3人の内1人、川井淳郎のアリバイ捜査はついては福岡県警と長崎県警の協力を得ることにした。
1日目 午後19時 東京出発
寝台特急「あさかぜ1号」に乗車
博多へ出張、博多へ1泊
2日目
午前8時02分 特急「かもめ5号」に乗車
長崎市内を観光 長崎で1泊
3日目
長崎-博多-東京と列車に乗り
帰京
長崎県警では、川井はグラバー邸と大浦天主堂へ行っていた事と、長崎のホテルで1泊していたことを確認した。
福岡県警も川井の足取りを調べてもらった。
その結果、川井は博多で出張へ行っていたことは確認され、市内のホテルで1泊したことが確認された。
「アリバイ成立か。」
「ええ。」
「問題は、横浜で如月を殺害後にどうやって長崎へ行ったんだかだ。」
「そこなんですよね。」
「清川は、長崎へ行くには寝台特急「さくら」に乗って長崎へ行ったんだと思われます。」
「ほう、なるほど。」
鶴岡は時刻表を調べて見ると。
寝台特急「さくら」
東京発 16時37分
長崎着 10時53分
「ええ、札沼に聞いたところ、清川に会っています。」
「そうか、行きは「さくら」で帰りは「あかつき」と「のぞみ」に乗って東京へ帰ったと。」
「犯人は清川ではないって事は確かですね。」
「ええ。」
水野と梶山は、中西 恵美にに聞き込みをした。
「ええ、私は後藤と清川に恨むことはないが、長崎へ行った時は「さくら」に乗っていたから、そこまでは。」
「そうですか。」
松本と岩泉は湯尾の聞き込みを行った。
「私は、お金を借りるときはお世話になったけど、最近は借りてないわよ。」
「そうですか。」
「私が殺したって言うの。」
「いえ、そう言う訳じゃなくて。」
「それに、私は関係ないわ。」
「そうですか。」
「旅行誘ったのは、松岡の方ですから。」
調べた結果、二人は事件とは無関係と判明した。
「そうか、アリバイありか。」
「ええ、松岡から旅行の誘いがあったそうです。」
「なるほどね。」
「確かに、松岡と中西と湯尾は如月と一緒に長崎旅行に行っていたのか。」
「はい。」
「と言う事は、清川は長崎へ来ていたのか。」
「それがな、清川は仕事の関係で長崎旅行は行けれなかったことが判明しました。」
「そうですか、何で。」
「調べたところ、職員研修でキャンセルしたと言う事です。」
「ほう、それで川井の方は?。」
「そこなんですよね。」
「ええ。」
「待てよ、犯人はもしかしたら。」
「もしかしたら、横浜と長崎の殺人の犯人が。」
「わかったよ、犯人はあの人だ。」
「本当か、南。」
と、高杉は言った。
「ええ。」
そして、犯人のアリバイが崩れるのか
次回は、最終章