宮女の探偵コンビ   作:アッシュクフォルダー

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第二十九話 4人で考える企画

咲希、志歩、えむ、仁奈の4人で、早速考えてみた。

 

「咲希ちゃん!志歩ちゃん!仁奈ちゃん!

わんだほーい!な、企画を考えるように頑張ろうね!」

 

「えぇ」

 

「うんっ!」

 

「はいはい…」

 

情報を踏まえて、具体的なアイディアを考える模様。

 

資料を読み終えた後、企画を早速考える事になった。

 

「よーし!早速、考えてみよう!」

 

資料や案は、用紙に書かれていた。

それを参照にする手もあった。

 

一つのチームに、一つの資料と案が書かれた用紙があった。

 

「何だか、企画会議っぽいね!」

 

「実際に企画会議ですからね」

 

「そうだよね~!うーん、あっ、

まずは、この会社の企業理念と、

商品の特徴を見てみよう!」

 

「えぇ」

 

咲希と仁奈は、その資料を見た。

 

「企業理念って、その会社の一番大事にしている考えや、

価値観のことだよね!」

 

「この会社の企業理念は、

心を贈るお手伝いをする。

って、書かれている」

 

「心を贈る…メッセージカードがありますね。

六花に、何か書きたいです」

 

「あっ!六花ちゃん!仁奈ちゃんの大切な相棒だもんね!」

 

「えぇ、大切な相棒です」

 

(六花は寝てしまったら、記憶をリセットされて、

自身の名前も忘れかけたこともあった。

だから、私が付いていないといけない…)

 

と、仁奈は感じていた。

 

「手紙で伝える気持ちを、文房具で表現しているみたい」

 

「なるほど…!じゃあ、アタシ達は、

心を贈るお手伝いをしたらいいのかな?」

 

「えぇ、その通りです」

 

「他に分かっている情報は、イベント自体は、

3月の初めに、ショッピングモールで開催されるみたい」

 

「3月に新商品のメッセージカードを出すので、

それに合わせて、イベントを企画して欲しいみたいですね」

 

「あっ!メッセージカードって、

プリントにあった、これの事だよね?」

 

「えぇ、私も少し気になっていました。

サンプル品ですね」

 

「このカード、サラサラしていて、何だか、気持ちいい~!」

 

「えへへ~いっぱい、触りたくなっちゃうよね~!」

 

「繊維の配合にこだわって、なめらかで、

温かみのある資質にしているんだって」

 

「他にも、様々な柄や色がありますね…

六花の分に、買いましょうか…?」

 

と、仁奈が六花の為を思って、考えていた。

 

「商品リストにも、色とりどりの種類がありますね…」

 

「贈る相手にピッタリな、商品を選べるように、

かなりの種類があるみたい」

 

「なるほど~!あっ!」

 

「咲希さん。どうしたましたか?」

 

「実際の商品を使って、

メッセージカードを書く体験するってどうですか?」

 

「メッセージカードを?」

 

「うんっ!実際に商品に触れてもらったら、

きっと、素材にこだわっているって、わかってもらえると思う!

いっぱい種類があるから、そこから選ぶのも、

贈りたい人にピッタリな、カードを選ぶワクワクを、

体感させたいって思っている!」

 

「良いと思う。ただ…それだと、商品のPRが弱いと感じる」

 

「えっ?」

 

「SNSで、メッセージを送る人が多いし、

私も手紙を昔は書いていたけどね…

手書きのメッセージカードって、意外とハードルが高そう…」

 

と、志歩が言いだす。

 

「そっかーアタシは、お手紙を書くのは好きだけど、

そうじゃない人が多いんだよね…」

 

「そうじゃない人や無関心な人にも、

興味や関心を持ってもらえるような、何かがあれば…」

 

「なるほど…!」

 

「むむむ、あんまり、お手紙を書かない人が書くようなPR…!」

 

えむも仁奈も考え込むのだった。

 

 

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