全国大会ダイジェスト①ー国見戦ー
―冬の高校サッカー全国大会会場―
千歌「今、私たちは全国大会4回戦に挑もうとしてる」
ダイヤ「あの三杉淳と試合ができます!」
善子「でも、堕天使ヨハネの力を持たなければ何がどうなってるのか分からないだろうから、ざっと1~3回戦の練習と試合を見せるわ」
前回までの、キャプテン翼!サンシャイン!!
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風見「南葛に勝てたのは奇跡のようなものです。奇跡はそんなに起こりません。常勝できる、6試合体力と集中力を切らさず戦えるようになってください」
よく強豪校に常勝って言葉が使われるが、トーナメント形式のこの大会では当然のことだ。1度でも負ければそこで終わりなのだから。
そして、ここからはその常勝軍団との試合。千歌たちは今一度自分の技の習得、強化に努めた。
―1回戦・国見―
国見には全日本の巨漢DF、次藤洋と軽業師の佐野満がいる。
千歌「あれ?タブレットで見た時より随分痩せているような…」
全日本ジュニアユースの試合を見た千歌にとっては、この次藤はちょっと違和感のある外見だった。
次藤「よし!全国に向けてやったマラソン特訓!その成果を早速見せてやるタイ!」
こうして全国大会1試合目が始まる。見どころは…
千歌「よし!練習して出来たマジン・ザ・ハンド!この試合で見せつけるよ!」
GKの千歌。練習で身に付けたマジン・ザ・ハンドが光ると思っていたのだが…
次藤「さあ いまこそ くにみの
ほんとうのちからを みせてやるタイ!」
チャーリー「じとうくんの
さのとのコンビプレイ!」
蹴る前にプレイをネタバレするチャーリー。恐らくフィールドの選手に実況は聞こえないのだろう。視聴者のためのものと思ってくれ。
次藤「だ~~~~~~~ッ!!」ドガァ!
ドゴ!
チャーリー「りこちゃん
ふっとばされた!」
フィジカルを活かして力強くシュートを放つ次藤。浦の星の選手を吹き飛ばし、ボールはゴールに向かっていく。
佐野「ケケっ!もーらい!」ドガァ!
佐野がそこにヘディング。ボールはさらに勢いを増し、緑のオーラを纏って千歌に襲い掛かる!
千歌「いくよ…!マジン・ザ・ハンド!」シュウゥゥゥ…!
千歌はパワーをためて手を上げる。するとマジンが出てきてそのパワーでボールを止めるのだが…
千歌「うわああ!」
チャーリー「ちかちゃん
ふっとんだー!」
バシュン!ピッピ~!
決まってしまった。
次藤「がっはっはっ! みたか!
これが ワシと さのとの
コンビプレイ タイ!!」
鞠莉「噓でしょ!?確かにマリーのシュートは止められないけど、それでも通用するはずよ!」
ダイヤ「そうですわ。完成しているはずなのですが…」
イナイレを全作見てきた勘のいい人なら、この時点でこのマジン・ザ・ハンドのどこがダメなのか分かるかもしれない。(解説は後ほど)
浦の星の反撃。しかし、ここでも次藤は猛威を振るう。
鞠莉「いくわよ!えいっ!」パスっ
次藤「おおっ!?」
次藤と当たった鞠莉はシュートと見せかけてフェイントで花丸にパス。
花丸「ライオンシュートずら!」
次藤「くらえ!
ワシの パワーディフェンス!!」
ズッサァー!バギィ!
花丸「うわああ!」
なんと次藤はすぐに方向転換して花丸にパワータックル!花丸はふっとんでしまう。
次藤「来るものは、全部吹き飛ばすタイ!」
その後も次藤は縦横無尽に暴れまわる。ボールを持つやいなや、強引なドリブルで突き進む。
ダイヤ「こうなったら必殺タクティクスで奪います!」
ボックスロックディフェンスの構えをとる浦の星。しかし…
次藤「どけぇ!全部ふっとばしてやるタイ!!」
チャーリー「じとうくんの
ごういんなドリブル!」
ルビィ「ピギィ!」
フレイ「うわーっ!」
強引なドリブル一つで崩される。単純な名前だが、タクティクスブレイクの効果を持っている恐ろしい技なのだ!その後、またシュートを撃たれ失点。
次藤「ふっとばしてやるタイ!」
善子「うわああ!DFの所にまで寄ってくるなんてぇ!」
パス回しで次藤を避けようとしても、すぐに走りこんできてボールを奪う。
次藤「よし!マラソン特訓の成果タイ!」
次藤が暴れまわった結果、0-3で前半を終える。
―HALF TIME―
ダイヤ「次藤さんをどうにかしなければ、勝ち目はありません」
鞠莉「あの持久力とスピードはパス回しじゃ突破不可能ね。ドリブルで抜くしかないわ」
善子「そもそもでかくて速いなんてヤバすぎでしょ!どうにかならないの!?」
ルビィ「あのフィジカルを全部無視できる技とか、そんなのがあれば…」
ハーフタイムの話し合いはこんな感じ。要は次藤と真っ向勝負で勝てという事だ。
後半戦スタート。まず浦の星がとった行動は…
果南「必殺タクティクス!バミューダウェーブ!」
ある程度ドリブルで上がった後でのバミューダウェーブ。三角形の中にいる相手の能力を下げる効果があるこのタクティクス。もちろん狙いは次藤だ。
次藤「うおお…?力が抜けていくタイ…」
成功。なんとかおびき寄せて弱体化に成功した。この隙に攻め上がる。
鞠莉「もらったぁ!」ドガァ!
てきのキーパー「なにィ」
バシュン!
鞠莉の強烈なボレーシュート。てきのキーパーは反応出来ず、ゴール。その後、花丸、曜がもう1点とって3-3。
次藤「小細工を使いおって…だがもう通用せんタイ!」
しかしバミューダウェーブの弱体化もここまで。このままでは前半と同じようになって逆転されてしまう。
チャーリー「じとうくんの
さのとのコンビプレイ!」
果南「スピニングカット!」
そこで、善子と果南がゴール前に待機して次藤の動向を見て、シュートブロックをする戦術に。これなら止められる。その他の選手のシュートは、千歌一人でなんとかなる。
問題は攻撃だ。縦横無尽に襲い掛かってくる次藤をどうするかである。
チャーリー「その こぼれダマを
りこちゃんが
カバーした!」
てきの9ばんのシュートをパンチングした球を梨子が拾う。
次藤「チャンスタイ!あのGKが倒れている今なら決まるタイ!」
梨子「まずい!絶対に突破しなきゃ!」
次藤はパワータックルを梨子に仕掛けようとする。このままではボールを奪われてしまう。
梨子(絶対に負けない!私も千歌ちゃんの力になるんだ!!)
梨子「えい!」ドガ!
梨子はボールに回転をかけて次藤に向けて蹴った。
次藤「わが身可愛さにボールを渡したか…ン?」
ボールはゆっくり回転しながら宙に浮かぶ。音符と譜面が浮かび上がってきたぞ…
梨子「メロディウェイブ!」
次藤「うおお!こ、これはー!」
梨子のドリブル技だったのだ。ボールから流れる音に次藤は耳を塞ぐ。
梨子「あはは。ざんね~ん」
そういって次藤を抜き去る梨子。ボールをダイヤにまわす。
善子(リリー、どこで覚えたのよその言い回し)
チャーリー「おォ~~っと!
のこりじかんは
ロスタイムだけだ~~~!」
ダイヤ「わたくしのドライブシュートで!」
次藤「おっとどっこい!ドライブシュートには負けんタイ!」
さっきまで倒れていた次藤はシュートを撃とうとしているダイヤの前に立ちふさがる。この土壇場、こんな無茶な動きも出来る。
しかし、ダイヤもまた、この土壇場で1枚上手の技を放った。
ダイヤ「フライングドライブシュート!!」
次藤「なにィタイ」
シュートは次藤の横を素早く通り過ぎた。
ドライブシュートは正面にしか飛ばすことが出来ないシュート。このフライングドライブシュートはあらゆる角度に飛ばし、ボールの軌道を自由に操ることが出来る。これにより、次藤を避けてシュートを放つことが出来たのだ。
プシュウゥゥゥン…!バシュン!!
ボールは横に飛んで行った後、急に曲がりゴール。4-3で試合終了。
千歌「やったぁ!梨子ちゃん、ダイヤさん、すごいや!」
梨子「私達だって、千歌ちゃんたちに負けてられないから!」
ダイヤ「当然ですわ!」
次藤「くっ…!またドライブシュートに敗れるとはのう…」
必殺技解説
マジン・ザ・ハンド(アレスver) 必殺キャッチ 使用者 高海千歌
文章では伝わりにくかったのですが、マジン・ザ・ハンドは元はマジンと一緒に手を出して止めるものなんです。で、今回とアレスverは手を出す際にマジンが消えており、元のマジンより強くはなさそうです。
まあ、作画など制作の事情があるのであまりこういう事は控えた方がいいかもですが…僕にとってはアレスのマジンは無印のマジンより弱い。ゲームに例えたら、無印が2、アレスは3で出てくるマジンってイメージ。
メロディウェイブ 必殺ドリブル 使用者 桜内梨子
ごめん。原作で誰が使うのか分からねえ。それはともかく、GOでは終盤まで通用する技です。
フライングドライブシュート 必殺シュート 使用者 黒澤ダイヤ
原作漫画版の翼くんが使う技。ドライブシュートの威力が上昇し、軌道を自由に変えられます。ちなみにここでの翼くんはテクモ版の翼くんなので、このシュートは使えません。
次藤くんの必殺技集
パワータックル 必殺タックル
フィジカルに任せて相手を吹っ飛ばします。
パワーブロック 必殺ブロック
本文では書けなかった技。これでシュートブロックをします。3だとお世話になった人が多いのではないでしょうか。
強引なドリブル 必殺ドリブル
名前は単純ですが、ゲームではマジで威力が高いです(特に4)。冗談抜きでタクティクスブレイク可能。これ一つで選手全員が宙に舞うなんてこと普通にあり得ます。
佐野とのコンビプレイ 必殺シュート
本文でも突っ込まれた技。これは佐野のゴールだよね?ちなみに、本文には書けませんでしたが、ポストに当たって佐野がねじ込むなんて芸当も可能です。
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