黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ   作:SOD

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最悪消されるかもしれないので、そうなったら軌道修正しなきゃならない。でも、出来ればしたくないので運営さん許して下さい。

最悪R18付けることになるとしたら、それはそれで路線変更が荒ぶる。


男はケダモノなのよ。気をつけなさい。

紅い……紅い……紅い……デュエル場の床全体が紅い。

だが、所々が黄色い

 

「ウアアアアアアアアアーー!!???」

 

グシャリ。

命を賭けた絶叫が反響し、その一秒後には、虚しく鳴る潰れる音。

 

グシャリ。グシャリ。グシャリ。

 

「あ……ああ………!!!!?」

 

一人ずつ。一人ずつ。攻撃力0のHEROに宙に攫われ、グシャリ。

悲鳴と共にグシャリ。懇願と共にグシャリ。無言の絶叫と共ーーグシャリ♪

高所から投げ出された人肉が、床と衝突すると同時に血肉へ変わり。グシャリ。

 

 

翔護「15点。3点。21点。30点。ああ……どいつもこいつも、赤点だ。」

 

「あ……ああ……!!??ヒッ!?」

 

迫りくる死の恐怖に怯え、その場から逃げ出そうと足を動かそうとする者もいた。だが、その時はグランドマンが順番を替えて……グシャリ……♪

 

LP 0

 

翔護「せっかちなカタツムリ……その愚鈍な足で、どこへ逝く?」

 

グシャリ。

 

結局ただ、待つことしか出来なかった。それだけが、ほんの僅かに自らの寿命を伸ばすこと。

 

「何で……何でこんなことに………お、オレは、ただデュエルアカデミアに入学しただけなのにーーギャアアアアアアーーー!!!!?」

 

その時、僕は心底から思いました。

 

『間違いじゃなかった。』

 

()()()()()()()()()()()()()()()。僕の精霊の判断は、何も間違ってなかった。

 

命が惜しいのなら、もう逆らっちゃいけない。

 

 

鳴海翔護が、僕たちの()だ………。

 

 

 

 

 

翔護「はぁ〜あ。気まぐれに演出を変えてみた『スカイスクレイパー・シュート』だが、別に楽しくはなかったな。カカッ。」

 

面白くもないのに、乾いた笑いを出す翔護に、学園の実技担当最高責任者、クロノス・デ・メディチが迫る。

 

クロノス「シニョール・翔護。何か問題を起こせば退学と、ついさっき伝えた筈ですーネ?」

 

翔護「聞いたな。で?」

 

クロノス「この惨状が問題でなく何だと言うノーネ!?」

 

翔護「………惨状?何の話だァ?」

 

クロノス「とぼけるつもりナノーネ!!この血溜まりの証拠があって何を………ナイチンゲール!??証拠が無くなっているノーネ!??」

 

 

クロノスが指差したデュエル場には、真っ赤な血溜まりなど何処にもなく、ただデュエルに敗北した生徒が居たのみだった。

 

翔護「まさか、デュエルの学園でデュエルしたのが問題……とは言わねえわな?」

 

クロノス「何で!?どうして!?誰か教セーテー!??」

 

ムンクの叫びのように両頬を抱えて混乱しているクロノス。それを尻目に翔護は……

 

 

 

翔護「ーーお前ら、全員寮に戻れ。」

 

 

 

ラーイエローの一年生に向けて号令を飛ばしていた。

つい先刻までなら、誰も耳を貸しはしなかったであろう号令は

 

 

「「「「「「はい!!!!!」」」」」」

 

 

その場の全ラーイエロー1年生を支配し、我先にと全速力で走らせた。

 

閻魔「いつの間にラーイエローを掌握してたんですか…?翔護さん」

 

翔護「あ?いたのか閻魔。別に、いつって事もねえよ。

()()()()()()()()()()()()()()。たまたま今朝が機嫌が悪かっただけの話だ。

 

テメェもさっさと寮へ行け。選定を始める。」

 

ヒカリ「選定って、何をするつもりなんですか翔護さん!?」

 

翔護「カカッ、何大声出してんだァ?ヒカリ。

 

まるで悪魔でも見たような顔してんぞ」

 

ヒカリ「だ、だって……さっきまでそんな感じじゃ無かったのに!!

 

どうしたんですか翔護さん!?人が変わったみたいに…!!

 

何でそんな危ない目をしてるんですか!?」

 

 

翔護「危ない()ねえ……そりゃあ、テメェの勘違いだ。

 

俺の目に、感情を宿す機能はねえよ。」

 

 

そう言うと、鳴海翔護はデュエル場を後にする。

 

ヒカリ「待ってください翔護さんー!!」

 

それと変わるように

 

 

「「「お疲れさまです!閻魔ちゃん様!!ブヒー!!!!」」」

 

 

閻魔ちゃん大大大ちゅき隊の豚どもが閻魔の元に駆け寄る。

何故かブリッジで。

 

閻魔「おわぁっ!?あなた達何でブリッジで寄って来てるんですか!?しかもゴキブリ並みにはやっ!?」

 

「ブヒー!!これは翔護さまの命令でありますブヒー!

 

……あ、パンツ見えそう……ブヒイイイイィィィィーーー!!!!」

 

閻魔「うぎゃああああーーー!???(スカートの裾を抑えながら)

そ、その格好でそれ以上近づかないで下さい!!パンツ見たら罰金ですよ!?」

 

「「「逆に支払えば見せて頂けると!???」」」

 

閻魔「馬鹿なこと言ってないでこの状況を説明して下さい!!!!ここに居たんでしょうあなた達!!」

 

「「「ブリッジしてたので何も見てませんでした!!!!」」」

 

 

閻魔「このブターーーー!!!!」

 

「「「ブヒーーーー!!!!」」」

 

 

 

 

 

訓練された兵隊のように足並みを揃え、走るラーイエロー1年生。

その心は一つ。『もう死にたくない』だ。

 

(オレたち…死んだ……殺された……っっ!!!!)

 

(アレは絶対に、ソリッドビジョンなんかじゃない…!!!!)

 

(あんな激痛が、ソリッドビジョンな訳がない……!!!!)

 

(撒き散らしたんだ……ッッ!!!!血肉(オレ自身)を……っっ!!!!)

 

((((オレたち……一度殺されて生き返ったんだ……ッッッッ!!!!!))))

 

 

自身の出来る全身全霊をかけて走り切り、つい先程まで居た談話室に辿り着くと………。

 

 

翔護「…………はーい、皆さんが帰ってくるまで10分かかりましたー……」

 

 

走り出した時、確かにまだ部屋に居た鳴海翔護がそこにいた。

 

愉謁「………うわぁ………見ろよ大将。

こいつ、全員心臓をわし掴まれてるみたいな顔してるぞ」

 

翔護「ふーん。」

 

ツカツカ……と無造作に歩いて、適当に近場にいたやつの胸部……心臓があるであろう部分に手を当てた。

 

「ーーヒッ!!???」

 

翔護「心臓……わし掴まれてみるか?」

 

「ゆ……っ!!許して下さい……ッッッッ!!!!何でもしますからああああーー!!!!」

 

翔護「何で許してもらう側のテメェが条件出してんだよ。」

 

グチュリ………。

無造作に当てていただけの掌の指が、生徒の身体の中に沈んでいく。

 

「ーーイ!?いごゃああああああぁぁぁーーー!!!!??」

 

その光景に、愉謁以外の全員が顔面蒼白になる。

偶然あいつだっただけで理由もない暴力。

つまり、次は自分の番かもしれないのだ。

 

翔護「イゴーヤ?なんかウルトマランの怪獣にいそうな名前だな。

 

実はこう見えてさー結構特撮好きだったんだよな。お前も好き?」

 

「がぁ…あ、あい……っ!!ず、ずぎでず……っっ!!」

 

翔護「お前の趣味とか興味ねえよw」

 

嘲笑いながら、指が身体に沈んでいる方の腕を、男子生徒ごと事も無げに持ち上げる。

当然の物理法則に従い、さらに指が身体に沈んだ。

 

「ギャアアアアアアーーー!!!???」

 

痛み、恐怖。絶望、そして生への執着。

もっとも単純かつ、簡易的に他者を従える方法だ。

 

ほら、ご覧。涙と鼻水で顔を濡らす者がいるよ?過呼吸を起こしたものもいる。ああ、ほらそこ。漏らした床はちゃんと掃除して…。

ガタガタと膝を震わせる必要などないさ。君が無事でいられるかどうかなんて、目の前の男の気分と機嫌しだいだ。諦めるがいい。

 

ほら、側近のように側にいた享楽愉謁すら、自分の大将を信じられないものを見るかのように目を見開いている。

 

翔護「愉謁。昨日、学校を支配しねえのかって聞いてきてたよな?」

 

愉謁「あ……ああ。聞いた…な。」

 

翔護「必要に見えるかァ?」

 

愉謁「何だって…?」

 

翔護「()()()()……支配しなきゃ命令聞かせられないほどの学校か?って聞いてんだよ。愉謁。」

 

ギラリと眼光が光る。

今の鳴海翔護は、享楽愉謁と言えど、安全とは言い難い雰囲気を放っている。

 

愉謁「………必要…ねえだろうな。今の大将なら。」

 

翔護「フーン。そうか。

 

なら、俺が直接手を下さなくても、この駒を使って、煩え生徒は黙らせられるな?」

 

愉謁「あ……ああ。大丈夫だ。」

 

翔護「だったら良い。

 

なにも今すぐ結果出せとは言わねえ。こいつら全員が洒落にならねえ程ゴミ雑魚なのは、よ〜く思い知らされた。教育してやれ。徹底的に…だ。」

 

愉謁「分かった……」

 

翔護は、手に持っていた生徒を空き缶でも捨てるかのように捨てると、今度は何かを探すように生徒の群れの中に入っていく。

生徒達は、一瞬たりとも触れるまいと、全力で体を反らせて避けていくので、陸のモーゼの奇跡状態だ。

 

翔護「ん〜……えーっと…?」

 

目的外の邪魔な生徒を掻き分けながら探しものを続ける。

分けるためにほんの一瞬触れられた者たちは、例外なく心臓が止まったかのような幻想と共に、身体の硬直を見せる。あるいは、メデューサに睨まれ、石化しているかのような。

そして、自分が鳴海翔護の……否、王の目的物でないと開放されると、涙と共に膝を折り、自身の生を噛みしめるのだった。

 

翔護としては、探しものがしやすいので、その状態は歓迎だ。

そして、ようやく目的の生徒を見付けると、顔面を掴んで持ち帰る。

 

「ぐぁ…っ!??な、何だよ!!?何でオレなんだよー!!?」

 

選ばれた生徒は、入学時のフェリーと、さっきのデュエル直前で2回、翔護に反抗していた者だ。

 

翔護「んー……まぁ、俺としては別に反抗しようが反乱しようが、普段なら笑ってボコすだけで済ますんだが……今回はそういう寄り道は無しだ。裏切りそうなやつは、事前にケジメ付けとく。

 

あーおい、そこの扉近い奴。誰でもいいが鍵閉めとけ。」

 

言い終わると同時に、何人かの近場の生徒が全力で移動して鍵を閉めようとする。

 

「おい離せ!!オレが閉める!!!!」

 

「ふざけんな!!閉めるのはオレだ!!!!」

 

「邪魔なんだよテメェら!!!どけ!!!!生き残るのはオレだー!!!!」

 

恐怖に支配され錯乱しながら、自分だけは助かりたいそれだけの気持ちで、ただ命令に愚直に従わんとして、かえって時間が掛かっている。

 

翔護「…………はぁ。別に誰が閉めたって構わねえよ。報酬もねえし、罰もねえ。何でもいいから早く閉まった状態にしろ。

 

誰がやってもいいがあと3秒でやらねえと、全員今からこいつが遭うのと同じ目にあわすぞ。」

 

その言葉でようやく落ち着きを取り戻し、どうにかリミットギリギリで鍵が閉められた。

 

 

翔護「さーてと。

いいかお前ら。働きには報酬を与える。優秀ならなお優遇しよう。

 

そして、俺が無用と判断したものは、こうなる。」

 

言いながら、翔護は男子生徒の股間を握り潰した。

 

 

「ーーーーー!!!!!」

 

ガボガボと泡を吹き、意識を失う男子生徒。

そのまま片手でビリビリと制服とズボン一手に引き裂き、それを生徒達の集まる中心部に投げ捨てた。

 

翔護「喰っていいぞ。性的に。」

 

困惑する一同。

男を性的に喰っていいぞと言われても……全員がそんな様子だ。

だが……

 

「ーーぐっ……!???ぎび…っ!?、ぎ、きゃ…!?アアアアアアアアアアーーーー!!!???」

 

意識を失っていたはずの男子生徒が、突如尋常じゃなく苦しみだした。胸部を、股間を、痛みから庇うように手で抑え、悶絶しながら身体を丸める。

 

愉謁「な…何が、起きたんだ…?大将」

 

翔護「あん?何だ、見るのは初めてか?さては入学試験見てなかったのか?」

 

愉謁「どういう意味だ…?」

 

 

翔護「カカッ。俺はストレスが限界を越えると、一部混ざっちまうんだよ。シンの奴と。そんでたまに、ヤツの力も流れてきちまう。

おかげでもう、俺はどこまでが鳴海翔護で、どこからがシンの一部なのか分からなくなっちまった。」

 

 

「いぎいいいぃぃぃぃーーー!!??おほおおおおーーーー???!!」

 

 

「な、何かこいつ、段々声が、高くなってねえか…?」

 

「身体から煙出てるぞオイ!?」

 

「身体も小さくなってきてるぞ…!?」

 

「お、おい待てよ……これって、入試の時にあったって言うやつじゃ…!??」

 

 

「うう……っっ!!アアアアアアアアアアーーー!!!!!」

 

 

痛みと苦しみから発する絶叫が終わると、男子生徒の身体付きは女性的なものへと変化し、胸部や臀部に膨らみがあった。

 

翔護「出来たかな…?」

 

息も絶え絶えな元男子生徒の後頭部を持ち上げて、その裸体を晒した。

 

「お、おい……嘘だろこれ」

 

「信じられねえ……でも、これ現実…なんだよな?」

 

「完全に無くなってるぞ……竿も…玉も……」

 

その肢体は、完全に女性のものへ変化していた。

それも、カードにかまけて女子にモテるようなことに縁がない男子達が生ツバを飲むほどの美少女へと。

 

 

「う……うぅ……な、なにが……起きたん…だ…??」

 

 

翔護「それじゃあもう一度言うぞ〜?

 

働きには報酬を与える。優秀ならなお優遇しよう。

 

そして、俺が無用と判断したものは、こうなる。」

 

 

ゴクリ。恐怖を性欲が上回る音がする。

元々男だったなんてことも忘れるくらい、理性が崩れるのが分かる

ああ、これもきっと鳴海翔護のしわざなんだ。だから仕方ないんだ。

そう。これは…仕方ないこと。

 

 

 

翔護「喰っていいぞ。性的に。」

 

 

腹を好かせた獣に、餌を与えるかのように元男子生徒は、群れに投げ込まれ………

 

 

「え?おい…!?何だよお前ら!??何してんだ!?オイ!!!止めろ!!!!オイ!!!!止めろおおおおおおおーーーー!!!!!」

 

 

 

欲望の牙を、穿たれたのだった………。

 

 

 

 

翔護「遠慮するな。たんと食え。おかわりもいいぞ…?

カカカカッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うあああああああああああああああーーーー!!!!????」

 

 

 

 

 




前回の30人瞬殺を使って刃牙の取材ネタやろうかと思ったけど面倒くさくなったので止めました。
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