私の妹が天使すぎる!   作:アッシュクフォルダー

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第四話 雫とデート

倉谷桃子は、日野森雫の幼馴染で、

小さい頃から、一緒にいて、

中学と高校は違うものの、一緒に会う機会が多いのだ。

今日は二人でデートする日だった。

 

「あっ、桃子ちゃん!」

 

「雫ちゃん!こっちこっち!」

 

「ハァハァハァ…遅れてごめんなさいね、

携帯電話の電波が悪くて、目的地まで、

全く辿り着けなったの…」

 

「アハハ…雫ちゃんらしいね」

 

「そうかしら?桃子ちゃんは、真面目で、

何でも一生懸命に取り組めるから、

尊敬しちゃうな…」

 

「えー褒めすぎだよ…雫ちゃん…」

 

「フフフッ…桃子ちゃんったら、照れちゃって!

昔と変わらないね」

 

「そういう、雫こそ、

小さい時から、変わってないから」

 

「こうやって、一緒に話すなんて、久しぶりだね」

 

「そうね、私はアイドル活動しているから、

結構、忙しくなったのよ」

 

「雫ちゃん、アイドル活動…その…結構、大変で、

厳しい世界だけど、それでも、楽しんでいる?」

 

「楽しんでいるわよ、今となっては、

頼もしい仲間がいるから!」

 

「へぇ~例えば?」

 

「愛莉ちゃんとか、遥ちゃん、それに…みのりちゃん!」

 

「へぇ~もし、差支えがなかったら、会ってみたいな」

 

「そうね、桃子ちゃん、すぐに仲良くなれそう!」

 

「あっ、そう言えば、撫子は、

あっちの学校でも、ちゃんとしているかな?」

 

「学年が違うから、よくはわからないけど、

遥ちゃんから、とっても、いい子だよ!

って、言われているわ!

撫子ちゃん、素直で優しくって、

とっても、いい子だわ…羨ましいわ」

 

「自慢の妹ですから、

だって、毎日、一緒にお風呂に入ったり、

一緒のベッドで寝るし、ハグするし!

おやすみなさいのキスまで、するよ?」

 

「うぅ…しぃちゃんに、チューされて、

ハグされたい…でも、しぃちゃん、やってくれないの…」

 

「撫子が異常なだけだよ、撫子ったら、

男の人が苦手で、いわゆる、男性恐怖症、

だから、私とは、学校が違うの、

姉である、私は公立の幼稚園・小学校・中学校を経て、

神山高校の全日制」

 

「じゃあ、撫子ちゃんは?」

 

「白雪学園の付属の、幼稚舎と初等部を経て、

宮益坂女子学園の中等部・高等部

今は、高等部一年生だけどね、

もう…撫子ったら、怖そうな人や男の人が来たら、

すぐに、私の後ろに隠れるから…」

 

「そんなに怖がることかしら…」

 

「そうなったのも、姉である、私のせいなんだ…」

 

「どうして?」

 

「姉である私が、ずっと、ずっと、ずーっと!

撫子を守り続けていたから!」

 

「フフッ、桃子ちゃんは、妹想いなんだね、

私も見習って…」

 

「それは…あまり、オススメできないな」

 

「どうして?」

 

「だって、私と両親が過保護すぎだから」

 

「そうだったのね…」

 

「ねぇ、雫ちゃんに、お願いしていいかな?」

 

「何かしら?」

 

「撫子に何かあったら、私に連絡して!」

 

「わかったわ!だって、桃子ちゃんの為だもん!」

 

「うん、頼りにしている」

 

その後、二人で、公園を散歩するのだった。

 

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