あれから千歌たちは日向、三杉、三上に指導してもらいながら、さらにすごい特訓を重ねる。そして、試合の日が訪れた。
―ユニバーサル・ユース スタジアム―
チャーリー「ユニバーサル・ユースもついに準々決勝!足のケガのため翼くんがかけている全日本ユース」
チャーリー「対するアルゼンチンユースのキャプテンは皆さまご存知のこの人、サッカーの天才児、ファン・ディアスくんです!」
ディアス「へへっ」
フィールドに堂々と佇む黒髪アフロヘアーの褐色天才肌の男。彼がファン・ディアスだ。
ディアス(ツバサがいないんじゃつまらないな…でも手加減はしないぞ全日本!!)
ライバルである翼がいないことにガッカリするディアス。しかし他にも強力な選手がいることはディアスも知っている。
―MEETING―
三上がアルゼンチンユースに関して、改めて解説。
三上「DF・MF・FW、それぞれ要を擁するチームだ。しかし最後はやはりディアスが来るだろう」
三上「天才を名乗るだけに調子に乗ると手ごわい相手だ。この試合ディアスをおさえられるかどうかに全てがかかっている…!」
早田「任しとけ!肉体トレーニングで鍛えた瞬発力で、ディアスのテクニックをいてこましたる!」
三上「心強いな。では今回はディフェンスを厚くするか。フォーメーション・スプリングからDMFを一人FWにまわしたフォーメーションとする。ディフェンスの司令塔は松山に、オフェンスの司令塔はダイヤにまかせる」
松山 ダイヤ「はいっ!」
三上「そしてFWは高海、日向、理亜の3人だ。キャプテンは高海に努めてもらう」
翼「俺が勧めたんだ。出来るかい?」
千歌「翼さんが!?」
翼「イタリア戦でオレがいなくて日向くんが来てくれるまでの間、君が全日本の希望をつないでくれたからだよ。だから、高海にキャプテンを任せられると思って三杉君と三上監督に勧めたんだ」
日向「オレも賛成だな。特に聖良を支えたのはファインプレーだ。最終的に試合を決めたのはオレだが、だからってチームを抜けていた奴がキャプテンをするのはおかしいからな」
千歌「分かりました…!今日もキャプテンやります!それで、キャプテンとして何をすれば?」
松山「そうだな…みんなを引っ張るというよりは、1人の選手として目一杯サッカーをしてくれ。その姿を見ていると、俺たちもかつて浦の星がしたようにもっと力を出していけるような、そんな気になるんだ」
曜「つまり!千歌ちゃんは太陽みたいな存在であります!」
太陽は地球やそこにいる多くを照らしてくれるが、地球のために生まれたのかというとそれは違うだろう。あくまで太陽は地球を照らそう、地球を生物が生きていける星にするためにも輝こうとは考えずに自分なりに精一杯燃え上がっている。全日本のメンバーはそれを望んでいるのだ。
千歌「よし!みんな!いこう!」
全日本「おう!」
こうして全日本はフィールドに散らばった。天才ディアス様を止めることは出来るのか…
石崎「おい地の文!寝返ってんじゃねぇぞ!」
三上「うるさいぞ!元気づくのはフィールドの上でせい!」
―フォーメーション―
GK マウェスト
DF ドレーヌ ガルバン シープ
DMF モリー バビントン
OMF ニケ ディアス フェッタ
FW パスカル サトルステギ
FW 日向 千歌 理亜
OMF ダイヤ
DMF ルビィ 曜
DF 早田 松山 次藤 果南
GK 若島津
チャーリー「ぜんにほんユースの
キックオフで
しあいかいしです!」
いよいよキックオフ。ダイヤが最初のパスを担当し、ボールは曜にまわる。
曜「いくよ!最初から全速前進!」
曜はドリブルで駆け抜ける。肉体トレーニングによって、瞬く間にアルゼンチンMF陣まで抜き去っていく。
ディアス「おっ!?速いな…10番でもないのに上出来だぜ」
ディアスにとってこのスピードは想定外だったのか、ディフェンスに入られることなく抜き去った。
ガルバン「やるな!だがオレには勝てん!」
そこにアルゼンチンのパワーディフェンダー、ガルバンが立ちふさがる。パワー系とはいえ、ジュニアユースから戦ってきた歴戦の猛者までくるとスピードで抜き去ればいいという単純な方法も通用しにくくなるが…
曜「千歌ちゃん!ルビィちゃん!いくよ!」
千歌 ルビィ「うん!」
曜の後ろに千歌とルビィが横並びで一緒に走る!すると3人の勢いが超巨大な爆風を纏ったドリブルとなった!
曜 千歌 ルビィ「真・トリプルダッシュ!!」
ガルバン「なにィ!これは…ぐああ!!」
チャーリー「ガルバンくん
ふっとばされた!」
ガルバンのパワーもすさまじいが、それでも特訓した3人の連携技のパワーはさらに凄まじい。ガルバンはふっとばされ、ゴールまでの道が出来る。
理亜「こっちよ!」
曜「OK!理亜ちゃん!」パスっ!
曜は理亜に低い浮き球を出す。
理亜「決める…!」
ドゴォっ!理亜はボールを蹴る。するとボールにすごい回転がかかり始める。
理亜「おりゃ!おりゃ!おりゃあ!!」
その後も何度もボールを蹴りまくってボールに回転をかけていく。よく見るとボールを空気の刃が包んでいる。
理亜「いくわよ…!」
ドガァ!最後に思いっきりボールにインパクトを与えてシュート!
理亜「真・ラッシュ・オブ・エアスラッシュ!!」
空気の刃をたくさん纏いながら恐ろしい回転がかかったシュートがアルゼンチンゴール目掛けて飛んでいく!
マウェスト「なにそのシュート!?でも賢者の力で止めてみせる!」
そう言うと、マウェストは両手を合わせて力を溜め、片手を上にあげる。
ビシャアァン!!すると雷が上げた手の上に直撃して、その後に盾のようなものが浮かび上がった!
マウェスト「Wise shield」
マウェストはその盾をシュートに向けた!
バシイィィっ!!
マウェスト「っ!?」
しかしシュートはすぐさま盾とマウェストの手を弾いて突き進む。
バビントン「危ない!」
チャーリー「バビントンくん
カバー」
バシイィっ!
バビントン「うっ!?」
バシュウゥン!!理亜のシュートはあっけなくゴールに入った。
バビントン「マウェスト、大丈夫かい?」
マウェスト「はい…でも今のは…」
―観客席―
準々決勝にもなると、その試合に興味を持つものも増える。1つ前に千歌たちと戦ったイタリアユースも観戦に来ていた。
サウソン「ターハンちゃん!あのシュートって…」
ターハン「うん。私たちのラストリゾートみたいな、触ることの出来ないシュートだね」
メガレ「まあ威力は私たちのラストリゾートには遠く及ばないけどね」
そう、理亜は空気の層を何重にも集めながらボールに凄まじい回転をかけるシュートを考え付いていたのだ。もっとも、若林やヘルナンデスには基礎能力の違いから通用しないため、今まで使う機会がなかったのだ。
ヘルナンデス「しかし以前俺たちと試合した時より基礎能力が増しているのが分かる。あの程度のキーパー相手ならゴールを量産できるぞ…!」
マウェストはかなり強力な技を持っているが、それでもヘルナンデスには一歩劣る。今の理亜であれば、触ることの出来ないシュートで弾くことなど造作もない。
―グラウンド―
アルゼンチンが先程の失点に関して、作戦を改めて立てていた。
ディアス「ふーん、そういうわけか。意外とセコイ手を使うんだなぁ」
ガルバン「まったくだ。オレがあいつをマークして選手ごとシュートを潰してやるぜ!」
ディアス「待て待て!それはさすがにまずい!シープ!お前ならいけるんじゃないか?」
シープ「うん。私ならいける。マークなら任せて、ディアス様」
ディアス「よし!そしてガルバンはヒュウガをマークしてくれ!イタリア戦を見たが、あいつは桁違いのパワーだ。受けられそうなのはお前しかいねえ…!」
ガルバン「おう!任せろ!」
ディアス「そしてマウェストはDFがブロックしてくれたシュートを止めてくれ。もしブロックをかわされたら点を許してもいい。無理とケガだけはするな」
マウェスト「え!?でもそれじゃあ向こうも上手だからかなり失点しちゃうよ!」
ディアス「大丈夫さ。点取り合戦なら心配いらない」
ディアス「この天才ディアス様と最強の仲間達にかかれば、アイツらから何点でも奪ってやれるさ!!」
ディアスは仲間に無理をさせず、それでもかなり強気な作戦を立てているようだ…果たしてこれ程の自信と実力を持つ相手に特訓した全日本はどこまで太刀打ちできるのか…!?
必殺技解説
ラッシュ・オブ・エアスラッシュ 威力 155 ふっとばし 0%
オリジナル技です。他のラブライブ×イナイレ作品で出てくる、「触ることの出来ないシュート」でございます。この世界はノーマルキャッチ持ちが多いので活躍できる…と思いきや、「能力に差があり過ぎると、弱い方の特殊効果が無効化される」というルールがこの作品だとあるので、若林やミューラーに通用しないのだ…
Wise shield 威力 180 キャッチ
こちらは《オト姫》さんの作品である、【二つの世界のサッカー】という作品から借りてきました。威力は同作者さんと話し合って決めました。
マウェストはヘルナンデスよりは基礎能力で劣るし、実は大人の事情で技が進化していないから、今の全日本の火力だと正直簡単に破れてしまいます…天才と賢者を合わせたらめちゃくちゃ強そうと思って借りたのに、どうしてこうなった
次回作のラブライブ×イナイレ作品、どの作品から追加メンバーを出演させてほしい?
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ラブライブ!
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ラブライブ!サンシャイン!!
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虹ヶ咲(文字数足りないので以下略)
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ラブライブ!スーパスター!!
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キャプテン翼(中学~jrユースまで)
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ワールドユース編以降の原作漫画キャラ
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テクモ版キャプテン翼のオリジナルキャラ
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たたかえドリームチームのオリキャラ
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キャプテン翼(RONC)のオリキャラ
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イナズマイレブンシリーズ
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イナズマイレブンGOシリーズ
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イナズマイレブンアレスの天秤シリーズ