今日は、倉谷桃子と日野森雫のデート。
「雫さん、今日は楽しみましょうね」
「えぇ、桃子ちゃんとなら、どこに行っても、楽しいわ。
実は困っているのよ」
「どうかしたの?」
「スマートフォンを無くしちゃったわ…」
「大丈夫よ。私が雫をエスコートしてあげるから」
「そうなのね。それなら、助かるわ」
その後、桃子と雫はカフェで早速、まったりしていた。
「ここのココア、美味しいわよ?」
「それじゃあ、私もココアを頂こうかな?」
二人はココアを注文した。
ココアを飲んで、会計を済ませた後、
二人は散歩を楽しんでいた。
雫曰く、散歩はするが、よく道に迷うらしい。
そんな時、小さな女の子が泣いていた。
「大変だわ!小さな女の子が泣いているわ!
声をかけないと!」
「えっ!?雫?」
雫は小さな女の子に目線を合わせて、声をかけた。
「こんにちは。どうして、泣いているのかしら?
よかったら、私たちが力になるわ」
と、雫がニコッと、慈悲の笑みを浮かべた。
「ひょっとして、アイドルのしずくさん!?
わたしは、あみっていうの…」
「あみちゃんって言うのね!
よろしくね!私は日野森雫よ!」
「私は倉谷桃子です。小さな女の子が一人だけ、
外に居たら、大変な目に遭いますよ!」
と、桃子も心配しつつあった。
「あのね…しずくおねえちゃん…」
と、あみちゃんは、雫に懐いていた。
「雫に懐いていますね。可愛いです」
と、桃子は思わず、ボソッと言った。
「ところで、なにかあったかしら…?
心配だわ…あみちゃんのことが…!」
と、雫が心配そうにしていた。
「あのね…あみね、パパもママもいないの…
おばあちゃんとおじいちゃんがいてね…
ときどき、あうんだ。
あみはね、しせつですごしているの…
さみしくて…ないちゃったんだ…」
「そうだったのですね…」
「じゃあ、私たちが友達になってあげる」
「えっ?雫さん!?」
「あみちゃんが泣いていたら、私まで悲しくなっちゃうわ…
だから、泣かないで、私と倉谷さんと一緒に、
遊びましょう」
「おねえちゃんたち…あそんでくれるの…?」
「えぇ、人々に笑顔を届け、希望を与えるのが、
アイドルですから」
「雫さん…」
その後、雫と私は、あみちゃんという、女の子と一緒にいた。
「ところで、あみさんは、何歳ですか?」
「あみは、4さいだよ。
パパもママも、もとから、いなかったんだ…」
どうやら、両親は物心がついた時から亡くなっているらしい。
「でも!あみね!ずっと、ともだちがほしいっておもっているの!」
「それじゃあ、私たちと一緒に遊びましょう。
あみちゃんとなら、どこに行っても、楽しいわよ」
「そ、そうなの…?」
「こりゃ、すごいな…」
小さな女の子に向けて、笑顔で優しい口調で、
語り掛ける雫は流石だなと、私は感心した。
その後、広場で外遊びをするのだった。
手遊びから、会話などが主だった。