アホばっかのバカ達へ~アホメンパラダイス~   作:黒やん

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第29問

~合コン当日~

 

「さぁ、いよいよやって参りました、文月霜月合同 コンパ。司会・実況は文月学園放送室より、私、佐 藤美穂と」

 

「美穂が全部喋ったせいで喋れません!木下優子で お送りしま~す!」

 

「はい、それぞれ合コンメンバーは既に準備が完了 しているようですが…先ずは三番テーブルから見て みましょう!」

 

「みんな!あい〇りのOPをかけて見てね!」

 

「美紀!それアタシのセリフ!」

 

――――――

 

「…………」

 

天王寺先輩と許嫁のカンナさんがいるテーブル…し かし、無言だな

 

…ん?寮長…?

 

「よろしく。難波南です」

 

そこからいつものようにナンパのテクを使って口説 いていく寮長

 

…マジでほどほどにして下さい。天王寺先輩からオ ーラ的な何かが…

 

――――――

 

「こっちは天王寺先輩と難波寮長でカンナさんを取 り合っているみたいですね」

 

「さて、とりあえず前半のゲストを紹介します!先 ずは10位のthe常識人!平賀源二くん!」

 

「カップルが一人もできませんように!」

 

「初っ端からダークなコメントありがとう!次、1 1位の島田美波さん」

 

「…とりあえずなんで女子のウチが男子で11位なの か聞きたいわね」

 

「はいは~い、大丈夫!秀吉は女子6位ですからね ~」

 

「よくないわよ!!」 「姉上!?何を暴露してくれてるのじゃ!?」

 

「…優子、酔ってます?」

 

「素面ですよ~」

 

―――――――

 

「いや~それにしても綺麗だね~」

 

「………」

 

「………」

 

「…何を緊張してるんだお前?」

 

「うるせぇよ!というかお前は隣と前と斜め前に座 ってる人達の相手してやれよ!」

 

めんどい

 

『風祭将くん、風祭将くん、至急本部までお越し下 さい。つーかさっさと来なさい!』

 

そして将は優子に呼ばれて部屋を出て行った

 

……優子、酔ってやがるな

 

〈将の日記(?)〉

 

俺は今、柄にもなく緊張していて、頭の中が真っ白 になっていた

 

――――――

 

「アンタ誰狙ってんのよ!?」

 

「関節極めんなって!!この子!この子!」

 

将がモニターに映っている一人の女子を指す

 

「土屋くん!」

 

シュタ

 

「……花村友梨。最近価値観の違いから彼氏と別れ たらしい」

 

「チャンスじゃない!!」

 

「無理ですよ。将は趣味がナンパの癖にヘタレの変 態のダメ人間ですから」

 

『そこまで言ってやるなよ!?』

 

雛壇の皆のフォローが入るが、心が叩き折られたら しい。リアルにorzのポーズになっている

 

「将はどうなってもいいから何とかしなさい!アタ シが面白くないでしょ!?」

 

「………死のう」

 

「もう止めてあげて!?風祭がかなり危ない領域に 入ってるから!!」

 

「「知りません/知らないわよ!!」」

 

「………」

 

「風祭~!?カ~ムバッ~ク!!」

 

美波の必死なフォローにも関わらず、段々目のハイ ライトが無くなっていく将

 

「……うん、私に任せて!!」

 

その時雛壇の皆と将、美波はこう思ったらしい

 

『玉野さんマジ女神!!』

 

――――――

 

その頃、会場では…

 

「私のイリュージョンをお見せしましょう」

 

正夫が頑張っていた

 

「…ハイ、ハイ、ハイ」

 

オイ待て隣の常夏。お前らどこから湧いてきた

 

「むん~~~~……」

 

正夫が何か気張りだす

 

「………あ」

 

『え?』

 

一瞬釣られて正夫の指差した方向を見た直後、正夫 は消えていた…

 

………テーブルの下に

 

――――――

 

「……すごい」

 

『ええ!?』

 

教訓:霧島さんは超純粋

 

ガチャ

 

「玉野、入りま~す♪」

 

「あら美紀。将は?」

 

「逃げたんです?」

 

「ふっふっふ…私の最高傑作を見て!」

 

―――――

 

フシュ~…

 

突然スモークが出て、入り口を覆う

 

そしてそこから出てきたのは…

 

「俺はただ壊すだけだ………この腐った世界を」

 

某侍ギャグ漫画の中二病患者だった

 

〈将の日記〉

 

何で女物?とか衣装を着せる時の玉野が異常に興奮 してて怖いとか色々あったけど…まぁいいや

 

――――――

 

『コスプレキター!!』 (`∇´ゞ (≧∇≦) o(`▽´)o

 

「いやいやいや…アウトでしょコレ」

 

「……流石に、ひく」

 

「終わりましたね…」

 

「…アレ?美穂、何かホッとしてない?」

 

「し、してませんよ!?」

 

『………素敵!!』

 

『………………え?』

 

『私も銀〇大好きなの!』

 

『ええっー!!?』

 

〈将の日記〉

 

ありがとう!みんな!

 

『ええ!?どんだけ!?』

 

「私の読み通りね!」

 

美紀が持っていた資料には…

 

花村友梨

 

好みのタイプ…銀〇の高杉〇介

 

「……マジで?」

 

「~~♪」

 

――――――

 

プシュー

 

「またかよ!?」

 

またスモークが出て、誰かのシルエットが…

 

「…………フッ」

 

そこには、なんかやたらとキメてドヤ顔して立って いるキノコがいた

 

「何をキメてやがんだこの毒キノコがぁぁああ!! 」

 

「俺なりにインパクトを考えた結果だったんだ!友 香~~~~~………」

 

〈根本恭二さんがフェードアウトしました〉

 

――――――

 

『………』

 

「………美紀?」

 

「私あんなのに関わってないよ!?」

 

その後数分、ひたすら沈黙がその場を支配した

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