でも元々コメディ路線だしこれでいいか、となったものがこちらです。
更新も遅れてごめんなさい……一応これで、終わりです。
さて。それからどうなったのか、と言いますと。
「『近未来戦車一大ブレイク、戦車道に新たな風を吹き込むか』……ふむ。なかなかうまくやったようですね」
「あはは……おかげさまで」
戦車道の業界新聞にちょっとした記事を設けてもらえるくらいにメタルスラッグの受注がありまして、割と売れております。会社の予想をちょっと飛び越えるくらいに売れているそうで、私の夏のボーナスは減額どころか増額を期待できる感じです。
その現状を紹介状関連でお世話になったしほさんに報告しているのですが、やはり相変わらず怖いです。少しだけ笑っているような気がしますけど、指摘したら怒られそうな気がする。
「私は豆戦車を用いた教導や練習においてある程度役に立つのではないか、と見ていたのですがここまで売れるとは想定外です。一体どんな手品を使ったので?」
「娘さんの先輩の……いえ、娘さんの交友関係のおかげですよ」
「……みほ?」
「みほさんですね」
「そう。私にはまほもいるから、今後はどっちの娘なのか言ってくれると助かるのだけど」
「わかりました。みほさんの方が先に出てくる辺り、娘のことがよくわかってるんですね」
「……話を進めなさい」
ひぇぇっ、表情がさらに険しくなったぁ!!あれですか、娘さんについて褒めると照れ隠しで怒るタイプなんですか!?
「なるほどなるほど。で、どういう層に売り込むか困ってる感じ?」
角谷さんが持ち込んだ干し芋をつまみながら、事情を全て話すと彼女はうんうんと頷きながら問いかけてきた。その問いには私は肯定する。
「そうなんですよね。みほさんにもバッサリ言われましたけど、戦車道の世界に売り込むとなるといまいち売り場が見つかってないんですよ」
「まあそりゃそうだよねー。演習見てたけどひょいひょい飛び回ったり高速で駆けまわったりと自由自在でなんか戦車っぽくないし。河嶋も弾が当たらないって怒ってたねぇ」
「……でしょうねぇ」
あの方眼鏡の女の子か。メタルスラッグに意気揚々と乗り込んで楽しそうに乗り回しているのは見たけれど、主砲を割と外しているのを見た。あんな命中率じゃあ、普通の戦車に乗ってもそりゃ当たらないでしょう。
「もうさ、戦車道の世界に売り込むの諦めた方がいいと思うよ」
「に、西住殿と同じく容赦ない意見……」
「……」
「だ、大丈夫です?燃え尽きたような感じですけど……」
「はっ!へ、平気です、大丈夫です!一瞬死んだような気がしましたけど」
「ショックに弱すぎませんか?」
否定できません。割と簡単に死ぬときは死にますし。
「でも……別の世界になら売り込めそうな気もしなくもないよ」
「えっ?」
「正確に言うと戦車道が片足突っ込めそうな別の世界になら売り込めるんじゃないかな、って私は考えてるんだ。とにかく売れればいいんだよね、営業さん。それなら力になれるかもよ?」
「むむっ……難しそうな話ですけど、確かにそうですね。売れれば問題はない、かも?」
「よしきた。西住ちゃん、ちょっと関係者に連絡とってほしいんだけど頼める?」
「えっ、私ですか?でも私の知り合いってほとんど戦車道関係者なんですけど、一体誰に連絡すれば……権力、っていう意味ならお母さんなんだろうけど、力にはなってくれない気がするし……」
「惜しい。ちょっと違う。権力は確かにあるだろうし、ある意味ならお母さんと同じ呼ばれ方をする人であろう人――」
島田流戦車道家元、島田千代さん。
「「――ええええっ!?」」
西住さんと一緒に叫び声を上げる。西住流と双璧をなす戦車道の流派、島田流。そのため西住流とはある意味ライバル関係にある流派のトップに連絡を取れ。角谷さんの提案に驚いていると。
「あ、もちろんその娘経由で、だよ。西住ちゃんもそっちが楽だろうし、これならちょっとは意味が分かるんじゃないかな?」
「愛里寿ちゃん……?……あっ!なるほど、あの力を借りるんですね!」
「あの力?」
困惑している私に対して、西住さんは全てがわかった様子。そして、楽しそうにその愛里寿ちゃん、とやらに電話をかけ始めたけど一体どういう事なんだろう。訳も分からず戸惑っている私はそのまま彼女たちに流されてとある場所――私が最後に向かった場所へと、向かうことになった。
そして、その場所こそ今私がしほさんと会っている場所。
大洗にあるテーマパーク施設、ボコミュージアム。
ボコられグマのボコ、というボロボロのクマのキャラクターのテーマパーク施設であるそこはどういう訳か島田流がスポンサーについているどころか家元の娘である愛里寿さんが名誉館長を務めている、というバックにはある意味戦車道がガッツリ絡んでいるとんでもない施設。
「だからさ。戦車道関連のアトラクションの一つくらいあっても面白いんじゃないかなーって」
偶然視察――という名前の娘との休日――の為にボコミュージアムを訪れていたという島田流家元に角谷さんは臆することなく提案。私は終始後ろで冷や汗流してましたけど。
「……できない、とは言わないわ。でも、このメタルスラッグとやらとここのボコに何の関連性があるの?」
「このメタルスラッグ、速攻でボコボコになるそうで。ハンドガン二発で撃墜判定出るみたい」
「えっ?」
しほさんと同じくどこか怖い雰囲気だった彼女もメタルスラッグについて聞くと驚いていた。もう何度か見た流れです。
「ボコられ戦車のメタルスラッグ、みたいな感じでワンチャン、どうです?」
「……そ、そう。ねえ、あなたその戦車の開発者なのかしら?」
「あ、は、はい。正確には製造会社の営業ですけども」
「本当に戦車なの、それ?」
「……分類上は、多分」
「……名前通り鉄のナメクジみたいに貧弱ね」
ぐうの音も出ません。とにかく、角谷さんの提案はメタルスラッグがどちらかと言えば戦車というよりは、戦車の形をした面白い乗り物みたいに見えるという事から遊園地とかアミューズメントの世界に売り込むというものでした。
加えて、ボコられグマのボコと貧弱性という共通点があり、ミュージアムにはバックには戦車道関係者がいる、ということで戦車道関係と言えなくもないボコミュージアムに売り込む提案。
そして、ダメ押しに。
「話は変わりますけども。戦車道の門を叩く人は多いに越したことないでしょ?」
「ええ。それはそうね。島田も西住も門下生は減少傾向にあるのは事実よ」
「だったら、戦車道に興味を持つ層をどんどん広げていくのも重要だと思うんですよ。安全性が確保できる最新鋭の戦車で、戦車道の体験ができるアトラクション……いいと思いませんか?」
会長さんのダメ押しのアイデア。戦車道の世界に売り込まない。遊びでありながらも、戦車道の世界へ踏み出すギリギリまで譲歩した場所にメタルスラッグを売り込む。
「……なるほど。一考の余地はあるわね」
「今ならこのお姉さんの会社が戦車の提供どころか修理まで負担してくれるそうですし」
「えっ。あの、私そんなこと言ってませんけど!?」
「あはは、冗談ですよ、冗談。私の口から出まかせです」
「あら、冗談だったの?いけない子ね。でも、そうね……営業さん。それくらい身を切る勇気がないのなら、この話はなかったことにすることも検討している。上の人にはそう伝えなさい」
「は、はい……」
家元さんどころか角谷さんにも翻弄されながらも、何とかアイデアを取りまとめて会社へ連絡。しばらく案を検討することにはなりそうだけど、いい返事が得られそうな気はしました。
「ど、どっと疲れた……帰ったらクマのぬいぐるみに癒されたい……」
「クマのぬいぐるみ、好きなんですか?」
「あ、西住さん。愛里寿さんと一緒にミュージアムを見て回って来るはずでは?」
「これから二週目。それよりも、お姉さんもクマが好きなの?」
「ええ。ペッピーノ、っていうぬいぐるみが家にあるんです。可愛いくてもふもふで、ぎゅっとすると癒されるんですよー」
「なるほど……ねえ、愛里寿ちゃん」
「うん、みほさん。お姉さん――」
顔を見合わせる二人。そして私の方を向いた時、その瞳はどこか輝いていて。
「「ボコに興味はありませんか?」」
角谷さんと家元さんに助けを求めた。苦笑いされた。嘘でしょう。両手をがっしりとホールドされた私は逃げ出すこともできず、そのままボコミュージアムへと連れ込まれていく――!
あの、やめてください!私知ってるんですよ!ボコーテッドマンションや、スペースボコンテンとか怖そうなアトラクションが結構あるって!ゾンビやら幽霊やらミイラやらいろいろと相手にしてきてもやっぱり怖いものは怖いんですってぇ――!!
「……フィオさん?フィオさーん」
「はっ!に、西住……さん!?ここはどこですか!?宇宙船ですか、モーデンの基地ですか!?」
「あの、ボコミュージアムのメタルスラッグコーナーですけど。宇宙船やモーデンの基地って何ですか?」
思いをはせていると、意識が飛んでいた。家元の方の西住さんは話を終えて既にどこかに行ってしまったらしく、目の前にいたのは娘の方の西住さんでした。あ、みほさんの方です。
「なんでもないです。ちょっと昔のことを思い出しただけと言いますか……」
「昔……?よくわかりませんけど。そろそろ開幕セレモニーがあるみたいですけど、行かなくていいんですか?」
「ああ、そっちはマルコさん……もとい、うちの会社の人が向かってますから。私はこうして現場でのんびり見回りです。西住さんこそいかなくていいんですか?友達と見て回ってくるとか言ってたような」
「あはは……優花里さんは会場に展示されてる兵器を見てくるって言ってて、沙織さんは銀髪のかっこいい男の人を見かけたからちょっと探してくるって。華さんも心配だからついていくって言ってました」
「え、銀髪?もしかしてトレバーさん?今日来てるのかな……まあ、それは後で確認するとして。あと一人一緒に来てませんでした?」
「……麻子さんは、うるさいのが嫌だから、ってどこかでひるねしてくるって」
「時々砲音鳴り響くここで寝るとかすごい度胸ですね」
戦場でも普通にシート広げてサンドイッチ食べる私が言えたことじゃないかもですが。
「あ。そういえばみほさんにちょっといいお知らせです」
「お知らせ?」
「はい。今回ボコミュージアムに併設される形で開催されました、仲間と一緒にフラッグ戦などが楽しめるボコられ戦車のメタルスラッグ、ですけども。コースに設置された戦車や兵士を壊していくスコアアタックも開催されるんですよ。この会場にあるメタルスラッグに積んである弾は殺傷能力がないゴム弾ですので、当たっても大丈夫だからリアルな戦場感を味わえますよ」
「へえー。それは面白そうですね」
「そして、スコアアタックで高得点を取ると限定コスチュームのボコぬいぐるみがもらえるそうですよ!どうです?ちょっとやってみません?」
「……やります!どこに行けば参加できますか?」
食いついた食いついた。景品を掛け合ったかいがありました。そういえば、しほさんにもこれを教えた時ちょっと目元がピクピクしてたような。もしかしてしほさんもボコ好き?
「ここから少し山の方に移動したところにあるんですよ。ここにおいてあるメタルスラッグがスコアアタック用なので、もしよかったら運転するのを手伝ってほしいなぁーって」
「わかりました。それくらいなら私もできますし」
「助かります。二台ありますから、流石に一人じゃ無理だったんですよね」
「……え?二台?一台しかありませんよ?」
……あれ?しほさんと話してた時はちゃんとあったのに。首をかしげていると、みほさんの電話が懐かしい音楽の着信音を鳴らす。曲名は夢見るタンクバスター、だったかな。
「もしもし。あ、お父さん?お母さんがどこにいるのか知らないか?……ちょっとわからないかな。その件も含めてまた後で連絡するよ」
「ふむ、お父さんも来てたんですか?」
「はい。なんでも、西住家にも一台メタルスラッグを納入することになってたみたいでその整備に、って」
「そうなんですか。注文してくれてたとは驚きです……ありがとうございます」
「でも、所定の場所にあるメタルスラッグのナンバーが違うみたいなんです。おいてあるメタルスラッグには1998って書いてあるみたいで、注文した車両とナンバーが違うって。『Tiger X』って言うのが注文したナンバーらしいです」
「1998?スコアアタックコース用のメタルスラッグのナンバーですけど。なんでそんなところに……」
首をかしげていると、今度は私の電話が鳴った。相手は私の同僚の女性。
『フィオ?トラブル発生』
「メタルスラッグが爆発しました?それとも盗まれました?」
『だったらいいんだけど。見慣れた緑ヘルメットに緑軍服見かけた。モーデンの連中がスコアアタックコースにいるのを確認してる、現在監視中。あいつら何企んでんだ』
「――っ!!」
モーデン。モーデン軍。詳しいことの説明は省くけど、メタルスラッグを有している私たちと敵対関係にある組織で、これまで何度も戦ってきたことがある。こんな時に……!
『困ったことに今日の私たちは非武装。ショットガンもロケットランチャーもないし、万が一用の護身用のゴム弾ハンドガンとヘビーマシンガンしか持ってないし、メタルスラッグの搭載弾丸も殺傷能力がない模擬弾と来た。何とかして追い払うしかない――あっ』
「エリさん!?どうしたんですか!?」
『……なんか、メタルスラッグが一両コース内を走ってるんだけど。あれ、ターマ……じゃないね。動きが全然違うし……ってモーデンの連中普通に蹂躙してる!?』
「……あの、すみません。操縦者なんとかして分かりません?あるいはナンバー」
『操縦者?悪いけど無理。ナンバーならわかるけど。えーっと……『Tiger X』?』
「……なんで?とにかく、ありがとうございます。とりあえずメタルスラッグ一台そっちに持って行きますね」
『頼んだ。……あれ、モーデンの連中使ってる武器もヘビーマシンガンだ。しかも模擬弾のやつ。盗んだのか……ということは、当たっても痛いだけの戦争か。死人も出ない戦争になりそうだよ』
随分平和な戦争ですね。苦笑しつつ、私は電話を切ると近くのコンテナを開いて愛用のベストと帽子、ハンドガンを取り出した。ズボンを履き替える暇はないか。上着を脱ぐだけにしよう。
「あ、あの……フィオさん?どうしたんですか?」
「すみません、西住さん。会場内に不審者が現れました。すぐにそっちの対処に行きます」
「え、えええっ!?」
「しかも、現場はスコアアタックコースで、どうやら現場でお母さんが乗ったメタルスラッグが戦っているみたいです」
「……えっ?」
「多分……ですけど。人事部がここに間違えて西住家用のメタルスラッグを搬入しちゃったんです。それをお母さんが勘違いしてスコアアタックコースに持って行っちゃったんだと思います」
「……なんで?」
「ハイスコアを出したらボコがもらえる話をした時、ちょっと嬉しそうでしたから。一足先にボコをゲットしようって考えてるんじゃないかと」
「お、お母さん……あの。多分、私の為にとって来ようと考えただけなんじゃないかなーって……」
そんな馬鹿な。あ、ターマさんからメールがちょっと前に来てる。
『モーデンの連中が来たもんで、スコアアタックのゴール地点に隠れてたら美人さんが乗ったメタルスラッグが来たんだが。で、限定ボコはないか、娘にプレゼントしたい、って叫んでるんだがどうすりゃいい。新手のモーデン兵か、あれ?おまえさんのペッピーノあげて逃げちゃダメか?』
なんでそんなところに私のペッピーノがあるんですか。しかもみほさんの言ってたこと事実だし。ふと、気配を感じて横を見るとみほさんが携帯を覗き込んでいた。ちょっと苦笑いしている。
今度はマルコさんからメールが届いた。
『スコアアタックコースにメタルスラッグを持ってきてくれ!そこで暴れてるメタルスラッグが俺を的と勘違いして襲ってきやがる!!ここにやってきたモーデンの連中が全滅するのも時間の問題だぞ!?』
「……お母さぁん。多分、不審者撃退してるつもりなんだろうけど……」
「……流石家元、ですね」
「あはは……はい。あの、止めに行きましょうか。私も手伝いますから」
「……お手数をおかけします……」
力なく笑う西住酸と一緒に、メタルスラッグに乗り込む。目指すはしほさんが駆るメタルスラッグが不審者どころか関係者を始末しかねないスコアアタックコース。これまで行ってきたどのミッションよりも難しいものになるに違いない、と冷や汗を流しながら現場に向かった。
とりあえず、ノーコンティニューでクリアできた、とだけ言っておきます。
みほさんがメタルスラッグを飛び降りて砲弾をかわしながらしほさんを説得してくれなかったら多分本当に死んでました。搭乗の隙の無敵を使いこなすとか、やりますねみほさん。
・ペッピーノ
眼鏡の人が好きなのは公式設定。ちなみにステージで出現する得点アイテムのくまのぬいぐるみとは多分別物。あれ中身に機密文書や電話が入ってるモーデン軍のアイテム。
・トレバーさん
ナディアさんと同じく諸事情あって一回しか出番がなかった人。
・フィオ、マルコ、ターマ、エリ
言うまでもないメタルスラッグの主人公たち。眼鏡の人はフィオさんです。ちなみにフィオさんはフルネームだとフィオリーナ・ジェルミ。ちょっと略されてる。
ターマはゴールの受付、エリは道中の監視員やってたらモーデンの連中を目撃。マルコはそれを聞いて駆けつけたら家元に的と間違えられて追い回された。
・夢見るタンクバスタ―
初代エンディング曲。
・1998、Tiger X
1998はメタルスラッグ2発売年、Tigerは西住流の影響を受けていると思われる黒森峰で何両かティーガーの戦車が運用されていることから、Xはメタルスラッグで時々使われるナンバリング。
・人事部
補給兵を前線に送り込むこの人たちはこっちの世界でもやっぱりやらかした。
・モーデンの連中
新型メタルスラッグと新型ヘビーマシンガン(実際は戦車道用に武装を非殺生に交換しただけで、後者は警備用に同様)を奪取するために潜入してきた。
その結果家元に的と勘違いされて全員ボッコボコにされて警察に突き出された。
・家元
久しぶりに戦車を乗り回せて楽しかった。娘と戦えたのも少し嬉しかったけれど、戦車を飛び降りた直後に砲弾がすり抜けたのはなんだったのか首をかしげている。
・営業兼スポーツドクターのフィオさん
スポーツドクターになるのが夢なのは公式設定。バルカンで死ぬかと思った。
・みほさん
「みほさん弾を避けるの慣れてますもんね」
・鬼避け
乗り物から降りるときや乗り込んだ後の無敵時間を利用して敵の攻撃を避ける上級者テクニック。これを使いこなせばきっと一人前。
PEACE FOREVER !