臨海学校の出し物の時間になり、照明が消えた!
「あれっ?照明が消えた?」
「あれ?前に立っているのって…」
ステージの上には、咲希が立っていた!
「ハロー!エブリワン!
咲希とえむのマジックショーへ、ようこそ!
本当はアタシ達の発表の予定だったけど、
ちょっと、ハプニングがあって、
準備に時間がかかっているんだ!
待たせちゃって、ごめんね!
その間、アタシ達のマジックショーで、
少しの間、楽しんでいってね!」
「えっ?ハプニング?マジックショーって?」
「よくわからないけど、発表の準備をする間、
マジックショーで、場を繋ぐような感じかな?」
「さぁ、それでは、いよいよ、
マジシャン、えむの登場でーす!
それでは、みなさん!拍手でお迎えくださーい!」
「皆さん!こんにちはー!
今日は、アタシ達のマジックショーへ、ようこそ!
今から、お見せするのは、不思議な不思議なマジックショー!
この帽子から、いろんな物が飛び出してきます!」
「わぁ!思ったより、本格的な感じだね!
なんだか、ワクワクするね!」
「うん、鳳さんは、ショーキャストをやっているし、
こういうのは、得意かもしれないね」
「それじゃあ、咲希ちゃん、この帽子を持って、
トランプさん、出てこーい!って、言ってみて!」
「わかった!えっと…トランプさん、出てこーい!」
すると、トランプが帽子の中から、飛び出した!
「じゃじゃーん!帽子の中から、トランプさんが、登場!」
「わっ、帽子から、トランプのカードがたくさん…!
すごい!すごーい!」
「えーっ!?あんなに、たくさんのトランプ、帽子に入りきらないよね?」
「うん…!どういう仕掛けなのか、全然、わからないよね」
そして、ショーと演劇は無事に終わり、
みんなで、打ち上げをするのだった。
「みんな、今日はお疲れ様!みんな、ジュースは持った?」
「それじゃあ、銀賞も取れたことだし、
無事に終わったので…」
「かんぱーい!」
「みんな、お疲れ」
「凄く素敵だった、本当にお疲れ様」
「それにしても、さすが鳳さんだね、
急に、マジックショーが出来るなんて!」
「あっ、みんな、ここにいたんだ、
向こうでバーベキュー、焼いているよ!」
「うん、食べる!」
すると、突然、撫子が泣き出した!
「うぅ…」
「どうかしたの?撫子ちゃん?」
「お姉ちゃんが、いなくても…
みんなが、いてくれたから、楽しめることが出来たよ!
撫子の歌…どうだった?」
「すっごく、よかったよ!
お姉ちゃんの言う通り、天使の歌声だったよ!」
「うん、倉谷さんの歌声、天使みたいだったよ?」
「そう言ってもらえると…嬉しいな…」
「じゃあ、バーベキュー食べよう!」
こうして、みんなで、打ち上げパーティーしながら、
バーベキューを楽しむのだった。