黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ   作:SOD

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読まなくても特に困らないアンケートのための水増し回。

被害者名前出すか迷ってるマン


前回の後書きの挿絵は見てくれただろうか。ヒカリの衣装は気に入っているので積極的に着てもらいたい。

『キ、キヒヒ……!まったくこの世界のデュエリストは、本当にレベルが低すぎるヨネ』

 

ヒカリ「違う……」

 

『デッキは紙束だし、ルールは知らないし、本当にカモだよ。

ボ、ボクの本来のデ、デッキを使うまでも無いネ』

 

ヒカリ「やめて……」

 

『この世界のデュエリストは弱すぎるヨ。今使っているコイツも、キミも、デュエリストと呼ぶには陳腐過ぎるね」

 

ヒカリ「やめてよ………」

 

『さあトドメだア!!ダークストームインパクト!!!!』

 

 

ヒカリ「ーーーー!!!??」

 

 

ガバッと掛け布団を跳ね飛ばして起き上がったヒカリが目を覚ますと、知らない天井と、見覚えのない壁。

そして、包帯等の手当の痕が目に入った。

 

ヒカリ「………そっか。デュエルしてて、負けたんだっけ。

でも、何でこんな怪我してるの……?」

 

 

「何だ、彩華。闇のデュエルは初めてか?」

 

 

ボーッとする頭を醒ましながら、声の方に目線を向けるヒカリ。そこには当然、あの男がいた。

 

………バスタオル姿で。

 

ヒカリ「鳴海翔--!??っきゃああああああああああーーー!!!!!???」

 

翔護「喧しいな……俺の背後に亡霊でも立ってるのか?」

 

ヒカリ「何で裸なんですかっっ!??」

 

翔護「何で裸くらいでそこまでバカでかい声出せるんだ。お前仮にも元男だろーが」

 

ヒカリ「女の子にした張本人が何言ってるんですか!!!?あと服着てくださいよっっ!!!!」

 

翔護「意味が分からん。」

 

呆れ顔をしながらベッドまで歩み寄る翔護に、なおさら警戒心をあらわにするヒカリ。

 

ヒカリ「何で近寄って来るんですか!?服着てくださいよ!!」

 

翔護「その服が、お前が今寝てるベッドの横に置いてあるところのカバンに入ってんだろうが。」

 

ヒカリ「わわわ分かりました!!取ってあげますからそこに居てください!!

 

はい、どうぞ!!」

 

翔護「……いや、パンツないんだけど」

 

ヒカリ「ばかああああああああああああああああああああああーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

翔護「……理不尽な。」

 

 

 

 

その後、結局自分で一式取り出した翔護は、衣服を着用して部屋の付属品の文机に腰をおろして寛いでいた。

 

翔護「ふー。」

 

ヒカリ「…………それで、何でヒカリは貴方の部屋に連れ込まれてるんですか?」

 

翔護「お前はぶっ飛ばされてて、気を失ったわけだが。

 

①何処とも知らない学生寮の個室を探り当てて

②失神している女児(外見10割)を担いで移動(意識の無い人間の重量はガキでも重い)

③ ②の姿を道中誰にも見られないように隠密移動

④たどり着いた部屋の鍵をピッキング又はそれに順ずる行為を執行し、お前をブチ込む。

⑤ ②③④を怪我の治療の為の医療カバンを装備のこと。

 

これを実行しろと?」

 

 

ヒカリ「え……あー………その……」

 

翔護「どうなん?それともまだ余裕で風邪引ける季節の真夜中の灯台に捨てて来れば良かったか?」

 

ヒカリ「……………ごめんなさい。助けてもらえて嬉しいです……」

 

翔護「うむうむ。素直なのは良いことだ」

 

反論不可能。よって素直にごめんなさいするヒカリ。顔向けできない感じなので俯きがち。

しかし、それによって今まで気が付かなかった、自分の服装に目が行った。

 

見たことが無い。無論自分のものではない。と言うか、少ない。布地が。

 

ヒカリ「…………ところで、ヒカリが着ているこの服は何ですか?」

 

翔護「(ギクッ)」

 

ヒカリのターン。

今度は翔護が目を合わせられない番である。

 

ヒカリ「ヒカリの服じゃないですよね?っていうか、昨夜は制服を着てたハズなんですけど、何で服が替わってるんですか??」

 

翔護「…………制服はーーまぁ、ズタボロになっちまってたわけでな」

 

ヒカリ「脱がせたんですかぁ?」

 

翔護「……………脱がせて……ないです。」

 

ヒカリ「へぇ〜?じゃあ何でそんなに冷や汗ダラダラなんですか?」

 

翔護「…………………。」

 

ヒカリ「なるほどなるほど〜ヒカリ気付いちゃいましたよー。

貴方、都合が悪くなると言葉に詰まる人ですねえ?」

 

翔護「…………………。」

 

あの鳴海翔護に、初めてイニシアチブを取れた。そんなことに対する喜びについついニヤニヤしていたヒカリだが、ここで少し冷静になると、翔護のこの態度に違和感があることに気が付いた。

 

ヒカリ「………アレ?そういえば、ヒカリが女の子になってすぐの貴方って、寝てる間に着替えさせることすら霞むほど、とんでもないことしてきてたような……??」

 

そこに気が付いた瞬間、ニマニマしていた表情から血の気が失せるのをはっきり感じたヒカリ。

 

ヒカリ「ちょ、ちょっと待って?あ、あなた本当にヒカリに何したの?

ねえ、まさかアレよりとんでもないことしてるの……??」

 

翔護「…………まあ、その、何だ……」

 

覚悟を決めた翔護は立ち上がり、意を決したようにヒカリに近づき、そして………布団を剥いだ。

 

この日初めて自身の全身が視界に入ったヒカリは、一瞬何が起きたのか把握できず、しばらくして口を開いた。

 

 

ヒカリ「……………何ですかこの服。いえ、服はこの際今はいいです。

タートルネックなのに胸しか隠れてない肌色8割のインナーとか、全く前を閉められるだけの布面積がないアウターとか、もういっそショーツが隠しきれないくらい前がはだけてるのが仕様らしいパンツとか、今は置いておきましょう?

 

 

--何なんですか!?このハートっぽい絵はあ!!!?」

 

 

ヒカリが小さな手で指さした位置は、ヘソの下。股関節より上の位置。

パンツを履いていてそんな箇所が見えること自体が褒められたものではないが、そんなことが何だというのか。

彼女のカラダには今、生来……性転換した際にも存在しなかった紋様が彫り込まれているではないか。

 

それに対しての翔護の返答は

 

翔護「……………………………………………あくまで、俺の予想なんだがな……?」

 

ヒカリ「聞かせてもらいましょう。」

 

翔護「……………多分……淫紋なんじゃねえかなァ………?」

 

ヒカリ「淫紋っていうのが何かはわかりませんけど、つまりこれシールじゃないんですよね?ちょっと肌がうっ血してますし?」

 

翔護「………………刻まれ……てる……な。うん。」

 

ヒカリ「つまり、これ。タトゥーっていうやつですよね?」

 

翔護「……………はい。」

 

ヒカリ「何でそんなことされてるんですかヒカリ?」

 

翔護「……………正直、シンのやることは、俺もよく分からない」

 

ヒカリ「人の性別変えたと思ったら、今度はタトゥー。

どれだけ弄べば気が済むんですか……ヒカリはあなた達のおもちゃじゃないんですよ!?」

 

翔護「マジですまん。」

 

ヒカリ「すまん。じゃないですよ!!謝られたって取り返し付かないじゃないですか!!」

 

翔護「………その通りだ。世の中には、何をしても滅ぼせない罪がある。それに」

 

床に両膝を着いて、頭を下げる。

 

翔護「キミの人生を壊したこと、鳴海翔護(おれ)は、もっと早くにお前に謝るべきだった。」

 

ヒカリ「っっ!!そんなの……!謝られたって………っ!!

 

…………謝られたって、ヒカリは、どうしたらいいんですか………」

 

翔護「好きにするといい。お前が少しでも納得出来る可能性があるなら」

 

ヒカリ「………こんな傷物にされて、納得なんて………」

 

出来るはずがない。

 

両者声に出さずとも、分かりきった言の葉の続きを、共に口には出来ないまま。

 

 

翔護「………そうだ。」

 

ヒカリ「……?」

 

翔護は立ち上がると、机の上に置いてあった翡翠のデュエルディスクを腕に装着すると、何か操作し始めた。

 

ヒカリ「…………最初に見たときから思ってましたけど、そのディスク、宝石ですか?」

 

翔護「ああ。これは俺の世界で、暴れ狂って世界を破滅に追い込みかけた三幻神をしばき倒す為に作られたもので、神のチカラでぶっ壊されないように魔力(ヘカ)を込めた宝石で創られてるんだ」

 

ヒカリ「三幻神…?しばき倒す………??って、貴方は三幻神のカードと戦ったことがあるんですか!?」

 

翔護「いや、無い。」

 

ヒカリ「ええ……だってそれ、三幻神と戦うためのディスクなんじゃ……」

 

翔護「輸送中にそれぞれ3台ずつ積んでた飛行機も、車も、船も、悪ガキ共にぶっ壊されたんだ。」

 

ヒカリ「世界が破滅寸前なのにその子達何やってるんですか!?」

 

翔護「腹減っててな。」

 

ヒカリ「え?」

 

翔護「その日食う飯も無く、明日生きられるかどうかも分からない悪ガキにしてみれば、明日世界が続いてても、今日自分たちが死んじまうなら世界なんていらないだろ?

だから、三幻神に壊される世界のことなんかより、今日を生き残るためになんでもやってたんだよ。

 

売っぱらえば金に出来る。そうすれば飯にありつける。そのくらいの気持ちでやって……悪ガキ共は()()を殺したんだ。」

 

ヒカリ「世界を殺した…?で、でも貴方は元いた世界に還るために探しものを--」

 

翔護「あ。あった。これだ。」

 

ヒカリ「え?」

 

強引に話を遮った翔護は、一枚のカードをヒカリに差し出した。

 

翔護「サイバー・エンド・ドラゴンの代わりに使うと良い。」

 

ヒカリ「いや、あの。今の話の続きが気になるんですけど……」

 

翔護「お前が俺に勝ってたら、教えてやるよ。」

 

 

ヒカリ「…………いつか、絶対に負かしてやりますから。」

 

 

翔護「なるはやで頼むぜ。元の世界戻んなきゃなんねえからな。」

 

ヒカリ「あ、そう言えば、この服はなんなんですか?」

 

翔護「あぁ、それはシンがズタボロだったお前の制服改ざんして作ったんだよ。」

 

ヒカリ「やっぱり脱がされてるじゃないですか!!」

 

翔護「人間のカラダ作り変えるやつだぜ?

着たままの服変えるぐらい出来る。

 

なんか、アイツ…お前のこと女にしてから、作ることにハマってる気がするんだよな……。ほれ、受け取れ。」

 

ヒカリ「はい。

でも、貰ってもヒカリはサイバー流のデッキで戦いた……あ、このカード」

 

翔護「さて、それじゃあ折角だし、二人目の被害者に会いに行こうぜ?」

 

ヒカリ「サイバ………………今、二人目の被害者ってゆった??」

 

翔護「さ、行こうぜー。オベリスクブルー女子寮。どうせ暇だろー」

 

ヒカリ「いや、待って!?この服のまま行くの!??ヒカリただの痴女になっちゃ……って言うか女子寮!??ヒカリ最近ようやく女の子の友達出来始めたところなんですけど!?こんな格好見られたら引かれちゃう!!!せめて着替えさせてよ!!ねえちょっと!?」

 

翔護「大丈夫大丈夫。似合ってるぜその服。可愛い可愛い。」

 

ヒカリ「適当ですよね!?絶対に適当にゆってるよね!!どう考えても痴女だもんっ!!」

 

翔護「れっつごー。」

 

ヒカリ「いやああぁぁー!!!バカーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒカリの淫紋はシンが魔力で刻んだものです。

いろいろ便利機能搭載して行って、本人はもう寝てるのでいい感じに機能が活躍するといいなー。(適当)

原作キャラでも女の子にしてしまうのは有りだろうか?諸兄らの変態性を問う。

  • 可愛ければ、オッケーです。
  • 原作レ○プは見過ごせない。
  • サブキャラならまぁ…
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