アホばっかのバカ達へ~アホメンパラダイス~   作:黒やん

41 / 65
第31問

~前回のあらすじ~

 

第一次根本パニックと佳史ハザードを収拾つけまし た、まる

 

「適当にも程がありますよ!?」

 

「うっせーな。面倒なんだよ。何か文句あんのか? 」

 

「とうとう開き直った!?」

 

――――――

 

「………」

 

「……雄二、どの人に行く?」

 

「いや…よくよく考えたら俺一応彼女いるし…」

 

「この裏切り者っ!!」

 

「あ……」

 

〈利光の日記〉

 

僕は今、凄く緊張していて、上手く話しかけること が出来ないでいた

 

――――――

 

「人によって言葉の印象が変わるって本当なんだな …」

 

「明×利でヘタレ攻め…?いや、やっぱりオードソ ックスに利×明?」

 

「違うよ優子ちゃん。明×利で逆転攻めだよ」

 

「それよっ!!」

 

「ヘタレ攻め…?逆転攻め…?」

 

「佐藤は知らなくていい。そのまま純粋なままでい てくれ…。 画面の前のみんなも決してお父さんやお母さんは勿 論、友達にも聞いちゃいけないぞ?お兄さんとの約 束だ」

 

『は~い♪』

 

「観客席のバカ共。お前らはもう手遅れだ」

 

『吉井明久くん、吉井明久くん、至急本部まで来な さい』

 

「…もうどうにでもなれ」

 

――――――

 

~side TOSHIMITSU

 

「なんだろう?」

 

吉井くんが扉の向こうに消えて行く…

 

僕は何をやっているんだ…せっかく合コンという全 校生徒公認のカップル成立の場があると…違う!僕 は何故吉井くんにあんな魅力があるのかを確かめに 来たわけで決して(略

 

――――――

 

「久保が相当パニクってんな」

 

「Aクラスだけは…まだまともだと思っていたのに …」

 

「あはは…」

 

「諦めろ。Aクラスのトップ3があの三人の時点で もうダメだ」

 

『ちょ!?玉野さん!?木下さん!?どうしてそん なイイ笑顔で迫ってくるの!?』

 

『大丈夫よ吉井くん。痛いのは心だけだから』

 

『それ今まで聞いた中で最低のセリフだよ!心の傷 は一番キツい怪我なんだよ!?』

 

『さぁアキちゃん…脱ぎ脱ぎしましょうね~』

 

『玉野さん!君絶対普段僕のことアキちゃんって… い、いやぁああああ!!!!!』

 

『「「「………」」」』

 

「ホントにトラウマにならなきゃいいが…」

 

「…無理じゃないカナ?」

 

「で、ではとりあえず、全く描写のなかった高城先 輩を見てみましょう」

 

――――――

 

「………燃えた。燃えたよ。真っ白に…………………」

 

〈雅春の日記〉

 

……世界中の人々全員が、僕に騙されるくらい純粋 ならいいのに…

 

――――――

 

『「「………」」』

 

「ジ〇ーだな」

 

「冷静に言ってる場合ですか!?今にも首吊りそう な雰囲気でしたよ!?キノコ生えてましたよ!?」

 

「大丈夫大丈夫。いつものことだから」

 

「いつも!?あの雰囲気でいつも!?畳も一瞬で湿 気るレベルだよ!?」

 

「多分だが、タカさんが霜月の子に話しかけて割と 良い雰囲気になったはいいが、増えてきた霜月の子 に振り回されてからかわれて冗談で『好きだよ』的 なことを言われて食いついてひかれて慌てて『嘘』 って言われてああなった、ってとこか」

 

「…佳史くん、多分の割にはやたらと詳しい気がす るんだけど?」

 

「そりゃそうだろ。見てたんだから」(ニヤリ)

 

「(佳史くんがドス黒い…)」

 

ガチャ

 

「ただいま~」

 

「おう優子。明久は?」

 

「美紀のオモチャになっちゃって…目が虚ろになっ てたけど大丈夫かな?」

 

「いけるだろ。明久だし」

 

『(吉井、強く生きろ!!)』

 

――――――

 

フシュー

 

風祭くんの時や根本くんの時と同じようにスモーク が噴出する

 

そしてそこから出てきたのは…

 

「………」(泣)

 

〈明久の日記〉

 

秀吉のお姉さんに呼び出された所辺りから記憶が無 いんだけど…まぁいいや それよりどうして僕は付け髪してワンピースを着て いるのかな?

 

女装…いや、真の姿に戻った吉井くんだった

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「お願いだから何か喋って下さい!!」

 

みんな一言も発せなかったか…当たり前だ。それほ ど今の吉井くんは魅力的なのだから

 

「……久保?鼻血」

 

「おっと…ありがとう。坂本くん」

 

本当に恐ろしい…僕に鼻血を出させるなんて…

 

ダメだ…理性が…

 

「吉井く〈キーンコーンカーンコーン〉…………」

 

この時ばかりは、合コンの制限時間を恨んだ

 

――――――

 

「という訳でエンディングです」

 

「いや~カオスでしたね~」

 

「ん?…今情報部から情報が来ました。良かったな 野郎共!!将のなんちゃって銀〇ファンがバレて振 られたそうだ!!」

 

『しゃあああああ!!!!!』

 

「大声援だね…」

 

「よっぽど羨ましかったんでしょうね」

 

「では本日はこの辺で。放送は木下優子と」

 

「佐藤美穂と」

 

「工藤愛子と~」

 

「雑賀佳史、その他ゲストでお送りしました」

 

『また来年~~』

 

「来年って…」

 

「ないな。少なくとも俺は風邪ひく予定だ」

 

「もうそれ予定じゃなくて予言よね」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。