宮女の探偵コンビ   作:アッシュクフォルダー

26 / 30
第二十六話 仁奈のやりたい事

宮益坂女子学園の中庭、仁奈は咲希と会話をしていた。

 

「志歩ちゃんと、みのりちゃんと飼育員体験をしていたの?」

 

「えぇ、大変でした。

ですが、とてもいい経験でした」

 

と、仁奈は咲希に対して、この前の飼育体験を話していた。

 

「へぇ~志歩ちゃん、リスと戯れて、

ノリノリだったと…カワイイー!」

 

「えぇ、私もウットリしました」

 

「そうなんだー志歩ちゃん、よっぽど、リスと戯れたかったのかな?」

 

「きっと、そうだと思いますよ」

 

「後で志歩ちゃんから、感想を聞かないと!」

 

「そうですね」

 

 

後日

 

「咲希の100のやりたいことノートですか…?」

 

「うんっ!みんなで、あれやこれがやりたいって、

アタシが入院していた時に、色々と書いていたの!」

 

「やりたいことを書いていたのですね」

 

「うんっ!あっ、いっちゃんだ!」

 

「あっ、咲希。お待たせ」

 

「アタシはね、いっちゃんとお付き合いをしているの!」

 

「ちょっと、恥ずかしいけど、付き合いっています…」

 

と、一歌と咲希はラブラブな状態だった。

 

「あっ、いっちゃん!仁奈ちゃん!

今度、三人で遊びに行く?」

 

「私もですか?」

 

「うん!仁奈ちゃんの事を、みのりちゃんから聞いたけど、

いつも、忙しくしているから、

たまには、遊びに行けれないかな…って、

みのりちゃんが心配していたよ!」

 

「ご質問ありがとうございます。お気持ちは嬉しいです。

私も皆さんと遊びに行きたいですが、

どこに行ったらいいか、わかりませんし…」

 

と、仁奈が珍しく悩んでいた。

 

「じゃあ、仁奈ちゃんのやりたいことを考えたら良いんだよ!」

 

「私のやりたいこと…?」

 

「うんっ!だって、女子高生だよ!JKだよ!

青春をいっぱい謳歌しないともったいないよ!」

 

「咲希さんの言う通りですね。考えておきますね」

 

「私も手伝う事があったら、その…言って欲しいな」

 

「星乃さん。ありがとうございます」

 

 

仁奈の部屋にて。

仁奈は思い悩んでいた。自分のやりたいことを、

ノートに書きだそうとしていた。

 

一つあるなら、曾祖父からの因縁である、

怪盗キッドを自分で捕まえる事だが、

それも、やりたいことの一つだが、今は置いておくと、

仁奈は判断した。

 

(六花の記憶をバックアップすることが良くあったので、

それは、大変でした。

夢ではありますが、六花と楽しい思い出を作ったり、

咲希さんや一歌さん、寧々さんにえむさんと、

もっと関わって、仲良くなること…

一日では解決できないですね…)

 

と、仁奈は学校から帰って、やりたいことを、

部屋で延々と考えていた。

 

(私のやりたい事…)

 

白井仁奈は考え込むのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。