宮益坂女子学園の中庭、仁奈は咲希と会話をしていた。
「志歩ちゃんと、みのりちゃんと飼育員体験をしていたの?」
「えぇ、大変でした。
ですが、とてもいい経験でした」
と、仁奈は咲希に対して、この前の飼育体験を話していた。
「へぇ~志歩ちゃん、リスと戯れて、
ノリノリだったと…カワイイー!」
「えぇ、私もウットリしました」
「そうなんだー志歩ちゃん、よっぽど、リスと戯れたかったのかな?」
「きっと、そうだと思いますよ」
「後で志歩ちゃんから、感想を聞かないと!」
「そうですね」
後日
「咲希の100のやりたいことノートですか…?」
「うんっ!みんなで、あれやこれがやりたいって、
アタシが入院していた時に、色々と書いていたの!」
「やりたいことを書いていたのですね」
「うんっ!あっ、いっちゃんだ!」
「あっ、咲希。お待たせ」
「アタシはね、いっちゃんとお付き合いをしているの!」
「ちょっと、恥ずかしいけど、付き合いっています…」
と、一歌と咲希はラブラブな状態だった。
「あっ、いっちゃん!仁奈ちゃん!
今度、三人で遊びに行く?」
「私もですか?」
「うん!仁奈ちゃんの事を、みのりちゃんから聞いたけど、
いつも、忙しくしているから、
たまには、遊びに行けれないかな…って、
みのりちゃんが心配していたよ!」
「ご質問ありがとうございます。お気持ちは嬉しいです。
私も皆さんと遊びに行きたいですが、
どこに行ったらいいか、わかりませんし…」
と、仁奈が珍しく悩んでいた。
「じゃあ、仁奈ちゃんのやりたいことを考えたら良いんだよ!」
「私のやりたいこと…?」
「うんっ!だって、女子高生だよ!JKだよ!
青春をいっぱい謳歌しないともったいないよ!」
「咲希さんの言う通りですね。考えておきますね」
「私も手伝う事があったら、その…言って欲しいな」
「星乃さん。ありがとうございます」
仁奈の部屋にて。
仁奈は思い悩んでいた。自分のやりたいことを、
ノートに書きだそうとしていた。
一つあるなら、曾祖父からの因縁である、
怪盗キッドを自分で捕まえる事だが、
それも、やりたいことの一つだが、今は置いておくと、
仁奈は判断した。
(六花の記憶をバックアップすることが良くあったので、
それは、大変でした。
夢ではありますが、六花と楽しい思い出を作ったり、
咲希さんや一歌さん、寧々さんにえむさんと、
もっと関わって、仲良くなること…
一日では解決できないですね…)
と、仁奈は学校から帰って、やりたいことを、
部屋で延々と考えていた。
(私のやりたい事…)
白井仁奈は考え込むのだった。