というかもうサッカーやらない…
5人のヒーロー達が苦戦するなか、突如現れた孫悟空。
グランドジオウ「俺達を助けに来てくれたの!?」
悟空「おう。おめえら…サッカーってのをやってる翼ってやつと一緒にいただろ?」
グランドジオウ「うん。ひょっとして知り合い?」
悟空「昔ジャンプの世界を救うために一緒に戦ったんだ。今度は翼がこんなとこに来てっから、ここで悪さしてるやつがいるかと思って…」
サン「キミも戦いを楽しんでいるみたいだね…一緒に消してあげるよ!」
「悟空だけじゃないぞ!」
サン「!?」
悟空の後ろの地上からまた別の声が聞こえる。他にも助けに来たジャンプのヒーローがいるようだ。
キン肉マン「キン肉星生まれの正義超人!キン肉マンだ!」
星矢「
霊気「ゴッドサイダー
キン肉マン・聖闘士星矢・ゴッドサイダー。それぞれの作品からジャンプの主人公たちが悟空と共に駆けつけていた。いずれもかつて《ファミコンジャンプ》という作品で翼と共に戦ったことがあり、今回の騒動でこのパッチワークフィールドに飛ばされていたようだ。
悟空「おめえ、ちと悪さが過ぎたみてえだな」
サン「くっ…!」
戦いを消すためにあらゆる世界を見境なく切り取りまくったフラン。当然やられた側はただ消されるのを待っているはずがない。現に竜太やソウゴはこうしてフランのやろうとしていることを止めに来たが、それをする者は他にも当然いる。つまりこの状況はある意味起こるべくして起こったとも言えよう。
マスターガンダム「良いではないか!貴様達を全員倒し、東西南北中央不敗!スーパーアジアとなってくれるわぁ!」
ガオウ「少しは腹を満たしてくれそうな奴らじゃねえか」
カルキノス「貴様らも殺してやる!」
フランに呼び出された悪人達は戦う気満々。既にジャンプのヒーロー達を敵とみなしている様だ。
ウォズ「どうやら仕切り直しのようだね」
グランドジオウ「ここは戦う相手を変えよう…!今の組み合わせじゃ相性が悪いかも」
ジャンプのヒーロー達が来たことで戦いが仕切り直しのような状態になったため、ジオウたちは一度ジャンプのヒーロー達のもとへ。相性が悪いと勝てないのは《ファミコンジャンプ》からの定番。戦う相手を変えることに。
星矢「いくぞみんな!キミ達の
トウヤ「おう!」
グランドジオウ「竜太くんも彼の仲間もあのスクールアイドルの子達も、みんな守る!」
星矢の一声で気合を入れるヒーロー達。ジオウはマスターガンダムに、ゲイツ・ウォズはカルキノスに、ユニコーンガンダムと霊気はオーラバトラー達に、悟空はダンデに、キン肉マンはビシャスに、星矢はガオウに、トウヤはサンに向かっていった。
キン肉マン「いくぞ!私が相手だ!」
ビシャス「バンギラス!破壊しなさい!」
バンギラス「バァギラァァァッ!!!」
ビシャスは自身の持つダークボールからバンギラスを出す。通常のバンギラスよりも一回り大きい、まさに怪物のようなバンギラスとキン肉マンのファイトだ!
バンギラス「バァギラァァァッっ!!!」
バンギラスは性格が狂暴になっており、早速暴れ出した。
キン肉マン「おっと!」
キン肉マンは空を飛んでバンギラスの手や足が届かない場所に逃れる。正義超人も悟空と同じく自由に空を飛ぶことが可能だ。
キン肉マン「今度は私がいくぞお!」
キン肉マンは暴れ終わったバンギラスに飛び掛かっていく。そしてバンギラスの体を掴んだ!
バンギラス「バァ!?」
キン肉マン「キン肉バスター!!」
キン肉マンはバンギラスの頭部が地面に来るように体勢を整え、その状態で急降下。バンギラスの頭を地面に叩きつけた!!
バゴオオオオッ!!!
バンギラス「バギャアアアーっ!?」
ビシャス「地球投げを使う人間とは…バンギラス!構わず破壊光線!!」
バンギラス「バアアァァ!!!」ビビビビビビビビ!!
キン肉マン「なんだとォ!?うっひゃーーー!!」
キン肉マンの技はレスリングスタイル。技をかけるためには相手に近づかなければならない。技をかけた後の至近距離の状態からバンギラスが破壊光線を放ち、キン肉マンはまともにこれを喰らう。
ビシャス「ククク…!人間がポケモンにかなうものか!」
キン肉マン「ぐっ…正義超人も悪魔超人も、人でなくとも関係ない…友情が最大の力だ!!」
破壊光線を喰らって大ダメージを負うキン肉マン。しかし当然諦めていない。むしろ先程よりも燃えるような勢いで、再びバンギラスに飛び掛かる。
ビシャス「叩き落としなさい!」
バンギラス「バァギラァァァッっ!!!」
破壊光線の反動があるはずだが、ビシャスはバンギラスを無理やり動かす。バンギラスはキン肉マンにパンチを仕掛けた。
ドゴォっ!!
キン肉マン「負けるかー!!」
バンギラスの拳をキン肉マンが掌で押さえつける。パワーでどちらが押し勝つかの勝負に。
バンギラス「バアァァっ!!」
ビシャス「押し切れ!ヤツを潰すのだ!!」
キン肉マン「やかましい!パートナーを無理やり戦わせて何が押し切れだ!」
ビシャス「これがダークボールの力!ポケモンの限界を超えて力を引き出すことが出来るのだ!」
キン肉マン「そんなクソ力に負けてなるものか!これが本当の…火事場のクソ力じゃい!!」
ビシャスの使うダークボールに怒りを示すキン肉マン。破壊光線を喰らってボロボロだが、ここからが彼の本当の力が発揮される時だ!!
キン肉マン「どりゃあああーっ!!」
バンギラス「ギラぁ!?」
キン肉マンは火事場のクソ力でバンギラスを押し切る。バンギラスは体勢を崩して倒される。
キン肉マン「くらええーー!!」
そう言うとキン肉マンは今度はバンギラスの両足を持って浮上。再びバンギラスの顔が地面を向くように体勢を整え、火事場のクソ力で出た超人パワーを上乗せして、その状態で地面に一緒に落下!!
キン肉マン「キン肉ドライバー!!」
バンギラス「ギラアアアァァ―――ッ!!!」
キン肉マンのキン肉ドライバーが炸裂!バンギラスは首に大ダメージを負い、戦闘不能に。
ビシャス「バカな!ただの人間に私のポケモンが敗れるとはー!!」
キン肉マン「見たか!!これが私の実力だーっ!」
ユニコーンガンダム「そこだぁぁ!!」
バッヒュウゥゥゥン!!ユニコーンガンダムはビームマグナムを放った。
ドラムロ「!!!」
ビームはドラムロに直撃。周りのオーラバトラーにも余波でダメージを与え、複数のオーラバトラーを大爆発させる。
ビランビー「…」ビビューン!
しかしすぐに別のオーラバトラーが向かってくる。今度はオーラソードで斬り掛かってきた。
ユニコーンガンダム「このっ!」ビュイーン…!
一方でユニコーンガンダムはビームサーベルを引き抜く。白兵戦で応戦だ。
ジャコォォォンッ!
ビランビー「…!」
ユニコーンガンダムはビランビーがオーラソードを振りかぶる前に、素早く反応して腹部にビームサーベルを直撃させた。ビランビーは爆発する。
ユニコーンガンダム「デストロイモード!」
まだまだ敵の数は多い。ユニコーンガンダムはデストロイモードを発動。白いボディが展開されて赤いラインが入り、頭部も展開。2本角のガンダムになる。
ユニコーンガンダム(デストロイ)「うおおおっ!!」
今度はビームトンファーを使用するユニコーンガンダム。先程のビームサーベルよりも太く、長いビームの刃でオーラバトラー軍団を一気に斬りにかかる。
ジャコオオオオォォンッ!!!
ドラムロ アルダム ビランビー「!!!」
ビームトンファーはオーラバトラー達に命中。薙ぎ払うように振りかぶったことで攻撃は超広範囲に渡り、その分大量のオーラバトラーが爆散した。
ドラムロ「…」ボヒュゥン!
霊気「…!」
ドラムロは霊気にフレイボムを放つ。一方で霊気は自身の右腕を光の粒子にする。
霊気「
バゴオォッ!!
ドラムロ「!!!」
光となった右腕はフレイボムをすり抜け、ドラムロの内部へ。そこにパンチを叩き込んでドラムロの核ともいえるオーラコンバーターを破壊する。ドラムロはその衝撃で爆発した。
ユニコーン(デストロイ)「連射する!持ってくれよユニコーン!」
バヒュウゥゥゥン!!バヒュウゥゥゥン!!バヒュウゥゥゥン!!
ユニコーンガンダムはビームマグナムを連射。射線上にいるオーラバトラーをどんどん爆発させる。
霊気「心強い…!これなら一気にいけるぞ!」
近づいてくるオーラバトラーを寄せ付けないユニコーンガンダム。これを好機と見た霊気は自身が手に持つ剣を構えて何かを唱え始めた。
霊気「ジョアン ヘンミョウ ノウジョウ ショウム
コウム ショウメツ フォーム!!」
霊気は《
霊気「あとは任せてくれ!」
ユニコーンガンダム(デストロイ)「…!分かりました!」
敵を撃ちまくったユニコーンガンダムはここで霊気の後ろに下がる。霊気は既に技の体勢に入っていた!
霊気「ペルセポリス
霊気は両手を前に掲げる。すると、凄まじい熱と光が発され、オーラバトラー達を覆い尽くした!!
ドラムロ アルダム ビランビー「!!!」
光に当てられたオーラバトラー達はその中で大爆発。これで全てのオーラバトラーが沈んだ。
霊気「大日如来から授かったこの力!見たかーっ!!」
ユニコーンガンダム「これが…あの人の中に眠る神なのか…」
マスターガンダム「その2本角…貴様もガンダムファイターか」
グランドジオウ「えっ!違うよ!俺は仮面ライダー!」
マスターガンダムに勝負を仕掛けたジオウ。ジオウの見た目は2本角なので、ガンダムと間違えられる。
マスターガンダム「ゆくぞぉ!でやぁー!」
グランドジオウ「はあああっ!」
ドゴオォっ!!まずはお互いのキックがぶつかり合う。仮面ライダーはモビルスーツと違い、当然人間の動きをそのまま行えるため、マスターガンダムの動きについていくことも可能だ。
マスターガンダム「やるではないか!ならば!」ヒュンっ!
マスターガンダムはジオウから足を離し、距離を取る。そして、文字を円形に浮かべながらその円に沿って右手をまわす。
マスターガンダム「十二王方牌大車併!」
円形の文字列からマスターガンダムの分身が飛び出してくる。そしてミサイルの様にジオウに飛んでいった。
グランドジオウ「ええーーっ!?うわっ!」
摩訶不思議なマスターガンダムの攻撃に驚くジオウ。その間にマスターガンダムの分身にボンボンと当たり、吹っ飛んでしまう。
マスターガンダム「どうした!貴様の力はその程度かぁ!」
グランドジオウ「確かにあんたの方が強い…でも、オレには仲間がいる!」
グランドジオウは立ち上がる。そして、自身の身体についている平成ライダーのレリーフを押して能力を発動した!
マスターガンダム「甘いぞ!」ビュンっ!
《アギト!》
アギト(バーニング)「ハアァッ!!」ドンっ!!
マスターガンダム「うおおっ!?」
マスターガンダムが飛び掛かってきたところに、仮面ライダーアギト・バーニングフォームが現れる。必殺技のバーニングライダーパンチをマスターガンダムの腹部に叩き込んだ。
グランドジオウ「次はこれだ!」
《フォーゼ!》
《チェーンアレイ・ON》
フォーゼ「いくぜ!」
続いて現れたのは仮面ライダーフォーゼ。チェーンアレイという鎖付き鉄球をマスターガンダムに投げつける。
マスターガンダム「小賢しいわぁ!」ガチィっ!
《カブト!》
カブト(ハイパー)「ハイパーキック」
《ライダーキック!》
マスターガンダム「なに…!」
マスターガンダムが鉄球を受け止めたところに今度はカブトが蝶の様に羽を広げながら飛び蹴りを仕掛ける。
カブト(ハイパー)「ハアッ!」
ボギャァァン!!
マスターガンダム「くわあっ!」
《HYPER CLOCK OVER》
ハイパークロックアップから放たれるキックにはさすがのマスターガンダムも反応できず。ハイパーキックをまともに喰らい吹っ飛ぶ。
グランドジオウ「今度はこれだ!」
《オーズ!》
オーズ(タジャドル)「ハァ…っ!!」ギュィィィンッ!!
続いて呼び出されたのは仮面ライダーオーズ・タジャドルコンボ。クジャクのように羽を広げて現れる。
オーズ(タジャドル)「ハァっ!」ビューンっ!
その後、羽の中に格納されているコアメダル型のビットを一気にマスターガンダムに飛ばす。
マスターガンダム「ふははあっ!!」ビュイーン!
マスターガンダムはマスタークロスという布を取り出し、それを振りかぶる。ビットはそれによって相殺された。
マスターガンダム「ダークネス!フィンガー!」
マスターガンダムはカウンターを仕掛ける。右手に闇のオーラを纏い、ジオウに突撃!
《クウガ!》
グランドジオウ「はあああ…!!」
ジオウはクウガ・アルティメットフォームの能力を発動。自身の右腕に炎を纏ってマスターガンダムを迎え撃つ。
マスターガンダム「死ねい!」
グランドジオウ「ハァ―――ッ!!」
ドゴオオッ!!お互いの拳が顔面にぶつかり、クロスカウンターの状態に。そして両者勢いよく吹っ飛んだ。
マスターガンダム「うおっ!?貴様の拳…今までに多くの者と出会い、時に拳を交えて培われておる強い拳よ…!」
グランドジオウ「そうだよ。オレはゲイツやウォズ、ツクヨミ、そして平成ライダーのみんなと出会って一緒に戦ってきたり、力を受け取ったりしたんだ。そして…オレは最高最善の魔王になる!」
マスターガンダム「フフフ…!貴様が最高最善の魔王ならば、ワシはキング・オブ・ハートよ。ゆくぞぉ!」
そう言うとマスターガンダムは気を解放するポーズをとる。すると、マスターガンダムがジオウ同様に黄金に染まっていく!
マスターガンダム「貴様のガンダムと同じ、ハイパーモードじゃあ!」
グランドジオウ「だからガンダムじゃなくて…!いや、そんなこと言ってる場合じゃない!」
相変わらずジオウをガンダムと勘違いするマスターガンダム。しかしヤバそうなのは紛れもない事実。ジオウは身構える。
マスターガンダム「東方不敗が最終奥義ぃ!石破!天驚けぇぇぇん!!!」
マスターガンダムは両腕に気の塊を作り出す。そしてそれをグランドジオウに向けて放った!!
《ドライブ!》
グランドジオウ「これだ!」
ジオウはドライブの力を発動。トレーラー砲を手にして上部にタイプスピード、内部にシフトトライドロンのシフトカーを挿入し、必殺技を放つ。
《ヒッサーツ!フルスロットール!!》
グランドジオウ「いけぇ!」
《フルフルスピード!ビッグ!ターイホーウ!!》
トレーラー砲から高威力の光線が発射される。光線はトライドロン型のエネルギーに変化し、石破天驚拳とぶつかりあう!!
マスターガンダム「はあああーっ…!!」
グランドジオウ「まずい!?相手の技が強くなってく!」
石破天驚拳は気の塊をぶつける技。この状況の場合、発動者がさらに気合を入れればさらに石破天驚拳は強くなる。いくら最強フォームの必殺技でもこの点は限界があった。
グランドジオウ「だったら!」
《ブレイド!》
ジオウはキングラウザーを召喚して左手に持つ。そしてハートの10~Kと1のカードを合計5枚読み込ませる。
《ロイヤルストレートフラッシュ!》
グランドジオウ「はあああーーっ!」
マスターガンダム「なに!?石破天驚拳を潜り抜けるつもりかぁ!」
ジオウはトレーラー砲を投げて、キングラウザーを両手で持つ。そして、石破天驚拳の中に突っ込んでいく。
マスターガンダム「この大馬鹿者めが!!」
グランドジオウ「バカかもしれない…!でも俺にだって、あんたに負けないくらいの気合があるんだ!!」
石破天驚拳を受け続けるジオウ。しかしそれでも引き下がりも吹っ飛ばされもせず前に進んでいく。
そして…
グランドジオウ「でやああーーーっ!!」
ジャコオォォォンッ!!!
マスターガンダム「うおおお!!よくぞ耐え抜きこのワシを打ち破った…!」
ジオウは石破天驚拳を潜り抜け、ロイヤルストレートフラッシュをマスターガンダムのどてっぱらに炸裂させた!
マスターガンダム「今こそお前は…本物の…キング・オブ・ハート…!」
ドガアァァァンッ!!マスターガンダムはそう言い残して爆発した。
グランドジオウ「なってみせるよ…みんなにそう認めてもらえる王様に」
グランドジオウ本当に強い…
二次創作は大人の事情がないから能力を存分に使えるのが魅力ですね。