キャプテン翼!サンシャイン!!   作:バシム

49 / 240
いよいよ決勝。しかし今回は少し短めです。


東邦戦ーこれが全日本のストライカーだ!ー

 

ピー!

 

チャーリー「とうほうの

      キックオフから

      しあいかいしです!」

 

 

チャーリー「さわだくん

      パスキャッチ!」

 

パスキャッチした沢田はドリブルを始める。

 

 

アイシー「いかせない!」

 

アイシーが沢田とぶつかる。

 

沢田「くっ、この人は確か!」

 

日向「タケシ!こっちだ!」

 

ダイヤ「甘いです!」

 

日向が呼びかける。しかし黙って見ているわけがない。ダイヤがマークする。

 

 

アイシー「ここ!」ズサー!

 

沢田「たあー!」パスっ!

 

チャージを受ける寸前で、沢田は前にパスを出した。

 

 

チャーリー「しかし

      よしこちゃんが

      カット!」

 

善子「…!?」

 

驚く善子。ボールが突然自分の所に来たからではない。

 

 

 

日向「はああ!」ドガァ!

 

善子「ぐああ!?」

 

日向は善子に激しいチャージをかけた。善子はたまらず弾き飛ばされる。

 

ダイヤ「やられました!スルーパスですわ!」

 

パスを出した際に、日向はその先に勢いよく走りこんで、ダイヤのマークをはがしたのだ。

 

 

日向「くらえ!

   タイガーショット!」

 

チャーリー「ひゅうがくんの

      タイガーショット!」

 

 

千歌「…!」

 

千歌は一瞬退いた。南葛戦で見たあの辺り一面が赤一色に染まる感覚…日向の気迫がバリバリと伝わってくる。

 

 

ドガアァ!

 

日向「うォォ~~~~~ッ!!」

 

ボールは虎のオーラとともに、勢いよく浦の星ゴールに迫っていく!

 

 

 

千歌「真マジン・ザ・ハンド!」

 

特訓でワンランク強くなったマジン・ザ・ハンド。千歌が手を突き出した瞬間、ドオオォォン!!という音が響いた。

 

 

千歌「ぐっ!重い!?」

 

タイガーショットの時点で、ブリザードイーグル並の衝撃が伝わってきた。

 

 

千歌「わああ!」

 

チャーリー「ちかちゃん

      ふっとばされた!」

 

曜「あぶない!」バシッ!

 

マジン・ザ・ハンドは破られたが、曜がカバーしたことで失点は免れた。

 

 

チャーリー「その こぼれダマを

      りこちゃんが

      カバーした!」

 

7ばん「ぬおお!」

 

梨子がボールを取ったところにてきの7ばんが向かってくる。

 

 

梨子「ぬくっ!メロディウェイブ改!」

 

7ばん「…!?うああ!」

 

梨子は進化した自分のドリブル技で、7ばんを抜き去る。

 

梨子「ルビィちゃん!」パスっ!

 

 

 

ルビィ「お姉ちゃん!」パスっ!

 

ダイヤ「ルビィ!」パスっ!

 

黒澤姉妹がワンツーで東邦ディフェンスを突破していく。そう、ブラックコンビだ。

 

 

5ばん「通さん!」

 

4ばん「カットは任せろ!」

 

ダイヤにボールが渡ったところで、スライディングタックルをしかける5ばん。4ばんはパスコースで待ち構えている。

 

ピュウゥーン!

 

5ばん「!?」

 

ダイヤはパスキャッチの際に軽くリフティングした後、突然消えた。

 

5ばん「う…!いつの間に後ろに!」

 

 

ダイヤ「プレストターン。梨子さんが考案した技です」

 

どうやらかなりのテクニックが必要な技のようだ。

 

 

 

ダイヤ「決めてみせます!フライングドライブシュートV3!!」ドガアァ!!

 

ダイヤのフライングドライブシュートはさらにキレを増していた。シュートは大きくカーブを描いてゴール右隅上に向かう。

 

 

若島津「キエエエェェ~~~~~~~!!」ガタァン!

 

若島津はゴールポストを蹴ってその反動で飛ぶ。

 

 

チャーリー「でたっ!わかしまづくんの

      ひぎ さんかくとび!」

 

 

 

ギュウゥゥン!

 

若島津「なにィ」

 

シュートは突然落下し、左隅下に。若島津が飛んだ方向と逆に行く。

 

バシュウゥン!ピッピー!

 

 

チャーリー「きまった! ゴ~~~ル!!」

 

わあああああ!!

 

ダイヤがゴールを決めた瞬間、すごい歓声があがる。

 

 

―観客席―

 

新田「初っ端から飛ばしてきたな!」

 

三杉「あのイタリア人選手が出場する可能性もあるからね。今のうちに点を取っておきたいのだろう」

 

松山「それもあるが、一番は日向だ…」

 

 

 

―グラウンド―

 

日向「ちっ…相手にプレッシャーをかけたかったがそう甘くはないか」

 

若島津「それどころか先制を許してしまった…すみません」

 

日向「取られたら取り返す。反町!」

 

反町「はい!」

 

日向「俺はほぼ確実にマークにあう。頼んだぞ!」

 

 

 

 

浦の星陣営では…

 

ダイヤ「なんとか1点をとれました…曜さん、ありがとうございます」

 

あそこで逆に1点取られていたら、浦の星は勢いで押し切られるところであった。

 

 

千歌「あれが全力じゃない。もっと上のシュートがあるんだ」

 

花丸「ネオ・タイガーショット…」

 

全日本ジュニアユースを知っている千歌たちは、日向がタイガーショットより強力なネオ・タイガーショットを持っていることも知っている。おそらくネオ・タイガーショットを撃たれた場合は…どうやっても止められない。

 

 

果南「日向にボールが渡らないように、私たちがディフェンスするよ」

 

鞠莉「得点は任せなさい!ダイヤも得点できると分かった以上、相手は特定の誰かを執拗にマークなんてできないわ!」

 

 

 

 

チャーリー「とうほうの

      キックオフです!」

 

今度はてきの8ばんにボールがまわる。

 

 

チャーリー「てきの 8ばんに

      まりちゃんが ついた!」

 

鞠莉「遅いわよ!」ズサー!

 

8ばん「しまった!」

 

鞠莉がボールを奪う。そして攻め上がる。

 

 

 

日向「お前たち今だ!俺たちならではの必殺タクティクスを使うぞ!!」

 

東邦のDF・DMF「はい!」

 

 

 

鞠莉「え…えぇぇ!?」

 

日向が合図すると、なんとDMFとDFが一斉にスライディングタックルを仕掛けてきた!

 

 

東邦「必殺タクティクス!―明和特攻スライディング部隊―」

 

東邦ディフェンス陣はタックル、中には飛び蹴りに近いチャージをかける選手も。こんなにタックルを仕掛けてくる選手がいては、パスもだせない。

 

 

4ばん「くらええ!」

 

鞠莉「きゃああ!!」

 

チャーリー「まりちゃん

      ふっとばされた!」

 

ついにボールを取られてしまう。

 

チャーリー「てきの 4ばん

      パス!」

 

東邦はカウンターを仕掛けた。

 

 

ダイヤ「日向さんと沢田さんをマークです!」

 

超強力なストライカーの日向、ゲームメーカーの沢田をマークして有利に運ぼうとする。

 

8ばん「想定内だ。反町さん!」パスっ!

 

フレイ「…!いつの間に!」

 

マークされていない反町にパスが回る。どうやら浦の星DF陣に気づかれないように忍びこんでいたようだ。

 

 

千歌「止めてみせる!」

 

反町「なめるなよ!」

 

 

反町「決めるぞ……このシュートは必ず決めてみせる!」

 

反町はドリブルした後思いっきりシュートを放つ。

 

 

反町「シャドウシュート改!」ドガアァ!!

 

ボールはオレンジのオーラを纏い、千歌に襲い掛かる。

 

千歌「真マジン・ザ・ハンド!」

 

千歌はマジンを呼び出してシャドウシュートを止めにかかる。

 

 

ドオォン!

 

千歌「うっ!?」

 

シュートは強力で、キャッチしきれずこぼれ球になってしまう。

 

 

日向「今だ!」

 

果南「!…やらせない!」

 

こぼれ球にジャンプする日向。日向をマークしていた果南はクリアーしようと日向を追いかける。

 

 

日向「決めろ!反町!」パスっ!

 

日向はヘディングパス。

 

反町「うおお!」ドガ!

 

バシュン!ピッピー!

 

東邦が1点を決めた。

 

 

 

反町「見たか!俺だって全日本のFWなんだァ!」

 

この中でどれが好き?

  • ラブライブ×イナイレ
  • キャプテン翼(原作漫画)
  • キャプテン翼(テクモ)
  • キャプテン翼たたかえドリームチーム
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。