―全日本ユース 宿舎―
イタリア戦の翌日。疲れも取って練習に励むことになる。その練習の内容はというと…
三上「基礎トレーニングだ!」
三杉「今回はボールを使わず、身体づくりを徹底して行うよ」
善子「基礎トレーニング…!懐かしいけど辛いわぁ…」
曜「浦の星の時で果南ちゃんが考えたトレーニングと、賀茂監督の地獄の特訓でいっぱいやったよね~」
三上「目標は日向と同じパワーのシュートを撃つこと、またはそんなパワーのシュートが来ても負けんディフェンス陣の育成だ。また、これは次の試合にも関わってくる」
千歌「次の試合?」
三杉「次はアルゼンチンユースと戦う。あのディアスがいるチームだ」
ダイヤ「ファン=ディアス…10年に1人いるかいないかの天才。確かに彼のドリブルには基礎能力がなければ太刀打ちできませんわね」
三杉「ダイヤさんの言う通りさ。ディアスを止めるのはかなり厳しい。それにアルゼンチンは今回恐ろしい身体能力を持った女性選手をチームに加えたらしい」
理亜「恐ろしい身体能力?」
若林「実はアルゼンチンユースの宿舎に銃を持った強盗団が侵入した事件が起きたのだが…なんと強盗が銃を発砲すると女性選手はそれを腕で弾いてしまったらしい」
千歌「な、何それ!?強すぎだよー!?」
日向「何言ってんだ。普通の事じゃねえか」
三杉「そんなわけがないだろう!ちょっと黙っていてくれ」
翼「女性選手だけじゃない。ディアスとゴールデンコンビを組んでいるパスカル、次藤に負けないフィジカルを持つDFのガルバン、オレや鞠莉と一緒にエースとしてサンパウロを引っ張ったバビントン、ランピオン以上の恐ろしく強力なヘディングを放つサトルステギもいる」
三杉「とにかく、相手は全体的にとても高い基礎能力を有しているんだ。僕たちもそれに対抗するためには同じく基礎能力をつけるしかない」
三上「そこで日向のしてきたトレーニングをお前たちに無理のない範囲ですることになった。これが練習メニューだ」
三上と三杉が翼と若林以外のメンバーにそれぞれに合った練習メニューを配る。
千歌「すごい…かなりキツイ練習だよ」
三上「ワシもかつて海外のプロチームや日本代表におった身だから言うが、プロでもここまでの練習はしないぞ」
松山「そうなんですか…?」
梨子「確かに強くなる前に身体が壊れちゃいそう…」
日向「女性陣にいい事を教えてやる。この練習をこなしていたのはお前たちと同じくらいの女の子だ」
曜「えっ!本当に⁉」
日向「本当だ。みんなお前らと同じ目をしていたな。特にキーパーの女の子は本当に聖良と似ていたような気もするな…」
聖良「そうですか…では、やるしかありませんね!」
石崎「俺たちもだぜ!よく分かんねーけど、可愛い女の子に出来て俺たちに出来ないなんてねぇ!」
全員やる気に火が付く。というわけでトレーニング開始だ!
まずは聖良と若島津、キーパーの二人だ。
聖良「ポジションが同じだからか、練習内容も一緒みたいですね」
若島津「そうだな。えーと…ランニングマシンで低酸素トレーニングを20分した後、5分休憩して80キロのバーベル上げを10回2セットやるらしい」
かなりキツそうなトレーニング。80キロなんて作者の体重の1.6倍の重さだ。
若島津「それは作者が軽すぎるんじゃないのか?」
聖良「まあいいでしょう。やりましょう!若島津さん!」
若島津「おう!」
こうして低酸素トレーニングを始める二人。その後バーベル上げを1セットしたのだが…
若島津「うーん…」
聖良「若島津さん…キツイのですか?」
若島津「いや違う。俺にとって80キロなんて軽すぎる気がしてな…」
聖良「え!確か空手家だったみたいですが…だから力に自信があるのですか?」
若島津「そうだろうな。よし!オレはもう1セットは10キロ増やしてやるぜ!」
続いて松山と梨子。この2人も同じ練習メニューだ。
松山「桜内と同じ練習メニューか…」
梨子「私たちの共通点といったらディフェンスの司令塔ですよね。この紙に書かれた練習をしていた女の子もディフェンスの司令塔だったりするのかな?」
松山「さあな…とにかく、俺たちの練習メニューは20メートルの全力スプリント100本2セット、懸垂20回2セットだな」
松山「おそらく持久力を鍛えるトレーニングだ。俺たち司令塔がバテてしまうと一気にチームが崩れるからな」
梨子「そしてフォーメーション・スプリングはとても体力を消費するフォーメーション…それの中心となる私たちは、しっかりと体力をつけてないと!」
松山「そういうことだ。よし!いくぞ!」
梨子「はい!」
ダダダダっ!!松山と梨子はまず全力スプリントを始める。その後懸垂をこなす。
梨子「ぜぇ…はぁ…かなりキツイ…」
松山「大丈夫か桜内!」
梨子「だ、大丈夫です…というか松山さんは平気なの?」
松山「俺は持久力には自信があるからな。…正直なんだか物足りない気がする」
梨子「えっ」
続いて早田と次藤と石崎。
次藤「ワシらはラダートレーニングってのを5種目2セットやって、5分のインターバルを設けて、腕立て伏せ3種目3セットやるようタイ」
石崎「ラダートレーニングって何だよ?」
早田「ラダーっつうはしごっぽい紐を地面において、つまずかないようにするトレーニングや。判断力や瞬発力のいい運動になるで」
石崎「判断力か…確かにパワーがあってもうまく判断して使えなきゃ意味ないよな」
次藤「前の試合じゃワシのパワーディフェンスを透かされることも多かったからのう…よし!やるタイ」
レッツ!ラダートレーニング!5種目2セットを3人ともこなした。
石崎「うっひゃひゃー!めっちゃつまずいたぜ!」
次藤「でもやればワシのパワーディフェンスをうまくぶつけられると考えると、燃えるタイ!」
果南「ごめーん!ちょっとラダー2つもらっていくよ!」
早田「おっ、松浦か。お前もラダートレーニングか?」
果南「うん。私は善子と最初に腹筋8種目を2セットやって、その後このラダーを使うみたい」
次藤「ディフェンス陣は軒並みラダートレーニングみたいタイ」
早田「競り合い一つとってもテクニックでどう動くか判断が求められるからなぁ。ディアスが相手ならなおさらや」
果南「そうだね…あっ、そろそろ5分経ちそうだから、善子がくつろぐ前に戻るね!」
早田「おう。行ってこーい。…さて、俺らは腕立て伏せやるで」
石崎「なあ、オレ腕立て伏せやってんのに先生がやってない!とか言い出したことあったんだぜ。あんまりだよな」
次藤「何タイそれ!?」
これは作者の経験談だ。罰ゲームでやらされて、必死にやってるなのに、尻が下がってない!とか腕が曲がってない!とか言われて一回にカウントしてくれないんだ。
続いて善子と果南の練習。先程腹筋8種目を2セットやるのは解説したが、その後先程早田達もやっていたラダートレーニング5種目2セットをやる。
善子「ひぃー!果南が時間がかかってインターバルが伸びると思ったのにー!」
果南「善子…初めての事じゃないでしょ!怖がらずにやろ?」
善子「初めての事じゃないから怖いのよ!私イタリアで危うく精神壊して天使になるところだったのよぉ!?」
果南「あぁー、そんなこともあったね…でも今の善子ならそんなことにならずこなせるから大丈夫だよ!さ、この後ランニングマシンで20分走らないといけないし、早くやろ?」
善子「うぅー、仕方ないわ!堕天使ヨハネ、今度こそ昇天せずに練習よ!」
善子はイタリアでのトラウマに地獄の特訓を渋りつつも、果南と一緒になんとかこなす。そしてランニングマシンまでこなした。
善子「ハァ…ハァ」
果南「大丈夫?善子」
善子「だ、大丈夫。確かにキツイけど…前に地獄の特訓をした時みたいに壊れそうな感覚がしない」
果南「良かった!やっぱり大丈夫だよ!善子はとっても強くなっているんだから、自信持って!」
善子「ふふ…そうみたいね。なんだかもうちょっとやれそうな気までしてきたわ」
果南「善子もそう思うんだ…実は私も物足りなさを感じるんだよね」
続いて立花兄弟。ちなみに日向もいるぞ。
政夫「俺たちはデッドリフトってのを70キロ2セットやって、その後20mスプリント100本2セットやるみたいだな」
和夫「ところでデッドリフトってなんだ?」
日向「バーベルを足の力で持ち上げるトレーニングだ。背中から尻や太ももを鍛えることが出来るぞ」
政夫「スカイラブには重要な部位じゃねぇか!そうと決まればやるぞ和夫!」
和夫「おうよ兄ちゃん!」
日向「おう!とことんやれよ!お前らには特に重要だからな」
日向(別の世界では、大人になったお前らはスカイラブの負荷に耐え切れず選手生命を断つ羽目になるんだ…だから、足は絶対に鍛えるんだぞ…!)
どうやら日向は特訓のさなかに、他の世界とはいえ立花兄弟の悲しい未来を知ってしまったみたいだ…
今回はコラボ先の作品の作者さんである《松浦果南の自称兄》さんの作品である【蓮ノ空と英雄たちのヴィクトリーロード】に出てきたトレーニングを参考にさせていただきました(許可はとってあります)。
特訓方法などを調べてみたら結構楽しかったです。
ちなみに三上も作中で発言していますが、作者さん曰くプロでもやらない練習が入ってるみたいです。あっちのみんなはすげえよ…
次回作のラブライブ×イナイレ作品、どの作品から追加メンバーを出演させてほしい?
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ラブライブ!
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ラブライブ!サンシャイン!!
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虹ヶ咲(文字数足りないので以下略)
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ラブライブ!スーパスター!!
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キャプテン翼(中学~jrユースまで)
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ワールドユース編以降の原作漫画キャラ
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テクモ版キャプテン翼のオリジナルキャラ
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たたかえドリームチームのオリキャラ
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キャプテン翼(RONC)のオリキャラ
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イナズマイレブンシリーズ
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イナズマイレブンGOシリーズ
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イナズマイレブンアレスの天秤シリーズ