宮益坂女子学園の図書室。
ここは、図書委員をやりながらも、
探偵をしている、白井仁奈と浅野六花という、
通称、(宮女の探偵コンビ)が、いるのであった。
「今日も平和ですね…
昨日は、歌を歌って、疲れました…」
すると、一人のクラスメイトから、
依頼が届くのだった。
「大変!シャワー室で、私の親友が襲われたの!」
「それは、大変、貴女の名前は?」
「私は、西田美奈。
親友の、右田由奈ちゃんが、何者かに襲われたの!助けて!」
「わかりました、依頼を引き受けます、
行きましょう、浅野さん」
「うん」
幸い、親友の由奈は、意識を取り戻したけど、
犯人とアリバイのある人に、目撃証言をするのだった。
「私は、生徒会室に居ましたよ?
会長の仕事の手伝いで…」
「私は、ずっと、部室にいました」
「私は、部員たちを指導していたよ?」
「私は、もう一人の子と一緒に、
教室で勉強していたよ?」
「アリバイが取れましたね」
「ちょっと待って!私たちを疑っているの?」
「となると、やっぱり、西田さんが犯人?」
「ちょ、ちょっと!私は!
由奈を発見して、図書室で、依頼をしただけで…」
「ウソを付いている、可能性だってあるんだぞ!」
浅野六花の心は、ピンチに陥っていた…
(どうしよう…このままだと…
西田さんが、犯人になっちゃう…)
「どうする?六花?」
「わ、私の話を聞いて下さい!」
「わかった、聞こう」
「わかりました!私が犯人を突き止めます!」
犯行時、校内にいた、女子生徒五人が容疑者、
だけど、西田さん以外の、四人がアリバイがある。
「この事件の犯人は…斉藤有海さん!貴女じゃないですか?」
「有海さんって…野球部のマネージャーで、三年生の?」
「はい、調べてみたところ、
犯行時、貴女は部室で、洗い物をしていたと、
言っていましたよね?」
「そ、そうだけど?」
「でも、実際は違う、実際は、右田さんとの仲が悪く、
殺害をしようとした、違いますか?」
「フフッ…よくわかったな…
そうよ!私が、右田さんを殺そうとしたのよ!
殺せなかったけど…」
「でも、どうして?」
「憎いんだよ、アイツが、
だって、人を批判したり、悪口を言ったりする、
悪魔なんだよ?表じゃ、いい顔をして、
裏は最低最悪な、悪魔なんだよ!」
「だからと言って、人を殺したりするのは…」
「よくは、ありません」
「わかった、罪は償うよ、パトカー呼んで頂戴」
こうして、斉藤有海は、警察に連行されるのだった。
事件は次々と解決していく一方、
宮益坂女子学園内で、不穏な動きが、目立つのだった。