『卑し・・・もとい桐生淫くんはクリークTたちが保健室に連行していったよ。
あと、とくに意味はないけど、ルドルフくんにも連絡しといたよ』
(・・・お手柔らかに、と伝えといてください)
『言われなくても、すでに言っといたよ』
腕にはタマモクロスが泣きながらしがみついていた。
「とれえなあのばかあ・・・」(-4000)
「僕はそう簡単には死にませんよ、タマモさん」
『嫌われ度の低さからしてみると、今のところずいぶんと良心的だね』
泣きじゃくる彼女の頭を優しく撫でる。
「どうせ・・・どうせ、裏庭に花束そなえてとか・・・
そんな変なこと考えてたんやろ・・・ばかあ」(-4100)
『頭を撫でたのが嫌われ度低下の要因だね』
タマモはぎゅっと腕をつかんだまま離れない。
さっきは確かにタマモが来なければ危ないところだった。
そういえば、先輩のクリークTはいつも桐生院を警戒していたような気がする。
つまり、こうなる予感を抱いていたということなのだ。
相変わらず先輩には敵わないなと、トレーナーは思った。
「ほら、一緒にパフェでも食べましょう」
「・・・そうやな!」(-4300)
カフェテリアはデザートも充実しているのだ、たぶん!(ちゃんと設定を確かめない書き手の屑)
パフェが来るまでの間、やっぱりタマモは腕にしがみついたままだった。
「タマモさん」
「嫌や。まだ離さん」(-4300)
「まだ何も言ってないじゃないですか」
「アンタとはチーム結成以前からの付き合いやないか。
もうアンタが何を言うかなんてお見通しやで?」(-4300)
「タマモさんはすごいですね」
「もっと褒めるんや、あともっと撫でるんや」(-4400)
パフェができるまで、ずっと撫で続けていた。
その間、嫌われ度は下がり続け、ついには-5750にまで達した。
(どうしてですか?)
『君、もしかしてナデポとか持ってない?』
パフェを食べている間も、ずっと頭を撫で続けた。
甘いものとの相乗効果もあって、嫌われ度は-6000にまで達した。
(これは危険かもしれません。早くメタネタで中和しないと)
『無理だね。作者は当分、メタネタをやらないつもりらしいから。
おそらく、この会話がしばらくは最後のメタネタになるだろうね・・・』
(まあ、確かにくどかったとは思いますが・・・!)
「どうしてもメタギャグってのは白けるから、しょうがないんや」(-6000)
「えっ」
「アンタの思っとることなんてわかるって言ったやろ?」(-6000)
「・・・参りました」
「悪かったと思うなら、ハグするんや。大丈夫、襲わへんから」(-6000)
彼女の言う通りに、ハグした。
暖かった。彼女のぬくもりが体の芯まで伝わってきた。
(普通だったら、もうクビ確実ですね)
「その時はウチがアンタを絶対に守るから安心しいや」(-7000)
(ファミチキください)
「もうっ!そんなおふざけしたらしばくで!」(-8000)
(嫌ではないんですよね?)
「そりゃそうやけど・・・というか、さすがに口で会話せえ」(-8450)
「はいはいっと・・・(可愛いですね)」
「口と心で同時に話すんやない////」
『私は何を見させられてるんだ?もっと愛が重くてドロドロしたのが見たかったのに・・・』
だが、次の瞬間、タキオンの期待はちょっとだけ成就した。
「なあ・・・ウチとヤろうや」(-10000)
『よし!そこだ!ウマ乗りになって、逆うまぴょい決めるんだ!』
「卒業したら、考えてあげますね(実験室没収を理事長に提案しますね)」
『とれえええなあああああくううううん!!!!!それだけはやめてええええええ!!!!』
そう言って、トレーナーは彼女の頭を優しく撫でる。
もちろん、抱きしめながらである。
「もう・・・これだから襲うとかできんやん・・・」(-10010)
「あはは・・・焦らなくても、僕は逃げませんよ。誰かに捕まるかもしれませんが」
「それが嫌やから、うまぴょいしたいんや」(-10200)
パフェを食べ終えた後、タマモは用事があるからとその場を離れた。
トレーナーも次の担当バのところに向かう・・・。
最後は、ナイスネイチャだ。トレーナーは彼女からの嫌われ度が高いことを祈った。
『無駄な希望だね』
「酷くありませんか?」