ただただハマった勢いのまま書いている小説の第二話になります。二人目の逆行者のお話です。ちょっとアニメを見てテンションおかしい中書いているので生暖かい目でご覧になるかそのままお戻りください。作者はまだ読み込みが甘くて原作のキャラから乖離している可能性がありますのでお許しください。何かあったら優しく教えて下さい。読んだ後の誹謗中傷はやめて下さい。
最後に一話を読んでくださった方、そしてお気に入りに入れてくださった方本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます!
ーー人は理解が及ばない事が起きると理解を諦めるのを身をもって体感した。それと同時にこの奇跡に感謝する。覚悟を決めた身体はまだ小さい。しかし、必ず成し遂げると。壁に描かれた龍はその覚悟を見つめていた。
目の前には死んだはずのドラケンがいる。
どうしてだ。俺は殺されたはずだ。だんだんと意識が遠のいていき、死を感じたはず。それにどうして目の前のドラケンは小学生の頃の姿なんだ。こめかみにもドラゴンの刺青は見当たらない。
「すげぇもんだな。」
感心した様に俺が描いた絵を見て呟く。ドラケンと俺のこめかみに居るはずの龍は今俺の目の前にあった。そしてそれを見つめる瞳は一番最初に会ったドラケンそのままだった。なら次に続く言葉は覚えている。
「カルビ丼食う?」
今の今まで食べていたカルビ丼を俺の目の前に差し出してくる。全く記憶通りすぎて少しニヤけてしまう。ニヤけてバチが当たったのか腹から大きな音が出て慌てて腹を押さえる。それを見て笑われながらカルビ丼を受け取り食べる。やっぱり美味いな。そのままの勢いで全部食べ尽くしてしまった。
「悪りぃ。朝から何も食ってなくてさ。」
記憶の通りの言葉をかけると笑顔で
「よし!じゃあこの絵オレのモン!!カルビ丼と交換な!」
と言ってくる。ここまで来れば理解できなくても分かる。これは奇跡だ。今俺はこの先何年と生きた三ツ谷隆という記憶を持っている小学生の三ツ谷隆だ。そしてこれから起こる事は頭に入ってる。目の前でドラケンが言った言葉全てが記憶通りという事はこれからの出来事も記憶通りなはずだ。
この後ドラケンの家に行ったり、ポーカーをしたりして家へと帰る。ルナやマナは俺がまた出て行かないか心配なのかくっついて離れなくなったが、なんとか寝かしつけて自分の部屋でこれからの事を思い出す。まず一番はじめにしなければならないのは真一郎君の事件を食い止める事だ。ここが始まりだったように感じる。そして大事な弟分は今辛い中に居るはずだ。そこも何とかしてやりたい。この奇跡が何処まで続くかわからないがそれでも少しでも良い方向にしてみせる。そう決意を新たに目を瞑る。
目の奥に映るのは俺を殺しにきたマイキーの全てを飲み込むような暗さの黒い瞳。東卍を解散した後マイキーの事についてドラケンに聞いても歯切れの悪い答えだった。その時に何かおかしいと思って動くべきだったのにそのままにしてしまった。今度は必ず止めてみせる。
もう一人の逆行者は三ツ谷君でした!!シリーズ名が「双龍は逆行する」という題なので予想がついていたと思います。後余談なのですが三ツ谷君はマイキーに殺された世界線の記憶しかありません。逆にドラケンはタケミっちが変えた世界線の記憶も持っています。そして三ツ谷君の方が先に逆行してますので三ツ谷君的にはドラケンは逆行していないと現段階では思ってます。後々助けようと動いている中であれ?となる予定です。まだ続く予定なのでもしお付き合いしていただけると嬉しいです!!次からは逆行した二人が助けるために頑張る話を書こうと思っているのですがネタが...。気長にお願いします。
最後にここまで読んでくださった方に感謝を!!本当にありがとうございます!!!