雲仙・長崎 殺意の旅   作:新庄雄太郎

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女子旅をしていたら、露天風呂で男が死んでいた。


第1章 雲仙で死んだ男

真夏の旅行で人気なのはハワイもいいが、でもやっぱり南国の九州が人気である。

 

この日、南の同級生と鶴岡の友人とと小泉の妹は九州の女子旅に行く事になった。

 

「いいな、九州の女子旅。」

 

「最近人気ですからね。」

 

「でも、どうやって行くんだ。」

 

「うん、東京から寝台特急「さくら」に乗って長崎へ行って、長崎を観光して、その後はハウステンボス、そして、雲仙温泉で泊まって来るんだって。」

 

「帰りは、「かもめ」と「ひかり」を乗り継いで帰ってくるそうだ。」

 

「そうか。」

 

と、小泉は言う。

 

「そう言えば、果南も長崎へ行くって言ってたな。」

 

「へぇ、果南ちゃんが。」

 

と、高山が行った。

 

「ああ、夏に長崎へ行くって。」

 

「いいな、俺も行きたいなぁ。」

 

と、岩泉も行った。

 

「何言ってるの、そんなひまがあるんだっだら、パトロールに行ってこいっ!。」

 

「はい、高杉班長。」

 

そう言って、高山と南は警乗に向かった。

 

「全く、最近の若いもんわ。」

 

長崎の温泉は、雲仙温泉と小浜温泉がある、中でも雲仙温泉が人気である。

 

「いい湯だわ。」

 

「本当。」

 

「でも、女子だけの九州の旅も楽しいわね。」

 

「うん、又行きたいわ。」

 

と、果南は言った。

 

「あれ、こんなところに人がいるわ。」

 

「どうしたの。」

 

「ねぇ、この人死んでるわ。」

 

「えっ。」

 

キャーッ!

 

と、悲鳴を上げた。

 

暫くして、長崎県警のパトカーが到着し、現場は騒然としていた。

 

何と、露天風呂で男性が死んでいたのだ。

 

「女子旅にこんな事が起きるなんて。」

 

「うん、私びっくりしちゃったわよ。」

 

「それで、その被害者は誰なのかしら。」

 

「心臓発作かも。」

 

「もしかしたら、誰かに殺されたって事も。」

 

「ちょっと、よしてよ。」

 

「冗談よ。」

 

果南と穂乃果と花陽は警察にいろいろ事情聴かれたが、犯人は見ていなかった。

 

そこへ、特捜班に一本の電話が入った。

 

「はい、東京公安室・公安特捜班、えっ、男性の身元照会、ええ、分かりました、早速調査します。名前は、後藤研一、51歳、了解。」

 

と、電話を切った。

 

「おい、長崎県警から捜査協力の要請だ。」

 

「早速、高山と一緒に当たって見ます。」

 

南は高山と一緒に、早速後藤の会社へ向かった、後藤は金融会社の社長である。

 

「えっ、殺されたんですか。」

 

「はい、長崎の雲仙温泉の露天風呂で。」

 

「そうだわ、確か高校の同窓会に行くと言って長崎へ行くって言ってたわ。」

 

「本当なんですか。」

 

「ええ、このはがきがあったんです。」

 

「なるほど。」

 

後藤は、同窓会ツアーで長崎へ行っていたことが判明した。




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次回も、お楽しみに
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