「うぼぁ!?」
「き、木曾さーん!!?」
どうも、木曾だ。
今俺は、演習相手の長門の砲撃に、吹き飛ばされて、僅かばかりの空の旅を楽しんでいるとこ……ぶべら!?
また砲撃!?
宙に浮いている、艦娘に当てるとか、長門すげぇ命中力……今まで『ながもん』とか言って、ネタにしてごめん。
で、なんでまた、俺が宙に浮く羽目になったかというと。
単純に、グロウラーでどこまで防げるか知りたかったからだ。
結果は、38センチまでなら防げる。
それ以上は、この様だ。
今もらった46センチ三連装砲とか、論外レベルのダメージを貰う羽目になった。
艦これのゲームに直したら、クリティカルで百ダメ越えてるんじゃないか?
少なくともこれで俺は轟沈判定、電ごめんな、あとは適当にボコられてくれ。
いや~開幕早々出落ちしてすまない。
さえ、今俺は1-2のボスエリアに居る。
やっとここだよ、羅針盤(ラスボス)め。
俺達の提督はさぞ運が無いんだろうな、こんなとこで詰まるなんてな。
まあ、それはおいておこう。
さて、俺達の艦隊のメンバーだが、俺木曾と電しかいない。
いつも通りだけど、今はともかくこの後の1-3や1-4はこのメンツじゃきついぞ。
そろそろ建造新しくしてくれよ提督?
「木曾さん、敵艦隊発見なのです!」
「お?来たみたいだな…よし、どうせいるのはヘ級とホ、イだ。すぐに沈めるぞ!」
「はいなのです!電の本気を見るのです!」
たいしたことを描写するまでもなく終わってしまった…
グズタス、三段で全部沈めたった。
まっすぐ行ってストレートで終わった。
さて、これからどうするか…
「なあ木曾…」
「ん?なんだ提督」
「そろそろ新しい艦娘がほしんだが…誰がいい?」
なんか急にそんなこと言ってきた提督。
どうやら、この艦隊に入れる艦がなんにするかで迷っているようだ。
ガチ初心者とか初めて見たぜ。
とりあえず考えてみよう、大潜水艦と雷装による火力が俺と電にはある。
だか戦艦のような馬鹿力は持っていない。
また、俺はまだ改二じゃないから先制雷撃も出来ない。
となると、欲しい艦娘は…
「戦艦と潜水艦、あと軽でもいいから空母が欲しいところだな…で、なんで俺に聞いた?」
「いっや~艦娘のことは艦娘に聞いた方がいいよね?」
こいつな…まあ、いいか。
誰しも最初は何をすればいいか知らないはずだし…
でなきゃこんなこと聞いたり、装備開発で資材潰したりしないか。
ん?まてよ、こいつ初心者ってことはレシピ知らない?
「ところで提督、そのお目当ての艦娘を出すアテはあるのか?」
心配になってつい聞いてしまった。
返ってきた言葉は……
「ない、そんなもの30/30/30/30と運で出るんじゃないの?」
「戦艦が最低値の資材で出るかぁ!!」
これは…艦隊を組む以前に、提督にもう少し学んでいただかないとな……艦これに対して。
俺はこの後続いていく、この鎮守府での生活に非常に不安を抱くのであった。