ゼノブレイド2ソード・オブ・メモリーズ ~目覚めよ、幻想の聖剣~ 作:ヒビキ7991
~トラの家~
レックス達はトラに案内され、トラの自宅へとやって来た。家の中には人が使っても問題無いサイズのテーブルやキッチン、更にロフトまでもが備わっていた。
レックス
「こんなところに家が………」
天馬
「うわぁ、ノポンの家って思ってたより広いんだね。」
トラ
「ここは裏口も。玄関は向こうにちゃんとあるも。」
と、レックスはふと壁の隙間から外を見る。外を見ると、下には雲海が見えた。
レックス
「ウヒャァ!?すぐ下は雲海じゃないか!それも結構高い………」
トラ
「見晴らし良いも?トラ、そこから雲海を見るの大好きなんだも!」
ホムラ
「素敵なお家ですね。」
クリス
「ああ、同感だ。」
トラ
「………ところで、レックスのアニキと天馬のアニキ。」
レックス・天馬
「あ、アニキ?」
突然、トラは2人をアニキと呼んだ。
トラ
「助けたもう1つの理由なんだけども………トラ、実はドライバーと仲良くなりたかったんだも。」
クリス
「ドライバーに興味があるのか?」
トラ
「当然だも!ブレイドと一心同体になって、すんごい力を使えるドライバーは凄いんだも!アニキ達の、オトモになりたいんだも!」
レックス
「え~っと………ねえトラ、その“アニキ”って呼び方、何とかならない?」
トラ
「もも?どうしても?」
レックス
「いや、俺も天馬もまだドライバー成り立ての新米ドライバーだからさ、アニキっていうのはちょっと違うかな………」
トラ
「そんな事無いも!新米でもドライバーはドライバーだも!偉いんだも!威張り散らすも!」
どうやらトラの意思は硬い様だ。
天馬
「威張り散らすのはどうかと思うけど………分かった、アニキって呼びたいなら俺は止めないよ。」
レックス
「俺も。でもさ、オトモじゃなくて、友達になろうぜ?」
トラ
「ホントかも!?トラ、アニキ達のお友達になるも!やったも!」
レックス達と友達になれて、トラは大いに喜んだ。
レックス
「何だか変わったヤツだな?」
天馬
「でも、俺には分かるよ。トラの真っ直ぐな気持ちは、本物だって。」
大喜びするトラを見て、レックス達は微笑んだ。
レックス
「そうだトラ、この街の事って詳しい?軍に捕まった人が何処に連れて行かれるのか、知りたいんだ。」
ホムラ
「レックス、もしかしてニア達を?」
レックス
「ああ、ニアとビャッコを助けないと!」
セイリュウ
「やはりそう来たか………」
セイリュウはレックスの考えてる事はお見通しの様だ。
トラ
「それって、アニキ達と一緒に居たドライバーとブレイドも?」
天馬
「うん、俺達を助けてくれたんだ。」
トラ
「もも………それは街で色々情報を手に入れないと分からないも………」
グウゥゥゥ………ギュルルルル………
突然、天馬とレックスの腹の虫が物凄い唸り声を上げた。
天馬
「取り敢えず………何か食べない?」
クリス
「だな、腹が減っては戦は出来ぬとも言う。」
トラ
「賛成だも!運動した後は、ご飯食べないと考え纏まらないも!」
レックス
「ご飯はいいよ。今はニアとビャッコの居場所を(グウゥゥゥ………ギュルルルル………)」
どうやらレックスの腹の虫は正直の様だ。
レックス
「そう言えば、ウズシオを降りてから何も食べてないっけ………」
ホムラ
「あの、良かったら私が何か作りましょうか?」
レックス
「ホムラ、料理出来るの?」
ホムラ
「はい!煮もの焼きもの揚げもの蒸しもの、火を使った料理なら何でもござれです!」
そう言うと、ホムラは手の平に炎を出現させる。
クリス
「おお、流石は炎のブレイド!」
ホムラ
「ただ、かき氷とかは少し苦手かも………」
レックス
「まぁ、そうだよね………」
こうして、一同は食事をとることにした。ホムラは早速台所に立ち、トラの家にある食材と調理器具を拝借し調理を始める。
天馬
「ホムラの料理かぁ、どんなのが来るのかな?」
クリス
「楽しみだな。」
そして数分後、料理が完成した。
ホムラ
「御待たせしました!とろピカイモを使った、特製《とろピカカチャータ》です!」
レックス達は全員で頂きますをし、食事を始めた。
天馬
「美味しい!」
クリス
「これは………!」
レックス
「美味い………美味いよホムラ!」
トラ
「ウマウマだも~!ほっぺ落っこっちゃうも~!」
セイリュウ
「これは美味い!こんな美味いモンを食ったのは、120年ぶりじゃ!」
ホムラの料理はレックス達に大好評。ホムラも自身の手料理を喜んでもらい、嬉しかった。
ホムラ
「久しぶりの料理でしたから、腕が鈍ってたらどうしようって思ってたんです。」
レックス
「鈍るどころか、最高だよホムラ!」
レックスに褒められ、ホムラは微笑んだ。
トラ
「………でも不思議だも。ホムラちゃん火を使うブレイドも?なのにトラが水道管ブッ壊した時も、火の力使えてたも。」
クリス
「そう言えばそうだな。あのカグツチとか言う帝国のブレイド、ヤツもホムラと同じ火属性のブレイドだったが、あっちは水を被ってパワーダウンしていたな………」
レックス
「それって珍しいこと?」
トラ
「この世界には、《エーテル》っていう属性の力があるも。火とか水とか風とか、色々あるも。ドライバーもブレイドも、エーテルの力で戦うも。で、当然火は水に弱いも。だからあのブレイドのねーちゃんは、水をバシャーンってなってパワーダウンしたも。」
レックス
「でも俺とホムラの力は問題なく発揮できたぞ?」
セイリュウ
「全く、衰える事無くな………」
レックス達は一斉にホムラに目を向ける。
ホムラ
「え~っと………実は私の属性、火じゃないんです。」
トラ
「ももも!?火じゃないのに、どうして火の力使えるも!?」
ホムラ
「え~っと、それには結構複雑な事情が………」
トラに質問され、ホムラは困りモジモジする。
クリス
「止めておけトラ。ホムラが困ってるだろ?」
レックス
「誰にも人には言えない事情ってのがあんの。俺にもあるし、トラにだってあるだろ?」
トラ
「もー………」
クリスとレックスがホムラをフォローし、トラは諦めた。
ホムラ
「ごめんなさい………いつかお話出来る時が来れば必ず。」
レックス
「良いって、そんなこと。」
と、ここで天馬がクリスにある事を聞いた。
天馬
「………そう言えばクリス、君の属性は何?」
クリス
「俺か?俺の属性は闇だ。恐らく暗黒剣月闇をアーツにしたからだろう。」
トラ
「となると、クリスの弱点は光属性も。」
クリス
「確かにそうだ。だがコイツの場合は、少し特殊でね。」
そう言ってクリスは月闇をテーブルの上に置く。
クリス
「暗黒剣月闇の刃には、光に向かうほど切れ味を増す性質がある。光が強ければ強いほど、影が濃くなるのと同じようにな。」
ホムラ
「クリスさんにとって、光は弱点でもありウィークポイントでもあるって事ですね。」
天馬
「へぇ、不思議だなぁ聖剣って。」
それから少しして、一同は食事を終えニアとビャッコ救出の為、作戦会議を開いた。
レックス
「さてと、先ずは街に出て情報を集めないといけないね。」
天馬
「でも、迂闊に外に出るのは危ないよ。ひょっとしたら俺達、御尋ね者になってるかも知れないし………」
クリス
「なら情報収集は俺に任せてくれ。俺に1つ考えがある。」
天馬
「分かった、頼むねクリス。」
ホムラ
「後は街の地図が必要ですね。出来るだけ正確な地図が。」
トラ
「それなら、トラん家の倉庫にあった筈も!と言っても、何処に仕舞ったかは覚えてないも………」
レックス
「よし、じゃあクリスは情報収集。俺達は倉庫で地図探しだ。」
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~スペルビア軍トリゴ基地 正門前~
翌日、スペルビア軍トリゴ基地の正門付近にはカリバーが居た。
カリバー(クリス)
「さて、始めるか。」
カリバーは近くの農家小屋の影に隠れ、月闇に猿飛忍者伝ブックを翳す。
『必殺リード!ジャアク忍者!』
続けて、3匹の子ブタが描かれた黄緑色のワンダーライドブック《子ブタ三兄弟》を翳す。
『必殺リード!ジャアクブタさん!』
そしてトリガーを引き、3体の黒いブタ忍者を召喚した。
『月闇必殺撃!習得二閃!』
カリバー(クリス)
「頼んだぞ。」
3体のブタ忍者は素早く基地内に侵入し、兵士達の会話を盗み聞き、軍に関する資料集め、ニアとビャッコの現在地の把握を行った。そして数十分後、ブタ忍者達はカリバーの下へ戻り、カリバーはブタ忍者達が得た情報を持ってトラの家に戻った。
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~トラの家~
トラの家に戻ったクリスは、ブタ忍者達が得た情報をレックス達に話した。テーブルの上には、トリゴの街の地図が置いてある。
レックス・ホムラ・天馬
「処刑!?」
クリス
「兵士達がそう話しているのを聞いたらしい。」
そう言うとクリスはテーブルの上に、ブタ忍者達が入手した巨神獣戦艦の図面を広げ、地図に巨神獣戦艦の現在位置を示す赤い楕円を描く。
クリス
「ニアとビャッコは今、軍港に停泊中の巨神獣戦艦の収容区画に囚われている。予定では処刑は三日後だそうだ。」
セイリュウ
「巨神獣戦艦の中とは、また厄介じゃのう………どうやって助け出したモンか………」
トラ
「軍港は警戒厳重、正面から入るのは先ず無理も………」
悩む一同。すると、ホムラが地図を見て何かを見つけた。
ホムラ
「………これ、大樹の根っこですよね?この図が正確なら、岸壁から伸びた根が船底まで続いてるみたいです。」
クリス
「図面によれば、その根の近くには船底の物資搬入口がある。」
トラ
「そこなら警備も手薄だも!オマケに、夜は物資の搬入はやってないも!」
セイリュウ
「うむ、それしか無さそうじゃの。」
レックス
「でも大丈夫かな?もしまたあのブレイドと鉢合わせになったら………」
トラ
「もっふっふ………」
突然、何やら不気味な笑い方をするトラ。
天馬
「トラ、どうしたの?」
トラ
「みんなに見せたいモノがあるも………!」
そう言うと、トラはレックス達をカーテンで仕切られた部屋の前に連れていった。トラがカーテンを開けると、そこには赤いマントと白い帽子、そして左胸に白い花飾りをした、全身メタリックボディの少女が居た。だが少女は眠っているのか、瞳を閉じて起きる気配は無い。
天馬
「これは………!?」
トラ
「誰にも見せた事の無い、トラだけの秘密………《人工ブレイド》なんだも!!」
ホムラ・レックス
「人工ブレイド?」
トラ
「トラはずっとドライバーに憧れてて、1年前にドライバースカウトに志願したんだも。でも………」
レックス
「ダメだったの?」
トラ
「うん、トラにはドライバーの適正が無かったんだも………でもこの人工ブレイドが完成すれば、適正が無いトラでもドライバーになれるも!」
クリス
「………なるほど、体内に組み込まれた《エーテル炉》によって、自らエーテルを発生させ動力としているのか………実に画期的な発明だ!素晴らしいぞ!」
と、クリスは近くの作業台に置いてあった人工ブレイドの設計図を見て、感動していた。
セイリュウ
「しかし見事なもんじゃ!トラ、お主が一から作ったのか?」
トラ
「作り始めたのはジィちゃんと父ちゃんだも。でもジィちゃんは死んじゃって、父ちゃんもどっかへ行っちゃったも………だからトラはコイツを完成させて、ドライバーになって大活躍するも!そうすれば父ちゃんも噂を聞き付けて、帰ってきてくれる筈も!」
ホムラ
「トラ君………」
クリス
「………ところでトラ、この人工ブレイド、見たところほとんど完成している様だが?」
トラ
「もっふっふ、後は足りないパーツを買ってくれば良いも!でも………」
突然、先程まで満ちていたトラの元気が無くなった。
トラ
「トラ、お金全然持って無いんだも………」
トラの突然のカミングアウトに、レックス達は驚いた。
レックス
「全然無いって、1ゴールドも!?」
トラ
「すっからかんも………」
天馬
「………つまりは、お金を貸して欲しいと?」
トラ
「貸すんじゃなくて………出してくれたら、もっと嬉しいも?」
トラの返答に呆れるレックスだったが、素直なだけ少しマシであった。
セイリュウ
「流石はノポン族。シッカリと言うかチャッカリと言うか………」
クリス
「だがこの人工ブレイドが完成すれば、とてつもない戦力になるだろう。外部からエーテルを取り込む必要が無いから、エーテルを遮断するトラップも無力化出来る筈だ。」
レックス
「確かにそうだけど………ちなみに、いくら要るの?」
トラ
「大体6万ゴールドくらいも。」
レックス
「ろくまん!?」
トラの言った金額に、レックスは仰天した。
レックス
「流石に6万は………」
セイリュウ
「何じゃ?前の仕事で10万くらい貰ったのでは無かったのか?」
レックス
「装備を揃えた後、全部仕送りに出しちゃったんだ………あぁ、こうなるなら少しくらいヘソクリしときゃ良かった!!」
後悔するレックス。
天馬
「じゃあ、パーツ代は俺が出すよ。レックスが俺の分の装備も揃えてくれたから全額手元にあるし、一宿一飯の恩もあるしね。」
トラ
「えっ!?良いのかも!?天馬のアニキ!」
セイリュウ
「何と太っ腹!」
天馬
「クリスの言う通り、この人工ブレイドが完成すれば大きな戦力になってくれる。それに俺の師匠が言ってた。本気でやる気になってる奴は、ここ一番で頼りになるって。」
レックス
「う~ん、何も出来ないってのも癪だな………トラ、必要なパーツのリストとかあるか?」
トラ
「あるも!」
トラはレックスにパーツリストを見せた。
レックス
「あ、これなら幾つかサルベージで手に入るかも知れない!」
トラ
「ホントかも!?」
天馬
「じゃあ、レックスはサルベージでパーツを集めて。俺は街で残りのパーツを買ってくるから。」
レックス
「分かった。早く人工ブレイドを完成させて、ニアとビャッコを助けに行こう!」
トラ
「オトモするも、アニキ!」
ホムラ
「応援してますね、2人とも。」
それから2日後、トリゴの空に雷雲が立ち込める夜、レックスと天馬が頑張ったお陰で、人工ブレイドに必要な全てのパーツが揃った。
カチャカチャ、カチャカチャ………
トラが慎重に、最後のパーツを人工ブレイドに組み込む。
トラ
「………よし、終わったも!」
レックス
「完成したのか?」
トラ
「もちろんも!後はエネルギーチャージして、起動すれば良いも!」
セイリュウ
「うむ、ニア達が処刑されてしまうまで時間が無い!始めるのじゃ、トラよ!」
トラ
「分かったも!」
トラは起動レバーに手………ではなく耳をかける。
トラ
「人工ブレイド、お前が目覚める時が………!」
ホムラ
「ダメよトラ君!」
突然、ホムラがトラを呼び止めた。
トラ
「な、何でも?」
ホムラ
「だって、人工ブレイドなんて呼んでたら可哀想でしょ?ちゃんと名前を付けてあげて。トラ君が考えた名前を。」
トラ
「そ、そうかも………いや実は、もう考えてあるも。コイツの名前………」
クリス
「だったら、迷う必要も無いな。」
天馬
「さあトラ、頼んだよ!」
トラ
「わ、分かったも!」
トラは再び右耳で起動レバーを強く握り、深呼吸をして神経を全集中させる。そして………
トラ
「さあ、目覚めろも………トラだけの人工ブレイド、ハナ!!」
ガッシャン!
ゴロゴロゴロ………ドーン!!
レバーを押した途端、グーラの風車に巨大な雷が落ちた。雷の電気は揺れと停電を伴いながらトラの家中を駆け抜け、ハナのボディへと注がれる。
天馬
「な、何だ!?」
クリス
「落雷か?」
ウイィィィ………
揺れが止み、家中の電気が復旧。ハナのボディのエーテル回路がオレンジに発光し、内部回路が唸り声を上げる。
レックス・天馬・ホムラ・クリス・セイリュウ
「………」
トラ
「は、ハナ………」
レックス達は固唾を飲んで見守る。
ピコーン!
ハナ
「おはようございます!ご主人様!」
レックス・天馬・ホムラ・クリス・セイリュウ
(えっ………?)
だが目覚めたハナのハイテンションっぷりに、レックス達は状況が飲み込めずポカーンとなる。
トラ
「ちょ、ちょっと待ったも!!設定間違えたも!!」
トラは大慌てでハナをシャットダウンし、セッティングをし直す。
トラ
「で、では気を取り直して………スイッチオンだも!!」
ガッシャン!
ゴロゴロゴロ………ドーン!!
再びレバーを押し、グーラの風車に巨大な雷が落ちる。雷の電気は再びハナのボディへと注がれ、そして遂に………ハナが動き出した。
ハナ
「おはようございますも、ご主人。」
トラ
「せ、成功だもーー!!これがトラの自信作、世界初の人工ブレイド《ハナ》だも!」
天馬・レックス・クリス
「おおおっ!!」
ホムラ
「凄い!!」
セイリュウ
「こりゃタマゲタわい!!」
ハナの起動は無事成功し、トラは大喜び。レックス達は感心した。
トラ
「どうだも?トラ凄いも!?」
レックス
「ああ、マジで凄いよ!いやでも、さっきのはビックリしたなぁ。てっきりそういう趣味なのかと………」
ビクッ
レックスの言葉に、トラはビクッとした。
トラ
「と、トラにそんな趣味は無いも!アレは………そう!センゾージィちゃんの趣味も!」
ホムラ
「ホントウですかぁ~?」
ホムラがジト目でトラを見たと思うと、ある一点に目を向ける。
トラ
「ももっ!?」
ホムラの目線の先には、落雷の揺れで開いたクローゼット。そしてクローゼットの中にはメイド服やドレス、修道服と言った女性モノの衣装がギッシリ詰まっていた。
レックス
「え~っと………トラ………?」
トラ
「あいやその、これは………」
レックスにもジト目を向かれ、トラは大量の冷や汗を流す。
レックス
「………プククク、ハハハハハッ!!」
だが次の瞬間、レックスは腹を抱えて大爆笑。それに釣られて、ハナ以外全員大爆笑となった。
レックス
「さあ、早くニア達を助けに行こう!」
ホムラ
「はい!」
セイリュウ
「うむ!」
天馬
「ああ!」
クリス
「了解だ!」
トラ
「ももっ!」
一頻り笑った後、一行はニアとビャッコ救出に向かため出発した。
ハナ
「と言うわけで、ハナですも。今後とも、よろしくなのですも。」
律儀に挨拶を済ませ、ハナも後に続いた。
To Be Continued…