キャプテン翼!サンシャイン!!   作:バシム

79 / 240
皆さんお待たせしました。決勝、そしてカットを極力減らした試合の始まりです。


サンパウロvsフラメンゴーカルロス=サンターナー

 

―ブラジル―

 

チャーリー「ついにけっしょうをむかえました リオ・カップ!

      サンパウロFC VS フラメンゴ

      いんねんのたいけつです!」

 

カルロス「やはり決勝はお前が相手かツバサ!」

 

彼はカルロス=サンターナ。ブラジルのエースだ。確かこの章の最初にいた奴。

 

翼「よし!勝負だ!!」

 

鞠莉「因縁の対決…今年参加したばかりだけど加わらせてもらうわ!」

 

「なに他人事みたいに言ってんの!」

 

鞠莉「!?…あなたは!」

 

鞠莉の知り合いがまたまた現れる。

 

 

鞠莉「フレイ!どうしてここに!?」

 

フレイ「研修だよ、研修。それより、私が内浦を去る時なんでどっか行っちゃうのさ!果南ちゃんもダイヤちゃんもいないし!」

 

鞠莉「あはは…こっちにもちょっと事情があって…」

 

フレイ「とにかく、こっちも因縁の対決だよ!」

 

少しご立腹の様子。まあ、彼女は18歳。つまり3年生。見送りの時に同じクラスの人がいないというのは辛いものだろう。フレイは結構怒っていた。

 

 

 

―MEETING―

 

ロベルト「やはり けっしょうは

     フラメンゴが でてきた

     カルロスをはじめ チームぜんいんが

     だとうサンパウロに もえている」

 

ロベルト「わずかなゆだんが いのちとりになるぞ

     みんな きをひきしめていけ!」

 

 

 

 

鞠莉「必殺シュート持ちは4人。ストライカーのカルロスとMFのサンタマリアとDFのジェトーリオ。それにフレイね」

 

レナート「フレイって子はどんなシュートを持ってるんだ?」

 

鞠莉「グングニル。DFに干渉されず、どこから撃っても威力が落ちないシュートよ」

 

レナート「はっはっは!いやー、ホント日本人は冗談が好きだなぁ」

 

翼「レナート…松山君って覚えてる?」

 

ジウ「イーグルショットってのを使うDFか。あれも威力が落ちないんだっけ?」

 

アマラウ「俺が必死に止めたがジャパンカップではホント苦労したよ…今回、俺はブロックに関われないのか?」

 

鞠莉「ザッツライト!」

 

レナート「頼む!嘘だと言ってくれ!!」

 

要するにフレイにボールが渡れば即失点である。

 

 

鞠莉「でも、メガルのシュートよりは余程止めやすいわ」

 

レナート「分かった。気合でなんとかしてみる。でもあてにし過ぎるなよ」

 

ドトール「各ポジションにストライカーがいるとはな…今回も点取り合戦は分が悪いか…!」

 

 

 

―フォーメーション―

 

GK         ラスレイ

 

DF     ビオン      フレイ

 

DMF サーノス          ジェトーリオ

 

OMF ファリヤ  サンタマリア  イシーズ

 

    カルロス

FW

          ビルセン   タルーツ

 

 

FW  プラトン  ジウ  タハマタ

 

OMF  鞠莉    翼   バビントン

 

 

DF   リマ  アマラウ マリーニ

 

        ドトール

 

GK       レナート

 

 

―観客席―

 

メガル「わっ!もう始まってる!」

 

ブリリア「大丈夫。まだポジションについているだけです。むしろちょうどいい時間ですよ」

 

メガル「よかった。カルロス=サンターナ…ブラジルの至宝と呼ばれる選手、絶対見なきゃ!」

 

イタリアの2人組も観戦に来ていたようだ。

 

 

 

ピー!サンパウロのキックオフから試合開始だ。

 

 

翼「いくぞ!」パスっ!

 

翼がキックオフを担当し、ボールがバビントンにまわる。

 

 

チャーリー「タルーツくん

      がきた!!」

 

タルーツ「もらった!」ズサー!

 

バビントン「かわす!」ヒョイ

 

タルーツのスライディングを軽くかわすバビントン。さすがは留学生。DFでもない選手のスライディングでは止まらない。

 

 

ジェトーリオ「ならば俺が!」

 

バビントン「マリ!」パスっ!

 

ジェトーリオが向かってきたところで鞠莉にパスを出した。

 

 

サンタマリア「させるか!」パシッ

 

チャーリー「はじいた!」

 

しかしサンタマリアが反応してパスカットに来た。ボールはこぼれダマになってしまう。

 

 

チャーリー「そのこぼれだまを

      アマラウくんが

      フォローした!!」

 

アマラウ「マリ!」パスっ!

 

ある程度ドリブルした後で改めて鞠莉にパス。今度は邪魔されず通った。

 

 

チャーリー「まりちゃん

      たかいボールに

      うごきをあわせる!」

 

鞠莉「いくわよ!超・ロベッシャイニー!!」ドギャァン!

 

鞠莉は輝くオーバーヘッドを放った!

 

 

ラスレイ「させん!」

 

チャーリー「だがとどかない!」

 

バシュゥン!

 

ゴール。1点決まった。

 

 

ロベルト「よし。出だしは順調だな」

 

点取り合戦が予想される試合で、自チームがキックオフの場合では、先制しておきたいところだ。逆に点を取られた場合は後半の相手のキックオフで2点差にされる可能性が高くなるからである。

 

 

 

 

続いてフラメンゴのキックオフ。ボールはカルロスにまわった。

 

 

カルロス「ぬくっ!」

 

ジウ「させるか!」

 

鞠莉「いかせるものですか!」

 

カルロスは敵中ド真ん中を突っ走る。当然ディフェンスに当たることになるのだが…

 

 

フシュゥゥウウン…!!

 

鞠莉「!?」

 

チャーリー「カルロスくん

      ぶんしんドリブル!!」

 

カルロスはなんと分身した。速く動いてそう見せているのか、それとも本当に分身しているのかは分からないが、カルロスがうっすらと見えるものも含めて5人以上はいる。

 

 

翼「こ、これじゃタックルできない!」

 

それは他のメンバーも同じだった。触れられないままカルロスの進撃を許す形になった。

 

 

カルロス「このリオ・カップ わたさん!!」

 

そう言うとカルロスはシュート体勢に。

 

 

カルロス「ミラージュシュート・Ⅴ4!!」ドガアァァ!

 

シュートが放たれた途端、ボールは2~5個に見えるようにブレて、さらに虹色の輝きを放ち、すさまじいスピードでサンパウロゴールに向かっていった!

 

 

レナート「させるかぁ!」

 

チャーリー「レナートくん

      けんめいにとぶ!!」

 

 

チャーリー「だがとどかない!」

 

バシュゥゥゥゥン!ピー!

 

 

レナートのパンチングは届かず、サンパウロが先制した矢先、すぐに同点に追いつかれてしまった。

 

 

 

―観客席―

 

ブリリア「さすがブラジルの至宝…こうも簡単に得点するとは」

 

メガル「見ただけでも分かる。あの人、メガルよりドリブルもシュートもすごい」

 

最高レベルのブラジルの中で敵なしと言われるほどの実力…要するに世界最高峰の選手と言って差し支えない。

 

 

メガル「とにかくあの分身ドリブルを止めないと…」

 

ブリリア「メガルの様に速く動いて分身しているように見せているのか…それとも本当に分身しているのか…」

 

メガル「恐らくだと思うけど、両方だよ」

 

ブリリア「りょ、両方!?」

 

メガル「確証はつかめてないけど…みんな1歩も動けないほどのドリブルならそうなってもおかしくないと思う」

 

観客席でカルロスについて語る2人。だが、カルロスの、いやフラメンゴの恐ろしさはまだまだここからだ!

 

サンパウロ1―フラメンゴ1

 




オマージュ元を考えるとメガルちゃんよりすごいって簡単には言っちゃダメですけど、カルロスはイナイレ原作や輝こうでいうロニージョポジションなので。

さすがに無茶苦茶強いです。

この中でどれが好き?

  • ラブライブ×イナイレ
  • キャプテン翼(原作漫画)
  • キャプテン翼(テクモ)
  • キャプテン翼たたかえドリームチーム
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。