デモーネ
オマージュ元は善子。最初は黒魔術師にしようと思ったが、いつの間にか催眠術になっていた。ブロッサーと仲良し。
―別荘―
あの試合から一日たった。今はおやつの時間だ。
花丸「聖良さんとラズカさんが手作りで作ってくれているずら。楽しみ!」
どうやら2チームは仲良くなって一緒に観光することになったようだ。現在、全員同じ部屋でおやつを待っている。
イタツリー「花丸ちゃん、一緒に本読もう?」
花丸「いいよ。…この本は?」
イタツリー「バシム・ホッパーと4つの宝部屋。魔法使いが変身して悪を倒す話だよ」
善子「何よその有名な作品をごちゃまぜにしたような話は!」
花丸「ヨハネちゃんの言う通りずら。でも、何だかそこが面白そうずら」
イタツリー「その通り!ただのヒーロー物じゃないよ!」
デモーネ「まったく、ヒーロー物好きはあまり人に見せるもんじゃないでしょ?」
花丸「そんなことないよ。どんな本だって引き込まれる物語があるから…」
こうしてそのヒーロー物の本を読む花丸たち。
聖良「みなさん、実家の喫茶店で出している白玉が完成しましたよ」
ラズカ「私も、ティラミスができました」
2人が料理を完成させたようだ。
聖良「材料の調達までして下さって、ありがとうございます」
鞠莉ママ「ノープロブレムデース。ラズカの頼みでシタからね」
ラズカ「あなたからは、サッカーだけじゃなくて料理も見習っていきたいのです」
聖良「料理も…ですか?」
ラズカ「サッカーと同じです。どんな国の料理人も可能性を持っている…そこから生まれる技術や知識に触れたいのです」
こうして、全員でティラミスと白玉を食べる。
ダイヤ「おいしい…!」
ルビィ「うん…!とっても甘くて、でも甘すぎなくておいしい!」
メガル「美味いっ!悪魔的だぁ!!」
ブリリア「メガル…はしたないですわよ?」
ルビィ「はは…」
やっぱりメガルは自分とは違うな…と思ったルビィだった。
聖良「賀茂監督もたくさん召し上がれ」
賀茂「いいのか?」
聖良「はい。この結果を出せたのは賀茂監督のおかげです」
賀茂「ふん。そんなことは勝ってから言え」
鞠莉ママ「生意気デスねぇ…あなたは知らないでしょうが、クラブチーム・オハラはイタリアで今一番勢いのあるチーム。引き分けという結果でも充分成長したと言えるのデスよ?」
賀茂「そんな言い訳は世界で通用しねェ」
千歌「世界…賀茂監督も全日本ユースのコーチとか、そういう立場なの?」
賀茂「それは…」
鞠莉ママ「良い機会デース。食事を済ませたら私がある所に案内しマース」
鞠莉「どうして急にそんな話に?」
鞠莉ママ「ミスターガモウの正体、そして、クラブチーム・オハラの強さの秘訣、鞠莉が中学で留学出来なかった理由を明かそうと思いマース」
そして、おやつタイムを終えた一行は鞠莉ママに案内される。
―サッカー博物館―
ルビィ「すごーい!イタリア代表の歴代の写真!」
曜「イタリアの歴代のユニフォームもある!!」
サウソン「ときめいてるね」
ボヤージェ「まあ、こんなことでもなきゃそうそう見れるものじゃないからね」
賀茂「イタリアサッカーの歴史が、俺にどう関係あるんだ」
鞠莉ママ「そう焦るでありまセン。今からスタックオンリーゾーンにインしマース」
千歌「スタッフオンリー…なに?」
鞠莉「関係者以外立ち入り禁止の場所に入るって事ね」
鞠莉ママ「いいデスか?カメラや録音はご法度デスよ」
デモーネ「私の力で使えなくしてもいいのよ?」
善子「やめんか!この変態催眠術師!」
デモーネ「だれが変態だ!」
梨子「やめなさい!迷惑よ!」
鞠莉ママ「その通りデース。真面目な話をするのでふざけることのないように!」
こうして立ち入り禁止の部屋へ。その後右へ左へ奥へ。
―トップシークレットルーム―
千歌「これは…!」
千歌は、いや、一行は驚いた。
ルビィ「どう見てもサッカーじゃない…何かの研究所みたい!」
鞠莉ママ「その通り。ここは異世界の研究所デース」
果南「い、異世界!?」
鞠莉「いくらなんでもサッカーと離れ過ぎよ!バトルものよ!」
鞠莉ママ「それが一般論デショウ。実際にありえないと思いまシタ…3年前までは」
ダイヤ「3年前…?」
鞠莉ママ「昔話をすると長くなるので、まずミスターガモウの正体から言いまショウ」
鞠莉ママ「結論から言うと、彼はこの世界とは違う日本から来まシタ」
梨子「この世界とは違う日本…?」
賀茂「話が分かる奴がいて助かった。その通り。俺はそこの監督がいうこの世界とは違う日本にいた。その世界の全日本ユースの監督だった」
理亜「ほんとに?ドッキリじゃないでしょうね?」
賀茂「ふざけはよせと入る前に言われただろう。嘘は言っていない」
聖良「確かに、監督の経験がなければ昨日の試合、勝てるように練習することはムリ…」
賀茂「俺はそこでリアル・ジャパンというチームを率いて全日本ユースを一度世界の厳しさを教えた…そして、俺がダメだと思った奴をチームから追放した」
ブリリア「追放…ですか」
賀茂「その数日後だ。フードをかぶって謎の男と共に追放した奴らが現れた。リベンジマッチと思って再びリアル・ジャパンと試合をしたのだが…これが恐ろしい事態を招いた」
サウソン「恐ろしい事態?」
賀茂「奴らは狂暴になっていた。怒りか憎しみか分からんがリアル・ジャパンの選手たちを潰していった。そして全員潰され…最後に連中の1人が強烈な必殺シュートを俺に放ち、俺はその衝撃波に飲まれ、気が付けばこの世界のイタリアにいたってわけだ」
梨子「ひどい…!」
千歌「サッカーは…そんなことをするためのスポーツじゃないのに!」
鞠莉ママ「まったくデス。しかしそんな人たちがいるのが現状デス。そもそも、なぜこのイタリアで異世界の研究をすることになったのかを話しマス」
鞠莉ママ「それは…サッカーを使って侵略者が来たからデス」
曜「サッカーを使って侵略?」
善子「おそらくさっきの潰しみたいな奴らね」
鞠莉ママ「その通り。国際ジュニアユース大会が開かれている間の話デス。その侵略者は自らをエイリア学園の宇宙人と名乗り、サッカーで力を示さなければ人類は存在することが出来なくなると言い、学校の破壊を始めマシタ」
聖良「学校の破壊!?」
鞠莉「ひょっとして私が中学でイタリアに行けなかったのは…!」
鞠莉ママ「鞠莉が留学するはずだった学校もそいつらに壊されマシタ。鞠莉の身の危険も考え、やむなく留学は延期となりマシタ」
善子「ところで…宇宙人の話題になってない?」
鞠莉ママ「話は終わっていまセン。その宇宙人たちを倒すべく、イタリア最強イレブンを作ることにしまシタ。しかしジュニアユース大会の最中。ヘルナンデスをはじめとした強力な男性選手はイタリアにいない状態デス」
マオ「私たちはエイリア学園と戦いつつ、イタリア中を回る旅に行きました。ちなみに、クラブチーム・オハラの原型がこの旅で出来上がりました」
千歌「サウソンちゃんたちはそのエイリア学園と戦ったってことだね?」
サウソン「そうだよ。いつぞや話したすごい体験はこれのこと」
果南「イタリアサッカーの強さはエイリア学園との戦いで出来たってこと?」
鞠莉ママ「はい。のちのクラブチーム・オハラのメンバーを集めつつ、特訓を重ねてエイリア学園と戦いまシタ。複数のチームが存在し、ジェミニストーム・イプシロン・ダイヤモンドダスト・ジェネシスというチームと試合をしまシタ」
ブリリア「そして…その中で分かったのです。エイリア学園は宇宙人ではなく違う世界の中学生だったのです」
善子「ここで異世界の人間ね」
曜「待って…?中学生?」
鞠莉ママ「どうやら、その侵略者のいた世界に吉良星二郎という指導者がいたようデス。彼の指示により、エイリア学園は動いていまシタ」
マオ「どうやら彼が元居た世界ではエイリア学園による征服が成功したようで…どうやらさらなる技術を求めてこの世界に侵略した…とのことデス」
ルビィ「どうしてそんなことを…」
鞠莉ママ「自分たちの世界とは全く違うサッカーを持っている、それを自分たちの新たな力にしたいとのことデス」
千歌「全く違うサッカー?」
サウソン「必殺技とか、プレイスタイルが同じサッカーとは思えない程ってこと」
ターハン「ま、結果的に私たちの方があいつらのサッカーをものにしたんだけどね」
花丸「じゃあ、必殺技の進化って…」
マオ「はい。選手にあったスパイクと必殺技の進化はもとはあの世界であったものデス」
ブロッサー「私たちはそれをさらに発展させて、今の様に現代サッカーのパイオニアと呼ばれるようになったの」
鞠莉ママ「事の結末はまたしかるべき場所に移動して話しマース。ここを見て回って、気になったものがあったら質問して下サイ」
こうして話がいったん終わり、各自研究所内を見て回る。
千歌「これは…?」
サウソン「エイリア学園の選手の写真だよ。試合中にカメラマンさんに撮ってもらっているの」
千歌「こ、この人…このユニフォーム…見たことある」
千歌は狼狽えていた。その侵略者は、自分たちが一緒にサッカーをした人だった。
千歌「アイシーちゃん…」
オマージュキャラ紹介
イタツリー
オマージュ元は花丸。本好きで、特に好きなのは魔法に関する論文や物語。あとヒーロー物も好き。
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ラブライブ×イナイレ
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キャプテン翼(原作漫画)
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キャプテン翼(テクモ)
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キャプテン翼たたかえドリームチーム