まずはオフェンス、ディフェンスの練習。
曜「ぬくっ!」
フレイ「とる!」
フレイは全国大会開始前に、DF・DMFにコンバートしていた。いつぞや、全ポジションを完璧にこなして最強のサッカー選手になろうとしたが、うまくいくはずもなく器用貧乏になってしまったことを覚えているだろうか?
全国大会でも器用貧乏になってしまう事が目に見えていたフレイは、GKを千歌に託した。最初はFWになるかDFになるか迷っていたが、そこで開発したのがグングニル。遠くから撃っても威力が落ちないシュートを編み出すことで、DFに集中できるようにしたのだ。
フレイ「という事でディフェンスに磨きをかけないと!ブレードアタック改!」
曜「うわっ!」
ドリブルしてきた曜からボールを奪った。
曜「とってもうまくなったね!のみ込みの早さなら一番なんじゃないの!?」
フレイ「それは私以外も同じだよ。まあ、1つに集中するようになったからそれでそう見えるんだと思う」
曜「早く3年生組に追いつけるようになりたいね!」
フレイ「あの3人はうまいからね。でも、一番気になるのは…」
一方、別の練習
新田「三杉さん!」パスっ!
三杉「!?」
ナイスパスと言おうとした瞬間、パスカットされる。
ルビィ「アイシーちゃん…やっぱりすごくうまいね」
新田「そうだな。一体どこのクラブ所属なんだ?」
アイシー「いや、クラブとか、そういうのはわかんない」
梨子「この子、記憶喪失になっているんだって」
三杉「記憶喪失…?病院には行ったのかい?」
アイシー「行ってない」
善子「私たちの地元には記憶喪失を調べられそうな病院もないし」
三杉「大会が終わったら、東京の大病院に行ってみないか?」
鞠莉「それ、マニーは誰が出すの?」
三杉「そうだな…」
善子「言い出しっぺが出すものよ」
三杉「うーん…でも記憶喪失と聞いて放っておけないし…」
三杉は自分の心臓病のこともあって、医学の勉強をしている。だから、なおさら力になりたいと思っているのだが…
アイシー「実は…もうちょっとで何か思いだしそうなの」
梨子「ほ、ホント!?」
アイシー「うん。みんなの技、なんだか懐かしいって言うか…どこかで見た気がする」
善子「良かったわね。後はすごいインパクトが起これば堕天よ!」
ルビィ「なんで堕天…」
アイシー「インパクト…?」
鞠莉「インパクトがどうかしたの?」
何か引っかかるような顔をしているアイシー。あの言葉に何か重要なヒントがあるのだろうか。
―数十分後―
山にいた3人が戻ってきた。続いて行うのはシュート・セービング練習だ。
果南「早速試してみよっか」
花丸「ダイヤさん!」
ダイヤ「はい!」
千歌(一体どんな技を…)
千歌はマジン・ザ・ハンドの構えを取る。
果南「いけェ!…う!」
果南はダイヤと花丸をスカイラブの要領で宙に上げる。が、無理がある。
ダイヤ 花丸「ここです(ずら)!!」
ドガァァ!二人は上空でツインシュート。普通のシュートよりは威力があるが…
千歌「止める!」
千歌はマジン・ザ・ハンドを使用。この威力なら止められそうだが…
千歌「あれー!?」
取れなかった。ツインシュートなので、ブレブレでとらえられなかったのだ。
三杉「そのセービングは力を1点集中することによって止める技だ。だから、正面以外はボールが上手くつかめないのだろうね」
新田「あらゆる浮き球に対応できるストライカー相手にそれは致命的だな…」
千歌「威力は十分だし、ちょっと威力を下げてでもうまく取れるようにしよう」
新田「そ、そんな器用にできるのか?」
曜「できるよ。普通星人はなんにでもなれるからね!」
千歌「というわけだよ!新田君!」
新田「たはは…」
マジンの使い勝手を良くしようと考える千歌。課題点は花丸たちにもあった。
果南「うう~、痛ぁ~」
ダイヤ「果南さん…やっぱり無茶でしたね」
花丸「2人同時にスカイラブは流石に無茶ずら」
ダイヤ「一応次藤選手はしていました。ですが、わたくしたちの様な者が使えるものではありません」
果南「もう!じゃあどうするの」
花丸「千歌ちゃんみたいなでっかい手が出せて上に行けたらなぁ…」
ダイヤ「それ、ハンドと思いますわ」
果南「ボールに触ってなければいいんじゃない?選手を支えているだけなら」
ちなみに、実際のサッカーではたとえ自軍選手でも踏み台にしたりなったり、持ち上げるのは反則である。まあここは超次元だからあからさまなハンドじゃなければいいのだが。
ダイヤ「こちらにも課題はあります。もっと精度と威力を上げる必要が…」
花丸「うん。まずはツインシュートの練習ずら」
果南「じゃあ、その間に千歌みたいなのが出せないかやってみるよ」
花丸「ほ、ホントにやってくれるの!?」
果南「うん。折角新技作ろうって決めたんだから。出来ることはどんどんやっていくよ!」
果南「千歌、ちょっといい?」
千歌「あ、果南ちゃん。新技の相談?」
果南「うん。千歌が使ってるマジン・ザ・ハンドみたいに、オーラで手を出したいんだ」
千歌「え?それってハンド…」
果南「花丸たちを支えるの。スカイラブハリケーンの要領でね。リフトみたいに上に運べたらなぁって」
千歌「なるほど、私も似たようなことしたかったから一緒にやってみよ?」
果南「OK!じゃ、早速やろっか」
―食堂―
練習を積み重ねて、新技も形になってきた。これはある日の夜のことだ。
千歌「へっへ~ん、今日はみかん沢山ゲット!」
ホントになんでも取り扱ってるホテルである。そんなことはともかく、席を探していたら…
聖良「こんばんは」
千歌「あ、聖良さん」
聖良「折角ですし、今日は一緒に食事しませんか?」
千歌「え?私もそちらもチームメイトと…」
聖良「いいじゃないですか。もうすぐこんなことも出来なくなるのですから」
今度戦う鹿角聖良と鉢合わせした。一緒に食事しようと誘う。
曜「おーい、千歌ちゃん?」
千歌「あ、曜ちゃんごめん。今日は聖良さんと食事するよ」
千歌は聖良の誘いを受けることに。
聖良「みかん好きなんですね」
千歌「はは、地元で沢山食べていたから…」
聖良「地元でたくさん…私とは逆ですね」
千歌「(北海道の特産物ってなんだっけ…)聖良さんはグラタンが好きなんですか?」
聖良「これはラザニア。私の好物です。パスタが使われているのがグラタンとの違いですよ」
千歌「なるほどー」
食べ物の話で盛り上がる2人。しかしサッカー選手。本題はやはりそっちだ。
聖良「日本を代表する、そんな試合を送りましょう」
千歌「…」
試合前にプレッシャーをかけにいってるんだろうなとすぐに分かった。三杉やサウソンと話をした後だし、そんなものに引っかかったりはしない。
聖良「動じないようですね。でも、ホントに日本代表のことを考えてもいいと思います」
千歌「日本代表」
聖良「大げさじゃありませんよ。あなたは全日本ジュニアユースの選手たちに勝っている…これは女子代表なら十分通用します。それに、知ってますか?ユース国際大会の男女共同化が進んでいることを」
千歌「それは知ってます」
三杉や鞠莉から聞いたことだ。今の千歌はそんなことでプレッシャーを極度に感じたりしない。
千歌「私が全日本ユースで戦うことになる…そう言いたいんですよね?」
聖良「鋭いですね…別にあなたを緊張させようとかは考えてないですよ?私は全日本ユースのGKを目指しているんです」
聖良「だから…どちらがGKとして優れているか…それを明日決めましょう」
千歌「聖良さん…」
丁度ご飯を食べ終わったころ。聖良は去っていった。
千歌(そういえば鞠莉ちゃん、FWの経験はGKでも活きるって言ってたな。逆もいけるんじゃないかな)
直接聖良を破るのも悪くないかも。そう考え付いた千歌であった…
姉さまはブロッコリー嫌い。ん?ブロッコリー…?
???「バーニング!キャッチ!!」
この中でどれが好き?
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ラブライブ×イナイレ
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キャプテン翼(原作漫画)
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キャプテン翼(テクモ)
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キャプテン翼たたかえドリームチーム