転生者のヒーローアカデミア   作:水瀬

1 / 2
本編開始前
誘拐


 

 

 

天は人の上に人を作らず

 

そんな言葉を言った人間がいた

 

だが、それは嘘だと俺は胸を張って言える

 

18歳だが彼女など1度もできた事はない

見た目は考えたくない出来だな

 

趣味はアニメ鑑賞と読書

 

最近ハマってるのは文豪ストレイドッグス

まだ全部は読みきれてないがその内、全部読んでしてみせる

 

そう思ってた時期が俺にもありましたね

 

自分の割と小さい手と低い目線

 

家の中に散乱する本と積み木の山

 

本は今の俺が持つには重すぎる分厚さだ

 

えぇ、あれは現実でこれも現実だよな

認めるよ、うん俺はガンで死んだもんね

 

はー、もう嫌になる

 

今世での俺の名前は八神 真白

 

親の話を聞いてる感じ、ここは異能がある世界である事はわかってる

 

ならもう楽しもう

 

鏡を見た感じ見た目は良い方だ

何故なら両親2人とも美形だし俺も美形になるよ、多分

 

運動神経は高いと良いなー

 

この体に対する期待を抱きながら取り敢えず周りに散乱している物の片付けを始めた

 

 


 

 

この世界で4歳になった

前世を思い出した2年前あの時が2歳

 

そして、判明した事は1つ

 

ここはヒロアカの世界だったということ

 

何故かって?

だって、俺の幼稚園に緑谷と爆豪いるし

 

関わる必要性は無さそうだから関わってないけどね

 

そして、ここからが俺の嬉しいところ

 

なんと個性が発現したのだ

 

首元に朝起きたら小さな本が付いたネックレスが下がっててびっくりした

 

俺の個性はなんと、本に書いてある文ストの異能を使えることなのだが・・・

 

どうしよ俺、これチートだけどさぶっちゃけ器用貧乏じゃね?

 

似たような能力の人達が多い文スト

特に金色夜叉と夜叉白雪はほぼ同じだと思ってる

 

今、判明してる異能力は

 

独歩吟客

国木田さんの凄い便利な能力

手帳に書いた物の具現化

 

君死給勿

与謝野さんの便利だけど自分には使いたくない能力

瀕死の状態じゃないと回復できない

 

人間失格

太宰さんの強過ぎ能力

触れた相手の異能力を無効化する

 

人上人不造

福沢さんの能力

異能の出力調整を可能にする

 

4つの異能を獲得済み

 

だが、思うのはこの世界では一体どのくらいの能力?

 

特に福沢さんのは特定の条件のクリアが必要だった

 

うーん、まぁその内にわかってくるかな?

 

「真白くーん、お迎え来るよー!」

 

「うん、今行く!!」

 

そう返事して荷物を持って幼稚園の外に出る

 

黒塗りの車の横にニコニコ微笑んで立ってる父親

 

特に違和感を抱くことなく俺は車に乗ったのだが・・・

 

「うん、思ったよりもすんなり乗ったね」

 

「そりゃそうだろ、お前が個性で父親のフリしたんだから」

 

何やらさっそく俺はトラブルに巻き込まれたらしい

 

内心で大きな声で叫んだ言葉

 

それは、『ふざけんなクソやろーが!!』だ

 

個性で顔とか変えられてたら誘拐されるだろ、どの園児も

 

ましてや、俺はそこまで父親の顔をマジマジと見て過ごしてるわけじゃないからね

 

うん、現実逃避しても意味ないね

 

もうすでにこの世界が嫌になりそうだ

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。