咲希、志歩、えむ、仁奈の4人で、早速考えてみた。
「咲希ちゃん!志歩ちゃん!仁奈ちゃん!
わんだほーい!な、企画を考えるように頑張ろうね!」
「えぇ」
「うんっ!」
「はいはい…」
情報を踏まえて、具体的なアイディアを考える模様。
資料を読み終えた後、企画を早速考える事になった。
「よーし!早速、考えてみよう!」
資料や案は、用紙に書かれていた。
それを参照にする手もあった。
一つのチームに、一つの資料と案が書かれた用紙があった。
「何だか、企画会議っぽいね!」
「実際に企画会議ですからね」
「そうだよね~!うーん、あっ、
まずは、この会社の企業理念と、
商品の特徴を見てみよう!」
「えぇ」
咲希と仁奈は、その資料を見た。
「企業理念って、その会社の一番大事にしている考えや、
価値観のことだよね!」
「この会社の企業理念は、
心を贈るお手伝いをする。
って、書かれている」
「心を贈る…メッセージカードがありますね。
六花に、何か書きたいです」
「あっ!六花ちゃん!仁奈ちゃんの大切な相棒だもんね!」
「えぇ、大切な相棒です」
(六花は寝てしまったら、記憶をリセットされて、
自身の名前も忘れかけたこともあった。
だから、私が付いていないといけない…)
と、仁奈は感じていた。
「手紙で伝える気持ちを、文房具で表現しているみたい」
「なるほど…!じゃあ、アタシ達は、
心を贈るお手伝いをしたらいいのかな?」
「えぇ、その通りです」
「他に分かっている情報は、イベント自体は、
3月の初めに、ショッピングモールで開催されるみたい」
「3月に新商品のメッセージカードを出すので、
それに合わせて、イベントを企画して欲しいみたいですね」
「あっ!メッセージカードって、
プリントにあった、これの事だよね?」
「えぇ、私も少し気になっていました。
サンプル品ですね」
「このカード、サラサラしていて、何だか、気持ちいい~!」
「えへへ~いっぱい、触りたくなっちゃうよね~!」
「繊維の配合にこだわって、なめらかで、
温かみのある資質にしているんだって」
「他にも、様々な柄や色がありますね…
六花の分に、買いましょうか…?」
と、仁奈が六花の為を思って、考えていた。
「商品リストにも、色とりどりの種類がありますね…」
「贈る相手にピッタリな、商品を選べるように、
かなりの種類があるみたい」
「なるほど~!あっ!」
「咲希さん。どうしたましたか?」
「実際の商品を使って、
メッセージカードを書く体験するってどうですか?」
「メッセージカードを?」
「うんっ!実際に商品に触れてもらったら、
きっと、素材にこだわっているって、わかってもらえると思う!
いっぱい種類があるから、そこから選ぶのも、
贈りたい人にピッタリな、カードを選ぶワクワクを、
体感させたいって思っている!」
「良いと思う。ただ…それだと、商品のPRが弱いと感じる」
「えっ?」
「SNSで、メッセージを送る人が多いし、
私も手紙を昔は書いていたけどね…
手書きのメッセージカードって、意外とハードルが高そう…」
と、志歩が言いだす。
「そっかーアタシは、お手紙を書くのは好きだけど、
そうじゃない人が多いんだよね…」
「そうじゃない人や無関心な人にも、
興味や関心を持ってもらえるような、何かがあれば…」
「なるほど…!」
「むむむ、あんまり、お手紙を書かない人が書くようなPR…!」
えむも仁奈も考え込むのだった。