あのハクメンな雪風とマコトな雷が現れてからはや数週間。
新たに作られた艦娘でここもかなり賑やかになりつつある岩川鎮守府では、ある大会が開かれていた。
それは…
「「「「艦娘主催、岩川鎮守府最強ブレブルプレイヤーは誰だ大会!!」」」」
「おぉー(棒」
いやーまさかブレブルもどきの格ゲーがこの世界にあるとは思ってなかったよ。
一部のキャラ名と技が微妙に違うだけとか、システムが北斗だったりだけど。
「さあ、待ちに待った格ゲーだ!」
「提督が格ゲーあるゲーセン知ってて良かったよ」
そう、ことの始まりは俺が提督と雑談をしていたときだった。
現在俺達の艦隊は詰まっている、それは何故か?
駆逐艦の数が足りないのと練度がたりないと言えば解るだろう。
そう、3-2だ。
4-4は順調なんだがな、いかせん私達チート組に頼りすぎたらしく、雪風ならぬハク風と電だけ練度が高い事になってしまった。
「う~ん、駆逐艦がたりない。皆の疲労が溜まってる…どうしようかな、暫くやることないぞ」
提督がウンウン唸っているな、まあ仕方ないか。
疲労が溜まった艦娘は轟沈の危険性があるからな~。
「提督、やることないなら皆がやりたがりそうな、楽しいイベントでも考えたらどうだ?」
「皆がやりたがりそうなこと?…ん~わかんねぇ…格ゲーくらいしか解んないぞ」
その一言に俺の体に電流が走る!
「なん…だと!?タイトルを教えろ提督!!」
「のわぁ!?木曾どうした?ブレブルだけど」
マジで!ブレブルあんの!!
「よし、それで大会開くぞ!!提督、それはどのゲーセンにある!!」
こうして俺の艦娘になってから初めてのおねだりは『転生者』たちと格ゲーするためだけにイベントを開くこととなった。
で、現在鎮守府近くのゲーセンにいるわけだか…
「ブレムブルーレット…いや略したら『ブレブル』だけどさ…タイトルもうちょい考えようよ、開発陣」
なんというか、ぞこその消臭剤を思い出すタイトルだ。
「まあいいんじゃないか?おかげでブレブルっぽい格ゲーができるわけだし」
「機嫌いいな雷」
ちなみに転生雷は転生前はリアル女子だったとか言っている。
つまり女性提督でブレブルプレイヤー。
実在したとは…女性提督。
あ、ハク風は男だったよ転生前。
「ところで最初は誰と誰がやるんだ?」
「えっと~提督と木曾だ」
え、俺最初?
良いけど提督の実力が怖いな。
結構格ゲーとか強そうな見た目しているし。
「よっしゃ!木曾、やるぞ!」
「提督も結局楽しんでるじゃないか、さてと…アズラエルもどきはと…あったあった♪よしやるぞ!」
あの後提督をゴミ屑運送もどきして勝った。
そこまでは良かったんだ…ただ、ハク風のハクメンもどきが無かったようで、代わりに何故かゲスト参戦しているキャラをハク風が使ってる。
それだけならまだいい、ただそのゲストキャラが1F投身するアイツじゃ無きゃな!
ユクゾ!ユクゾ!トォ!ハァ!ゲキリュウニミヲマカセゲキリュウニミヲマカセゲキリュウニミヲマカセトォ!ハァ!ユウジョウヒャクレツケン!セッカッコウ!セッカッコウ!テレッテー!
「なんじゃあそりゃあぁ!?」
赤城、キャラ崩壊起こすのも解る。
あれは理不尽だ、ハク風自身が格ゲーがかなり上手いのもあってか全部の攻撃投身されてるし…
なによりト〇、なんでゲストキャラなのに本家キャラより強いんだ。
〇斗の性能まんまだし…
結局、優勝はハク風になりました。
「ところで赤城、お前俺達の鎮守府の赤城じゃねぇよな?俺達の赤城はまだ来てないから(主に提督のせい)」
「はい、大会開催直後にここに来たばかりですね」
「格ゲー好き?」
「はい、三度の飯と同じくらい」
「じゃあどこの鎮守府所属だ?」
「舞鶴です」
「舞鶴…舞鶴ぅ!?遠いな、どうやって来た」
「詳しくは今度お話しますよ、岩川の先輩さん♪」
「先輩さん?」