キャプテン翼!サンシャイン!!   作:バシム

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あとがきでちょっと重要なお知らせを2つしときます


秘策のシュート?

まだまだ続くシュート練習。浦の星3年組と聖良が向かい合う。

 

 

鞠莉「いくわよ!タイミングをあわせて!」

 

ダイヤ「はい!」

 

果南「OK!」

 

まずはボールを高く打ち上げる鞠莉。その後、3人が回転しながら飛び上がる。

 

 

聖良「あれは…!?ボールにパワーが集まっていく!?」

 

3人がトライアングル状にボールを囲み、空中で回転する。3人からそれぞれ色の違うオーラが発せられ、ボールにエネルギーが集約される。

 

 

ダイヤ「これがわたくし達の必殺技…!」

 

鞠莉「えーと…GO!」

 

バゴオオォォォンン!!3人が一斉にボールにインパクトを与えると、3色のオーラを纏ったすさまじい威力のシュートが放たれた。

 

 

聖良「アイスブロック・A!!」

 

聖良は今ある自分の技で対抗する。シュートは凍りつくが…

 

 

ガシャァァァン!!

 

聖良「うっ!」

 

アッサリ氷は砕けてしまった。そしてシュートはゴールに入った。

 

 

聖良「くっ…かなり強いシュートですね…私の技が全く通用しませんでした」

 

鞠莉「あとちょっとで完成しそうね!えーと…なんて名前にしましょ?」

 

果南「結局決まらないねー」

 

ダイヤ「連携の時にもその技の名前を呼ぶ場面は出てきますので、どうでもいいとは言えませんわね…」

 

 

自分達で必殺技を作ったのは良いが、その必殺技の名前が考えつかないようだ。

 

鞠莉「待って、シンキングタイムは後ってさっき言ったばかりじゃない!次行きましょ!」

 

ダイヤ「そうですわね。今はひたすら練習しましょう!」

 

 

 

 

一方、他に練習している選手もヘルナンデス対策に勤しんでいた。

 

 

理亜「いくわよ!キャッチできるものならしてみなさい!」

 

若林「こい!」

 

理亜と若林の組み合わせ。理亜には何か秘策があるようだ。

 

 

理亜「ふっ!はああ!!」

 

ドガァ!ドガァァっ!理亜は何度もボールを蹴る。ボールは様々な方向に回転して、さらに真空の刃を纏っていく!

 

 

理亜「いけっ!」ドゴォォっ!

 

最後に理亜がシュートを放つ。真空の刃が若林に襲いかかる!

 

 

若林「うおおっ!」ガチィ!

 

しかし若林はキャッチで止める。

 

 

理亜「あ、あれ?若林さんやヘルナンデスみたいなキーパーに有効なはずなのに…」

 

止められて困惑する理亜。どうやら相当自信があったようだ。

 

 

若林「どうした?何か自信が持てる程の工夫でもしていたのか?」

 

理亜「ええ。シュートに恐ろしく回転をかけて、そのボールを空気の層で包んで、ダメ押しに空気の刃も包み込む、キーパー殺しの技」

 

 

理亜「若林さんみたいに技を使わずにキャッチする場合は触る事が出来ずに弾かれるはず…」

 

いわゆる「触ることの出来ないシュート」である。本来であれば、普通のキャッチングでは絶対に止められないシュート。弾かれて勝負にならないはずだが…

 

 

若林「いい発想だが、残念ながらオレには通用しないな」

 

理亜「どうして…」

 

若林「簡単なことさ。オレとお前の実力に差がありすぎるからさ」

 

 

若林「風をイメージしてみるんだな。葉っぱや紙くずなら簡単に飛んでいくだろうが、人や建物はびくともしないだろ?」

 

理亜「つまり、若林さん程のキーパーなら空気の層があっても何の問題もないってこと!?」

 

若林「そうだな。オレからすればシュートの周りにそよ風が吹いている程度さ」

 

 

若林「このシュートをヘルナンデスに放っても同じように軽く止められるだろうな。

もちろん、ミューラーにもいっこも通用しないぜ」

 

理亜「っ!悔しい…」

 

自分の実力が圧倒的に足りない事を見せつけられてしまった理亜。せっかくキーパー殺しの技を身に着けたのに、実力不足のせいで役に立てないことを、何よりも悔しがっていた…

 

 

 

 

 

 

 

―イタリアユース 宿舎―

 

もちろん彼女達も練習している。どうやらレッチェというプロチームを招いて練習試合をしているようだが…

 

 

サウソン「いけーーっ!」ドゴォォ!!

 

カルネバーレ「うおおー!」

 

ブルノ「うわああーー!!」

 

バシュウウン!!

 

 

すさまじい威力のシュートが放たれ、レッチェのメンバーは吹っ飛ぶ。どうやらプロでも成す術がないようだ。

 

 

サウソン「やった…!とうとうあの技が完成したんだ!」

 

ターハン「これでサウソンもエースストライカーだね!」

 

サウソン「いやー…メガルちゃんには敵わないよ〜」

 

メガル「そう言わないで!エースストライカーになってもらわないと、監督も私も困っちゃうよー!」

 

ヘルナンデス「さて…次の相手は全日本ユースだ。ゴールは俺が守る。キミ達は全日本に…ツバサに今日編み出した技を存分に見せてくるんだ!」

 

サウソン「もちろん!そして勝ちますよ!」

 

 

 

 

 

サウソン「サイクロンを超えたオーバーサイクロン…それをさらに超えた私達の最終兵器で!」

 

 

 

 

 

 

 

 

―ユニバーサル・ユース スタジアム―

 

 

試合の日が来た。実況のチャーリーは今日も元気に解説する。

 

 

チャーリー「ユニバーサル ユースたいかい

ぜんにほんユース VS イタリアユース!

イタリアゴールは パーフェクト・キーパー

ジノ・ヘルナンデスくんが まもります!」

 

カメラにヘルナンデスが映し出される。カッコいいぞぉ!!

 

 

ヘルナンデス「ありがとう」

 

ターハン「私達には触れられないねぇ…」

 

ブリリア「初めての男女混合世界大会ですから、仕方ありません」

 

メガル「この大会で思いっきり活躍すれば、名前も残せて注目されるよ!」

 

サウソン「頑張らないとね…ン?」

 

サウソンはふと別の方角を見る。誰か近づいているようだ。

 

 

千歌「サウソンちゃん!久しぶり!」

 

サウソン「あ!千歌ちゃん!久しぶりだよ!」

 

ブリリア「敵チームとの試合前なのに、こう気軽に話しかけられるなんて…」

 

石崎「まぁー、そう言うなよ。挨拶とか言っていきなり必殺シュート撃ってくるヤツもいるんだし、これくらいは全然マシだと思うぜ」

 

ターハン「それもそっか!それに、私達は全日本には感謝しなきゃだからね」

 

メガレ「全日本ユース…この前は私のことを助けてくれてありがとう」

 

千歌「うん?えーと…」

 

ダイヤ「千歌さん、メガレさんですわよ。ワールドレジスタンスというチームを組んで助けたでしょう?」

 

千歌「そうだった…ゴメン!」

 

メガル「千歌ちゃんはメガレお姉ちゃんを助ける試合には出てないから仕方ないよ」

 

ルビィ「とにかく、こうしてお姉ちゃんとサッカー出来るなんて、とっても嬉しいよね!」

 

メガル「うん。またメガレお姉ちゃんとサッカーが出来るようになって本当に良かった…だからこの試合、全力でいくよ!」

 

翼「ああ。メガレ…今度は楽しいサッカーをしよう」

 

メガレ「もちろんだよ!この試合、お互い精一杯やろう!」

 

ヘルナンデス「ツバサ!俺の事も忘れるなよ!」

 

翼「もちろんさ!ヘルナンデス…キミからゴールをとって勝つ!」

 

ヘルナンデス「ならば俺は、どんなシュートが来ても止めて勝つ!」

 

試合前にお互い意気込みを語り合う。かたやJrユースからの宿敵、かたやイタリアやワールドレジスタンスで一緒に戦ったかつての仲間。お互い試合が楽しみだ。

 

 

 

―MEETING―

 

 

三上「FW、MF、DF。それぞれ女性選手が入ったことでタレント揃いのチームとなった。しかしやはりヘルナンデスが1番のカベだろう」

 

三上「ヤツは今まで大会で戦ってきたキーパーとは格が違う。必殺シュートだけに頼らず、スルーなどを駆使して揺さぶりをかけるのだ」

 

全員「はい!」

 

 

翼「…ふう」

 

千歌「翼さん…大丈夫なんですか?」

 

翼「ああ。大丈夫さ。さっきイタリアユースの皆と話していたら、なんだか張り詰めていたのが落ち着いた気がするんだ」

 

 

翼「せっかく俺たちが助けた選手がいるんだ。そしてサッカーがうまい。そんな選手とこうして戦えるなんて、とっても楽しみじゃないか」

 

千歌「確かに…私もサウソンちゃんと試合がまた出来るなんて楽しみって思えてる!」

 

翼「そうさ。だからこの1戦、全力で楽しもう。そして勝つんだ!」

 

千歌「はい!」

 

 




重要なお知らせその1

この話の後に特別編をやろうと思います。そのため、本編が止まる形になりますが、ご了承ください…7月31日までに色々やることがありますので

2つ目は、今やっているアンケートを締め切ります。特別編の投稿(7月31日まで)までは続けるので、もしまだ投票されてない方は、是非してみてください

この中でどれが好き?

  • ラブライブ×イナイレ
  • キャプテン翼(原作漫画)
  • キャプテン翼(テクモ)
  • キャプテン翼たたかえドリームチーム
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