黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ 作:SOD
少女「かくかくしかじかウマウマウマ娘」
神(?)説明中
翔護「ふーん。つまり、お前は実は閻魔だけど説明がダルいから神様の慈悲的なニュアンスで話を通しやすくして記念とか言ってたけど、俺は話を聞いていなくて。
この世界はアニメの世界で、遊城十代は主人公で、ストーリーが終わった2年後の世界であると説明したけど、俺は全く話を聞いていなくて。
黄泉がえりの試験を受けていることすら、俺は微塵も説明を聞いていなかったと。」
「そういうわけです!と言うか、少しは人の話閻魔の話を聞いておいてくださいよ。」
翔護「何でわざわざ俺を転生させたんだ?」
「それはーーえー………もちろん!生前の貴方のーーーー」
翔護「判断が遅い。(パワーボム)」
「うぎゃあああああああああーーーー!!!??」
翔護「人を騙そうとするのにその場で言い訳を迷うとは何事だ。危うく寝そうになったぞ」
「そんな理由で女の子に
翔護「え、お前女なの?」
「……………え……。」
それまで元気よく騒いでいた閻魔が、火が消えたように大人しくなった。
「あ、あの……ワタシ、かなり可愛い美少女じゃ無いですか?」
立ち絵も外観の描写もないから分かりません。
翔護「無駄に騒がしくて性別以前にサルかと思ったが?」
「何故心の声を超えたディスりを選んだんですか!?」
翔護「何故心の声の壁を越えたんだ」
「ワタシは閻魔ですから。下界の(下)民の心くらい聞き取れなきゃ食いっぱぐれますよ!」
翔護「心の声なんて簡単に聞けるぞ。等価交換だ。
俺は痛みを与える。相手からは真意を受け取る。
ーー実質必要ない能力だな。」
「本当にこの人、何で昔いじめられっ子だったんですかね??」
閑話休題。
翔護「そういえば、お前名前は?」
「名前ですか?無いですよ。さっきから全く表示されてないでしょ?」
翔護「ふーん。てっきり俺が聞くまでそのままなだけかと思ってたな。」
第三の壁などお構いなしにメタメタに会話を続ける二人。
「ワタシは閻魔としてはまだ見習いみたいなもんなので、名前は与えられてないんですよねー」
翔護「じゃあ取り敢えず陰キャと呼ぶか。」
「取り敢えず陰キャだと翔護さんと被るので、別の名前にしましょう。」
翔護「じゃあバカ女なんてどうだ(バックドロップ)」
「ぐぶっ!???」
翔護「ふーむ。グブか。それでも良いかもな。」
(だ……ダメです…………この人、絶対に人としての心が無いです!サイコパスです……!!!)
翔護「……………お前、デュエル出来るか?」
「………。はい??」
翔護「さっき、余りにも下らないデュエルをしたからな……どうにもイライラが収まらない。おかげでオツムの回転がよろしくない。
どうなんだ?出来るのか?」
「そりゃまあ。ワタシの管轄の中にはデュエルモンスターズをタダの玩具である世界から、兵器として使う世界まで様々です。
場合によっては、やつをデュエルで拘束しろ!!って閻魔大王様に言われる事もありますし。」
翔護「言い訳が長えよ。出来るならそれで良い。とっとと構えろ。」
「え?やるんですか??今ここで??ここデュエルアカデミアの試験場の前ですが……??」
翔護「デュエリストの本質を持って、お前の銘を定めよう。」
翔護、閻魔の両名はデュエルディスクを取り出し、デッキを装着した。
「なんだなんだ?」
「あいつらデュエルするのか?」
「オイ、あの男の方、さっき試験官をワンキルしてたヤツだぞ!カメラ回せカメラ」
「遊城十代のエースと同じネオスをもう一度見れるかもしれないぞ!」
「見られてますよ?翔護さん」
翔護「構わねえよ。あんなのが試験官になるレベルの世界だろ。」
「はあ、まあ翔護さんが良いんなら良いですけど。それじゃあ行きますよー」
翔護「ああ。」
「「ーーーーデュエル!!」」
さーて、閻魔のデッキ何にしようかな……