してください。

 

 

 「しまった………忘れてた………」

 

 

 マキとの約束を完全に忘れ、逃げようとしたミオであったが、捕まってしまったせいで、全てを思い出してしまい。頭を抱える。

 

 

 ──私は早くフブキに会いに行かないといけません!

 

 

 「会いに行って……どうするん?」

 

 

 ──……それは………危険を知らせるためですよ。

 

 

 少し、目をそらしながら言うマキに対し、じとっと睨み付けるミオ。

 

 

 ──………外に出たら教えますよ。

 

 

 しばらく睨み合っていたが、最初に折れたのは、ミオのほうだった。

 

 

 「はぁ……わかった。でもその格好だと目立つからもっと地味なの来てきてよ。」

 

 

 ──えぇ!?これ結構地味なの来てきたんですけど……

 

 

 そう言いながら、自分の服を確認するマキ。良く見ると、とても装飾も施されており、どこかの貴族がお忍びで……みたいなことに成りかねないと思い、注意したのだが、これでまだましとは……と、心の中で思ったミオなのであった。

 

 

 「あー、もういいや、さっさとここから居なくなるよ!衛兵来たら困るでしょ!」

 

 

 ──あぇ!?待ってください!

 

 素早い移動だったため、衛兵に見つからずに地下水路から外に出た二人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──うわぁ……すごい……城の外はこうなっていたんですね……

 

 マンホールから外に出て、第一声が、感嘆であった。おそらく、一度も外に出たことが無いせいで出た言葉なのだろう。田舎から都会に来た人間みたいに周りをキョロキョロしているので、それを見たミオが不審がられる前に止めに入った。

 

 

 「ほら、お忍びで来てるんだからあんまり不審な挙動しないで。行くよ、多分フブキは外征に行ってるんでしょ?」

 

 

 ──ぁ……そうでした!早くフブキの所に行かないと!

 

 

 思い出したかの様に直ぐ様駆けようとするマキ。しかし、それを制止する手がある。……ミオだ。ミオがその駆けようとする体を制止し、話し掛けてくる。

 

 

 「それで、外に出たんだけど、王子様が出た理由ってなんなん?」

 

 

 先程の出たらと言う言葉を覚えていたらしく、質問してくる。マキはそれにあ……という顔をしながらも、返答する

 

 

 ──マキで良いですよ。マキャフリィは言いにくいですし、王子様なんて身バレしちゃいますから。出る理由でしたよね?それは………フブキが、命を狙われています。

 

 

 おそらく、そんなに地位もないのに、騎士団長だから……見たいな事を噂をされてたので、もしかしたらと思って……実際、狙われていたのは本当でした。

 

 

 ですので、私がフブキの所に行かないといけないんです。私が言えば、どうにか……

 

 

 「ならないよ……フブキなら尚更ね。」

 

 

 マキが、希望を話してる時、ミオはそれを遮るように、否定した。まさか、否定されるとは思っておらず、困惑するマキ。それを見て、ミオは軽くため息を吐きながら説明しだす。

 

 

 「フブキはそれなりに恨まれる覚悟でやってるし、そうなることも想定内。だから気を抜かずに仕事してたはずだし、そもそもフブキ倒せる奴なんて……あんまり居ないね。」

 

 

 遠くを見つめながら、そう言うミオ。それを聞いて感嘆するマキ。ふと、何かを思い付いたのか、質問してくる。

 

 

 ──……もしかして、ミオさんとフブキってお知り合いなんですか?

 

 

 「ミオでいいよ。そうだね。ウチらは下町時代から一緒に居たよ。元々、ウチも騎士だったしね。」

 

 

 ──えぇ!?そうだったんですか!

 

 

 ミオの突然の暴露に、動揺を隠せないマキ。それを見て笑いながら話す。

 

 

 「だって、そうじゃなかったら地下水路とか、侵入口とか分かんないじゃん?」

 

 ──……あ、そうですね。だから知っていたのですね……。

 

 

 「さぁ、分かった?取りあえず、マキだっけ?ここから早めに逃げないと、面倒な人達に捕まるよ。」

 

 

 ミオは、そう言って歩き出す。マキは、─待ってください!という言葉と共に、二人で歩き出す。そこから、様々な体験をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──……本当は、外の世界を見たかった。なんて、言えませんよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 道中で出会った、新たな戦友。モンスターに襲われる街を救ったりなど、そして、何より、勘違いと指名手配が一番の見物だろう。

 

 

 

 とある事情から闘技場に参加するミオ一行。しかし、決勝で待ち受けるのは、あのフブキだった。ミオとフブキはお互いの刀と爪を鍔迫り合いの様にしながらも会話する。

 

 

 

 「ミオ、いい加減にマキャフリィ様を返して貰えませんか?危険な旅に、これ以上付き合わせないでください。」

 

 

 「いや、ウチも返したいけどあの王子様、意外と意思が強いよ?ウチはマキのやりたいことをやらせる。そう決めたんだよ。それを邪魔するなら………フブキでも許さないよ?」

 

 

 「………それでも、返して貰います!」

 

 

 そう言って、お互いに力を込め、距離を取る。そして、仕掛けようとする。しかし、それを邪魔する存在が居た。……あのザギである。

 

 

 

 「よぉ!!ミオぉ!そして、そっちが白上だなぁ?ヒャハハハハァ!!!まとめて殺れるなんて最高だなぁ!!」

 

 

 そう叫びながら、モンスターと共に突っ込んでくる。それを見たマキ達も、どんどん闘技場に乱入する。フブキは避難を指示しながら、共闘する。

 

 

 「あー、闘技場が目茶苦茶だなぁ……」

 

 

 「フラストレーション溜まってたし、シオン的には別に嬉しい誤算だよ!」

 

 

 「ちょっと!これやばくないですか!?なんか雪崩れ込むように来てるんですけど!?」

 

 

 「ま、どれだけ来ようが余裕でしょ?」

 

 

 「さっさと終わらせよー。」

 

 

 ──……行きましょう!

 

 

 

 その後、ザギは撤退し、闘技場はある程度復旧。フブキが復旧作業中に、ミオ達は途中離脱し、フブキはまた逃げられたと肩を落とす。

 

 

 

 

 

 

 

 他にも、ミオが指名手配された時は、マキが激おこになり、親に直談判しに行ったり、ギルドを結成したりと、始めての事が多かった。途中で他の仲間とも別れ、今はミオと二人で旅をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「………さて、残された時間も少ない。早く、対策しなければ、この世界は消えるだろう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日、ミオに戻ることを伝えると、凄い剣幕で、マキに話し掛けている。

 

 

 「あのさぁ………もっと早く言ってよ!?下町行く準備しないといけないじゃん!おじいさん達煩いんだよ!?」 

 

 

 ミオが下町の人達に愛される理由は、ここにある。彼女は面倒見がとても良いので、つい色んな人に絡まれる。故に、こうやって帰るときには、それなりの準備をしてからじゃないと帰れないのだ。

 

 

 ──いやぁ……すいません。私がうっかりして、早く帰ってこいと言われてるの、忘れてました☆

 

 

 「はぁ……いいよ。それじゃあここからなら……一週間だね。それまでにはある程度買えるかなぁ……?」

 

 

 そう言って二人は王城に向けて歩き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、ある物語に似た世界。波乱万丈ではあったものの、もう既に平和な世界。二人の物語は続くだろう。

 

 

 

 この物語が再び動きだし、一難去ってまた一難、となるのは、これより少し後。

 

 

 その後にも、平和が訪れ、そして、彼らが到着する。

 

 

 

 その彼らとも色々あるのだが、それはかなり未来。

 

 

 

 それを知って、彼らはどうするのか、答えを知れるのは、大分後の物語である。

 

 

 

 

 

 




 そろそろ本編リハビリしますか。感想とか待ってますよ!!是非!!
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