知られることのない話   作:まるイワ

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クッソ長いほんへとマジ子のイメージ(活動報告にて)を読者の皆様へのクリスマスプレゼントとさせて頂きたいので初投稿です。





4-8 危機。ついでに羽根

 

 

 

夕陽が微かに差し込む、薄暗い高架下。私とマジ子さんはそこに居た。

 

もう、日も随分傾いてしまった。ボチボチ捜査を切り上げて、撤収するか否かを検討してもいい頃合いでしょう。本当ならば。

 

でも、今はダメ。そう出来ない理由がある。何故かっていったらそれは、先程から私達の目の前に立ち塞がる人達のせい。

 

それも、見るからに怪しくて、得体の知れない方々の。

 

 

「とにかく!危ない目に遭いたくなきゃあ、邪魔しようなんて思わないことね!」

 

 

怪しさ満点集団の、リーダーらしき人物がそう言う。顔は羽織っているローブで隠れてよく見えませんが、恐らくは自信たっぷりな表情をしていることでしょう。

 

 

 

 

「そう…私達、『マギウスの翼』の邪魔は!」

 

 

 

 

更に言う。しかも今度は、自分達のチーム、又は所属する組織の名前のようなものまで、声高に。

 

 

(ここに来て、重要な手がかりを掴むだなんて…。しかし…!)

 

 

嗚呼、なんてこと。こうなると分かっていれば、最初から全員で行動していたのに。先のことなんて分からなくて当たり前だけど、それでも私は、そう思わずには居られなかった。

 

昼食を済ませた後、また二手に分かれるなどという決定を下さなければ、こんな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…って感じ。私が聞いたのは、これくらいかな』

 

『そうですか…。このメモを見る限り、お目当ての情報はほとんど無いように思えますわね…』

 

『それなんだよなぁー』

 

 

数時間前。北養区のレストランに集まった、私達チームの面々。

 

午前中に色々あって、それが原因で言い合いになった結果、店員さんに怒られるということにはなったけれど、それは今は置いておきましょう。

 

赤さんを車で送ってくれたという方も交え、昼食をとった。興味を持ったマジ子さんが、積極的に話しかけていたのを覚えている。

 

聞けば彼女は、新西の市立大学に通う大学生。赤さんと出会ったのは なんと、所属していたチームから追放された直後なんだとか…。そんなショッキングな…。

 

 

(その時に色々あって、お礼として赤さんに同行してくれているみたいですが…)

 

 

曰く、「話を聞いてくれたから」「親身になって励ましてくれたから」だそうで。当の赤さんは、そんなことはしていないとでも言いたげな態度でしたけど。

 

しかし、だからと言って調査に同行したり、食べ物を奢ったりというのは、些か大袈裟な気も…。

 

この大学生さん。お人好しというか、なんというか…。良い人なんでしょうね、要するに。

 

 

 

その後は軽い自己紹介を済ませて、食事を続けながら、大学生さんとの交流を行った。魔法少女同士でしか出来ない話から、趣味や好物等、取り留めのない話題まで、色々と。

 

そうしている内に、自然と調査の成果を報告する方向に話が進んで、そこに大学生さんも同席してもらうことになった。

 

赤さんがお世話になったのだからというのもあるけれど、神浜に住んでいる以上、彼女が怪しげなうわさへと踏み入る可能性も、無いとは言い切れない。

 

そうであれば、会話に参加出来ないまでも、聞いておくだけで損はないはずですから。

 

 

 

 

 

 

 

各々が得た情報を改めて整理して、有力なものがないか確かめた。ですがやはりというか、大抵がお目当てとは何の関係も無さそうなものばかり。

 

赤さんが聞いたらしい「キリサキさん」という噂話は気になったけれど、目ぼしいものはそれくらいだった。

 

 

『チョーセイ屋さんにも聞いてみたけど、あんま知らなかったみたいだしねー』

 

 

有益な情報が無かったわけではないけれど、調整屋さんの話も、俗っぽいものが多かったように思う。

 

BiBiのトップモデルは実は食い意地が張っているだとか、調整屋付近に魔女や使い魔が出ると、それらを退治する勇者様が現れるだとか…。

 

 

『でもさ、中にはあったんだろ?怪しいの』

 

 

私が書いたメモを読みながら、赤さんが聞いてきた。

 

 

『ええ。それに書いてあると思いますけど、絶交した後に仲直りすると怪物に攫われるとか、そういう話もあったらしいです』

 

『怪物かぁ。当たりかもだけど、過去形ってことは』

 

『はい。赤さんの聞いた「キリサキさん」同様、今ではほとんど聞かなくなったうわさだそうです』

 

『うーん…』

 

『「入れ替わり通り」、「幸せスズラン」といった噂話も聞けたんですが…』

 

『それも前に流行ってたやつで、今はゼンゼンなんだってー』

 

『私とマジ子さんが午前中に集めた情報は、こんなものですわね…。んー………』

 

 

情報の確認を終えたところで、私は考えた。一見すれば、あまり成果を得られたようには思えない。

 

広まる過程で形を変えた話もあるでしょうし、関係無い話であると、一概に切って捨てることは出来ないかもしれませんが。

 

でも、幾つか気になる話があったのは事実なのだから、一先ず余計なものは省き、それらのみに注目してみれば…。

 

 

『……………』

 

『…なんかさ』

 

『はい』

 

『キャッチーっていうんかなぁ、こういうの』

 

『それは』

 

『「当たり」かもしれないやつ』

 

『………ええ』

 

 

どうやら、赤さんも気付いたらしかった。

 

 

『キリサキさん、入れ替わり通り、幸せスズラン…』

 

『メモ見てると分かるけどさ、どれも変な伝わり方してんだよな』

 

『「アラもう聞いた?誰から聞いた?」ってやつですわね』

 

『うわさの内容は違っても、それから始まるのは共通してる』

 

『ええ。それに、覚えてます?前にマジ子さんの発案で調べることになった、神社の噂話。そういえば、アレも確か…』

 

 

そう言ってから、赤さんと二人でマジ子さんを見たら、大学生さんに変顔を披露して遊んでいた。

 

話に入れなくて暇にでもなったんでしょうが、だからって何してますのあの子は。大学生さんは真顔でしたけど、ちょっと困った雰囲気出してましたわよ。

 

 

『ま、変顔バカは置いておくとして』

 

『ん?アタシのこと?なになに?』

 

『なんでもありませんわ。とにかく、決まってこういった形で広まっているうわさが複数あるというのは、明らかに不自然です』

 

『前、言ってたな。意図的に広めてるやつが居るかもって』

 

『その可能性はかなり増したと思っているんですが、どうです?』

 

『かもなぁ…。もう廃れた話ばっかみたいだけど、あの神社の化物みたいなのが潜んでたうわさもあったのかなぁ』

 

 

その可能性も高い。仮にそうだとするのなら、神社で眠っていた人達のように、うわさの被害に遭ってしまった方々も、確実に居たはずで…。

 

 

『…いつまでも、こうしてはいられませんわね』

 

『ん。調査再開?』

 

『ええ。次は、今現在流行っている噂話に絞って調べてみましょう。それらしいものを広めている人を知らないかも、聞いてみるんです』

 

『そういうことね。りょーかい』

 

 

赤さんと同時に椅子から立ち上がって、身支度を整えた。この街の影、その奥に潜んでいるなにか。その実態に、少しでも近付かなくてはなるまい。

 

街の安全、ひいては、私達の安全の為にも。

 

 

『あれ、もう行くん?』

 

『ん…。そうみたい』

 

 

少し遅れて席を離れたマジ子さんと大学生さんを尻目に、レジにてお代を清算。お店の外に出た。

 

 

 

 

 

『さ。これから、改めて調査ですわね』

 

『また分かれる?』

 

『ええ。組み合わせは、先程と同じでいいでしょう。どちらに行きますの?』

 

『じゃ、栄にでも行ってみっか』

 

『そう。では、私達は南凪に』

 

 

午後になって、人通りもかなり増えたことが予想される。なら、また同じ区を調べるということもあるでしょう。

 

互いに行き先が被ってしまわないよう、行き先は告げておいた。

 

 

『うし。じゃ、行こ。運転よろしく』

 

『ん…。任せて』

 

 

そう言って、赤さんと大学生さんは、車に乗り込んだ。赤さんは助手席。当たり前だけど。

 

 

『気ぃつけてねー、二人とも!』

 

『赤さん。これ以上、この方に迷惑かけるんじゃありませんわよ』

 

『あんたらも、今度は変なもん食わねーようにな』

 

『あっ!全くもー、この子は……。あの、すみません。赤さんのこと、よろしくお願いします』

 

 

運転席の大学生さんに、私は頭を下げた。赤さんの口や態度が悪いことへの謝罪という意味も、あったかもしれません。

 

 

『うん。大丈夫…。手助け、するから』

 

 

快く承諾してくれた大学生さん。本来なら付き合う義理も無いでしょうに…。

 

 

『…………』

 

『赤ちん。アタシからのメッセはアレだったけどさ、何かあったら、すぐにレンラクして。ね?』

 

『………………あのさ』

 

『んぬ?え、どした?』

 

『…あの……えー……』

 

『?』

 

『また、調べんだからさ。つーことは、ほら。何かあるかもってーか……』

 

『???』

 

『だからー……』

 

 

赤さんはそこから少しの間、私とマジ子さんに何か言いたそうに、「あー」とか「ぬー」とか唸ってた。

 

でも結局は「やっぱいい」なんて言って、そのまま大学生さんに車を出させて、行ってしまった。さっきの発言通り、栄区に向かったんでしょう。きっと。

 

 

『………』

 

『ねー、先輩』

 

 

二人の乗る車が去っていった方向を見つめていた私に、マジ子さんが声を掛けてきた。

 

 

『なんだったんだろね、赤ちん』

 

『さぁ…。私には何も…』

 

『そっかー…』

 

 

嘘を吐いた。赤さんが何を言い淀んでいたのか、私には分かっていた。なんとなく。

 

それが、曲がりなりにも一年を一緒に過ごしてきた賜物なのかは知らないけれど。

 

何にしても、素直に口にしてくれればいいのにと思う。

 

そうしてくれたなら、私もマジ子さんも、きっと嬉しいと感じられるのに。そうすれば私達、もっとお互いに近付いて…。

 

 

『いえ……。やめましょう』

 

『?先輩?』

 

『なんでも。では、行きましょうか、私達も』

 

『あ、うん。よーし!昼からもがんばるぞー、アタシ!』

 

 

時間は有限。深みに嵌まっていきそうな考えごとを打ち切って、マジ子さんと南凪区へ向かった。決して小さくはないしこりを、胸に秘めたままで…。

 

 

 

 

 

そうして、午後もあちこちで調査を続けた私達でしたが、残念ながら結果は振るわず。日はどんどんと落ちていき、とうとう夕暮れ時になってしまった。

 

あちこち歩いて疲労も溜まったし、この辺りが潮時なのでは。

 

そうマジ子さんと話しながら、中央区の高架下に入った時だった。今、私達の目の前に居る、怪しい連中が現れたのは。

 

 

 

『ようやく見つけたわよ、アンタたち!』

 

『あちこち移動して、見つけるのに苦労したんだからね!』

 

『全く!よくもまぁ、うわさのことを嗅ぎ回ってチョロチョロと!』

 

『あれ、そういえばなんか一人少なくない?』

 

『あの、大丈夫?もし迷子とかだったら探すの手伝うけど…』

 

 

 

何者なのかとこちらが訪ねる暇も無く、ベラベラと捲し立ててきた。それも、ローブを羽織った五人組の内、真ん中に陣取るたった一人だけが。

 

他の四人は、それを見て戸惑っているように思えた。一方的な会話を止めるべきか、迷っていたんでしょうか。

 

 

 

 

そうして話は現在に戻るわけだけども、この真ん中の方。今さっき思いっきり口に出していた。自分達の素性に繋がりかねないことを。

 

ここに来て、重要な情報を得られたのはいい。いいんですが。

 

ローブで体や顔を隠し、個性を消しているのだから、「マギウスの翼」とやらには守秘義務のようなものが存在しているのでは?いいんです?色々とバラしてしまったのは。

 

 

「ちょ、隊長!隊長!」

 

「ん!何よ」

 

「ダメですって、ウチらのことバラしたら!」

 

「え?……あっ」

 

「ちょ、もー…!『あっ』じゃないですって!教官にも散々言われたじゃないすか!」

 

「あと口調も!それも直せって何回も言われたでしょ!?」

 

「そうだったぁ!どうしよ、また怒られるじゃないこれ…!」

 

 

何やら騒ぎ出す、ローブ五人組。というか、やっぱり不味かったんですね、今までの発言。

 

 

「なんか変な人達だねー。あの人ら」

 

「貴女も負けてませんわよ。えーと、スマホスマホ…」

 

 

マジ子さんを茶化しつつ、スマホを取り出す。

 

今のところ実害が無いとはいえ、相手は見るからに不審者。それも五人。こちらより多い。

 

しかも、今も真ん中でパニクってる方の発言が正しいのであれば、あのローブ達は私達を探して動いていたということになる。

 

なら万が一に備えて、こちらもチーム全員揃っておかなければ。

 

 

「………出ませんわね」

 

「電源切ってんのかなぁ?」

 

「もう一度かけてみますね」

 

 

この状況なら、メッセージよりこっちのほうが早いかと考えて電話したけれど、赤さんは出ない。どうしたものでしょう。

 

魔法少女なのだから、テレパシーを使うという手もありますが、赤さん達の居る場所によっては、遠過ぎて通じないでしょうし…。

 

 

「んー……やはり出ませんわね。もしかしたら、バッテリーが切れたという可能性も」

 

『なんだぁ!!』

 

「うわっ」

 

「あ、出たじゃん」

 

 

不意打ち気味に、スピーカーから聞こえてきた怒鳴り声。思わず顔を顰めてしまった。

 

 

「ちょっと、なんですの赤さん。いきなりそんな大声を出して。腹が立っているのか知りませんが、もう少し穏やかに」

 

『今それどころじゃねんだっつーの!おい年長さん!もっとスピード出ねーの!?』

 

「ん?ちょっとお待ちなさい。貴女達、今なにやってますの?スピードってなんです」

 

 

余裕が無く、必死そうにしている赤さんの声。それが気になって、スピーカーに耳をそば立ててみる。

 

車のエンジン音。赤さんと、あの大学生さんの、余裕が感じられない声。それに加えて、何かが激しくぶつかり合っているような…。

 

 

『だぁっ!!おい、先輩!聞いてる!?先輩って!』

 

「あっ…!もう!聞こえてますから、だからそんな怒鳴らないで優しく…!」

 

『先輩!大東!デカい観覧車のあるとこ!見りゃわかるから、そこに来い!』

 

「は!?や、あの、何をそんないきなり!」

 

『出たんだよあいつが!私達だけじゃ無理!マジ子もちゃんと連れて来い!急いで!!』

 

「赤さん!?ちょっと!赤さんってば!」

 

 

終始スピーカーに大音量を叩きつけてきた赤さんに対し、詳細な説明を求めることは許されず、電話は切れてしまった。

 

スマホの画面をそのままにしつつ、私はただ、唖然とすることしか出来ないでいた。

 

 

「ねぇ…。先輩……」

 

「マジ子さん…」

 

「赤ちん、どうしたの…?なんか、アイツが出たーとかって…」

 

 

不安そうな表情になりながら、マジ子さんが私に聞いてくる。

 

詳しいことを聞けずに電話が切れてしまったから、向こうで何が起こっているのかは分からない。

 

赤さんの言葉や、電話の向こうから聞こえてきた諸々の情報を整理する必要はありますが、恐らくは…

 

 

「多分、また出てきたんだと思います。あの、謎の女の子が」

 

「あー、あの変な子!え、それめっちゃヤバくない!?」

 

「ヤバいです」

 

 

「出たんだよあいつが」という発言から考えつく存在といったら、あの少女か魔女くらいだと思う。

 

特に前者が脅威的なことは、私達全員が身をもって知っていること。三人でもこっ酷くやられてしまった相手なのだから、二人では尚更どうしようも…。

 

 

「こうしてはいられませんわね。マジ子さん、行きますわよ」

 

「ん!赤ちんのとこだよね」

 

「ええ。場所は大東区。少し遠いですが、急ぎましょう」

 

 

行き先は決まった。ローブの方々に聞きたいことは色々とありますが、今はそんな場合ではない。未だにワーワーと騒がしい人達に向かって、私とマジ子さんは言う。

 

 

「あのー!すみません!私達もう行きますねー!」

 

「脅されて仕方なく喋りましたーとかで誤魔化して…いやぁでも、それはそれで……ってハイ!?」

 

「ごめーん!キューヨーができちゃったからー、アタシ達行くねー!」

 

「え、なに、急用!?そうなの!?いや、ちょっと待ちなさいよ!こっちは色々喋っちゃったんだから、このまま逃すとマズくて!」

 

「ごきげん……っよう!」

 

 

問答無用。こっちは急いでいるのです。変身した私は、ローブ達に向かってカンテラを投げ付けた。魔力をそれなりに込めたから、大きさもそこそこ。

 

 

「え、ちょっと!いきなりそんな!あーーーー!!」

 

 

地面に着弾し、爆発。魔力による爆煙が、私達とローブの子達を隔てた。

 

 

「今です、マジ子さん!」

 

「オッケー!」

 

 

変身したマジ子さんが、私の手を握る。彼女の固有魔法で私達は水となり、バシャっと音を立てて地面に落ちた。

 

 

『行きましょう!これは途中まででよろしいです。後は走ります!』

 

『りょーかい!待ってろー、赤ちん達!』

 

 

今の爆発で人が集まってくるかもしれないのを考えると、あの方達には申し訳ないことをしたと思う。

 

ですが、こちらとて事情があるのです。どうか分かっていただきたい。

 

「マギウスの翼」とは何なのか。なぜうわさのことを知っている風だったのか。それも、今は後回し。

 

 

 

 

(お願い…。なんとか持ち堪えて…!)

 

 

 

 

赤さんと大学生さんの無事を切に願いながら、私達は大東へと急いだ。

 

 

 

 





マギレコ本編の出来事

・参京院の地下水路を進むいろは達と、そこに現れた杏子。争いは避けられないと判断した黒羽根が立ち塞がるも、撃破する。
「魔法少女の解放とは何を意味するのか、あなたには分かるはず」と訴えかけられるやちよだったが、「うわさに頼ってまで救われたくはない」と、自身の考えを口にする。杏子といろはに急かされ、先へ進んだ。

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