黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ   作:SOD

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評価点入れてくださった皆様本当にありがとうございます。おかげさまで、黄色の評価になりました。本当に嬉しいです。嬉しいからもっと翔護は暴れます。


ここまでがプロローグだからここからはオープニングが始まる。

あれから二ヶ月が経過して、鳴海翔護はデュエル・アカデミア行きのフェリーに乗り、船旅を楽しんでいた。

 

翔護「‥‥‥‥‥‥確か最後に船に乗ったのは……ああ、アズカバンから脱獄して日本に違法帰国したときか。」

 

 

“俺のターン、トライホーン・ドラゴンでデーモンの召喚に攻撃!”

 

“ふふ〜ん!罠カード発動。『ヘイト・バスター』です!!”

 

“ぎゃああああああああーー!!!”

 

翔護「あん時は境夜が、敵の頭をアンパンマンしながら脱走しつつ、船を強奪したんだったな。

『お前もアンパンマンになれ』って首から上を綺麗に殴り飛ばしながら隠れてだんご3兄弟作ってたの気付いた時は笑ったなあ……アンパンで団子作ってんだからよ。まあ、血潮的にはジャムパンの方が近いからジャム団子になるんかな」

 

 

“お前はお前の力に惑わされて死ね。『ものマネ幻想師』でデーモンの召喚を攻撃だ!”

 

“だったら……その幻想をぶっ壊す!!『破壊輪』発動!!”

 

“ああーー”

 

 

翔護「思えばアソコにあったモンが1番いい値段で売れたよなぁ……政治家の浮気なんて小遣い程度のもんから、汚職の証拠っていう継続的な収入まで選り取り見取り。紙幣で焼き芋したもんだ。特に美味くもなかったが。」

 

“キヒヒヒヒ!!ウイルスカードだぁ!!『死のデッキ破壊ウイルス』発動〜”

 

“エラッタ後の死デッキとかまじでタダのゴミなんだよなあ!!お注射天使リリー召喚!検診の時間だァー!”

 

“そこはらめぇえええええええええええーーーー!!!!??”

 

カチン。ライターに火を着けて煙草に着火する。煙を燻らせ、船が通った跡の海水の波紋を眺めながら………鳴海翔護は、背後で響く雑魚の断末魔を、何の感情も浮かべずに聞き流しているのだった…………。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

閻魔「翔護さん。周囲にいた生徒は全員倒しました。」

 

 

翔護「そうか、そこから飛び降りれば一発でケリがつくぞ。」

 

閻魔「ケリをつける必要ないですし、飛び降りた先って船のスクリューですよね?運が良ければ即死ですけど、ワンチャンズタズタにされながら地獄の数秒生きてますよね?って言うか、何でわざわざ私と訣別したがるんですか?命令通り背後にボロ雑巾の山作ったじゃないですかぁ!」

 

閻魔が指さした方向には、これからの学園生活に夢と希望を膨らませていた新一年生達が、ボロ雑巾にされて山として積まれていた。

 

翔護「お前、何回負けた?」

 

閻魔「むっふっふっ〜聞いてください。無敗ですよ!無敗!!

私だって本当は強いんですよ〜?翔護さんがおかしいだけなんですよ」

 

翔護「………………はぁ………」

 

閻魔「心の底から唾棄するようなため息!??」

 

心底うんざりしたため息を履きながら、鳴海翔護はボロ雑巾に向けて宣言する。この程度のやつに誰も勝てない。この学園の生徒はそんなレベルなのか…と。

 

 

翔護「はじめましてボロ雑巾の皆さん。この度皆さんと一緒にお勉強することになりました鳴海翔護と申します。

 

唐突ですが皆さんの青春はこちらで没収させて頂きます。付きましては私、鳴海の手駒としてせいぜい役立って下さい。」

 

“え…?鳴海って……あのネオスを使ってたやつか…?”

 

“試験官ワンキルしてたやつか…!?”

 

“試験日に先輩潰して舎弟にしたって言う!?”

 

“嘘だろう……何でオレがそんな目に………”

 

“いきなり何言ってやがる!何で俺たちがそんなことしてやらなきゃならないんだよ!?”

 

 

翔護「お前達は幸運だァ…これから俺はラーイエローを全て傘下に抑える。その最初のメンバーになれたんだからな。そうだろ?どうせ同じ手駒でも……少しでも良い扱いをうけたいよなぁ?」

 

 

そう言いながら、翔護は反抗的な態度でいた男子生徒の首を掴み、眼球スレスレに火の付いた煙草を向ける。

 

“ひいっ!?”

 

翔護「俺に勝てるデュエリストはまずいない。生徒は言うに及ばす、教師もOBも関係ねえ。全て俺の足元に及ばない。

 

どうだ?いい学園生活……送りたいよな?」

 

“は、はいっ!”

 

翔護「だったら当然……対価がいるよな?だがお前らじゃ、カードも、金も、俺に満足出来る物は何も払えない…となると?」

 

“は、はい!!働いて稼ぎます!!!”

 

翔護「お利口だぁ……せいぜい良い子にしてな?心配すんな。攻撃には復讐を、裏切りには処刑を。だが、労働には報酬を払うのが俺のポリシーだ。なぁに…よっぽどヘマしなきゃ殺しゃしねえよ。例えば……!!」

 

グイッと髪を掴み上げ、船の縁に身を乗り出させるように男子生徒を乗り上げさせる。

 

“ひぃっ……!!??”

 

翔護「ちょうど都合よく背後にあったスクリューに面白半分でお前らのカラダをザク切りにしてみたりな?」

 

“い、嫌だ嫌だ嫌だァ!!!!”

 

ジタバタと暴れ出す男子生徒だが、まったく掴まれた手が解けない。

 

翔護「うるせえよ。返事は全てワンで統一しろ」

 

ジュウッ……煙草の火がうなじに押し付けられる。

 

“ギギギ…っっ!???”

 

 

翔護「お前らは全員俺の手駒だ。良いな?」

 

 

“わ…ワン!!!!ワンワンワンワン!!!!!”

 

“ワン!!ワンワンワン!!!!”

 

その場にいたボロ雑巾の山からワンの合唱が始まる。一心不乱に、顔面蒼白で必死に吠える。

 

 

《ご乗船の皆様にお伝えいたします。まもなく、デュエル・アカデミア本校へ上陸致します。お荷物などお忘れ物のないよう、お願いいたします。》

 

 

翔護「………さぁて…帰る準備を始めるかぁ。」

 




翔護のビジュアルが大体固まったので、そのうち貼っ付けようとおもいました。

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