黄泉がえりの権利を掛けて、異世界の決闘者−終わった遊戯王GXへ 作:SOD
キャラ設定とか、主人公以外は何にも考えてなかったし。閻魔だって調子乗りやすいサンドバッグヒロイン以上は何にも考えてなかったし。
でもTS娘のハーレムっていう単語が頭を犯してきまして。
んで、鳴海翔護って、投稿者の別小説の主人公引っ張ってきた者で、主人公の能力は解釈的には性転換出来ちゃうんですよ。
本当、最終回に十代と決闘する時に使う以外ロクに使い道無いから
隠されたバフと、閻魔を喚び出す以外には使う予定無かったのに。
悔しい。でも書きたい!!
もう金玉抉るしかねえ!!!!!
許して!!!!
弱い……弱い……弱い………。
何だここは………地獄か?地獄だろう。
そうでなければ説明がつかない。何だこの世界の奴らは。一体どんな思考回路してやがるんだ?
「なんだよー今の決着」
「せっかく伝説のカード同士のデュエルを見に来たのに、こんな終わり方かよー」
「盛り上がって来てたのにねえー」
鳴海翔護の不満は限界に達しつつある。
いっそ勝ち目の無い相手と際限なく戦わされていた方が遥かに救いがある。
翔護(あのデッキ、完全に『デーモン』カードを無造作に入れただけのデッキだった。
もう少し見所でもあったら、生かしていても良かったが、もう限界だ。
翔護「おい、閻魔。もうお前もうさっさと---」
試練の内容を教えろ。そう言おうとして
「キミのデュエルには誇りが見えません!!」
五月蠅ぇなァ……なんの騒ぎだァ?
翔護「…………。」
閻魔「?翔護さん、今なにか言いました?」
翔護「だから、もう帰りたいからさっさと試練の内容をだな」
「バーンカードで全てのライフを削り取って勝利するなんて、貴方の切り札に申し訳ないと思わないのですか!?」
おうおう…なんだまた虐められてんのかァ?
「試練の内容を………」
ピキッ、ピキッ--!
閻魔「しょ、翔護………さん…??だ、大丈夫ですか???」
ここまで既にかなりの暴力に晒されて来た閻魔だが、これでも人を裁く閻魔としてのプライドや、人間という種族と比べて自身の能力が優れているという精神的な支えもあった。
が!!!!ダメ。
膝は笑っている。腰は引けている。表情はもう完全にブルっちゃってる。
へいへい閻魔ブルってるー。
ガバっと、翔護の肩を掴むデュエル・アカデミアの制服に身を包んだ細身の男子生徒。
「キミにはエースモンスターに対するリスペクトは、誇りは無いのか!?」
プツン−−−−−。
閻魔「…………………………---あ、私ちょっと翔護さんのジュース買ってきますね。パシリ行ってきますね。焼きそばパン買ってくるんでーお疲れっスー……」
言い終わると同時に、閻魔は走った。周囲のモブ達を掻き分けて全力で走る。脇目も振らず走る。
走れ、走れ、走れ、逃走れ!!!!!
閻魔「魔王が…来るっ!!魔王が来るよおお父さん!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおーーー!!!!!」
誇りなんてモンはよォ……幸せモンの戯言だぜェ?
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「あっちゃあー…もうデュエル終わってるよレイ。」
「ハア…ハア…ハア…ず、随分早く終わってしまったのですね。勝敗はどうなったのでしょうか?」
レイ「間に合わなかったかぁー」
オベリスクブルーの制服に身を包んだ女生徒が、デュエルを見ようと現場に到着した頃には、誰もデュエルはしておらず、どうやら終わってしまったらしいと結論付けようとしたその時だった。
閻魔「魔王が…来るっ!!魔王が来るよおお父さん!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおーーー!!!!!」
人混みを掻き分けて走ってくる少女が横を全力で走り抜けていた。
レイ「え!?何?魔王??」
「えー?なになに、なんか面白いことあったのかなー?」
「エミリさん。本当に魔王などというものが現れていればもっと皆さん慌てていますよ。」
「もーナキってばつまんないなー。こういうのは面白がれれば万々歳じゃーん。
ってか魔王なんていないってのは私も思うしさー。だからこそ遊びじゃん?」
「それはそうですが、あの方、ただならぬ様子でした……まるで本当に--」
レイ「あ、居た。さっきのネオスを使ってた人だ!すみませーん、通して下さい。」
エミリ「ちょ!?レイ」
ナキ「レイさんは本当に行動が早いですね…」
人混みを掻き分けて前に進む友人を追おうと、二人の女生徒も前に進もうとした時--
「
バタバタバタ--!!!!!
「な、何だ!?」
レイ「きゃっ!?え、一斉に人が倒れた?何これ??
-----大丈夫ですか!?ねえ!!」
エミリ「………えっと、何が起きた感じ?これ」
ナギ「分かりません!みなさん一斉に気絶しています!
聞こえますか?大丈夫ですか!?」
翔護「…………。」
「こんな大勢の人間が一斉に気を失った…?そんなバカなことが!!」
翔護「へえ〜どうやらお前、本気でモンスターにリスペクトだのなんだの戯言ほざいてたみたいだなァ。クカカカ…!!」
ゾクリ…話しかけられた少年は、言葉にできない恐怖感に犯され、本能的に距離を取っていた。
奇しくもその距離は、ちょうどデュエルをするのに都合のいい距離感だ。
「な…お、お前は一体何者だ!?この人達に何をした!?」
翔護「仕返し」
相手を見下すように、この光景に心底満足したように、狂気に濡れた笑みを浮かべる翔護。
俯いていて表情は見えないが、その口元があまりにも凶悪に
「仕返し…だと?」
翔護「我に仇なす者に七倍の報復を。悪なす者に破滅の制裁を。
目には目を、歯には歯を。否定には否定を……。」
「言っていることが分からないな。ここにいる人たちが何をしたと言うんだ?」
翔護「理解らなくていい。判別るわけがない。判断る機会なんざ得るまでも無い。
俺にとっては試練などどうでもいい。ただ…イライラするんだよ。お前みたいな、本気で自分を正しいとか思い込んでる奴が。
いっそ今ので潰れていれば、俺はここで出てこなかったろうに……さあ、お前のリスペクトとやらを俺に見せてみろよ。
んで、バラバラかグシャグシャとどっちが好みだァ?お前の誇りと魂をお好みに料理して犯してやるよ!!ギャハハハハハハー!!!!」
「…………良いだろう。どうやらこの状況は、俺が首を突っ込んだことにも責任がありそうだ。
俺はデュエル・アカデミア【サイバーズ・クラブ】副将--
サイバー流の末席にも籍を置いている。俺の誇りに掛けて、リスペクトデュエルで貴様を倒す。
この俺の魂---『サイバー・エンド・ドラゴン』と共に!!」
翔護「クックックックック。せいぜい後悔するんだなァ。その誇りも、魂も。俺が犯して別物に変えてやった後でなァ!!ギャハハハハハハー!!!!」
光「行くぞ!!」
翔護・光「デュエル!!!!」
アンチキャラって、本当に書くの大変ですよねぇ……善行を行わせずに、クズで、それでいて魅力無いと胸くそで終わっちゃうし。
普通にクソ書いても味のないキャンディみたいだし。
アンケートにいいえと答えた5人。正直で非常に良きです。
次回のデュエルは多少見ごたえが出るものになりそうです
話についていけそうですか?
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はい
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いいえ