私の妹が天使すぎる!   作:アッシュクフォルダー

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第十九話 小さな女の子を救え!

今日は、倉谷桃子と日野森雫のデート。

 

「雫さん、今日は楽しみましょうね」

 

「えぇ、桃子ちゃんとなら、どこに行っても、楽しいわ。

実は困っているのよ」

 

「どうかしたの?」

 

「スマートフォンを無くしちゃったわ…」

 

「大丈夫よ。私が雫をエスコートしてあげるから」

 

「そうなのね。それなら、助かるわ」

 

その後、桃子と雫はカフェで早速、まったりしていた。

 

「ここのココア、美味しいわよ?」

 

「それじゃあ、私もココアを頂こうかな?」

 

二人はココアを注文した。

 

ココアを飲んで、会計を済ませた後、

二人は散歩を楽しんでいた。

 

雫曰く、散歩はするが、よく道に迷うらしい。

 

そんな時、小さな女の子が泣いていた。

 

「大変だわ!小さな女の子が泣いているわ!

声をかけないと!」

 

「えっ!?雫?」

 

雫は小さな女の子に目線を合わせて、声をかけた。

 

「こんにちは。どうして、泣いているのかしら?

よかったら、私たちが力になるわ」

 

と、雫がニコッと、慈悲の笑みを浮かべた。

 

「ひょっとして、アイドルのしずくさん!?

わたしは、あみっていうの…」

 

「あみちゃんって言うのね!

よろしくね!私は日野森雫よ!」

 

「私は倉谷桃子です。小さな女の子が一人だけ、

外に居たら、大変な目に遭いますよ!」

 

と、桃子も心配しつつあった。

 

「あのね…しずくおねえちゃん…」

 

と、あみちゃんは、雫に懐いていた。

 

「雫に懐いていますね。可愛いです」

 

と、桃子は思わず、ボソッと言った。

 

「ところで、なにかあったかしら…?

心配だわ…あみちゃんのことが…!」

 

と、雫が心配そうにしていた。

 

「あのね…あみね、パパもママもいないの…

おばあちゃんとおじいちゃんがいてね…

ときどき、あうんだ。

あみはね、しせつですごしているの…

さみしくて…ないちゃったんだ…」

 

「そうだったのですね…」

 

「じゃあ、私たちが友達になってあげる」

 

「えっ?雫さん!?」

 

「あみちゃんが泣いていたら、私まで悲しくなっちゃうわ…

だから、泣かないで、私と倉谷さんと一緒に、

遊びましょう」

 

「おねえちゃんたち…あそんでくれるの…?」

 

「えぇ、人々に笑顔を届け、希望を与えるのが、

アイドルですから」

 

「雫さん…」

 

その後、雫と私は、あみちゃんという、女の子と一緒にいた。

 

「ところで、あみさんは、何歳ですか?」

 

「あみは、4さいだよ。

パパもママも、もとから、いなかったんだ…」

 

どうやら、両親は物心がついた時から亡くなっているらしい。

 

「でも!あみね!ずっと、ともだちがほしいっておもっているの!」

 

「それじゃあ、私たちと一緒に遊びましょう。

あみちゃんとなら、どこに行っても、楽しいわよ」

 

「そ、そうなの…?」

 

「こりゃ、すごいな…」

 

小さな女の子に向けて、笑顔で優しい口調で、

語り掛ける雫は流石だなと、私は感心した。

 

その後、広場で外遊びをするのだった。

 

手遊びから、会話などが主だった。

 

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