先日出したカラム姉妹の名字と名前を間違えていたため、修正させていただきました。ツサノ・カラム、ヤノサ・カラムが正しい名前となります(ドイツ人は名前が先に来て、名字があとに来る)
また、日向の特訓の中にさすがに出来たらおかしい特訓がありましたので、それも修正しました。
あとがきでもお詫びしなければならないことを書きますので、よろしくお願いします。
全日本ユースの前に練習試合相手として世界のスターが現れる。
ピエール「ミサキ!今日は全力で戦わせてもらうぞ!」
岬「ピエール!」
ピエール「今回のオレはヤノサを想定して選ばれたらしい。今のオレじゃ役不足かもしれないが、オレなりにオールラウンドに戦ってやるさ」
ダイヤ「ブッブーですわ!ピエールさん、役不足の使い方が違います!」
ピエール「なにィ」
役不足は、与えられた役割に対して自分の力が大きすぎることを指す。ピエールが弱いわけではないが、少なくともヤノサより圧倒的に強いはずがない。
ナポレオン「んなことどうでもいいだろ!そんなことより、オレも練習試合のメンバーに入るぜ!」
岬「ナポレオンも来ていたのか」
ナポレオン「オレはカペロマンを意識して選抜されたんだとよ。役不足ながら全力でやらせてもらうぜ」
岬「…わざと言ってる?」
ナポレオン「ったりめえよ!エースストライカーでもないヘビ野郎にこのオレが劣ってたまるか!」
カペロマンはサイドに来るとめちゃくちゃ強くなる性質を持つ。だが、そんな選手他にいないので、ここだけは選手を交代しながらのプレーだ。
ディアス「次はオレだな。この天才ディアス様が、今回はカルツを意識しての選抜だ」
松山「カルツか…確かにアイツのドリブルも止めるのが難しい」
カルツは小技のうまさと、ハリネズミドリブルで相手を吹っ飛ばすのが得意。抜群のテクニックとSSCのみんなと特訓して手に入れたフィジカルを持つディアスなら、近い働きが出来るという判断だ。
サトルステギ「同じくアルゼンチンユースのサトルステギだ。オレはマーガスを意識して選抜されたぞ」
マーガスは核弾頭ヘッドと呼ばれるほど、強力なヘディングを持つ。同じく強力なヘディング使いが練習相手に最適だろう。
ガルバン「同じくアルゼンチンユースから、このガルバンも来たぞ!」
彼はユズギ意識の選抜だ。ユズギに関しては情報が分からず、またパスカット特化の選手がいないので、出来る限り強いDFを選抜することに。
ドモン「アメリカユースのドモン・アスカだ。今日はイチノセやミハエルと一緒に、練習に付き合わせてもらうぞ!」
彼はフレイを意識して選抜。エクスカリバーは再現のしようがないので、テクニカルなDFを選抜したようだ。
ロブソン「イギリスユースキャプテン、ロブソンだ。オレも競り合いには必ず勝つ自信がある。良い練習相手になると約束しよう」
彼はツサノを意識した選抜。世界一のDFであり、パワーも最高だ。彼もまたマッチアップを避けたい程のDFである。
マオ「マリーズ、シスターこと、イタリアユースのマオデース!イタリア仕込のディフェンシブゲームメイクで、皆さんの練習のヘルプデース!」
シェスターを意識して、カテナチオを始めとしたディフェンスの指示を的確に出せるマオが選抜される。同じ役割で最も実力がシェスターに近いのがマオだ。
ターハン「同じくイタリアユースから、ターハンだよ。メッツァの役割は私がやるから、よろしく!」
メッツァは必殺パスを持つのが特徴。他に必殺パスを放てるのは全日本以外ではターハンしかいない。
メガル「メガルです!今回はシュナイダーを想定したエースストライカーとして、皆さんと練習に付き合います!」
千歌「メガルちゃんもファイヤーショットが撃てるんだったね」
メガル「うん!それに全日本に負けてからも練習を積み重ねてきた…ヒュウガとかシュナイダーとかコインブラとかヤノサとか、すごいFWがいっぱいいるけど、世界一のストライカーの座を譲る気はないよ!」
日向「それはオレも同じだ!世界一のストライカーになるのはオレだ!お前には渡さねえ!」
シュナイダーを想定してメガル。千歌も言う通り同じファイヤーショットが放てるのがポイントだ。
ヘルナンデス「キーパーを務めるジノ・ヘルナンデスだ。役不足ではあるが、ミューラーを想定した強力なキーパーとして君たちと戦おう」
果南「また役不足…わざとでしょ」
ヘルナンデス「ああその通りさ。ヨーロッパNo.1ゴールキーパーはこのオレだ!ミューラーよりも弱いと思われてたまるか!!」
日向「そう言うからには簡単に点を取られてくれるなよ」
ヘルナンデス「もちろんだ。ヒュウガ!あの試合の時のようにいくと思うなよ!」
ジュニアユース大会以降、ミューラーの登場によってヨーロッパNo.1ゴールキーパーの座が危ぶまれているヘルナンデス。そんな彼としては、ミューラーには絶対に負けたくないのだ。
三上「スタメンの紹介は全員出来たようだな。これに3人の控えを加えたのが今回の選抜チームだ」
イチノセ「久しぶりだね全日本ユース。今日はよろしく」
ミハエル「ボクのプレーが皆さんの助けになるならビューティフルでーす!」
メガレ「スピードには自信があるから、それでみんなが何かを得られたら嬉しいよ!」
こうして、練習試合の相手が揃った。合計5カ国の選手が、全日本ユースの決勝のために協力してくれたのだ。
翼「みんな!ありがとう!」
ディアス「礼には及ばないぜ。ツバサが入って完成した全日本ユースと戦いたかったからな」
ピエール「準決勝のブラジルとの試合、あそこまで圧倒するとは恐れ入ったよ」
マオ「ママもあれを見て日本サッカーがベリーベリーストロングであることを確信したみたいデス!」
ダイヤ「鞠莉さんの母上にも、日本サッカーの可能性を伝えられて何よりです」
最初にクラブチーム・オハラと戦った際には引き分けで日本サッカーの力を伝えられたかと言うと微妙なところだった。ブラジル戦で日本サッカーの力を見せることが出来たのは、大きな進歩だ。
マオ「ママは、これからは日本サッカーにも出資して、より発展する手助けをしたいと言っていたデース」
鞠莉「ママ…!ここまでしてくれるなら、もっともっと気合を入れましょう!!」
翼「うん!ピエール!ディアス!ヘルナンデス!オレ達の全力をぶつける!!勝負だ!」
日本サッカーを支援してくれる人が現れて喜ばしい限り。全日本ユースは俄然気合が入る!
三上「さて…メモを取っておくか。ドイツ戦に使えそうなプレーや、気になる点をまとめ、場合によっては改善していかなければ…」
三上はメモを準備する。ドイツ戦までの限られた時間。全部は無理でも改善点は洗い出して克服しておきたい。
―某所―
詳細な場所までは示せないが、会議室だ。2人の大人が話し合いをしようとしていた。
片桐「小原さん…本日は来てくださってありがとうございます」
鞠莉ママ「私との対談を引き受けてくださり、ありがとうございマス。ミスターカタギリ」
片桐宗政。日本サッカー協会の一員だ。そんな彼が、鞠莉ママと話をしている。
片桐「まさかイタリアユースを率いるあなたが、日本にプロリーグを立てるために協力してくださるとは…」
鞠莉ママ「大空翼たち全日本ユースが、私達に日本サッカーのすごさを教えてくれたからデース。フィールドで日本サッカーの未来の為に戦う彼らを、私も是非とも応援させていただきマス!」
片桐「分かりました。翼達は今、日本のサッカーが世界に羽ばたくことを夢見てフィールドで全力を出し、結果を出し続けている。私達大人は、大人に出来ることをして彼らの夢を後押ししようではありませんか」
鞠莉ママ「そのためにはまず、日本にプロリーグを立てることが私達に出来る第一歩デス」
片桐「はい。翼や高海達がプロの舞台で活躍する機会を作れるのは私達しかいません。早速、その話をまとめるとしましょう!」
日本サッカーの発展のため、大人達も自分に出来ることをする。それが成功するかは、選手と大人達、全員にかかっている…
お詫び
盛り上がりそうな練習試合ですが、ここで時間を取ってしまい、ドイツ戦を描くのを遅らせたくないので、ダイジェスト形式の練習試合となります。
こういうみんなが入り混じった試合はオールスターゲームでもやるので、それをお楽しみいただけると幸いです。
次回作のラブライブ×イナイレ作品、どの作品から追加メンバーを出演させてほしい?
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