チカのカンで勧誘だ!①
千歌「ムムー…」
今とても困ってる。サッカーは最低でも11人いないとできない。でも、足りない。人数が全然足りないよぉ!
全校生徒が三桁いかない学校、つまり単純に考えて全校生徒の十分の一以上をサッカー部に勧誘する必要がある。強豪校でもそんなにサッカー部所属率は高くないよ?
でも私、果南ちゃんに褒めてもらえる程勘が鋭くてね、実はある程度その勘でやってくれる人がわかる気がするんだ。
で、今日はそのやってくれる人の一人に会いに行くの!そのやってくれる人とは……
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―ダイビングショップ―
果南「私!?」
千歌「うん!果南ちゃんなら絶対やってくれるって信じてる!それに、私がサッカーやりたいって言った時は果南ちゃんがサッカー教えてくれて、クラブチームも紹介してくれたでしょ?だから、今度は私が誘う番だよ!」
そう!他でもない果南ちゃんなのだ!実は果南ちゃん、小学校時代からサッカーやってるんだよ!今はダイビングショップのお手伝いで忙しいけど…大丈夫な気がする!
果南「そうだね…私も千歌と一緒にフィールドで輝きたい!ダイビングショップの手伝いもお父さんの怪我が治ったようだし、もう大丈夫だって!千歌、また一緒にサッカーやろう!」
千歌「やったぁ!ありがとう果南ちゃん!!早速練習しよ?」
こうしてダイビングショップから外に出て練習することになった。
千歌「ここは砂浜だから、他に練習できそうな所を探さないと…」
果南「ん?」
千歌「果南ちゃん?」
果南「千歌、あそこに人が!」
果南ちゃんが指さす方向に目線をむけたら、なんと砂浜に人が倒れていた!
千歌「なっ、なんでぇ!ここに来た時は人なんていなかったよ!?」
果南「意識がない…病院に運びたいところだけど歩いていくには…」
ブロロロロロロロロ
千歌「ん?ヘリコプター!?」
果南「小原家だね…って千歌!?」
―ヘリコプター内―
そこには一人の金髪の少女がいた。その名も小原鞠莉。2年前にイタリアに行っており、そこから日本に戻ってきたのだ。
鞠莉「二年ぶぅりデスカ……」
彼女はアメリカ系イタリア人のハーフであり、それ故か訛りの混じった感じのしゃべり方となる。果南とは友達で、彼女のダイビングショップをふと懐かし気に見下ろしたわけだが…
鞠莉「!?」
千歌「おーーーーーい!!」
なんと服を脱いで振り回している女の子がいた!
鞠莉「ストップ!SOSがでてるわ!」
運転手「む…本当だ!降りるのですか?」
鞠莉「ええ!友達もいるから。果南、何やってるのよ…」
ブロロロロロロロロ
千歌「降りてきた!」
果南「ま、鞠莉……久しぶりだね…」
鞠莉「果南、久しぶり。ところで、どうしたのよ」
果南「そ、それが砂浜に人が倒れてて…」
果南は抱えていた女の子を見せる。
鞠莉「あら…本当だわ。なるほど、ここから病院に行くには遠いからマリーに助けを求めたってことね。」
果南「そういう事になるね。帰国後にいきなり悪いけど…お願い!」
鞠莉「果南のお願いなら引き受けるわ。ただ、ヘリコプターには4人も乗れないし、あなたたちはレッツ、ウォーキングよ」
果南「うう…ありがとう。すごく困っていたからありがたいよ」
鞠莉「その代わり!後でいっぱいトークさせてもらうんだから!」
ブロロロロロロロロ
千歌「ふう…!助かった」
こうして病院に集合することになった。その道中、果南ちゃんから言われた。
果南「千歌、さっきクラブチームの話をしてたけど、実は紹介したのは私じゃないんだ。」
千歌「え?でも果南ちゃん、いろいろ手伝ってくれたよね?」
果南「私はただ言われた通りに千歌に勧めただけ!ああいうのは難しい手続きとかもあるから、私一人じゃできないよ。」
千歌「じゃあ、その手続きをしてくれた人って…」
果南「鞠莉。さっきの人だよ。」
千歌「あの人が!?」
果南「そうだよ。せっかく会えたんだし、伝えておいた方がいいと思ってさ。」
私がサッカーできたのは、あの鞠莉って人のおかげなんだ…!
心配をよそに、病院に行くのが待ち遠しくなった。
先に言っておきますが、aqoursのメンバーだけではサッカーができないので、オリキャラやイナズマイレブンの女性キャラをチームに入れます。どこかのランジュみたいにはしないつもりではいますが、キャラ立ちはさせていきたいです。
感想、評価よろしくお願いします。
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