宮女の探偵コンビ   作:アッシュクフォルダー

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第四話 秘密の白バラ

宮益坂女子学園の図書室。

ここは、図書委員をやりながらも、

探偵をしている、白井仁奈と浅野六花という、

通称、(宮女の探偵コンビ)が、いるのであった。

 

「今日も平和ですね…

昨日は、歌を歌って、疲れました…」

 

すると、一人のクラスメイトから、

依頼が届くのだった。

 

「大変!シャワー室で、私の親友が襲われたの!」

 

「それは、大変、貴女の名前は?」

 

「私は、西田美奈。

親友の、右田由奈ちゃんが、何者かに襲われたの!助けて!」

 

「わかりました、依頼を引き受けます、

行きましょう、浅野さん」

 

「うん」

 

幸い、親友の由奈は、意識を取り戻したけど、

犯人とアリバイのある人に、目撃証言をするのだった。

 

「私は、生徒会室に居ましたよ?

会長の仕事の手伝いで…」

 

「私は、ずっと、部室にいました」

 

「私は、部員たちを指導していたよ?」

 

「私は、もう一人の子と一緒に、

教室で勉強していたよ?」

 

「アリバイが取れましたね」

 

「ちょっと待って!私たちを疑っているの?」

 

「となると、やっぱり、西田さんが犯人?」

 

「ちょ、ちょっと!私は!

由奈を発見して、図書室で、依頼をしただけで…」

 

「ウソを付いている、可能性だってあるんだぞ!」

 

浅野六花の心は、ピンチに陥っていた…

 

(どうしよう…このままだと…

西田さんが、犯人になっちゃう…)

 

「どうする?六花?」

 

「わ、私の話を聞いて下さい!」

 

「わかった、聞こう」

 

「わかりました!私が犯人を突き止めます!」

 

犯行時、校内にいた、女子生徒五人が容疑者、

だけど、西田さん以外の、四人がアリバイがある。

 

「この事件の犯人は…斉藤有海さん!貴女じゃないですか?」

 

「有海さんって…野球部のマネージャーで、三年生の?」

 

「はい、調べてみたところ、

犯行時、貴女は部室で、洗い物をしていたと、

言っていましたよね?」

 

「そ、そうだけど?」

 

「でも、実際は違う、実際は、右田さんとの仲が悪く、

殺害をしようとした、違いますか?」

 

「フフッ…よくわかったな…

そうよ!私が、右田さんを殺そうとしたのよ!

殺せなかったけど…」

 

「でも、どうして?」

 

「憎いんだよ、アイツが、

だって、人を批判したり、悪口を言ったりする、

悪魔なんだよ?表じゃ、いい顔をして、

裏は最低最悪な、悪魔なんだよ!」

 

「だからと言って、人を殺したりするのは…」

 

「よくは、ありません」

 

「わかった、罪は償うよ、パトカー呼んで頂戴」

 

こうして、斉藤有海は、警察に連行されるのだった。

 

事件は次々と解決していく一方、

宮益坂女子学園内で、不穏な動きが、目立つのだった。

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