私の妹が天使すぎる!   作:アッシュクフォルダー

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第二十五話 倉谷桃子と桐谷遥

朝比奈まふゆ、日野森雫、倉谷桃子が、ショッピングをしていると、

偶然にも、桐谷遥と出会っていた。

 

「あっ、遥ちゃんだわ!」

 

「雫…それに、えっと…」

 

「初めまして、朝比奈まふゆです。

日野森さんがお世話になっています」

 

「倉谷桃子です。雫の幼馴染で神山高校の二年生です」

 

「ご丁寧にどうも、桐谷遥です。

朝比奈さん。倉谷さん。よろしくお願いします」

 

と、三人は挨拶を交わした。

 

「これから、桃子ちゃんの為に、マフラーと手袋を、

私が編むために、生地と糸を買いに行こうって、

三人で行っていたの。遥ちゃんも一緒に、どうかしら?」

 

「わかった。ちょうど、休みの日だから、

一緒に買い物に行ったら、何か刺激になるかもしれないね」

 

と、遥も一緒に買い物に行く事になった。

 

桃子は遥と一緒に生地を、

まふゆと雫は一緒に糸を二手に分かれて、買いに行く事になった。

 

なお、桃子は雫の為にと思って、防犯ブザーと

テレフォンカードと迷子になった時用の連絡先を持たせている。

 

(これは、桃子の実費で、雫にプレゼントしたらしい)

 

「倉谷さん。日野森さんにこんなのモノを持たせているんだ…」

 

「だけど、スマートフォンより使い勝手が良いし、

何かあった時に役に立っているわ」

 

と、雫が公衆電話で桃子と連絡を取る事はよくある話だと、

雫はまふゆにそう言うのだった。

 

一方で、桃子と遥は…

 

「雫にそんなモノを持たせているって、何か…凄いですね…」

 

「雫が迷子になったら、大変だから、手の限りを尽くしているのです。

妹の撫子にも、同じモノを持たせています」

 

と、桃子が雫と撫子に対する、過保護さを聞いて、

遥は内心、呆れていた。

 

「撫子って、ひょっとして、倉谷撫子って子が、

私と同じ学年で…」

 

「そうでしたか。私は撫子の姉ですからね。

よく、桐谷さんの話は、撫子から聞かされています」

 

「そうでしたか」

 

「桐谷さんと撫子は中等部の時から一緒にいたと話していましたよ」

 

「確かに私も中等部からだけど、撫子ちゃんと遊んだこともあったな…」

 

「撫子の事、よろしく頼みますよ?」

 

「えぇ、任せてください。桃子さん」

 

桃子と遥は、手芸用品のショップで、生地を探していた。

 

「私は青が似合うって言われていますので、青系統を探しますね。

桐谷さんも、青系統が似合うと、私は思います」

 

「よく言われますよ。私は青や水色が似合うって、

イメージカラーやパーソナルカラーとして、よく使っていますからね」

 

と、遥と桃子は、手袋とマフラーに使うための、生地を探した。

どの青が良いのか、どの水色が良いのかで、迷うのだった。

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