キャプテン翼!サンシャイン!!   作:バシム

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もう一話特訓回です。


基礎能力トレーニング!②

続いてルビィ、曜、千歌だ。

 

曜「私たち!シャロン…じゃなくてトリプルダッシュ組!!」

 

千歌「内容はラダートレーニング5メニュー2セットと、全力20メートルスプリント100本2セットだね」

 

ルビィ「俊敏性と足腰を鍛えるのが特訓のポイントだね…」

 

曜「トリプルダッシュにはぴったりの練習法だね!どんな相手でも抜けるように頑張ろう!」

 

千歌「うん!」

 

走りまくる千歌たち。練習メニューを一通り終えた後には…

 

 

 

千歌「疲れたー!こんなに動いたの賀茂監督に特訓させられた時以来だよ!」

 

ルビィ「あれ?でもこの練習メニュー賀茂監督の時よりきつくて、海外のプロでもやらないくらいなんじゃ…」

 

曜「ホントだ!ひょっとして私たちの体力が上がったとか?」

 

 

 

 

 

 

 

続いて新田、鞠莉、花丸、理亜、そして立花兄弟の所から戻って練習に合流してきた日向だ。

 

新田「俺たちはストライカー組だな」

 

理亜「全くではないけど黄金の右腕には通用しなかったし、日向さんも帰ってきたから元ストライカーね…」

 

花丸「キジみっかてんかならぬ、隼三日天下ずら」

 

新田「張っ倒すぞ!?」

 

日向「貴様ァ!俺のファンに手出すなら容赦しねえぞ!」

 

鞠莉「ガールにバイオレンスはダメデース!」

 

新田「ったく仕方ねえな…とにかく練習メニューを言うぜ」

 

 

新田「俺たちは全力垂直飛び70本2セット、ラダートレーニング5種目を2セット、ベンチプレス70キロ10回を2セット、全力20mスプリント100本2セットをそれぞれ5分のインターバルを取りながらやるみたいだ」

 

日向「後半2つは体力が持つやつだけでいいぜ。実はFW組だけは2人分の練習を一つに詰め込んでいるからな。ストライカーはオレと同じくらい強いシュートを撃つことが目標だから特に厳しくいかせてもらう!」

 

 

日向「正直これでも俺からすればぬるいが、闇雲にきつくしても効果が出ないし、なにより三杉と監督に止められたからな…」

 

新田「チっ!見てろよ!こんな練習最後まで完璧にこなして、お前に追いついてやる!」

 

日向「やれるものならな!よし!いくぞ!」

 

花丸「マルも頑張るずら!」

 

鞠莉「ええ!マリーの無限のポッシビリティーをこの特訓で引き出すわよ!」

 

理亜「ポッシビリティー…まぁいいわ。やりましょう!」

 

FW組は特に厳しい特訓を始める。ちなみに目的は身体全体のフィジカルをとことん伸ばすことだ。

 

 

 

 

 

最後に岬とダイヤ、そして三杉だ。

 

 

ダイヤ「私たちは20メートルスプリント100本2セット、その後5分のインターバルを設け、ランニングマシンで20分間の低酸素トレーニングですわね」

 

岬「かなりハードだけど、三杉くんは大丈夫かい?」

 

三杉「スプリント100本、しかも2セットを全部やったら死んでしまうね…だからやれるだけやって、危ないと思ったら休憩してランニングマシンで一緒に特訓するよ」

 

 

三杉「大丈夫。心臓病のリハビリは続けているからすぐには壊れたりしないさ。ボクだけやらなかったらそれだけ皆と差をつけられてしまう。だから限界まで自分を追い込むよ」

 

こうして3人はスプリントを始める。そしてランニングマシンまで終えた。

 

 

 

岬「ふう…」

 

ダイヤ「かなり体力を使いましたわね…それにしても、三杉さんが半分いってもリタイアしなかったのは驚きました」

 

三杉「ボクも一秒でも試合に出られるように特訓しているからね。その成果さ」

 

岬「いや、それが全部じゃないね三杉くん」

 

三杉「え?」

 

岬「これ…小次郎が見た女の子達より、練習量を減らしてないかい?」

 

 

 

こうして基礎トレーニングを終える。まずはMF、DF、GK陣が帰ってくるぞ。

 

 

梨子「た、大変だったね…」

 

千歌「そうだね。でも不思議と賀茂監督の特訓よりキツくない気がする…」

 

果南「それ私も思った!分量はこっちの方が多いはずだけど…」

 

ダイヤ「やはり皆さん基礎能力がしっかり身に付いているようですね」

 

 

聖良「ところでFW組はまだ練習中のようですね…」

 

三杉「日向が指導するからより厳しいものになっているんだ。ボクは止めたけど、お互い譲歩して結局やれる人だけが2人分の練習をこなす条件にしたよ」

 

若島津「2人分の練習!?…日向さんらしいな」

 

善子「でも、みんな帰ってこないってことは、練習についていけてるようね」

 

松山「そういうことか…三杉!お前本来想定されてるより練習量を減らしたな!」

 

三杉「言ったじゃないか。みんなに無理のない程度の練習メニューにしたって」

 

三上「そうだ。なにせプロですらやらん練習だ。本来はそれぞれの練習にもう1セット追加したものだが、日向曰くそこまでやった選手たちは練習した後みんな気持ち悪くなったり吐いたりしたみたいだからな…」

 

三杉「普通の練習時期ならともかく、今は大会中だ。吐いたり気持ち悪くなったりしてコンディションが悪くならないように、この練習量にしたんだよ」

 

松山「なるほど。そういう意図があったんだな。だがオレからすれば物足りない気分だ」

 

早田「オレらは伊達にワールドユース優勝したんやないんやで?気持ちは分かるが見くびってもらっちゃ困る」

 

千歌「私達もです!確かに少し辛いけど、それより早く日向さんに追いつきたいって気持ちが勝つ!」

 

三杉「監督…どうやらみんなまだいけるみたいです」

 

三上「そうか…すまんな。お前達を見くびり過ぎたようだ。よし!もうワンセットやって来い!」

 

三杉「ただし、少しでも身体に不調をきたしそうだったらすぐにやめるんだよ。さっきも言ったけど、コンディションに悪影響を及ぼしたら練習の意味が無いからね!」

 

岬「分かったよ。そこは同じ練習の人がお互いに体調を確認し合おう」

 

こうして全員再びトレーニングを始める。

 

 

松山「もうワンセットか…さっきの流れからして合計4セットやると思ったんだけどな」

 

梨子「ま、まさか松山さんはそこまで出来るとか?」

 

松山「ああ。雪国で育ったからな。足腰と体力には自身があるんだ。そして意地と根性なら誰にも負けない!なんなら今からさっきの練習を3セット…合計5セットやってやるぜ!!」

 

梨子「す、すごい…私ついていけるかな…」

 

松山「大丈夫だ。無理はするな。練習も試合も、桜内がやれる範囲でやることをやればいいさ」

 

どうやら松山はさらに自身がいけるところまでトレーニングをする模様。それは他のメンバーも同じだった。

 

 

 

 

若島津「よし!もうワンセットか…さらに10キロプラスしてこなす!」

 

聖良「若島津さん、そこまで出来るなんて…私も100キロを…」

 

若島津「いや、無茶はするな。オレが勝手にやっているだけだ。100キロは持ち上げるのがとても困難だからな…聖良が出来る範囲でやってくれ」

 

聖良「分かりました。私としたことが少し焦り過ぎてしまいました…」

 

若島津「よりキツい練習が出来れば、それでその人より強いわけじゃない。だから自分に合ったトレーニングをこなしてくれればいい」

 

聖良は若島津、若林と比べて、素の能力が劣る。ダンベル上げに必殺技は使えないため、ヘタに若島津と同じ練習量にしてしまうと、本当に身体を壊してしまう可能性がある。

 

 

このように、練習メニューを自分に合った方法でアレンジし、やれるだけトレーニングをこなしていく。

 

 

 

 

 

 

そして、日向達FW陣は全力20mスプリント100回をこなしていた。

 

 

新田「くぅー!やっぱりかなり効くぜ…!」

 

鞠莉「でもこれでミッションコンプリートのはずよ!」

 

日向「おう!みんなよくやったな!じゃあオレはもうワンセットこなしてくるから、お前らは休んどけ」

 

理亜「え?もうワンセット?」

 

日向「ああ…実は三杉と監督に言われてな。それぞれの練習量を全員1セットずつ減らしているんだ。オレはメニュー通りにやらせるつもりだったが、監督は許してくれなかった」

 

花丸「でもみんなまだトレーニングしてるずら」

 

花丸達だけ2人分の練習をやっている以上、花丸達がトレーニングを終える頃にはみんなトレーニングを終えているはずである。しかし実際にはまだ練習している者が多数いる。

 

 

日向「妥協した練習じゃアイツらは満足しなかったようだな…」

 

花丸「日向さん、この練習をした人達はマル達と同じ感じの女の子って言ってたけど、その子達も全日本ユースで頑張ってるの?」

 

日向「いや、確か学校でトレーニングしていて、全国サッカー大会に備えていたな…実力もオレ達が全国サッカー大会の決勝で会った時くらいだったか」

 

理亜「だったらもうワンセットやる。私はあの時とは比べ物にならないくらい実力はつけているつもりよ…!」

 

鞠莉「オフコース!全国大会のマリー達と同じ実力の子達に出来るなら、それより成長したマリー達はもっと出来るはずデース!」

 

新田「へっ!そうか…だったら今のオレに出来ねえわけねえよなぁ!」

 

花丸「うん!マル達も日向さんのトレーニングについていけるずら!」

 

日向「お前ら言うなぁ…!だがオーバーワークで身体壊したりコンディション悪くしたら承知しねえぞ!」

 

FW陣もトレーニングを続ける。彼らは2人分の練習を詰め込んだはずだが、それでもついていけているようだ…!

 

 

 

 

 

一方で、練習に参加出来ない者もいた。前の試合でケガをして今日1日は安静にしていないといけない翼と若林だ。

 

 

翼(くっ!オレもトレーニングに参加したい…!オレも基礎能力をもっとつけなきゃいけないなのに!)

 

三杉「翼くん」

 

焦りを隠せない翼の元に、トレーニングを早く切り上げた三杉が来る。

 

 

三杉「今、トレーニングに参加出来たら良いのにって考えてたね?」

 

翼「三杉くん…うん。オレも皆と同じで鍛えなきゃいけないはずなのに、ケガで参加出来ないから…このままじゃオレの力が通用しないまま皆と引き離されると思うと…」

 

三杉「翼くん…どうやらサイクロンを止められてしまったことがかなりショックだったみたいだね」

 

翼「そうさ。形が違うとはいえ、伝説のストライカーが使ってたいたシュートだ。それが通用しなくなったら、自分の力不足や、相手の強大さに焦りを隠せなくなるんだ」

 

 

翼「それに、おそらくドイツもミューラーが日向くんと同じように、他の世界で知ったようなすごい特訓をさせたからあんなに強くなったんだと思う。だから、今トレーニングに参加しなかったら、オレはシュナイダーとまともに勝負出来ない気がするんだ…」

 

三杉「確かにシュナイダーたちドイツの今の実力はすごい。でも焦りは禁物だよ。ここで焦ってケガを悪化させたら、シュナイダーに敵わないどころか戦うことすらできなくなってしまうよ」

 

翼「そうか…確かにそうなってしまったら意味がないね。ごめん、思い詰め過ぎちゃったよ」

 

三杉「大丈夫さ。翼くんが戻ってくるまで、僕たちは絶対に負けたりしないから」

 

 

 

 

翼「そうだ三杉くん、俺から改めて、チームに頼みたいことがあるんだ」

 

三杉「翼くん?」

 

翼は三杉を通して、チームに提案したいことがあるようだ…




Q・なんでめちゃくちゃキツイ特訓なのにみんな大丈夫そうなの?

A・みんな経験を積んでいるからですぞ。女性陣は賀茂監督の地獄の特訓、男性陣はワールドユースを乗り越えてきましたからね…相当基礎能力はつけてるつもりで描いてます。

次回作のラブライブ×イナイレ作品、どの作品から追加メンバーを出演させてほしい?

  • ラブライブ!
  • ラブライブ!サンシャイン!!
  • 虹ヶ咲(文字数足りないので以下略)
  • ラブライブ!スーパスター!!
  • キャプテン翼(中学~jrユースまで)
  • ワールドユース編以降の原作漫画キャラ
  • テクモ版キャプテン翼のオリジナルキャラ
  • たたかえドリームチームのオリキャラ
  • キャプテン翼(RONC)のオリキャラ
  • イナズマイレブンシリーズ
  • イナズマイレブンGOシリーズ
  • イナズマイレブンアレスの天秤シリーズ
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