赤城ギンバイ未遂事件から数日後。
ついにイベント海域が出てきたようだ。
種類は多分湾岸棲鬼が出ているみたいだから、春イベのやつだと思う。
「腕が鳴るな…」
「この私にまかせて頂戴!司令官」
皆気合いが入っているな~
よし、俺も気合い入れないと。
「提督、お前に最高の勝利をくれてやるぜ」
台詞間違えたかな…まあいい…か!?
「気合い入れていくでござるぅ!テートク殿ぉ!!」
「ちょっとまてぇい!?」
何で金剛がいるんだ!?
てかその語尾確実にバング殿だろ!?
まさか…
「提督…」
「いや…だって今度こそ榛名が出ると思ったんだ…榛名は俺の嫁ぇ!」
「バカ野郎俺の…ゲフン!兎に角また建造しやがって。この時期は資材は普通はこの緊急事態(イベント戦)に使うだろうが!」
「申し訳ない」
ああ、また転生者がぁ!!
この鎮守府はブレブルファンに呪われてんのか!?
やってらんねぇ!!
「と、取り合えず抜錨だぁ!第1艦隊の編成を言うぞ!!」
旗艦 木曾
電
矢張
雪風
雷
球磨
「これで行く!」
「いつも通りテンプレ構成で、戦艦、空母がいねぇじゃねぇか!?赤城、長門寄越せ!!」
「資材がもったいない!!」
「じゃあ建造すんなぁ!!『バンカー』!!」
「うわばらぁ!?」
「て、テートク殿ぉ!?」
兎に角、こんな混沌(カオス)で始まったイベント戦。
こんなんで大丈夫か…俺ら。
イベント海域攻略一日目。
なんなく重巡リ級改二の前に到着。
「ミナゾコニシズメ…」
そして、深海棲艦の人型は喋るようだ。
リ級だけ喋ってきた。
「悪いが、沈んでやる義理はないんでね…」
球磨?おいまさか…
「球磨、一人でヤル気か?」
「あの程度なら私一人で十分だ…」
おおう、さすがテイ球磨。
イケメン度が半端ねぇ。
「タダノケイジュンガ!ジュウジュンニカテルトデモオモッテイルノカ!!」
あ、リ級が砲撃してきた。
それに対してうちの球磨も砲撃を打ち返す。
「シズメェー!!」
リ級の砲撃が更に激しく、かつ正確に放たれていく。
全ての直撃コース、それを器用に、かつ優雅に避けていく球磨。
その避け方、佇まいはまさに戦士のものだ。
ん?あら、接近してる?
……あっ(察し)
「貴様にくれてやるには惜しい技だか、受け取れ…スパークボルト!!」
「ウバァ!?カラダガシビレデデデデェ!?」
あ、スパークボルトでリ級が引き付けられた。
ん?ちょっ!?あの体制は!!
「全艦、この海域から退避~!!」
急いでこの海域から逃げる!!
だってあの両手を振り上げる体制はテイガーの…
「リミット解放!!」
ダレカオー
「アァ!?ハナセケイジュン!!」
「とぉ!!」
足から煙を放ち、空高くとんだぁ!!
間違いないこれはあ艦これ!?
「キングオブ…テイガー!!」
アキラメナーイ!?そのまま海面に!!
ドグワアァァァァァ!!
AH
アストラルフィニッシュ!!
うおった!?反動で軽い津波が起きてるぞ球磨!!
「簡単に勝てるとでも思ったか、重巡リ級…たかが軽巡と私を侮ったのがお前の敗因だ。あいにく私は、戦艦を72隻ほど沈めているのでな…」
球磨カッケ~、テイガー補正もかかってなおカッケ~。
この日、攻略一日にも関わらず、球磨のカッコ良さのせいで、多くの艦が球磨に惚れてしまい(電含む)、球磨ブームが発生。
パーティーまで開かれ、攻略どころでなくなるのでした。