黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ   作:SOD

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後書きに代紋閻魔のイラスト乗っけました。


いや〜長かった……


デュエルしなくても敵をどうにか出来たなら何でお前デュエルするのか?

この世界には存在しないはずの召喚法。

エクシーズ召喚。場に存在する同じレベルを持つモンスターを二体を重ねて、その上にエクシーズモンスターを重ねることで召喚するという、それまでのデュエルモンスターズの常識だった、召喚素材にしたモンスタカードがフィールドから離れるという常識から解離した、唯一稀有な召喚法だ。

 

だが、断言しよう。

 

「あの…シン?

エクシーズ召喚って…あんなふうに首がネジ曲がって、瞳孔が開いて血管が浮き出て目と鼻と口から流血するようなものなんですか……?」

 

「そんなわけがない。

仮にも子供のオモチャだぞ。こんな光景が仕様化してたらガキのトラウマ作って回収騒ぎになって会社が潰れてるわ。」

 

「で、でもアレ!!ウィルスに犯されたゾンビみたいになってますよ!?」

 

「俺はどっちかってーと、赤い雨に濡れたゾンビの方が好きだな。」

 

 

「んギ……ギ…ギヒヒ…!!

化合電界の効果。場のヒュードラゴンを再度召喚。

 

コレで、ヒュードラゴンのデュアル効果が有効となる……」

 

(この陰キャ童貞を拗らせてるような深刻に気色悪い笑い声……なるほどな。この世界に存在してないエクシーズモンスターの召喚をトリガーに、意識を乗っ取る簡易儀式を行ったわけか。

それにしても肉体があんな状態になってちゃ意味が無いが。)

 

「さいど…召喚…??」

 

「もうボケてる暇はねえぞヒカリ。」

 

「ボケてないんですけど……」

 

「そうだな。俺はもうお前に期待はしねえ。安心して負けろ」

 

「酷いっ!!」

 

 

「キヒヒ……デュアルモンスターの召喚ニ成功した事で、超化合獣メタン・ハイドの効果が起動スル。

 

モンスターエクシーズは、自身の召喚素材にしたモンスターを取り除くことで効果を発動出来る。

 

この効果は、相手プレイヤーに手札か、フィールドのカード一枚を墓地へ送ることを強いル」

 

「墓地へ送る……ど、どうしよう……」

 

(ピーンポーンパ~ンポーン。

ここで、読者のみんなにシンさんから一言アドバイスをするぜー。

効果で墓地へ送るカードは、効果を発動したカードでもいい。

だから本来ここで迷うべきは、フリーチェーンで発動出来るサイクロンを発動して破壊するカードを何にするべきか?だ。

 

それ以前に何故こいつは数ターンの間ずっと頑なにデュアル・アブレーションを破壊しないでいるのか?俺も気になります。

宿主がこの世界のデュエリストにピキッてんのも分かる話だ。

アレ破壊してれば、ここまで追い詰められなかった未来が笑顔で手ェ振って迎えてくれてたかも分からんのにな。

 

これでこいつら、プロ目指して日々勉強してるって言うんだから、頭悪いわー。ウケる。)

 

「………手札から、エマージェンシー・サイバーを墓地へ送ります。」

 

それを聞いたところで、シンは地べたに寝そべりながらスマホを見始めたのだった。

 

「キヒヒヒヒ!バトル。

超化合獣メタン・ハイドで攻撃だァ!」

 

「来たっ!!罠カード発動。聖なるバリアミラーフォース!!!!」

 

ヒカリに襲いかかるメタン・ハイドの紫色のガスの塊が、聖なるバリアに跳ね返され、敵軍のモンスターを包み込む!

 

「これで次のターンで反撃出来る…。」

 

紫のガスが霧散して行き、相手の場があらわになる。

するとそこに現れた光景は

 

 

進化合獣ダイオーキシンATK2800 ダークストーム・ドラゴンATK3400+(デュアル・ブースター700) 化合獣ヒュードラゴンDEF2800

 

「何で!?メタン・ハイド以外の攻撃表示モンスターが破壊されてない」

 

「キヒヒ。ヒュードラゴンには、デュアルモンスターが破壊される場合、代わりに別の場のカードを破壊することでデュアルモンスターを守る効果があるんだよネ。キヒヒ。」

 

「そんな効果があったなんて……!」

 

「キ、キヒヒ……!まったくこの世界のデュエリストは、本当にレベルが低すぎるヨネ」

 

「な……!??」

 

「デッキは紙束だし、ルールは知らないし、本当にカモだよ。

ボ、ボクの本来のデ、デッキを使うまでも無いネ」

 

「あ、あなたも異世界のデュエリスト。

 

どうしてあなた達って、私達をバカにするデュエリストばっかりなのよ!?」

 

「そ、そんなの弱いカラに決まってるじゃないカ。

ぼ、ボクたちから見ると、この世界のデュエリストは弱すぎるヨ。今使っているコイツも、キミも、デュエリストと呼ぶには陳腐過ぎるね」

 

「ぐっ…!!」

 

「悔しがってる暇は無いヨ?バトルはまだ続いてるんだかラ!!

行くんだ、ダイオーキシン!!サイバー・ドラゴンに攻撃!」

 

進化合獣ダイオーキシンATK2800 サイバー・ドラゴンDEF1600

 

硬い金属のようなハサミの腕で、サイバー・ドラゴンが一発で真っ二つにされてしまう。

 

「サイバー・ドラゴン!!」

 

「トドメだよ!ダークストーム・ドラゴンで直接攻撃!」

 

ダークストーム・ドラゴンATK3400

 

彩華ヒカリLP1200

 

(伏せてあるリビングデッドの呼び声でサイバー・ドラゴンを喚び出してもライフは残らない……だったら!)

 

「速攻魔法発動!サイクロン!!デュアル・ブースターを破壊!」

 

ダークストーム・ドラゴンATK2800

 

「無駄だよ!ライフが足りてないよオー!!」

 

「まだだよ!罠カード発動!リビングデッドの呼び声!!

来て、サイバー・ドラゴン!!」

 

サイバー・ドラゴンATK2100

 

「これでヒカリのライフは500残る。

次のターンでなんとか……」

 

「ダメだよオ!!次は無いよおおお〜!!忌避ッキヒヒヒヒヒヒヒヒヒ〜!!!!速攻魔法サイクロン!!!!」

 

「あ……」

 

発動されたサイクロンによって、対象に取られたリビングデッドの呼び声は、自分の墓地のモンスターを特殊召喚する永続罠。相手のターンでもモンスターを特殊召喚出来るが、このカードが破壊されると、蘇生したモンスターも破壊されてしまうのだ……。

 

彩華ヒカリLP1200

 

「キヒヒヒヒ!!サイクロンはこう使うんだよオオオ〜??

 

さあトドメだア!!ダークストームインパクト!!!!」

 

ダークストーム・ドラゴンATK2800

 

「ヒッ…きゃああああああああーー!!!!」

 

彩華ヒカリ LP0

 

ダークストーム・ドラゴンの竜巻に吹き飛ばされたヒカリの小さなカラダは、背後の灯台の柱に接近していく。

 

「ぐっっちゃグチャだア〜!」

 

「いやーソレはマズイだろ」

 

激突する直前、間に飛んで入ったシンが受け止めた。

 

「な、なぁんダ…助けちゃうのカ……」

 

「安易なエロは喜ぶヤツもいるだろうけど、安易なグロはヤバイ奴しか喜ばねえだろ。

って、あーあ…コイツ制服ボロボロじゃねえか。買い替えだなコリャ。立ち絵が無いのが残念ってかァ?」

 

「キヒヒ…けど、デュエルで勝ったカラ、その娘貰って行くヨ?」

 

ジャリジャリと砂が舞うような音と共に、爬虫類の腕のような物が、シンとヒカリの周囲を囲うように現れる。

 

「コイツは……」

 

「キ、キヒッ…デュエリストとしてハ…目も当てられないケド、見た目は可愛いカラ、奴隷にしようと思っテたんダ……キヒヒヒヒ!!」

 

「へえーそりゃあ()()した身としちゃ嬉しい感想だねェ?

 

なにせ【性別否定】も【性格否定】も初めて使った復讐(リベンジ)だったからよ。」

 

「キヒッ?造型??整形でもシタのカナ?」

 

「文字通りの意味だぜ陰険トカゲくんよォ。

魂と肉体の融合を否定して、肉体の境界の線を否定して、生まれながらの性別を否定して、人生の積み重ねによって蓄積してきた人格を否定して……そして」

 

 

シンが説明している間もヒカリを奪おうとする爬虫類の手が、まさに触れそうになった瞬間。

パチン。

シンが唐突に鳴らした指の音が響き

 

--爬虫類の腕が霧散した。

 

「ギギ!??」

 

 

「--彩華ヒカリは、一人の女としてこの地に降り立った。

 

俺が言えた義理じゃねえけどな、テメエにくれてやるには、この女は勿体ねえよ。」

 

「キ、消えタ!?儀式の腕が!!ソンナ馬鹿な!!

ディアハを完遂したノニ!???!?」

 

「流石に儀式決闘(ディアハ)の完遂後の完全呪術。

劣等種相手に、この俺が打ち消すのがやっととはなァ……」

 

「ヒ、ヒイッ!??」

 

バッと手を背後にかざして、異空間を発生させようとする。

 

「ヒャハハハ…!!」

 

「ア、アレ!?おかしいゾ!!入れない!!」

 

「こんだけ暗いと、俺の闇が拡がってても気付かねえよなァ?

大した能力もねえんじゃ尚更だァ……」

 

気を失ったヒカリをそっと寝かせて、オドオドしている敵に向かって歩み寄っていく。

 

「ヒイイ!?来るなア!!」

 

「どこのどなたか存じませんがー当方探しものを求めてこの異界を彷徨っております。

ここで出会ったのも何かの縁。多少は情報落として役に立ってからご逝去くださいますよう、よろしくおねがいしまーすw」

 

ドンッ!!!!

 

「ーーーー!!???」

 

腹部に向けて抜き手を放ち、そのまま引き抜く。

すると、カビのような色の光体が掌に乗っていた。

それをダイヤモンドでも作るかのように、遠慮なく握り潰すと掌の光体が研磨前の宝石のような石に変わっていた。

 

「普通なら、ディアハを通して儀式を完成させるのが礼儀なんだが……まあ、お前程度だと、時間のムダだよなァ?

ヒャハハハハ!!

 

 

………さて、後はこのカラダをゴキゴキにされた男だが……」

 

「翔護さん、お待たせしましたー!!!」

 

シンが犠牲者のあとしまつを考えていると、キャバクラで服飾したのかと聞きたくなるような閻魔のコスプレ服を着た少女が、走り寄って来た。

 

「ん?ああ、誰かと思えば。ヒカリが負けが確定した段階で賑やかしにでもと思ってノリで呼んだ代紋閻魔じゃねえか。」

 

 

「--!??あ、貴方は……!!」

 

「ヒャハハハハ!はーじめましてェ?鳴海翔護の()()でーす。」

 

「あ……あなた…翔護さんはどうしたんですか!?」

 

「寝てる。つーか、珍しく俺が目覚めたから替わってもらったのさ。

オタクの方は、最初のビビり散らした様子は何処に捨てて来たんだァ?ヒャハハッ。」

 

「あ……あなたのことは、今でも充分恐ろしいですよ……翔護さんでも人間の常軌を逸しているのに、貴方はソレすら凌駕している存在です。

 

けど……翔護さんの願いを知らずに、この世界に連れて来てしまった私は、もう貴方から逃げるわけにはいかないんです!!

自分がどれだけ翔護さんの心を踏み躙ってしまったのか、分かってしまったんですから………」

 

「………ふーん。閻魔帳ってのは便利だねー。

 

まーいいや。俺も別にオタクをどうこうしようなんて気は無い。

 

それより、パシリ頼むぜー」

 

「パシ…リ?そこで横たわっているヒカリさんですか?

あと、こんなに服がボロボロになっているなら、教えて頂きたかったです。元が男性とは言え、今は女の子なんですから。

 

もちろん、人格も少女のソレです。翔護さんにとっては、自責の象徴のようなものです。」

 

「んー。あん時は、宿主のストレスで叩き起こされてたから、結構寝惚けが入ってたんだよなー……。

 

んじゃ、今回は身体だけになるようにしねえとなー」

 

「今回ですって!?これ以上なにをするつもりなんですか!!」

 

「ヒャハハ。今回のテーマは、人助けだぜェ?

見てみろよ。この男。上半身が捻れてグニャグニャだァ」

 

「こ…これ、まさか…あ、貴方が……っっ!?」

 

「ヒャハハハハ!!強がってても震えは消えねえみてえだなァ?

 

安心しな。こいつは襲ってきた敵の部下……操られてた被害者……?

まぁ、とにかく俺は特に手は出してねえよ。

デュエルだってヒカリがしたんだぜェ?

 

 

……悲しいほどの、ボロ負けの完封試合だったけど。」

 

「関係のない人を巻き込んでるじゃないですか!!」

 

「あーはいはい。分かった分かった。

 

とにかくよぉ…()()()すっから、こいつを頼むぜ。」

 

 

そう言うと、シンは捻れた男の肉体に手をかざすと、闇に包まれて……。

 

 

 

「さぁ、二人目の被害者の誕生だぜェ。ハッピーバースデー」

 

 

 

 

闇が晴れると、五体満足の黒髪の長い少女が再誕したのだった。

 




閻魔「第一回!裏側で語ろうのコーナー!!!!いええええーー!!!!」

ヒカリ「は?え??何ですかコレ?」

閻魔「はい。唐突に始まりました第一回裏側で語ろうのコーナーです!
なお第ニ回目の予定はありません!

このコーナーでは、とち狂って頭のおかしい主人公に疲れた読者の皆様に、私達の可愛い様子でも見てもらって脳みその糖分を養っていただこうというものになります。

だから私とヒカリさんの二人しかいません。本編でもう一人女体化しましたが、そんなぽっと出のことなんて忘れて可愛い私とヒカリさんを見て和んでくださいね〜。あ、ヒカリさん。お茶とケーキとうぞ〜」

ヒカリ「ありがとうございます。

--つまり、新しいヒロインが出来そうだから、何か新しいことをして人気を確保したいんですか?」

閻魔「…………ヒカリさん、最初に出てきたあのオドオドな感じからの方向転換がエグすぎませんか?どうしたんですか最初の可愛いヒカリさんはどこへ行ったんですか?」

ヒカリ「……可愛い子ぶってるだけで万事上手くいくなら、ヒカリだってここまで変わりませんでしたよ。

今頃だって、鳴海翔護をマスターなんて呼びながら、媚びていって、サイバーズクラブに入ってもらって力添えをお願いしてましたよ。」

閻魔「ほうほう。では、その方針は一体どうして変わって行ったんですか?」

ヒカリ「……………これまで簡単に召喚出来てたサイバー・エンド・ドラゴンが喚べなくなって、負けが続いて行って。部員からもバカにされるようになって……未遂でしたが、襲われそうにもなりました。

ヒカリは、サイバーズクラブの選手として戦うことが、生きる意味だったんですよ。そして、サイバー・エンド・ドラゴンと共に強く
なっていきたかった。
けど…出来なくなった。女の子になってから、一度も……。」

閻魔「……ヒカリさん。」

ヒカリ「なのにあの人は!!サイエンは弱いとか、デッキ代えろとか!!
人の気も知らずに!!!ああー!!もうほんとにきらい!!!
今回のヒカリみたいに、ボロボロに負けちゃえばいいんですよ!!」

閻魔「えー…可愛い様子を見ていただくつもりだったんですが、完全に愚痴の場になってしまいましたね……。」

ヒカリ「女の子が集まって話しして愚痴にならないわけないじゃないですか!!」

閻魔「貴女仮にも元男性ですよね!??そんな夢の無い現実どこから知って来たんですか!?」

ヒカリ「自然とですっ!!女の子になってから、あんまり不満とか言えなくなって行って、たまにレイちゃんにお話聞いてもらってたりしてる内にこうなりました!!
今だから言えますけど、男子ってすっごく無神経ですよ!!」

閻魔「うわぁ…転生モノに夢と希望を閲覧するわたくし閻魔としては、性転換少女がガチの女性寄りの思考になるところは見たくなかったかもしれませんね〜」

ヒカリ「もうヒカリに夢なんて見たって無駄ですよっ!!
あの人がデュエルするたびにヒカリは、負けろ負けろと呪詛を送り続けてやるんです!!」

閻魔「………それは、翔護さんがデュエルするたびに観戦しに行くということですか?」

ヒカリ「そうです。もう可能な限り近くにいて見逃さないようにしてやります。」

閻魔「それってただの追っかけなのでは?」

ヒカリ「なっ……!?」

閻魔「おーこのケーキ美味いですね〜もぐもぐ…。

少なくとも、翔護さんは貴女が傍に居たいと言えば拒絶はしないでしょうし、デュエルを教わりたいと言えば、真面目に指導してくれるんじゃないですか?

あの人ああ見えて実はヒカリさんに対して、かなり罪悪感があるんですよ〜」

ヒカリ「ざ、罪悪感って……でも、あの人はもう…ヒカリに………期待しないって」

閻魔「期待しないから、負けてもガッカリもしない。

あの人の言葉には裏側が付き纏いますから。言葉通りに受け取ってばかりいても良いこと無いですよー。

まあ、言ったのはシンの方ですけど、それでも

まず基礎から教えないと戦えないだろうから今は って言う枕詞が付いてると思いますよ。私は。」

ヒカリ「…………そんなの、信じない。」

閻魔「そうですか。まぁ、仕方ないですね。
言葉足らずな翔護さんに問題があるんですから。ちゅー。ジュースはイマイチですね……」

ヒカリ「………直接言ってくれれば、信じられるのに。」

閻魔「おお!今のヒロインっぽいですね〜!!良いですよそう言うの」

ヒカリ「ひ、ヒロ…!??い、いまの無しです!!
ヒカリはあの人が嫌いなんてすから!!!!」

閻魔「ウフフフフ。ニヤニヤが止まらないですね〜。
好感度が低いタイプの毒舌系ロリっ娘がオチたら、一体どんなふうにデレてくれるんですかね〜?実はあんまりいないレアタイプですよコレは〜」

ヒカリ「もうっ!!閻魔さん止めてください!!」

閻魔「アハハハ。すみません。
これ以上踏み込むと私のほうが高感度逆に振り切られてしまいそうですね。
では、そろそろ最後のメインディッシュです。スタッフー」

全身黒塗りの人間が何かを閻魔に手渡す。

ヒカリ「??何ですかその絵?」

閻魔「うっふっふっふっふ〜!
コレはですねえ〜登場から半年してもビジュアルの描写皆無だった私こと、代紋閻魔のイメージイラストですよ〜〜。ついに作者のイメージが固まったそうです〜ウフフフ〜!!」

ヒカリ(あ……今回の突発企画。本当の狙いはそっちなんだ……)


閻魔「アンケートにも、私のことをもっと見たいと言ってくれた方もいる事ですし。これはもうヒロインとしての役割を全うするべく、必要不可欠なんですよ〜!

どれだけ文字で魅力を伝えようとしても、結局ビジュアルがモノを言う割合は非常に多いですからね!」

ヒカリ(それって製作者の実力不足が原因なんじゃ…?)

閻魔「それでは早速公開しちゃいましょう!!ドーン」




【挿絵表示】




ヒカリ「こ…これは……!」

閻魔「可愛くてセクシーに描かれているでしょう?あ、線が清書されてないとか、色塗りが無いとかは諦めてください。面倒くさいので。」

ヒカリ「何でそんな大事なところが雑なんですか!?? 
あと、この衣装何ですか!?完全に如何わしいところのコスプレじゃないですか!!」

閻魔「失礼な!!これは私達閻魔見習いの正式な衣装ですよ!!」

ヒカリ「そうですか。決めた人は絶対に変態さんですね。」

閻魔「何でですか!!伝統を残しつつ機能美も考えられた良質なデザインじゃないですかー!」

ヒカリ「……ちなみに、他の閻魔見習いの方はなんと言っているんですか?」

閻魔「ノーコメントです!!」

ヒカリ「ダメじゃん。絶対に受け入れられて無いじゃん。」

閻魔「そんなことないんですー!!!実際に私がこの衣装のデザイン画持って行った時、閻魔大王様にはべた褒めされたんですよ!!?」

ヒカリ「そうですか変態なんですね。閻魔大王って」

閻魔「ぐぬぬぬぬ…!!
はっ、なーるほど。分かりましたよヒカリさん」

ヒカリ「何がですか?」

閻魔「私だけイラスト出てきて嫉妬してるんですね!」

ヒカリ「………アレでイラストと言えるのかは……微妙じゃ無いですかね?」

閻魔「へっへーんだ!!僻み僻み〜!!誰がなんと言おうと描いてもらったのは私なんですよ〜ふっふーん!!」

ヒカリ「まあ、良いですけど。何でも……うん?」

舞い上がる閻魔を他所に、今度はヒカリに黒塗りのスタッフが届け物をしていく。

スタッフ「…………」b

ヒカリ「……??これ何ですかね……」

閻魔「へっへへ〜……ん?どうしたんですか、ヒカ………………」

ヒカリ「あ。」

閻魔「…………………。」

ヒカリ「………………。」

閻魔「…………………。」

ヒカリ「……え、えっと………わ、わーい。ヒカリも描いてもらっちゃったー。」

閻魔「(´・ω:;.:...」


ヒカリ「……砂になって行っちゃった………。

うわぁ…ヒカリの服も、とんでもないデザインになっちゃってるよ………。」

スタッフ「締めて(カンペ)」



ヒカリ「あ、はい。えっとーだ、第一回。裏側で語ろうのコーナーでした。
本編とさして変わらない文章量で果たして何が癒やしになったのか分かりませんが……楽しかったら、コメントで教えて下さいね。

それでは。またいつか機会がありましたら。新しい被害者の娘が語ることを期待しつつ。

読んでくださってありがとうございました。またねー。」









【挿絵表示】

原作キャラでも女の子にしてしまうのは有りだろうか?諸兄らの変態性を問う。

  • 可愛ければ、オッケーです。
  • 原作レ○プは見過ごせない。
  • サブキャラならまぁ…
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