花丸「あーっ!やっぱり見えたずら!」
善子「本当だったのね…」
10人でシュートを撃ってみたところ…10回全部千歌の背中からオーラのようなものが見えた。
鞠莉「これで分かったわ!幽霊はジョークよ!」
ダイヤ「やっぱり冗談だったのですね?真面目に練習しなさい!」
果南「いやいやなんでそうなるのさ。むしろ千歌が真面目に練習したからオーラみたいなものが出たって話でしょ?」
ダイヤ「ンッンン、そんなことは分かっています。それを幽霊幽霊と騒ぎ立てるのが問題と申し上げたかったのです!」
フレイ「とにかく、もっとシュートを撃ってみよ?出来る人は必殺シュートで」
千歌「うん!絶対このオーラをものにしてみせる!」
ということで、シュート練習2週目だ。
曜「果南ちゃん、高いボール出して」
果南「ヘディングするの?じゃ、ボール出すね」パスっ
果南は高いボールを出す。
曜「いくよ!」クルクルクル…
曜は回転しながらジャンプ。
曜「クルクルヘッド!」ドガァン!
勢いをつけて必殺ヘディングを放つ。
千歌「止めるよ!」ガシ
シュウウゥゥゥ…!
千歌(力が湧いてきた…止められる!)バシィ!
千歌はクルクルヘッドをキャッチ。
善子「オーラが一段と強くなってきたわ」
フレイ「どんどん必殺シュートを撃ってみよう」
次は花丸の番だ。
鞠莉「花丸、シュートを撃つときはここに撃つんだって思ってそこだけを集中して見て。後は思いっきり足の甲でドカーン!よ」
花丸「うん…!」
花丸は正面を集中して見つめ、足を勢いよく振り上げる。
花丸「いっけェー!」ドガアァ!
花丸はシュートを放った。その威力は今までに花丸が放ったシュートの中で最も強烈。
ダイヤ「あれはオーラを纏っている…!必殺シュートですわ!」
シュートは黄色いオーラを纏って力強く進む!
千歌「止めてみせる!」ガシィィ…!
千歌は例のごとくオーラを出しながらシュートをキャッチ。しかし、明らかに重い。
千歌「わああ!」
バシュゥン!
シュートは千歌を吹き飛ばし、ゴール。
千歌「がはぁ!」ドシィ!
曜「ち、千歌ちゃん、大丈夫!?」
地面にたたきつけられる千歌。言い忘れていたが、キャプテン翼世界の吹き飛ぶはゴールより高い高度でお空を舞う状態だ。覚えておこう。
千歌「だ、大丈夫。花丸ちゃん、すごかったよ今の!」
善子「ええ!かっこいいじゃない!日向小次郎みたいなシュートだったわ!」
花丸「ひょ、ひょっとして、必殺シュート完成?」
フレイ「うん!良かったね!で、名前はどうする?」
花丸「え?名前?考えてないな…」
善子「ライオンシュート、なんてどう?」
花丸「ライオン?」
善子「日向小次郎に憧れているのでしょう?さっきのシュートに日向小次郎を感じたから、タイガーに似たような動物のライオン。後は…ずら丸の誕生月よ」
ルビィ「なんだか、違うスポーツが混ざってるような…」
花丸「ライオンシュート、いい名前ずら。せっかく善子ちゃんが考えてくれたんだから、大事にするよ」
フレイ「ネタが細かいね。堕天使関連のことしか考えてないと思ったからダークネスシュートなんて言うと思ったよ、善子ちゃん」
善子「善子いうな!私だって、こういう時は真面目に考えるわよ」
千歌「花丸ちゃんが必殺シュートを覚えたんだ、私も絶対に必殺セービング覚えるぞ!」
鞠莉「よーし!マリーも必殺シュート、見せてあげるわ!」
鞠莉「ダイヤ、ハイボールお願い。マリーのロベッシャータを見せてあげるわ!」
千歌「ロベッシャータ!?鞠莉ちゃんのもう1つの必殺シュート!?」
ダイヤ「ロベッシャータとはイタリア語でオーバーヘッドと言います。では鞠莉さん、パスしますわ」パスっ
ダイヤのパス。鞠莉は動きを合わせてジャンプ。
鞠莉「いくわよ!」ボォッ!
オーバーヘッドの体勢になる鞠莉だが、既に普通ではない。右足が光っている。
鞠莉「ロベッシャイニー!」ドギャン!
これが鞠莉の必殺ヘディング。え?必殺オーバーヘッドだろって?この世界はハイボールからの必殺シュートは全部必殺ヘディング扱いだ。
さて、それはともかく、シュートは光り、まさにシャイニーという感じでゴールへと一直線!
千歌(初めから取れないなんて思っちゃダメ!たとえイタリア仕込みのキック力でも…絶対にとる!)シュウウウゥゥゥン…!!
梨子「すごい!千歌ちゃんから今までとは比較にならないほどのオーラが!」
フレイ「今にも実体化しそうだ!」
千歌「ええーい!!」ドンっ!
千歌はロベッシャイニーを両手でキャッチ!
バシッ!
千歌「うっ!」
しかし、威力は高い。左手は弾かれてしまう。しかし、右手で必死に持ちこたえる。
千歌「絶対に…止める!」
ギュルルル…バシィ!
果南「止めた!」
千歌はロベッシャイニーを止めていた。
フレイ「で、出た―!」
ダイヤ「はい…見えました」
千歌「見えたって?」
フレイ「なんだろうね…人の上半身みたいなものが見えたんだ!」
曜「じゃあ、それが普通星人?」
善子「いや、普通じゃないわ。もっと強そうだった」
千歌「わかった!普通怪獣だ!」
善子「だから普通じゃないのよ!」
花丸「それに怪獣じゃなくて、人の上半身ってフレイちゃんは言ってたずら」
ルビィ「なんだろう、うまく言い表せないよ…」
梨子「あれでもない、これでもない…色んな所で見聞きした言葉を当てはめるけど違う…」
果南「人だけど、人じゃない。これは…」
アイシー「マジン…」
一同「!?」
果南「マジンかぁ…今まで思いつかなくてモヤモヤしたけど、すっきりしたよ」
ダイヤ「確かに…最もしっくりくる言い表し方ですわ」
花丸「アイシーちゃん、よく思いついたね」
アイシー「いや、梨子ちゃんと同じように記憶の糸を辿ったら思いついて…」
ルビィ「ということは…マジンセービング?」
善子「クックック…そのような地味な名は似合わないわ」
梨子「何かいい案でもあるの?」
善子「愚問よ。そうね、名付けるなら…」
善子「マジン・ザ・ハンドよ」
曜「マジン・ザ・ハンド…」
千歌「すごい。かっこいい…!」
梨子「ラグナロクキャッチなんて言うと思ったけど…かっこいいこと言ったね」
善子「このくらいは当然!」
フレイ「よっ!天下の必殺技命名師!」
善子「堕天をつけなさい!」
その後は測定などを済ませて、練習を終えた千歌たち。
さて…これ以上尺を使っても仕方がない。ひと通り練習は書いたので試合の日までタイムジャーンプ!
―夏の高校サッカー予選第1回戦―
チャーリー「さァ ついにはじまりました
なつの こうこうサッカーよせん!
じっきょうは わたくしチャーリーが
おおくりいたします!」
千歌「ついにこの日が…!」
ダイヤ「わたくし達が目指すのは勝利のみです…!」
鞠莉「みんな初めからそのつもりよ」
全員いつもの練習とは違う表情をしている。決して浮かれたりはしない。
―MEETING―
風見「1回戦の相手はK・M・SE高校。これといって特徴も必殺技もないチームです。練習の成果を出すことが出来れば、勝てるでしょう」
ダイヤ「油断はしてはいけませんよ?」
善子「もちろんよ。第一、私にとっては初めての試合なんだから」
風見「ただし…必要な時以外に必殺技を使うのは控えてください。11人しかいない以上、体力を消費しすぎるのはフィールドメンバーを減らすのと同じになりますから」
鞠莉「そのための基礎練習だったってこと」
千歌「問題は…その基礎能力がどれだけ通用するか…」
果南「心配?」
千歌「うん。あっちには知り合いもいるから」
各自ポジションにつく。
千歌「久しぶりだね」
てきの8ばん「うん。まさか0からサッカー部を作ってサッカーをやるとは…」
ダイヤ「あなたたちは…レギュラーをとれたようですね」
てきの9ばん「その通り!以前とは違うプレーを見せてあげよう!」
K・M・SE高校には千歌のクラブチームのチームメイト、ダイヤが最初に呼んだベンチの方々がいた。いろいろ思うところがありながら、試合が…
審判「…」
始まらない。
チャーリー「・・・・」
必殺技解説
クルクルヘッド 必殺ヘディング 使用者 渡辺曜
曜ちゃんの飛び込みから合うと思った技。弱いからか、採用する人が少ない。これでもファイアトルネード程の威力はあるんだぞ。
ライオンシュート 必殺シュート 使用者 国木田花丸
タイガーショットっぽいシュート。吹っ飛ばし威力が高いオリジナル技です。3月のライオンもモチーフです。僕、将棋やるんですよね。
ロベッシャイニー 必殺ヘディング 使用者 小原鞠莉
オリジナル技。ボールが光るオーバーヘッドです。シャインドライブよりは威力が低いですが、ガッツ消費も低い。アイシーちゃんにも「ロベッシャーベット」という技を覚えさせる予定でしたが、同じネタを2回もやるのはアレなので没!
ファミコンは容量の問題でてきの〇ばんという書き方をしています。僕も脳の容量がカツカツ…いや、エキストラの名前を考えるのが面倒なので、この書き方を採用します。
この中でどれが好き?
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ラブライブ×イナイレ
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キャプテン翼(原作漫画)
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キャプテン翼(テクモ)
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キャプテン翼たたかえドリームチーム