ゼノブレイド2ソード・オブ・メモリーズ ~目覚めよ、幻想の聖剣~   作:ヒビキ7991

3 / 10
第三話

~商会長室~

 

 

天馬とレックスは商会長室にやって来た。商会長室にはプニンよりも大きく、全身に指輪等の貴金属を着けた緑色のノポンが居座っていた。

 

 

バーン

「よく来てくれたも。アヴァリティア商会会長のバーンだも。」

 

レックス

「は、はじめまして………」

 

天馬

「この人が、バーン会長………」

 

 

バーンの迫力に圧倒されるレックスと天馬。部屋には三人の他に、バーンの秘書らしき人間の女性が二人居た。

 

 

バーン

「もも?俺が呼んだのはレックスだけの筈も。お前は誰も?」

 

 

バーンは天馬に目を向ける。

 

 

天馬

「は、初めましてバーン会長!俺、新人サルベージャーの天馬と申します!」

 

バーン

「………なるほど、新人も?その感じだと、レックスのパートナーってところかも?」

 

レックス

「はい!最近一緒に暮らし始めた仲でして………」

 

バーン

「まぁ良いも………プニンから随分と腕の立つサルベージャーだと聞いてるも。レックス、その腕を見込んで頼みがあるも。」

 

レックス

「会長自ら、俺に仕事の以来を!?」

 

 

会長直々の以来に驚くレックス。

 

 

バーン

「報酬は10万ゴールドも。」

 

レックス

「じゅ、じゅうまん!?」

 

 

更に報酬額の高さに驚くレックス。

 

 

バーン

「聞いて驚いたも?ちなみにそれは手付け金。成功報酬は更に10万プラスも!」

 

レックス

「合わせて20万、マジですか………」

 

 

更に成功時のボーナスに唖然とするレックス。

 

 

バーン

「詳しい話は直接聞くと良いも。おい、入れるも。」

 

 

バーンは秘書の一人に指示を出し、秘書は隣の部屋へ向かう。すると数分後、隣の部屋から数人の人影が現れ商会長室に現れた。猫の様な獣耳をした銀髪の少女、屈強な体格をした黒い鎧と黒髪の男、鬼を彷彿とさせる仮面を被った銀の鎧と銀髪の男、そして少女の側には青いクリスタルを埋め込んだ鎧を纏った白い虎、黒髪の男の側には全身に青く輝く筋が入った黒い怪物が居た。

 

 

レックス

「《ドライバー》!それに《ブレイド》!スッゲェ、始めて見る!」

 

天馬

(ブレイド?何処かで聞いた様な………)

 

 

すると、仮面の男が静かにレックスに近づいた。

 

 

仮面の男

「依頼内容は、ある物資の引き上げだ。最近の海流変動によって発見された、未探査海域のかなり深いところに沈んでいる。」

 

バーン

「ベテランのチームを紹介するって言ったけど、リベラルタスの出身で少数精鋭の人材をという希望だったも。それで白羽の矢が立ったのが、お前なんだも。」

 

レックス

「へぇ、ソイツは腕が鳴るねぇ!」

 

 

依頼の内容と抜擢された理由を聞いて、レックスはテンションが上がっていた。

 

 

少女

「フフ………ククク!」

 

 

すると突然、獣耳の少女が笑い出した。

 

 

獣耳の少女

「子供のサルベージャー?《シン》、今回の仕事って子供の遠足も兼ねてるんだっけ?」

 

 

少女は仮面の男を《シン》と呼び、少女はレックスを見ながら言った。

 

 

レックス

「何だよ?見た目が子供っぽいのは、アンタも同じだろ?」

 

 

少女に子供扱いされてイラッと来たレックス。

 

 

獣耳の少女

「アタシはこの程度の額で、そんな馬鹿みたいに喜んだりしないよ。」

 

レックス

「馬鹿みたいって何だよ!?」

 

天馬

「レックス、落ち着いて!」

 

 

怒りがヒートアップしたレックスと、抑える天馬。すると、少女の隣に居た虎のブレイドが近付いて来た。

 

 

虎のブレイド

「レックス様でしたな?」

 

レックス

「は、はい………」

 

天馬

「と、虎が喋った………!?」

 

虎のブレイド

「虎ではありません。私は《ニア》お嬢様に仕えしブレイド、名を《ビャッコ》と申します。此度はお嬢様が大変失礼なことを………何卒、ご容赦を………」

 

レックス・天馬

「はぁ………」

 

 

ビャッコは獣耳の少女を《ニア》と呼び、ビャッコはレックスに頭を下げ謝罪した。

 

 

ニア

「ビャッコ!アンタまた余計な………」

 

黒髪の男

「よせよニア。まぁでも、気持ちは分からんでもない。それに………」

 

怪物のブレイド

「へっへっへ………」

 

 

黒髪の男は右手に青いクリスタルの刃の剣を装備し、男はレックスに、その隣に立つ怪物のブレイドは天馬に目を向ける。

 

 

黒髪の男

「確かめるのも容易い!」

 

天馬・レックス

「っ!?」

 

 

黒髪の男はレックスに向けて剣を振るい、怪物のブレイドは天馬に襲い掛かる。

 

 

ガキーン!

 

 

黒髪の男

「ほう?」

 

 

レックスは男の剣を避け、腰に装備していた剣を手に持ち反撃。男は剣を逆手に構え、レックスの剣を受け止めた。

 

 

シュッ! バシューン!

 

 

天馬は怪物のブレイドの攻撃を素早く避け背後に回り、そこから怪物のブレイドに向けてサッカーボールをシュート。

 

 

バンッ!

 

 

怪物のブレイド

「ドワッ!?」

 

 

怪物のブレイドは体を反転させ天馬のシュートを受け止めようとしたが間に合わず、シュートは怪物のブレイドの顔面に直撃。怪物のブレイドは反動で倒れた。

 

 

天馬・レックス

「いきなり何するんだ!?」

 

黒髪の男

「なるほど………」

 

 

黒髪の男は剣を仕舞い、怪物のブレイドは顔を押さえながらゆっくりと立ち上がった。

 

 

ニア

「《メツ》!子供相手に何やってんだよ!?」

 

 

ニアは黒髪の男を《メツ》と呼んだ。

 

 

メツ

「この小僧じゃ不安だって言ったのはテメェだぜ?で、結果は見ての通りだ。」

 

天馬

「………」

 

 

天馬はボールを拾いレックスの隣に立ち、メツはレックスと天馬に目を向ける。

 

 

メツ

「やるじゃねぇか。二人とも見た感じドライバーでは無さそうだが………小僧、そのアーツ何処で覚えた?」

 

 

メツはレックスの剣を見て言った。レックスはメツを警戒しているのか、依然として剣を構えている。

 

 

レックス

「じっちゃんに教わったんだよ。小さい頃から、遊びと言えばコレばっかりだった。」

 

 

レックスがそう言うと、メツは今度は天馬に目を向ける。

 

 

メツ

「そっちの小僧も、俺の《ザンテツ》にボールを蹴り込むとは大した腕………いや大した脚だ。」

 

 

ジャラ

 

 

メツはバーンに大金が入った銭袋を渡した。

 

 

メツ

「会長、追加金だ。あの茶髪の小僧も雇ってくれ。」

 

バーン

「もも?でも、レックスと違って彼は新人のサルベージャーも?」

 

メツ

「別に構わねぇ、俺アイツらが気に入ったよ。腕は申し分ねぇし度胸もある………期待してるぜ?」

 

 

メツはそう言うと、シンと共に商会長室を離れた。

 

 

ザンテツ

「………。」

 

 

すると、先ほど天馬のシュートを受けたブレイド《ザンテツ》が天馬の前に立った。

 

 

天馬

「えっと………さっきはゴメン、いきなりだったから………」

 

 

天馬はザンテツが先ほどの事で怒っていると思ったが………

 

 

ザンテツ

「いや、感動した!初見で誰かにヤられるってのはお前が初めてだよ!」

 

 

どうやらザンテツも天馬が気に入ったらしい。

 

 

ザンテツ

「俺はザンテツ!よろしく頼むぜ!」

 

天馬

「よ、よろしく………」

 

 

ザンテツは右手を差し出し、天馬・レックスと握手をした。そしてメツとシンの後を追うように、ザンテツ・ニア・ビャッコは商会長室を離れた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~ゴルトムント帰還の港~

 

 

その後二人はバーンから手付金を受け取り、港に戻り仕事の事をセイリュウに報告した。

 

 

レックス

「と言うわけだからさ、天馬と一緒に行ってくるよ。二・三日で帰ってくるから、心配しないで?」

 

 

レックスはそう言うが、セイリュウは心配を通り越して呆れていた。

 

 

セイリュウ

「と言うわけだからさ………じゃないわい!そんな訳の分からん仕事を引き受けおって………依頼主の素性も分からんのじゃろ?」

 

レックス

「会長直々の仕事だよ?大丈夫だって。じっちゃんは、ここでゆっくりしててよ。じゃあ俺、準備があるから行ってくる!」

 

 

レックスはそう言うと、一目散に走り出した。

 

 

天馬

「ちょっとレックス!?レックス!!」

 

セイリュウ

「まったく、何を考えちょるんじゃアイツは………天馬、すまんがしばらくレックスを頼むぞ?」

 

天馬

「分かりました、セイリュウさん。」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

~麺屋チャノポン~

 

 

その日の夜、準備を終えた天馬とレックスは、アヴァリティア・バザールの一角にある食事処《麺屋チャノポン》で、名物《アヴァリティア・チャノポン》を食べていた。

 

 

レックス

「仕事に行く前に、エネルギー付けとかなきゃな。」

 

天馬

「………ねえレックス、会長室で見たビャッコとザンテツって、ブレイド………なんだっけ?」

 

レックス

「ん?そうだけど?」

 

天馬

「その………ブレイドって何?今まで見てきたモンスターや他の生き物とは、何か違う気がしたけど………」

 

レックス

「う~ん………俺もそこまで詳しくないんだけどさ………」

 

 

レックスは箸を置き、両手でひし形を作り天馬に見せる。

 

 

レックス

「ブレイドってのは、こういう形をした《コアクリスタル》っていう青い結晶から武器と一緒に生まれるんだ。で、人がブレイドに選ばれる事で《ドライバー》、つまりブレイドのパートナーになって一緒に戦う事が出来る。ってくらいかな、俺が分かるのは………」

 

天馬

「そっか。」

 

 

 

ズズズ………

 

 

天馬

「ふぅ、ごちそうさま!」

 

レックス

「さてと、んじゃ行くか!」

 

 

レックスと天馬は食事と勘定を済ませ、麺屋チャノポンを後にした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~ゴルトムント門出の港~

 

 

レックスと天馬は帰還の港の反対側、門出の港にやって来た。桟橋には、かなり年期の入った赤い巨神獣船が停泊していた。

 

 

レックス

「ウズシオを出すのか!会長も豪気だなぁ!」

 

天馬

「何、この船?」

 

レックス

「《雲海調査船ウズシオ》!滅多に御目に掛かれない、アヴァリティア商会最高の船さ!」

 

 

ウズシオを見てテンションマックスのレックスと、ウズシオをマジマジと見る天馬。と、そこへビャッコと呆れた様子のニアがやって来た。

 

 

ニア

「この程度の船で何感動してんのさ?本っ当に子供なんだから………」

 

レックス

「子供とか大人とか関係無いだろ?この船の凄さが分かんないのかよ?」

 

ニア

「世間知らずはメンドクサイって言ってんの。」

 

レックス

「同い年くらいのクセに偉そうに………」

 

 

ニアの態度に少しムカッと来たレックス。すると、レックスがニアの足元に目を向けた。ニアの足の下にはウズシオから伸びたロープがあった。

 

 

レックス

「あ、そこのロープだけど………」

 

ニア

「ん?」

 

レックス

「踏んづけてると出港の時に巻き込まれて、足が千切れるぞ?」

 

ニア

エエッ!?

 

 

慌ててロープから離れるニア。

 

 

レックス

「まぁ嘘だけど。どうやら世間知らずはお互い様みたいだな?」

 

ニア

「あ………アンタねぇ!!」

 

 

騙しが成功してニヤけるレックスと、騙されてカンカンに怒るニア。一部始終を見て笑いを堪える天馬とビャッコであった。そして数十分後、準備を終えたウズシオは出港した。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

~ウズシオ 甲板 見張り台~

 

 

出港から数時間後、レックスと天馬は見張り台で深夜の雲海を監視していた。

 

 

天馬

「ん………?レックス。」

 

 

船の後方を監視していた天馬が何かを見つけた。レックスが双眼鏡で天馬の示す方角を見ると、帰還の港で見かけた黒い船が居た。

 

 

レックス

「港に居た黒い船………ついてきてるのか?」

 

 

「何だよ、けっこう寒いな………」

 

 

そこへニアが現れた。

 

 

天馬

「君は………ニア?」

 

レックス

「こんな時間に何だよ?また馬鹿にしに来たの?」

 

ニア

「違うよ。下で酒盛りが始まったから、ちょっくら逃げてきたのさ。」

 

 

そう言うと、ニアはレックスと天馬の間に立った。

 

 

天馬

「お酒ダメなの?」

 

ニア

「別に酒は嫌いじゃない。ただ、酔っぱらいは嫌いだ。」

 

レックス

「じゃあニアはサルベージャーにはなれないな。」

 

ニア

「何で?」

 

レックス

「《船には酔うな。酔うなら酒だ。》

サルベージャーの合言葉みたいなモンさ。」

 

ニア

「下らない………転職する気にもならないよ。」

 

レックス

「だろうね。ドライバーやってるなら、サルベージャーよりずっと稼げるんだろ?」

 

ニア

「………レックスは、何でサルベージャーやってるの?」

 

レックス

「あれさ。」

 

 

レックスは世界樹を指差し答えた。

 

 

レックス

「サルベージャーをしてると、色んな物を拾うんだ。でも、何れもが一度は死んだもの達………最近、巨神獣の数もメッキリ減ったろ?」

 

天馬

「アヴァリティア商会に来る前にも見たよね、大きな巨神獣が沈んでいくところ………」

 

レックス

「俺達の住める場所は、どんどん減ってきてる。俺達も何れ、一度は死んだものになる………でも、彼処には楽園がある。」

 

ニア

「………プクク、アハハハハ!」

 

 

レックスの話を聞いて、ニアは笑いだした。

 

 

ニア

「アンタ、マジで楽園の伝説信じてるの?無いよ、そんなもの。アレは只のデッカイ樹さ。」

 

レックス

「彼処に行ける道具か何かが見つかるかも知れないだろ?良いじゃないか………数少ない巨神獣や資源奪い合う必要も、大地が沈む不安に怯える必要も無い、皆が平和に暮らせる世界………そんな世界を夢見ちゃいけないのかよ?」

 

ニア

「別に夢見るのは勝手だけど、そんなの努力するだけ無駄じゃない?」

 

天馬

「………無駄な努力なんてない。精一杯の努力はきっと実を結ぶ。」

 

レックス・ニア

「えっ?」

 

天馬

「俺を鍛えてくれた師匠の言葉だ。この世に無駄な努力なんてない。レックスの努力だって、いつかきっと楽園に繋がると俺は思ってる。」

 

レックス

「天馬………」

 

ニア

「努力は無駄になんてないか………にしても、皆がねぇ………」

 

レックス・天馬

「ん?」

 

ニア

「人間ってのは、もっと自分勝手な生き物だと思ってたけど………なあ、二人は親は居るの?」

 

天馬

「俺は居るよ。と言っても、父さんも母さんも長い仕事でずーっと家に帰ってこないけど………」

 

レックス

「俺は居ない。小さい頃に死んだって、じっちゃん達から聞いた。」

 

ニア

「じっちゃんって、アーツを教えてくれたって言う?」

 

レックス

「ああ、俺をずっと育ててくれたんだ。人間じゃないけどね。」

 

ニア

「人間じゃない………何だかよく分かんないけど、そのじっちゃんってのに感謝しなよ。」

 

レックス

「えっ?」

 

ニア

「アンタ、悪くないよ………アタシと一緒だな………」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

~仮眠室~

 

 

それから更に数時間後、ウズシオは調査ポイントに向けて嵐の中を進んでいた。

 

 

天馬・レックス

「Z………z………z………」

 

 

天馬とレックスは仮眠室で横になり、身体を休めていた。

 

 

『現地到着!各作業員は持ち場に着け!サルベージャーは装備を整え、ハッチに集合!』

 

 

船内放送の声で二人は目を覚まし、二人は装備を整えハッチに向かう。ハッチには他にも数名のサルベージャーが集まっていた。

 

 

隊長

「目標の物資は深度450の沈没船の中だ。雲海中に没したままの船内を探索するのは困難なので、先ずはフロートとクレーンで船体自体を引き上げる。その後、各班に別れて船内を捜索。目標の物資を発見次第、回収作業に移行する。では先ずはフロートの取り付け作業からだ!配置に着け!」

 

 

サルベージャー隊は一斉に後部デッキへ移動。その様子を、二階からニアとビャッコが眺めていた。

 

 

ニア

「高いカネ払ってんだから、しっかりやれよー?」

 

 

ニアはそう言い、ビャッコは静かに一礼。天馬は「ああ!」と言ってガッツポーズし、レックスは「偉そうに…」と小声で呟きながらサルベージャー隊に続き、嵐吹き荒れる雲海へと飛び込んだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~雲海中 深度450地点~

 

 

しばらく潜ると、サルベージャー隊の前方に巨大な沈没船が現れた。

 

 

天馬

「アレが、目標の沈没船?」

 

 

現れた沈没船はウズシオよりも大きく、艦尾には大型の推進機が付いていた。

 

 

レックス

「かなりの年代物だ。でもあんな船は今まで見たこと無い。何処の国の船だ?」

 

 

レックス達サルベージャー隊は、沈没船の船底にフロートを設置。雲海上ではウズシオからクレーンを搭載した巨神獣船が分離し、アームを下ろし船体を掴む。そしてフロートが膨らみ、沈没船はゆっくりと雲海上に姿を見せた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

~古代船 上部甲板~

 

 

引き上げ作業が終わり、レックスと天馬は上部甲板で内部探索の準備をしていた。そこへ、ウズシオからニア達がやってきた。

 

 

ニア

「見事な手際だった。中々やるじゃん!」

 

レックス

「本業を舐めるなって!」

 

メツ

「………さて、んじゃ行くか。」

 

 

メツ・シン・ザンテツは船内へと向かう。すると、シンが突然足を止めレックスと天馬を見た。

 

 

シン

「お前達も来い。」

 

天馬・レックス

「えっ?」

 

ニア

「来いって………まさかシン、コイツらも連れて行く気?」

 

メツ

「お前らだけじゃ不安なのさ。ハハハッ!」

 

 

メツは笑いながら答え、天馬とレックスは少し動揺しながらニアとビャッコと共に後に続いた。

 

 

 

To Be Continued…

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。