キャプテン翼!サンシャイン!!   作:バシム

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このまま行き当たりばったりで書いても仕方ないので、使うと思われる話数を計算しました。

完結までにかかると思われる話数はセルフコラボ等含めて100話。それまでにこの作品はどれほど人気になっているのか…


武蔵戦終了~後日譚

 

―大会用ホテル 浦の星の練習場―

 

武蔵との試合前までさかのぼる。鞠莉と果南と千歌がグループで練習していた。

 

 

鞠莉「果南と千歌には、ドリブル技を習得してほしいの」

 

千歌「ドリブル技かぁ…」

 

鞠莉「果南にはマリーと同じ感じのおそろいのドリブル技を、千歌っちには心臓を使って放つ技を覚えてもらうわ」

 

果南「おそろい」

 

鞠莉「果南、攻撃とかも得意にしている様だから、覚えられればきっと役立つわ。おそろいなのは…うまくイメージ出来なかったの」

 

果南「確かに技の想像ってなかなか難しいよね…あんまり突拍子もないものだと試合で使いにくいし」

 

千歌「それで、私の心臓を使う技って言うのは…」

 

鞠莉「これはイタリアにいた時に知り合いが使っていた技。今の千歌っちにはきっとあらゆるサイドで役立つはずよ」

 

千歌「あらゆるサイドって言うのは…キーパーも」

 

鞠莉「そうよ。キーパーっていうとどうしても手を使うイメージがあるけど、全身を使う事で本当のパワーが発揮されるの」

 

千歌「片手でダメなら両手、両手でダメなら全身で!ってこと?」

 

鞠莉「ええ。あのマジン・ザ・ハンドのヒントにもなるんじゃない?」

 

千歌「よーし!そうと決まれば走り込み!心臓をバクバクいわせる!」

 

__________________

 

 

―試合会場―

 

試合に戻る。ドライブシュートが飛んでくるこの土壇場でこの特訓を思い出した千歌。

 

千歌(アクレッシブビートは、心泊数を上げる…あれは全身を動かすために必要な心臓を使えって事だったんだ。心臓から出てくる力をこうやって体を捻って、右手にパワーを集中すれば!)

 

千歌は右手を心臓に当てて、力を貯める。

 

シュオオオォォォ!

 

梨子「あ、あれは!」

 

曜「千歌ちゃんから、今までにないぐらいのオーラが見える!」

 

千歌はオレンジ色のオーラに包まれていた。この時点でいかにも強そうだ。そして捻った状態から一気に姿勢を戻し、右手を上にかざす!

 

 

オ゛オオォォォ!!

 

 

善子「すごい!本当にマジンが出たぁ!」

 

今まで使っていたマジン・ザ・ハンドと比べて、はるかに強そうなマジンが千歌から出てきた!

 

 

千歌「これが本当の…マジン・ザ・ハンドだぁー-!」

 

ドォン!マジンは千歌と一緒に右手を前に突き出し、三杉のドライブシュートを受け止める。ボールはマジンの手でドライブ回転を続けるが、力強いマジンは全く怯むことがない。

 

 

シュルルル…!

 

チャーリー「ちかちゃん

      ゴールを まもった!」

 

ピッ!ピッ…ピ―!!

 

試合終了。6-5で浦の星の勝利だ。メンバーは整列して挨拶を済ませる。三杉が話しかけてきた。

 

 

三杉「これが君たちの力…女子サッカーの進化が見えたよ」

 

千歌「女子サッカー…そこまで言うのはちょっと大げさな様な…」

 

鞠莉「ノンノン。マリーがイタリアからゲットしてきたサッカーは実際にそう言われているの!」

 

三杉「イタリア…!なるほど、強さの秘訣が分かるわけだ」

 

千歌「三杉さんもそういった戦術を使っていたような…」

 

三杉「最近は女子サッカー人気が高まっている。それで僕のファンクラブの女の子たちもサッカーを自分でやってみる人が増えて、その子たちが技の進化っていうのを僕に教えてくれたんだ」

 

千歌「それがあの強力なドライブシュートを…」

 

風見「ちっ、これだからイケメンは。なんでも手に入って」

 

鞠莉「こらこら!監督が嫉妬ファイヤーメラメラさせないの!」

 

三杉「その後、女の子達からヨーロッパの女子サッカーに関する情報をインターネットから得たって聞いて、僕も色々調べて必殺タクティクスも身に付けたってわけさ」

 

ダイヤ「インターネットで分かるものなのですか?」

 

三杉「ああ。ヨーロッパ女子サッカー、特にイタリア女子サッカーは今すごく注目を受けている。そのレベルの高さから、男女混合の世界大会を作ろうという話が出てくるほどさ。今回の大会のように…」

 

男性と女性では、主にフィジカルなどの観点から多くのスポーツで男女別々で行われている。しかし、最近はヨーロッパを中心に女子サッカーは飛躍的な発展を遂げており、男子サッカーと互角かそれ以上の戦いができるように。その波は日本にも来ており、今こうして男女混合の大会を実践しているというわけだ。

 

 

三杉「君たちはその発展を遂げたサッカーを体現すると、僕は今日の試合で思ったよ」

 

千歌「…」

 

 

 

 

 

 

 

―大会用ホテル 浦の星の練習場―

 

 

その日の試合を終え、浦の星の練習場に帰ってきた千歌たち。千歌は以前知り合ったイタリア人のサウソンを呼んで話をしていた。

 

サウソン「そっちから話をしてくるなんて…何か大事でもあったの?」

 

千歌「うん。確かサウソンちゃんって、今とても注目されている女子サッカー選手なんだよね?」

 

サウソン「そうだよ。男性と互角以上のサッカーが出来るようになって、それがヨーロッパ全体に広まっていったんだ」

 

千歌「サウソンちゃんって…ここまで注目されるような選手になって、どう思うの?」

 

サウソン「どうって?」

 

千歌「実は…今日三杉選手に私たちが日本の女子サッカーの進化を体現する存在だって、言われたの。確かにフィールドで輝きたいって思ってサッカーをしたけど…いざそう言われると、自分がそこまでの存在なのかな?って思うんだ」

 

千歌「私って普通だから…女子サッカーを代表するみたいに言われても、ピンとこない。だから、サウソンちゃんに聞きたかったんだ」

 

サウソン「そういうことか…ふふっ、奇遇だね。私も、自分のことを何の特徴もない普通の人だって思っていたことがあったんだ」

 

千歌「サウソンちゃんにもそんなことが…」

 

サウソン「小学生で、サッカーを始める前の話。自分の学校でサッカーの試合があって…私より年下の子が活躍していたんだ。その子がとにかくすごくて…言葉に出来ないほどだった」

 

サウソン「何も考えずに過ごしてたけど…その子はギラギラと輝いていて、そこからだよ。私がサッカー始めたのは。私はその子より普通だって、そう思ってがむしゃらに頑張ってた」

 

 

サウソン「ちょっと脱線しちゃったね。話を戻すと、そんな私が今や女子サッカーの進化に強くかかわった人の1人とまで言われて、改めて見てみたら、ビックリな話だと思うよ」

 

千歌「やっぱり、そう思うんだ…」

 

サウソン「でも、だからって特に何か特別な事を思ったり、したりする必要はないと思う。注目している人たちが求めているのは、私自身が出来る普通の事だよ」

 

千歌「私自身が出来る、普通…」

 

特技という言葉があるが、それは周りと比べてこの能力が高いということで、その特技を持つ本人からすれば、それは普通に出来ることなのだ。そして、観衆が求めているのはその普通に出来ることを見てみたいということである。

 

サウソン「極端な話、スポーツマンシップに反するようなプレーや行動を取らなければ、特に気にすることでもないよ」

 

 

 

 

千歌「サウソンちゃんは今でも自分が普通だって思ってる?」

 

サウソン「今は…思ってないな。すっごい体験をしちゃったからね!」

 

千歌「すごい体験?それをやったら私もサウソンちゃんみたいになれる!?」

 

サウソン「いや、オススメしないよ。本来なら絶対無理だし、そもそも体験するべきじゃない」

 

千歌「特訓とは違うの?」

 

サウソン「うん。千歌ちゃんには、そんなことせずに楽しいサッカーを続けて欲しい」

 

ここで話は終わり、サウソンは帰ることに。

 

 

 

 

サウソン(気づくのに時間がかかったけど、あの子は…千歌ちゃん、気を付けて)

 

サウソンは帰る途中で一人の少女を見つめながら、そんなことを思っていた。

 

 

アイシー「…」

 




伏線の張り方が自分でも雑な気がする。

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  • ラブライブ×イナイレ
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