無限の成層圏と煉獄騎士   作:ZZZ777

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前回のあとがきでも言った通り、今回で一気に時間が飛びました。
時間が飛んでも、原作はまだまだ先...


今回は、バディファイトのモンスターが出てきます!
懐かしいモンスターも多いので、是非楽しんでください!


プロローグ16 煉獄騎士の訓練

一夏side

 

 

あれから、俺がダークネスドラゴンWに来てから一年がたった。

俺は、まだまだ未熟だとは思うが、それでも一年前よりかは強くなったと自分では思う。

 

 

俺がダークネスドラゴンWに来て、一番初めに行ったことは、煉獄騎士団員全員との組手だった。

煉獄騎士団に所属しているドラゴン、

 

クロスボウ

ナックルダスター

ニードルクロー

シーフタン

ソードブレイカー

ジャイアントシーザー

ブラックナイフ

ネクロパーム

リングブレード

シルバースタッフ

アイアンゲルド

エヴィルグレイブ

ルナシーワンド

アングリーハンド

アンダーブレイド

ヴェノムスパイク

チェインソード

カースファルクス

トルバデゥール

イレイザーハンド

ペインダガー

デモンズレイピア

グラッジアロー

ウチガタナ

ペンデュラム

スクラップドリル

マッドハルバード

クルーエル・コマンド

ブラッドアックス

ヴァイキングアクス

ガイラムランス

サタンフォース

デスシックル

そして、ディミオス

 

 

合計34体のドラゴンを相手に連戦したのだ。

しかも、後に出てくるドラゴンの方が『サイズ』と呼ばれるモンスターの大きさが大きかったのだ。

つまり、後から出てくるドラゴンの方がモンスターの基本ステータスである『攻撃力』『防御力』『打撃力』が高いのだ。

シュヴァルツェ・ハーゼで訓練していたとは言え、ダークネスドラゴンWに来てすぐだったのだ。

もちろん全員手加減してくれていたため、大怪我を負うことはなかったが、組手が終わった後、俺は暫くまともに動けなかった。

それでも、この組手で煉獄騎士団のみんなは俺のことを認めてくれた。

シルバースタッフに話を聞くと、

 

 

《急に組手と言われて狼狽えることもなく、しかも弱音を吐かなかった。だから我らはお前を認めた》

 

 

とのこと。

 

 

その次行ったことは、体力や筋力などの身体能力の底上げだった。

俺はあくまでも一般人だ。

軍で訓練していた期間も約半年と短かったため、ダークネスドラゴンWで過ごすには、圧倒的に身体能力が足りなかった。

そのため、俺は煉獄騎士団全面協力の下、身体能力は強化した。

体力を増加するための走り込みは、ダークネスドラゴンWの地面が人間からするとやけに走りにくいので、とてもしんどい。

筋力を付けるための道具もドラゴン用のため、サイズ0用でも滅茶苦茶重い。

その他にも、シュヴァルツェ・ハーゼにいた時よりもきつい訓練ばかりだ。

この訓練は当然今も継続しており、今ではサイズ0のモンスターとは同じくらいの身体能力になった。

ディミオスは

 

 

《せめて我々全員の動きについてこれるくらいになれ》

 

 

と言う。

今はサイズ1のモンスターの動きには付いていくのがやっとで、サイズ2の動きに付いていけるようになるまであとどれくらいかかかることやら。

 

 

体力が付き始めてから行ったことは、指揮を取るための訓練だった。

バディファイトでも、リアルファイトでも、俺が煉獄騎士として指揮を取る必要がある。

だから、俺は指揮を完璧に取れる様にならなきゃいけない。

俺は、まず最初に全員の能力と煉獄騎士団の魔法を全て覚えることにした。

バディファイトでも、リアルファイトでも、モンスターは使用することになる。

そのため、誰がどんなことを出来るのかを覚えなくては、指揮の取りようがない。

更には、リアルファイトのために、全員が使用している武器の使い方も学んだ。

クロスボウやハンマー、クローなどの今まで使ったこともない武器の特性も覚える必要があったから、物凄く大変だった。

実際に指揮を取ったり、バディファイトしても上手くいかない事の方が多かったりもしたが、今ではそこそこ上達したと思う。

 

 

また、煉獄騎士団以外のモンスターや、違うワールドのモンスターからも色々と学ぶことがあった。

ダークネスドラゴンWでは、『黒き死竜 アビゲール』さんと、各ワールドに一体しか存在しない『角王』の一体である『無角邪王 ネグロバルス』様から、ダークネスドラゴンWのチカラの根本は負の感情であることと、このチカラの使い方を学び、訓練してもらった。

アビゲールさんは無口で物静かだったのだが、ネグロバルス様は荒々しい方だったので、もう滅茶苦茶な訓練内容だった。

他にもいろいろなモンスターと修行したのだが、荒々しいモンスターが多かった。

 

 

カタナWでは、『ナノマシン忍者 月影』さんと『ナノマシン忍者 白夜』さんそしてカタナWの角王である『一角獣王 ジウン』様に修行をつけてもらった。

修行では、仲間との連携の取り方や忍者特有の動き、そして真正面からのぶつかり合いを学んだ。

ジウン様いわく、

 

 

《お前には、さらなる可能性がありそうでごわす。いろいろと物事を吸収しろでごわす》

 

 

とのことらしい。

 

 

マジックWでは、角王である『二角魔王 アスモダイ』様と72柱の皆さんから魔法の上手い使い方と、物事を常に楽しむことを教わった。

スケボーやらダンスやらギターやらいろいろ行ったが、鎧着ながらだったから無駄に疲れた。

アスモダイ様は

 

 

《人生は一回しかないんだ!楽しまないでどうするよ!?それに、物事を楽しむことを忘れたら、ただ辛気臭いだけだからな。楽しむっていうのは、メンタル面では大事なんだぜ!!》

 

 

とおっしゃっていた。

 

 

ダンジョンWでは、勇者パーティの皆さんと『三角水王 ミセリア』様に教わった。

ダンジョンWらしく、仕掛けられた罠の種類や解除の仕方、それに人を慈しむことを教えてもらった。

ミセリア様は

 

 

《僕は人間として生活していたこともある。だからこそ、人間である君に可能性を感じるんだ》

 

 

と言ってくれた。

 

 

エンシェントWでは『武神竜王デュエルズィーガー』さん『武神番長デュエルイェーガー』さんそして『四角炎王バーンノヴァ』様に修行してもらった。

それぞれがサイズ3のモンスターで『神』『番長』『王』と呼ばれているため、それぞれの教えが凄まじいものだった。

バーンノヴァ様は

 

 

《漢は、全力全開でダチ公や慕ってくれる仲間を、バーンと守るもんなんだ!だからこそ、強いんだぜ!!」

 

 

と、強さの理由を教えてくれて、俺もチカラを得た目的を忘れないように言って下さった。

 

 

ドラゴンWでは、『五角竜王 天武』様、そして天武様から角王の証を受け継いだ『五角竜王 ドラム』でもある『ドラムバンカ-・ドラゴン』様、それにドラム様と同じ人間とバディを組んだという、『太陽の竜 バルドラゴン』様に修行していただいた。

大事だと言われたことは、『真っ直ぐ未来を信じて突き進む』という事。

これはドラム様とバル様のバディだった人の生き方を表したものらしい。

 

 

《オイラは、その人間...『牙王』と出会ったから、共に未来に進んだから、此処まで来れたんだぜ》

 

 

《そうバル。バルも、『牙王』と一緒に戦ったから、成長できたバル!!》

 

 

とお二人(竜)はおっしゃていた。

 

 

スタードラゴンWでは『六角嵐王 ヴァリアブル・コード』様と『結晶竜 アトラ』さんから学ばせてもらった。

ヴァリアブル・コード様からは未来を信じることを、アトラからは守る勇気を。

ヴァリアブル・コード様は

 

 

《私は人の子から教えてもらったのです。未来を信じることと、大切なものを守る覚悟を》

 

 

と教えて下さった。

 

 

レジェンドWでは『七角地王 ドーン伯爵』と、意思を持つ剣『不滅剣 デュランダル』に修行を見てもらった。

デュランダルは、使われる物の気持ちと、それにこたえるためのアドバイスをしてもらい、ドーン伯爵からは正義について教えていただいた。

ドーン伯爵は、

 

 

《我が輩の考えは、堅苦しいものがあるかもしれん。だが、正義と言う信じられるものがあるからこそ、人々は希望を持つことが出来るんだと、我が輩は考えておる》

 

 

と、考えを教えて下さった。

 

 

デンジャーWでは『アーマナイト・ケルベロス』さんと、『八角神王 グランガデス』様から修行を受けた。

ケルベロスさんは力の最大限の使い方を教えてくれた。

そして、グランガデス様は力を存分に振るうにはどうすればいいかを教えて下さった。

 

 

《力を使うという事は、それ相応のモノが必要だ。だからお前はそれを含めチカラと呼ぶのだろう?ならば、自分を信じ、突き進むだけだ。そうすれば、道を外れることはない》

 

 

これはグランガデス様のお言葉だ。

 

 

ヒーローWでは、英雄の中の英雄、『キャプテン・アンサー』さんと、『九角勇王 ムクロ』様に特訓していただいた。

アンサーさんもムクロ様もそれぞれの信念があり、それぞれの強さを教えて下さった。

 

 

《あっしはかつて、アンサーの旦那に憧れて、平和とは無関係の事をやってたんさ。でも、今では角王の一人になって、世界平和のために活動してるんさ。一夏の旦那も、きっと大丈夫やっさ》

 

 

ムクロ様はこうおっしゃってくれた。

 

 

因みにだが、角王が集まって下さったとき、ネクロバルス様と天武様がいがみ合っていたが、俺の仲介によって何とか喧嘩で暴走にはならなかった。

この二人(モンスター)を押さえるのは相当の事なのか、ミセリア様は

 

 

《やはり、人間のチカラっていうのは凄まじいな...》

 

 

と、言葉を零されていた。

 

 

訓練で、一番驚いたことと言えば、あの2人との出会いだろう。

ドラム様とバル様の元バディ、そして『魔王竜 バッツ』様のバディ『未門牙王』さんと、ディミオスの元バディにして『ジャックナイフ・ドラゴン』さんのバディ、『龍炎寺タスク』さん。

この二人との出会いで得たものは大きかった。

牙王さんはドラム様とバル様から聞いていた通りの真っ直ぐで正義感溢れる人で、

 

 

「めそめそしてても意味ないだろう?困ってる人を助けて、楽しくファイトする!それが、『太陽番長』だ!!」

 

 

と言っていた。

タスクさんとジャックさん、ディミオスは睨みあっているように見えたが、俺の仲介で和解。

ディミオスが俺にチカラをくれて助けてくれたことを話すと、ジャックさんは

 

 

《そうか...私達が成長するように、お前も成長したという事か...》

 

 

と言い、タスクさんは

 

 

「一夏君、僕はかつて道を間違えた。でも、まだバディポリスを続けられてる。むしろ、部下もできたからね。だから、君も見つけると良い。間違った道を歩かないような信念と、間違ったときに殴ってでも止めてくれるような、友達を...」

 

 

と言ってくれた。

この二人との出会いは、俺にとって凄く意味があることだった。

 

 

そして今、俺はいつも通り基礎トレーニングをしていた。

煉獄騎士として、みんなと共に戦えるようになるために...

 

 

 

 




今回たくさんのモンスターと、牙王君、そして、タスク先輩に出ていただきました。
それぞれの出番は短かったですが、出すことが出来てホットしてます。


一夏がモンスターにさん付け、もしくは様付けなのは、自分を鍛えてもらったからです。
一夏は自分はサイズ0のモンスターと同じくらいの身体能力になったと言いました。
一夏は納得してませんが、普通の人間からすると、もう人外のレベルになってきました...


次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!


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