いなくなった3年生
千歌「…」
あれから、内浦に帰ってきた私たち。町のみんながよく頑張ったねって私たちを讃えてくれた。それからアイシーちゃんと風見監督が両親を探すための旅に出て…ドイツ人のフレイちゃんも帰国するから、それを私達サッカー部が見送っている。
フレイ「みんな、今までありがとう」
ルビィ「ルビィたちもだよ。ありがと、フレイちゃん」
曜「フレイちゃんは、これからどうするの?」
フレイ「ドイツユースのメンバーを目指すよ」
千歌「フレイちゃんも代表を目指しているんだ…」
フレイ「うん!みんなもせっかくここまでやったんだから、そういうのも目指してみたらどう?」
善子「そうね…この際もっともっと高く堕天よ!」
フレイ「高いのに堕天…で、それはともかく3年生のみんなは来てくれなかったの?」
千歌「そういえば…ルビィちゃんは知らない?」
ルビィ「お姉ちゃん…連絡つかないんだ」
フレイ「はぁ、あの3人とはクラスでよく会話していたから見送って欲しかったけどな…」
千歌「ごめん…」
フレイ「千歌ちゃんが謝る事じゃないよ。ま、みんなこれからも元気でね!あの3人にもよろしく!」
こうして、フレイは去っていった。
―浦の星グラウンド―
廃校は決まったが、当然今年度中は使用可能。千歌たちはサッカーをし、その後の休憩で3年生について話をしていた。
千歌「はぁ、ホントに果南ちゃんたち、どこいっちゃったんだろう?」
曜「ルビィちゃんも知らないんじゃ、どうすれば…」
梨子「つまり身内の人でもどこに行ったか知らないってことだし…」
善子「…ン?」
ルビィ「善子ちゃんどうしたの?」
善子「ヘリコプターよ…こんな近くに来るなんて珍しいわ」
ブロロロロロロ…!プロペラを回して音を立てるヘリコプター。
花丸「未来ずらー」
善子「ヘリコプターぐらいは知っときなさ…え!?なんかこっちに向かってくるわ!」
千歌「え、えええ!?私何も信号出してないのにぃ!?」
曜「あ!着地する!」
ヘリコプターがどんどん近づいてくる!そして…千歌たちの目の前で着地する。
「…」
誰かが降りてきた。
千歌「だれ?」
鞠莉ママ「マリーズ、マザーデェェェ~~~~~ッッス!!」
大声でクセが強い言い方をする、金髪の女性。
千歌「鞠莉ちゃんの…ママ!?」
鞠莉ママ「あなたたちにお願いがありマース!マリーを探してきて欲しいのデース!」
千歌「え!?…あ、そっか。お母さんだから当然心配してるよね…」
鞠莉ママ「ここじゃなんなので、今からマイホームに招待しマース!」
こうして、鞠莉ママの家に車で行くことになった…ちなみに人が10人乗れるすっごい高級車だった。
―鞠莉ママのホーム―
高級な家だ。千歌たちは中に入る。
千歌「あ、サウソンちゃん」
鞠莉ママ「サウソンとマオは私が引率者となってこのジャパンに来たのデース」
マオ「さて、では早速本題にうつりまショウ」
鞠莉ママ「鞠莉を探すためにあなたたちに行ってもらうのは…ここデース!」
千歌「!?」
善子「なにィ!?こ、ここはー!」
鞠莉ママ「鞠莉、マオと私のホームタウン!イタリア!鞠莉はそのどこかにいマース!」
ジャラジャラジャラ!!
ハイテンションでそういった後、大量のコインが降ってきた。
鞠莉ママ「交通費は小原家持ち!さらに見事見つけてくれたなら報酬金一封をギブしマース!」
マオ「案内は私達がしマース!」
善子「ええ…」
梨子「このコイン…チョコだね」
あまりにも変な仕掛けに動揺する千歌たち。
鞠莉ママ「とにかく!鞠莉を見つけて欲しいのデース!」
千歌「うーん、見つけたいのは私たちも同じだし、引き受けて…」
曜「千歌ちゃん!」
千歌「うぇ!?どうしたの?」
曜「思い出してよ!ぶっちゃけトークの会!」
千歌「あ、そうだ…」
鞠莉の言う事が正しいなら、彼女たちは日本サッカーに未来などないと言って、鞠莉を強引にイタリアユースに連れ込もうとする奴らである。
マオ(どうやら事情は知っているみたいデス…こうなったら…)
マオ「うわあああん!」しくしく
梨子「はわわ!どどどどうしたの急に泣き出して」
マオ「お姉ちゃんが行方不明で…優しいお姉ちゃんが心配で…うっうっ…」
ルビィ「ルビィも分かるよ。おねえちゃんがいなくなって…うわあああん!」
ルビィまで泣き出した。
千歌「どうしよう…」
サウソン「千歌ちゃん、耳元で聞いて」
千歌「あ、うん」
いわゆるひそひそ話だ。
サウソン「あの2人が日本サッカーに良いイメージを持っていないのは知っているの?」
千歌「うん。だからあの2人が鞠莉ちゃんに何をしようとしているのか分かる。…サウソンちゃんもその1人だよね?」
サウソン「違うよ…!私はそんなこと考えてない。むしろ日本サッカーを応援したい」
千歌「そうなの?」
サウソン「確かに最初はあの2人と同じ考えだった…でもヒューガや千歌ちゃん達のサッカーを見てそれは違うってわかった」
千歌「そうなんだ…私がそう思うきっかけの一人なんて嬉しいよ」
サウソン「とにかく、あの2人を説得するとかして、協力するから一緒に探そう?イタリアに行かないとこの状況から変わらないよ?」
千歌「…わかった」
2人が話している間に、ルビィとマオが泣き止んで話が進みかけていた。
マオ「行って下さい!」
曜「うーんでもいきなり外国行けって…」
マオ「私たちも同じデス!」
鞠莉ママ「もしイタリアに行けばそこのサッカーを体験することが出来マース!」
ルビィ「ホント!?」
サッカーに詳しいルビィは目が輝く。
花丸「ルビィちゃん!でも鞠莉ちゃんは…」
千歌「行きます!」
花丸「えっ!?」
鞠莉ママ「オーウ!承諾してくれマスか!」
千歌「はい!」
鞠莉ママ「それでは!早速イタリアに行く準備をしマース!まずは東京の空港にいくので、あなたたちも準備しておいてくだサーイ!」
こうして話が決まり、鞠莉ママとマオとサウソンはどこかに行ってしまった。
梨子「ちょっと!鞠莉ちゃんの話を聞いてなかったの!?」
千歌「でも、このままじゃ何も進展しないよ。イタリアにいるって情報がもらえたんだから、まずは見つけないと」
千歌「それに…サウソンちゃんが協力してくれるんだって」
曜「協力?」
千歌「日本サッカーに未来なんてないって考えは間違っているって思ってくれたんだ。あの2人を説得するつもりだって」
善子「それは心強い味方ね…」
千歌「私はサウソンちゃんを信じるよ」
曜「千歌ちゃん…分かった。私たちもサウソンちゃんを信じるよ」
花丸「マルたちは鞠莉ちゃん達を絶対見つけるずら」
―イタリア―
男が1人、街をうろついていた。
「うう、ここは…試合は、リアルジャパンの奴らはどうなったんだ…」
こちらでは分からないことを言っている。
「バカな…ここはイタリアなのか!?何が起こっておるのか分からん。仕方ない…まずあの嬢ちゃんたちに相談してみるか」
この話、1時間半で出来ました。調子よく書けるときは書けるんですよね…
この中でどれが好き?
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ラブライブ×イナイレ
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キャプテン翼(原作漫画)
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キャプテン翼(テクモ)
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キャプテン翼たたかえドリームチーム