~合コン当日~
「さぁ、いよいよやって参りました、文月霜月合同 コンパ。司会・実況は文月学園放送室より、私、佐 藤美穂と」
「美穂が全部喋ったせいで喋れません!木下優子で お送りしま~す!」
「はい、それぞれ合コンメンバーは既に準備が完了 しているようですが…先ずは三番テーブルから見て みましょう!」
「みんな!あい〇りのOPをかけて見てね!」
「美紀!それアタシのセリフ!」
――――――
「…………」
天王寺先輩と許嫁のカンナさんがいるテーブル…し かし、無言だな
…ん?寮長…?
「よろしく。難波南です」
そこからいつものようにナンパのテクを使って口説 いていく寮長
…マジでほどほどにして下さい。天王寺先輩からオ ーラ的な何かが…
――――――
「こっちは天王寺先輩と難波寮長でカンナさんを取 り合っているみたいですね」
「さて、とりあえず前半のゲストを紹介します!先 ずは10位のthe常識人!平賀源二くん!」
「カップルが一人もできませんように!」
「初っ端からダークなコメントありがとう!次、1 1位の島田美波さん」
「…とりあえずなんで女子のウチが男子で11位なの か聞きたいわね」
「はいは~い、大丈夫!秀吉は女子6位ですからね ~」
「よくないわよ!!」 「姉上!?何を暴露してくれてるのじゃ!?」
「…優子、酔ってます?」
「素面ですよ~」
―――――――
「いや~それにしても綺麗だね~」
「………」
「………」
「…何を緊張してるんだお前?」
「うるせぇよ!というかお前は隣と前と斜め前に座 ってる人達の相手してやれよ!」
めんどい
『風祭将くん、風祭将くん、至急本部までお越し下 さい。つーかさっさと来なさい!』
そして将は優子に呼ばれて部屋を出て行った
……優子、酔ってやがるな
〈将の日記(?)〉
俺は今、柄にもなく緊張していて、頭の中が真っ白 になっていた
――――――
「アンタ誰狙ってんのよ!?」
「関節極めんなって!!この子!この子!」
将がモニターに映っている一人の女子を指す
「土屋くん!」
シュタ
「……花村友梨。最近価値観の違いから彼氏と別れ たらしい」
「チャンスじゃない!!」
「無理ですよ。将は趣味がナンパの癖にヘタレの変 態のダメ人間ですから」
『そこまで言ってやるなよ!?』
雛壇の皆のフォローが入るが、心が叩き折られたら しい。リアルにorzのポーズになっている
「将はどうなってもいいから何とかしなさい!アタ シが面白くないでしょ!?」
「………死のう」
「もう止めてあげて!?風祭がかなり危ない領域に 入ってるから!!」
「「知りません/知らないわよ!!」」
「………」
「風祭~!?カ~ムバッ~ク!!」
美波の必死なフォローにも関わらず、段々目のハイ ライトが無くなっていく将
「……うん、私に任せて!!」
その時雛壇の皆と将、美波はこう思ったらしい
『玉野さんマジ女神!!』
――――――
その頃、会場では…
「私のイリュージョンをお見せしましょう」
正夫が頑張っていた
「…ハイ、ハイ、ハイ」
オイ待て隣の常夏。お前らどこから湧いてきた
「むん~~~~……」
正夫が何か気張りだす
「………あ」
『え?』
一瞬釣られて正夫の指差した方向を見た直後、正夫 は消えていた…
………テーブルの下に
――――――
「……すごい」
『ええ!?』
教訓:霧島さんは超純粋
ガチャ
「玉野、入りま~す♪」
「あら美紀。将は?」
「逃げたんです?」
「ふっふっふ…私の最高傑作を見て!」
―――――
フシュ~…
突然スモークが出て、入り口を覆う
そしてそこから出てきたのは…
「俺はただ壊すだけだ………この腐った世界を」
某侍ギャグ漫画の中二病患者だった
〈将の日記〉
何で女物?とか衣装を着せる時の玉野が異常に興奮 してて怖いとか色々あったけど…まぁいいや
――――――
『コスプレキター!!』 (`∇´ゞ (≧∇≦) o(`▽´)o
「いやいやいや…アウトでしょコレ」
「……流石に、ひく」
「終わりましたね…」
「…アレ?美穂、何かホッとしてない?」
「し、してませんよ!?」
『………素敵!!』
『………………え?』
『私も銀〇大好きなの!』
『ええっー!!?』
〈将の日記〉
ありがとう!みんな!
『ええ!?どんだけ!?』
「私の読み通りね!」
美紀が持っていた資料には…
花村友梨
好みのタイプ…銀〇の高杉〇介
「……マジで?」
「~~♪」
――――――
プシュー
「またかよ!?」
またスモークが出て、誰かのシルエットが…
「…………フッ」
そこには、なんかやたらとキメてドヤ顔して立って いるキノコがいた
「何をキメてやがんだこの毒キノコがぁぁああ!! 」
「俺なりにインパクトを考えた結果だったんだ!友 香~~~~~………」
〈根本恭二さんがフェードアウトしました〉
――――――
『………』
「………美紀?」
「私あんなのに関わってないよ!?」
その後数分、ひたすら沈黙がその場を支配した