どうなるかな?
今回もお楽しみください!
三人称side
学園祭での襲撃事件から週が明け、月曜日。
今日から通常通り授業が再開される。
襲撃事件での襲撃者は、深夜と一夏以外の専用機持ちが捉える事に成功した。
そうして捕えられた襲撃者は専用機たちによって拘束室に運び込まれ、千冬を始めとした教師たちによって尋問を受けていた。
当初、襲撃者たちはなかなか口を割らなかったものの、ブリュンヒルデとしてのオーラや殺気を全開にした千冬の尋問によって口を開いた。
襲撃者たちは、夏休みに束とスコールが懸念していたように亡国企業のメンバーであった。
亡国企実働部隊『クライム・ソーサ―』。
それが襲撃者たちが所属している部隊の名前。
スコール達が嘗て所属していた部隊、『モノクローム・アバター』が個々の技術力の高さを生かした部隊だったのに対し、此方は数で押す戦術を取る部隊。
その証拠に、モノクローム・アバターは人数が少なかったが部隊員のISが全て専用機だったが、クライム・ソーサ―はメンバーの数自体は多いもののISは全て量産機である。
今回の襲撃の目的は、一夏の身柄の確保並びに可能であればISの強奪。
その目的を聞いた瞬間千冬は襲撃者の事を思いっ切り殴りそうだったが何とか堪えていた。
そして、組織の潜伏場所やアジトなどの情報は最後まで言わなかった。
今現在も言わないので、如何したものかと教員は頭を悩ましている。
襲撃者たちは今現在全員拘束室の中で拘束しており、常に見張りの教員が3人以上拘束室の前に武装をしながらスタンバイしている。
そして、この襲撃事件では見逃せない事案が1つ発生した。
箒がクライム・ソーサーのメンバーと共にいた事である。
これは一夏から千冬に、そして千冬から学園長、並びに全教員と楯無に伝えられた。
この情報を聞いた全員が驚いたが、それは当然だろう。
臨海学校の際に警察に身柄を差し出して刑務所にいるはずの箒が亡国企業の様なテロリストと共にいたのだ。
驚かない方が可笑しい。
日本政府の暗部である楯無は、日本政府にこのことを確認した。
刑務所にいるはずの箒が外に出ているのだ。
日本政府がなんの情報を持っていない訳が無い。
すると、日本政府は箒が入所していた刑務所から何人かが脱走していたという情報を持っていたのだ。
この刑務所に収監されている受刑者は全員女性で、中にはISに触った事がある人もいたようだ。
そう言った状況の中で、つい先日に何名かの受刑者の集団脱獄が判明した。
警備員や巡回の刑務官が前もって気絶させられていた事、塀の扉が外側から破壊されていたことから、外部の人間の、それも複数人の関与が疑われるとの事だ。
その情報を聞いた楯無は怒りを覚えた。
何故、その事を公表していないのかと。
楯無や楯無から連絡を受けた虚が日本政府を問い詰めると、大事になって支持率を下げたくないという何とも身勝手な回答が帰って来た。
その回答を聞いた楯無や虚はこれ以上ないほどに怒りをあらわにしたが、何とか堪え学園に報告をした。
当然ながら千冬や他の教師たちも怒りを覚えたが、それよりも大事な事があると後回しにする事にした。
このことは専用機持ち全員にも伝えられている。
これまた全員が怒りを覚え、簪は代表候補生を辞めるという考えも一瞬思い浮かんだ程だ。
そして、今日から授業が再開される。
だが、今学園に一夏はいない。
一夏はあの後、その場にいた千冬に最低限の報告をした後自室に籠ってしまった。
マドカや、何時もだったら絶対に無視しないであろうクラリッサとチェルシーの声を無視して、自室に戻ってしまった。
理由は考えるまでも無い。
ディミオスの死だ。
一夏は第2回モンド・グロッソの誘拐事件の際にディミオスによって煉獄騎士のチカラを受け取った事によりその場をしのぎ、初めて直接会ったときからバディとしてずっと一緒にいた。
同じ空間で過ごし、同じように訓練をし、協力して戦ってきた。
そんな大切なバディを急に失って、直ぐに立ち直れる訳が無かった。
クラリッサとチェルシーは簡単な事情聴取をされ、直ぐに解放された。
千冬と共に行動していたという事もあり、警察に突き出されるという事にはならなかった。
解放されたクラリッサとチェルシーはラウラやセシリアに声を掛け、もう帰国している。
ドイツ軍IS部隊副隊長(隊長はIS学園在籍中)とオルコット家メイドという立場上、簡単に帰国を遅らせる事が出来ないからだ。
2人とも日本に、IS学園に残って一夏の側にいたかったが、それが出来ない。
デートやそういう行為はそれぞれ1回づつしか出来ておらず、それ以前になかなか直接会えないのだ。
そんな状況だから、恋人が苦しんでいるのに側にいてあげられない。
クラリッサとチェルシーは、その事に関して悩んでいた。
そして、今一夏は学園では無く『PurgatoryKnights』にいる。
一夏は襲撃事件の前に吐血して1度気を失っているのだ。
所属IS操縦者が吐血をして、会社が何もアクションを起こさない訳がない。
特に、『PurgatoryKnights』は創業のきっかけが一夏なので、一夏の為の会社といっても過言では無いのだ。
その為、『PurgatoryKnights』は襲撃事件の後IS学園に一夏を本社に連れて検査をしたいと申し立てた。
学園側もそれを受理し、一夏は『PurgatoryKnights』で束による精密検査を受けている。
一夏も自分の足で歩けるくらいには回復していたが、モノレールの駅に行く途中にすれ違ったオータムとも会話をしていなかった。
「.....織斑先生、みんなは大丈夫でしょうか?」
朝のSHR前。
教室に向かっている真耶は、隣に歩いている千冬にそう声を掛ける。
目の前で一夏が吐血して倒れ、その後に襲撃事件が発生したのだ。
生徒達の精神面での心配をするのは当然である。
「...分からないですね。正直、心の病を患ってしまってもおかしくありません。特に、今年はGW前にも襲撃事件があり、試合を観戦していた生徒はその襲撃者の事を見ています」
「確かにそうですね...」
「なので、心の病を患ってしまっているか、その1歩手前の精神状態の生徒がいる可能性は十分にあります」
千冬はそう言い、2人同時にため息をつく。
だが、千冬は頭を振ると
「取り敢えず、私達に出来る事は織斑兄以外が全員元気で登校しているのを願うだけです」
「そ、そうですね!そして、万が一心に傷を負ってしまっていたら、私たち教師がサポートしましょう!」
そうやって、千冬と真耶は気合いを入れ直して改めて教室に向かって歩き出す。
そうしてチャイムが鳴り、千冬と真耶は教室に入っていく。
「全員席に着け、SHRを始める」
教室に入った千冬がそう言うと、全員一斉に席に着く。
空席は、一夏の席しかなかった。
取り敢えずは休む程まで心に傷を負っている生徒がいない事に千冬と真耶は内心ほっとしたように息を吐く。
「さて、一先ずみんなに連絡だ。織斑兄だが、みんな知っての通り学園祭の時に吐血してしまっている。その為、今朝から織斑兄は『PurgatoryKnights』に行き、精密検査を受けている。そして、今週1週間は大事を取って休み事になっている」
千冬がそう言うと、深夜以外の全員が一瞬驚いた表情を浮かべたものの、直ぐに心配そうな表情を浮かべる。
特にシャルロットの反応は大きいものだった。
シャルロットは常日頃から一夏が忙しそうに仕事しているのを見ていて、その上で学園祭の時には目の前で吐血して倒れて、その上で医務室から1度抜け出している事を聞いている。
心配しない訳がない。
だが、それと同じくらい安心もしているだろう。
『PurgatoryKnights』の主任が束なのは夏休みにシャルロットにも知らされている。
束の元だったら大丈夫だろうと考えるだろう。
ISの開発者の技術力に間違いなど存在しないだろうから。
「そして、学園祭での襲撃事件の事だが、先ずIS学園関係者以外にこの話は厳禁だ。理由は、言わなくても分かると思うがむやみに外部に情報を漏らし、世界を混乱させないためだ。既にIS学園としての声明は既に発表してあるが、IS学園敷地外へ出た時にマスゴ...マスコミ関係者からの取材があるかもしれない。だが、そう言うのは全て無視するように」
千冬のその言葉に、全員が一斉に頷く。
途中の発言が過激だったのは仕方が無いだろう。
実はIS学園には、一夏への取材願いが大量に来ているのだ。
無論、ただでさえ過労死しそうな一夏にそんなもの受けさせるわけにはいかない。
なので教員が(特に千冬が)拒否の対応をしているのだ。
イラつかない方がおかしい。
「次に、メンタル面での相談だ。IS学園では、今回の事件を受けて今後一定期間毎日カウンセラーの方が来て下さる。その為、少しでも心に不安を抱いたら相談してほしい。無論、相談するのは普通の教員でも可能だ」
千冬はここまで言って、一度クラス全員の顔を見回す。
「私達たち教員、そしてIS学園は生徒の、みんなの味方だ。だから、辛くなったら絶対に頼ってくれ」
『...はい!』
そうして千冬が発した言葉に、深夜を除く全員がしっかりとした返事を返す。
その光景を見て、千冬と真耶はこれなら大丈夫だろうと安心した。
「それでは、これでSHRは終わりだ。山田先生、何かありますか?」
「いえ、特にないです」
「良し、それでは1時間目の授業は私が担当だ。準備を忘れないように!」
『はい!』
元気な返事を聞いた千冬と真耶は笑みを浮かべると、教室を出た。
そして2人は並んで職員室に帰って行く。
「取り敢えず、みんな元気そうで良かったです」
「そうですね...」
その道中、真耶が呟いた事に千冬がそう返事をする。
千冬の表情は安心半分、心配半分といったものだった。
そんな千冬を見て、真耶も少し表情を曇らせる。
「すみません。織斑君は、無事では無かったですね...」
「.....はい。ですが、『PurgatoryKnights』の開発主任は個人的な関わりがあって、技術力も信頼してるので、大丈夫だと思います」
「そうですか。また、クラス全員揃って元気な姿を見たいですね」
その真耶の言葉を聞いて、少し俯いて千冬は考える。
(一夏。私やお前の近くにいる人は、全員お前の味方だ。だから、1人で抱え込まないでくれ)
そうして、千冬は顔を上げ、職員室に向かってしっかりとした足取りで歩き始めた。
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一夏side
「.....今日から、授業再開か...」
『PurgatoryKnights』の医務室。
俺はベッドの上に座っていた。
先程まで主任による様々な検査を受け、今は結果待ち。
因みに、今手元にダークコアデッキケースが無い。
多分主任に没収された。
「ディミオス.....」
俺は、手にディミオスのバディカードを持ちながらそう言葉を零す。
バディカードには穴が開いていて、カードの向こうの景色が見える。
それを見て、俺はカードを持っていない方の手を握りしめる。
.....俺のせいだ。
俺がもうちょっと早く行動出来ていたら。
俺が、もう少し早く襲撃者を倒せていたら。
俺が、俺が倒れていなかったら。
ディミオスはここで死ぬことは無かったのに...
ガァン!
「クソ...」
俺がそうやっていると
「一夏様、体調は大丈夫ですか?」
と言いながら、クロエさんが部屋に入って来た。
俺は扉の方向に顔を向ける。
「ああ、大丈夫ですよ。それにしても、お久しぶりです、クロエさん」
「はい、お久しぶりです」
俺はクロエさんにそう声を掛け、クロエさんもそう返答する。
...気まずい。
何だかんだで、クロエさんと2人きりは初めてだ。
だから、会話が発生しない。
如何しよう...
と、俺がそんな事を考えていると、
「一夏様のスマートフォンを持ってきました。私が持っている間にも、通知のバイブレーションが沢山なっていました」
「ありがとうございます」
と言いながら、クロエさんが俺のスマホを手渡してくれる。
俺はそのままスマホを受け取り、電源を付ける。
すると、クロエさんの言う通りメッセージアプリの通知が山のように来ていた。
これは、俺が1日仕事用PCを放置していた時に来ている仕事と同じくらいの量...
いや、こっちの方が多いな。
俺はそんな事を考えながらメッセージアプリを起動させる。
千冬姉やマドカ、シャルを始めとした色んな人からメッセージが来てた。
その中でも、クラリッサとチェルシーからは沢山のメッセージが来ていた。
「クラリッサ、チェルシー......」
俺はメッセージを見る。
俺の体調を気遣うもの、俺の心を気遣うのも、色んなメッセージが来てた。
その事は嬉しいけど、返信する気力が無い。
取り敢えず後で返信しよう。
俺はそう判断し、そのままスマホの電源を切る。
「返信しなくていいのですか?」
「チョッと、返信する気力が無くて...」
俺がそう言うと、クロエさんは心配そうな表情を浮かべる。
クロエさんは常に両目を閉じてるけど、こうやって見るとしっかり表情は分かるんだな...
「一夏様、少々宜しいですか?」
「なんですか、クロエさん」
クロエさんが口を開いたので、俺は反応する。
すると、クロエさんは目を閉じたまま顔をしっかり俺の方に向けて来る。
「一夏様は、普段から学生とは思えないほどの仕事をこなしています。それはとても凄い事です。ですが、自分を追い込んでいませんか?『これは自分がしないといけないものだから』と」
「.....」
その通りだ。
俺は普段からマドカやシャルにそう言っている。
でも、それは追い込んでるんじゃなくて事実である。
だって、俺の仕事は俺宛てに送られてきてるのが殆どだ。
これは立場上、俺以外に任せる訳にはいかない。
「社長や束様が普段から仰っているはずです。『辛くなったら頼ってね』と。一夏様はもう少し自分の味方が大勢いる事を自覚した方が良いのでは?」
「...味方がいる事を自覚、か」
十分自覚してるんだがな。
クラリッサとチェルシー、白式と白騎士に、IS学園のみんな。
嘗ての
これも、ディミオスが
「...」
そう考えた時、俺は思わず奥歯を噛み締める。
「一夏様...」
そんな俺を見てか、クロエさんがそう声を発する。
コンコン
「いっくん、起きてる?」
ここで、ノックの音とそんな俺を呼ぶ声が響く。
この独特な俺の呼び方と声。
一瞬で誰か分かる。
主任だ。
検査の結果が出たか。
「起きてますよ。そもそも寝てないです」
俺がそう返事をすると、扉が開き主任と社長が入って来た。
あ、社長も来て下さったんだ。
「あ、クーちゃんもいたんだ」
「はい、一夏様のスマートフォンを渡しに来ました」
「なるほどぉ!」
主任とクロエさんはそう会話する。
「一夏...大丈夫?」
「社長。はい、身体は大丈夫です」
「今日は気を楽にして、プライベートの呼び方で良いわよ」
「分かりました、スコールさん」
スコールさんにそう言われたので、俺は呼び方を変える。
「それで主任、検査の結果は如何でしたか?」
「いっくん、束さんの事は名前で...」
「結果を言ったらそうしてあげます」
「チョッと!?なんか私に対して当たり強くない!?」
普段ならここでなんか言えるんだろうけど、生憎今の俺にそんな余裕はない。
その代わりにクロエさんが主任の相手をやんわりとしてくれるからありがたい。
「お、おほん。それで、いっくんの身体なんだけど、やっぱり異常はないね」
「束が検査しても、やっぱりそうなるのね...」
「うん。血液の数値も、脳を含めた内臓にも異常は無し。学園側から貰った直後のデータと比べても、特に異常っぽいのは無いよ」
「.....」
主任とスコールさんの会話を聞いて、俺はバディカードを持っていない方の掌を見る。
白式と白騎士が言ってたから間違いないとは思っていたが、やはり主任でも分からないのか...
「それでいっくん。そう言う事だから今後は絶対に無理しちゃ駄目だからね。原因不明だから、また何時吐血するか分からないから」
「...はい、分かりました」
「ああ、後一夏。あなた暫く仕事禁止」
「え!?何でですか!?」
まだ未処理の大量に俺のPCにあるんだけど!?
俺がそう驚いた反応をすると、スコールさんは半眼を作りながら俺の事を見てくる。
「仕事があるとあなたは絶対に無理するからよ」
「うっ...まだ未処理のあるんですが?」
「それはこっちで片付けておくから後で送って頂戴。立場問題なら心配いらないわ。社長である私直々にするから」
「それは、スコールさんの負担が...」
「そんな事気にしない!先ずは自分の身体を第一に!」
「は、はい!」
スコールさんが珍しく語尾を強めていったので、俺は反射的にそう頷く。
俺の返事を聞いたスコールさんは、満足そうに頷いた。
俺はチラッと、ずっと持ってるままの穴の開いたディミオスのバディカードに視線を向ける。
何度見ても、変わることなどない。
「...味方」
だけど、このカードは間違いなく俺とディミオスを繋いでいるものだ。
そして、このカードは間違いなく煉獄騎士団団長のものだ。
「...束さん、ダークコアデッキケース返してください」
「え!?」
俺が束さんの事を見ながらそう言うと、束さんは驚いた表情を浮かべる。
「持ってるんでしょ?返してください」
「...返せない。返したら、またいっくんは無茶をする!」
「返してくれないと俺が困るんですが」
「返して欲しい理由はなに!」
束さんがそう言うと、スコールさんとクロエさんの視線も俺に集まる。
俺は1度息を吐いてから、言葉を発する。
「俺の味方は、俺の仲間は、この世界にいるだけでは無いんですよ」
俺はそう言って、束さんの眼を見る。
「俺は、常に煉獄騎士団と戦ってきたんです。煉獄騎士団は、俺の大切な味方であり、仲間なんです。だから、俺はダークネスドラゴンWに帰ります。その為に、ダークコアデッキケースを返してください」
「いっくん...」
「それに、ダークネスドラゴンWなら、仕事しなくていいでしょ?」
俺がそう言うと、束さんは俯いた。
そうして暫く考え込むようにしていて、やがてゆっくり顔を上げた。
その表情は、笑顔だった。
「分かったよ、いっくん」
束さんはそう言うと、俺にダークコアデッキケースを返してくれる。
[[マスター!]]
(お、おう。元気だな)
ダークコアデッキケースを手に取った瞬間白式と白騎士が声を掛けて来たので、俺は思わずそう反応してしまう。
「ディザスターフォース、発動」
そして、俺は煉獄騎士の鎧を身に纏う。
そのままヘッドパーツを外し、長髪が露になる。
「う~ん...長髪のいっくんもカッコいいけど、やっぱり短髪の方が束さんは好きだな~~」
何を言ってるんだ。
俺はそんな事を考えながら1度両目を閉じ、開く。
これで、両目は黄金に輝いているだろう。
俺は左手を前に出してから、言葉を発する。
「オープン・ザ・ゲート。ダークネスドラゴンW」
そうして、俺の前にダークネスドラゴンWへのゲートが開く。
「じゃあ、千冬姉が聞いてきたら説明お願いします。いってきます」
「ええ、任せて」
「いっくん、自分1人で抱え込まないでね」
「一夏様、いってらっしゃいませ」
3者3様の返事を聞いた俺は、そのままゲートを潜り、ダークネスドラゴンWに帰るのだった...
一夏、大丈夫か?
次回も何時になるか分かりませんが、楽しみにしていてください!
評価や感想、誤字報告などありがとうございます!
今回も宜しければ、是非お願いします!