日野森志歩と花里みのりと白井仁奈は、
飼育体験をするため、スタッフからの助言や説明を聞いた。
エサやりのやり方や量、場合によってはエサを切る事もあるらしい。
マニュアルが書かれた本や、スタッフに聞くのも大切だと、参加者にスタッフが説明した。
「そこまで、やらせてもらうんだ…本当に飼育員ですね…」
「リスは木の実を食べるけど、ハシビロコウは何を食べるだろう?」
仁奈がスマートフォンで少し調べた情報を、志歩とみのりに説明した。
「調べたところ、ハシビロコウは、
肉食性で、淡水魚や小型の動物を食べるみたいです」
「そうだったんだ」
「エサの準備から、エサやり、掃除まで…本格的ですね」
「ウサギ小屋の掃除も結構時間がかかったね…」
「そうですね。でも、やりがいは感じられました」
後に簡単な説明は終わるのだった。
「よし…!ついに、私たちも飼育員の第一歩を踏み出せるね!
待っててね!リスちゃん!ハシビロコウちゃん!
私たちが1日、みんなのお世話係になるから!」
「みのりさん。気持ちは判りますが、大声は…」
「仁奈の言う通り」
「ご、ごめんさい…!」
と、みのりが志歩と仁奈に謝った。
三人は草原地帯エリアのバックヤードに向かった。
「はじめまして!宮益坂女子学園から来ました!
花里みのりです!」
「同じく、白井仁奈です」
「日野森志歩です」
「今日は飼育員体験をして頂けることで、緊張していますが、
頑張ります!よろしくお願いしますっ!」
と、みのりは嚙みかけるが、頑張って最後まで言って、
担当者にお辞儀をするのだった。
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
と、仁奈と志歩が後から、挨拶をするのだった。
と、担当飼育員も、彼女たちに対して、挨拶をするのだった。
不明な点やわからない部分があったら、すぐに呼んで欲しいと言われた。
「は、はい!ありがとうございますっ!」
花里みのり、日野森志歩、白井仁奈が担当するのは、
ハシビロコウとリスの飼育。
まずは、ハシビロコウのエサの量を測るのだった。
ハシビロコウは、ヘビやカエルを食べるようで、
小さなワニも食べる様だ。
「小さなワニまで…!?」
飼育員曰く、丸のみするらしく、豪快に一気に食べるらしい模様。
「仁奈のスマートフォンで、一度、ハシビロコウを見てもらったけど、
イメージが一気に、ヤバい方になったかも」
「この後のエサやり、大丈夫かな…?
私、食べられちゃうかも!?」
と、みのりが変な風に考えてしまう!
飼育員曰く、人が食べられたことは、未だに無い上、
ハシビロコウは大人しい動物のようだ。
こうして、エサの量を測っていった。