ACE COMBAT ZERO ― THE Windermere WAR ― 作:ロリコンの人
ミス・モノクローム聞きながら書いた。
眠気と疲れに若干の頭痛と戦いながら書いたから、変な所あるかも。
ベルカ戦争には謎が多い。
終戦から10年経った現在、やっと一部の情報が開示された。
私はすぐにその資料を手に入れた、だが新統合政府によって開示された情報では満足が出来ず、出所不明の情報にも手を出した。
そこで私は一人の男に出会った。彼はベルカ公国の元軍人で高官だったという、そんな彼に渡された幾つかの資料。彼の持ち出した機密性の高い資料は私を大いに満足させた。だが、そこで一つの謎に出会う。
「鬼」と言う暗号。
一人の傭兵に付けられた物としては大袈裟であり、彼の物とされる戦果も眉唾物だ。当初私は敗戦間近となったウスティオのプロパガンダだと思った。
…しかし、そんな物は彼の次の言葉で掻き消える。
―鬼神は本当に居る。彼と戦った事がある。
予想外の言葉に固まる私に、彼は戦場での話をしてくれた。経験者の語るエース同士が鎬を削った戦いの話は、あの第一次星間大戦にも劣らず私の心をワクワクさせた。
これが嘘でも構わない。もっと知りたい。そう思わせるだけの魅力が鬼神には存在していたのだった。
それから私は鬼神を追いかける為に各地を奔走し、かつての同僚や彼と戦ったエース達と会話をし情報を集めた。そこで聴いた話を記事にする事は難しいだろうが、どれも私の心を踊らせる魅力的な話だった。
だが、鬼神に合うことは出来なかった。彼の痕跡を見つける事は出来たが、どうしても彼の今についてはどうやっても情報が手に入れられ無かった。
あれ程の腕を持つパイロットだ。争いの絶えないこの宇宙で無名で居ることなんて出来ないはず。
引退、それとも死か…、どちらにしろ情報は集まらない。
諦めどきだろう。そんな事を考えながらネットサーフィンをしていた時、1つの記事が目に入る。
ソースも不確かな、ネットのオカルトサイトに書かれた記事。暇つぶし程度に読まれる誰も本気にしない記事。
だが、その内容は私の気を引くのには十分だった。
記事にはアグレッサー部隊にいたパイロットが訓練中に戦闘機ごと光に包まれて消失したという事が書いてあった。
その機体は翼の両端を青く染めたFー15。
…そう、鬼神の機体だ。
もし、これが本当の事なら彼は何処へ消えたのだろうか。
情報統制により彼の存在を知るものは少ない…。
知っていたとしても死んだと思う者が殆どだ。
だが、私は信じている。彼は死んでなどおらず、来たるべき時にこの空に舞い戻ってくると。もっとも、これは鬼神ファンである私の根拠の無い希望的観測だが。
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